上野公園の小松乙女桜の原木と子木？孫木？

2017/04/04 - 2017/04/04

　上野公園の動物園入口に向かう門の小松宮騎馬像近くにあるのが小松乙女桜の原木である。小松の名は小松宮銅像からとり、可愛らしく美しいことから「乙女」が入れられ、西田尚道氏によって命名された。エドヒガンの雑種とされる。原木はさすがに老木である。
　一方、近年になって上野公園の交番近くにも小松乙女桜の若木が植えられ、開花していた。この若木は原木の子木？孫木？それとも曾孫木？いや、正しくは原木のクーロン木である。
　若木の咲き始めの花が綺麗なものだから人だかりになって皆が写真を撮っている。私が、「乙女の時は綺麗でも、年を取ってお婆さんになってらどうなのかは、向こうの動物園入口の騎馬像前にある原木を見れば分かりますよ。」
　若木の花の方が濃いピンク色で原木の花よりは乙女感がある。
（表紙写真は小松乙女桜の原木）

エリア 上野・御徒町(東京)

小松乙女桜の原木。

小松乙女桜の原木。

小松乙女桜の原木。

小松乙女桜の原木。

小松乙女桜の原木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。

小松乙女桜の若木。