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2016年のお正月は遠出はせずに、その一週後の成人の日の連休に熊本(主に天草)を旅行しました。<br />“ふるさと割”を利用して宿泊料が最大15000円割引になるというプランだったので、宿泊施設はワンランク上のところを選ぶことができました。<br /><br />大まかな旅程は以下の通りです。<br />1月8日(金) 夕方のジェットスター便で関空→熊本。空港でレンタカーを借りて熊本市内へ。『旅亭 松屋本館 Suizenji』泊<br />1月9日(土) 午前中に熊本城を見学して午後から天草へ移動。崎津天主堂etcを観光。『ホテルアレグリアガーデンズ天草』泊。<br />1月9日(土) イルカウォッチングetcで楽しんだ後、熊本空港へ。夕方の便で帰阪。<br /><br />旅行記作成が後になってしまう内に、3ヶ月後の4月に熊本で大地震が起こりました。<br />被災者の方々と被災地の一日も早い復興を願っています。<br /><br />※本文では震災のことにはあまり触れませんのでご了承下さい。<br /><br />《その5》では、今回の旅行の主目的地である天草で訪問を楽しみにしていた二つの教会『崎津天主堂』&『大江天主堂』をご紹介しま~す。<br /><br />

天草の歴史的遺産『崎津天主堂』&『大江天主堂』◆2016年1月/熊本・天草の旅≪その5≫

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2016/01/09 - 2016/01/09

262位(同エリア832件中)

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JOECOOL

JOECOOLさん

2016年のお正月は遠出はせずに、その一週後の成人の日の連休に熊本(主に天草)を旅行しました。
“ふるさと割”を利用して宿泊料が最大15000円割引になるというプランだったので、宿泊施設はワンランク上のところを選ぶことができました。

大まかな旅程は以下の通りです。
1月8日(金) 夕方のジェットスター便で関空→熊本。空港でレンタカーを借りて熊本市内へ。『旅亭 松屋本館 Suizenji』泊
1月9日(土) 午前中に熊本城を見学して午後から天草へ移動。崎津天主堂etcを観光。『ホテルアレグリアガーデンズ天草』泊。
1月9日(土) イルカウォッチングetcで楽しんだ後、熊本空港へ。夕方の便で帰阪。

旅行記作成が後になってしまう内に、3ヶ月後の4月に熊本で大地震が起こりました。
被災者の方々と被災地の一日も早い復興を願っています。

※本文では震災のことにはあまり触れませんのでご了承下さい。

《その5》では、今回の旅行の主目的地である天草で訪問を楽しみにしていた二つの教会『崎津天主堂』&『大江天主堂』をご紹介しま~す。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー

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  • 旧・崎津町のマンホールを発見!<br /><br />特産物の鯛が描かれています。

    旧・崎津町のマンホールを発見!

    特産物の鯛が描かれています。

  • 芋の近くにあった駐車場に車を置いて、天主堂の方に向かって歩いていると…<br />路地の先にデ~ンとそびえる天主堂の姿が目に飛び込んで来ました!!

    芋の近くにあった駐車場に車を置いて、天主堂の方に向かって歩いていると…
    路地の先にデ~ンとそびえる天主堂の姿が目に飛び込んで来ました!!

  • 『崎津天主堂』の入口に到着しました。

    『崎津天主堂』の入口に到着しました。

  • 『崎津天主堂(崎津カトリック教会)』についての説明板。<br />天草・島原地方で15世紀後半以降に広まり信仰されたカトリック教、江戸時代に禁教令が実施された後は約200年間にわたって迫害の歴史でした。<br /><br />中学や高校時代に習った日本史の舞台がまさにここにあるという感慨の思いで拝観させていただきます。

    『崎津天主堂(崎津カトリック教会)』についての説明板。
    天草・島原地方で15世紀後半以降に広まり信仰されたカトリック教、江戸時代に禁教令が実施された後は約200年間にわたって迫害の歴史でした。

    中学や高校時代に習った日本史の舞台がまさにここにあるという感慨の思いで拝観させていただきます。

  • 敷地内には“ハブス神父の碑”がありました。<br /><br />明治時代になって禁教令が解かれた後、この教会の再建や布教に力を尽くした神父さんなのだそうです。

    敷地内には“ハブス神父の碑”がありました。

    明治時代になって禁教令が解かれた後、この教会の再建や布教に力を尽くした神父さんなのだそうです。

  • 現存するこの建物は1934年(昭和9年)に再建されたものだそうです。<br />ゴシック様式の素敵な建物ですね~♪<br /><br />JOECOOLはキリスト教の信者ではありませんが、教会の建造物にはとても興味があります。なので、ずっと以前から一度は訪れてみたいと思っていました。

    現存するこの建物は1934年(昭和9年)に再建されたものだそうです。
    ゴシック様式の素敵な建物ですね~♪

    JOECOOLはキリスト教の信者ではありませんが、教会の建造物にはとても興味があります。なので、ずっと以前から一度は訪れてみたいと思っていました。

    﨑津教会 寺・神社・教会

    歴史を感じさせる教会! by JOECOOLさん
  • Photo by wife

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  • 横から見ても美しい建物ですね~☆

    イチオシ

    横から見ても美しい建物ですね~☆

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  • 塔の先端部分も美しい!

    塔の先端部分も美しい!

  • Photo by wife

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  • ステンドグラスがはめ込まれている窓。<br />外側からではあまりわかりませんが、内側から外を見るととても綺麗でした♪

    ステンドグラスがはめ込まれている窓。
    外側からではあまりわかりませんが、内側から外を見るととても綺麗でした♪

  • 内部には無料で入れますが、今も敬虔な信者さんたちのお祈りの場になっているため、内部の撮影は禁止です。<br /><br />拝観後、外に出てスヌ君たちの記念写真!♪<br />

    内部には無料で入れますが、今も敬虔な信者さんたちのお祈りの場になっているため、内部の撮影は禁止です。

    拝観後、外に出てスヌ君たちの記念写真!♪

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  • 敷地内にはご覧のような池があって、たくさんの鯉が泳いでいました。<br />そして池のほとりにはマリア様の像。

    敷地内にはご覧のような池があって、たくさんの鯉が泳いでいました。
    そして池のほとりにはマリア様の像。

  • 教会の敷地を出て、なんとなくぶらぶら歩いていると、家の門のところには2体のマリア像が...。<br />他にもこういう風になっているお宅があったので、この地区ではこれが守り神なのでしょうね。<br />今でもキリスト教信者が多いことがわかります。

    教会の敷地を出て、なんとなくぶらぶら歩いていると、家の門のところには2体のマリア像が...。
    他にもこういう風になっているお宅があったので、この地区ではこれが守り神なのでしょうね。
    今でもキリスト教信者が多いことがわかります。

  • こちらは「崎津諏訪神社」の鳥居です。<br />こちらも昔からの鎮守様として信仰されていたのだそうです。<br />宗教の枠を越えて共存していたのですね。

    こちらは「崎津諏訪神社」の鳥居です。
    こちらも昔からの鎮守様として信仰されていたのだそうです。
    宗教の枠を越えて共存していたのですね。

  • 「崎津諏訪神社」の説明板。

    「崎津諏訪神社」の説明板。

  • 崎津地区は平地部分が狭いため、家の軒と軒の間に狭い小路がいくつもあって、道路と海を結んでいます。<br />その小路を“トウヤ(トーヤ)”と呼んでいます。“せどや”とか“せどわ”と呼ばれることもあるそうです。

    崎津地区は平地部分が狭いため、家の軒と軒の間に狭い小路がいくつもあって、道路と海を結んでいます。
    その小路を“トウヤ(トーヤ)”と呼んでいます。“せどや”とか“せどわ”と呼ばれることもあるそうです。

  • “トウヤ(トーヤ)”は、国の重要文化的景観に指定されています。

    “トウヤ(トーヤ)”は、国の重要文化的景観に指定されています。

  • その“トウヤ”を少し覗いてみましょう。<br />確かに、先には海が見えています。

    その“トウヤ”を少し覗いてみましょう。
    確かに、先には海が見えています。

  • こちらは人一人がギリギリ通れるくらいしか道幅がありません。

    こちらは人一人がギリギリ通れるくらいしか道幅がありません。

  • ここはもっと狭いかも...

    ここはもっと狭いかも...

  • 次の目的地に向かいます。<br />走っていると、崎津天主堂が遠望できる場所がありました。

    次の目的地に向かいます。
    走っていると、崎津天主堂が遠望できる場所がありました。

  • 崎津天主堂が、“海の天主堂”と呼ばれる訳がわかりました。

    崎津天主堂が、“海の天主堂”と呼ばれる訳がわかりました。

  • 次の目的地は『大江天主堂(大江教会)』です。<br />崎津天主堂から、国道389号線を北西に5kmほど行ったところにあります。<br />車での所要時間は10分少々でした。

    次の目的地は『大江天主堂(大江教会)』です。
    崎津天主堂から、国道389号線を北西に5kmほど行ったところにあります。
    車での所要時間は10分少々でした。

  • 駐車場から石段を上がって行くと...

    駐車場から石段を上がって行くと...

  • 白亜の建物が見えます!<br />こちらが『大江天主堂(大江教会)』です。<br />現在の建物は昭和8年(1933年)、フランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したもので、景色の良い丘の上に建っています。

    イチオシ

    地図を見る

    白亜の建物が見えます!
    こちらが『大江天主堂(大江教会)』です。
    現在の建物は昭和8年(1933年)、フランス人宣教師ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したもので、景色の良い丘の上に建っています。

    大江教会 寺・神社・教会

    高台に建つ『大江教会』、周りの風景も素敵でした~♪ by JOECOOLさん
  • Photo by wife

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  • 塔の部分に半円のアーチ、ロマネスク様式の建物ですネ。

    塔の部分に半円のアーチ、ロマネスク様式の建物ですネ。

  • 教会の敷地から見た風景。<br />向こうには海も見えています!

    教会の敷地から見た風景。
    向こうには海も見えています!

  • 建物の横から見ても素敵です♪

    建物の横から見ても素敵です♪

  • Photo by wife

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  • 窓の形も美しい!

    窓の形も美しい!

  • 敷地内にはヤシの木もありました。

    敷地内にはヤシの木もありました。

  • Photo by wife

    Photo by wife

  • 最後にもう一度、建物の全景をカメラに収めて、駐車場に戻ります。<br /><br />&quot;to be continued&quot;

    最後にもう一度、建物の全景をカメラに収めて、駐車場に戻ります。

    "to be continued"

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