2017/04/14 - 2017/04/14
232位(同エリア1031件中)
櫻さん
旅3日目は福隆站で駅弁食べて、東北角と呼ばれるエリアでサイクリングを楽しむ予定でした。
廃線になった鉄道のトンネルを通れたり、海沿いをグルッと走る総延長20kmのサイクリングコースだそうです。
台湾最東端にも行けて、そこにある漁村には猫がたくさん住んでいるので、
「海辺の猫村」として俄かに人気が出つつあるとか。
しかし本日も生憎の空模様。
海沿いサイクリングは天気が良くなきゃ面白味もないので、計画を変更して、初日に行けなかった約3年半ぶりの猴トンへ。
その後は約3年ぶりの菁桐に廃墟を堪能してきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
PR
-
おはよーございます。
3日目の朝。
海の方はちょっと薄日が射してるのかしら? -
朝ご飯を食べたら、今日も早速出発。
宿の前の階段で会う近所のワンコたち。
朝はいつも寝てる。 -
今日はネコにも会えました。
-
人っ子一人いない老街を抜けて。
-
バス停に着いたら、ちょうどバスが来た。
-
まずは瑞芳站に到着。
瑞芳駅 駅
-
電車に乗る前に栄養剤(芋頭牛奶)を調達します。
-
Lサイズを選んだら、とんでもない量だった。
1リットル。
店名からして『超大杯』だしね。
でも、これでたったの45元。 -
平渓線入線。
鉄子じゃないので、撮影のベストなタイミングが分からない。 -
5分ほどでお隣の猴トンに到着~。
猴ドン駅 駅
-
駅構内に砂箱があることに、早くも気持ちが昂る。
-
駅員さんがいたわ~♪
-
クツシタちゃん。
-
背後からも来た~♪
真っ黒で逆光だから顔が分からない。 -
駅を出ても屋根上から熱視線。
-
バリバリバリバリ。
-
身体はアッチ方向。
顔はコッチ方向。 -
ゴロンゴロン。
-
猴トンは炭鉱の町でもあったので、廃墟好きには堪らないスポットもある。
-
きっと定位置。
-
また熱視線。
-
住民の方の手作りかしら?
-
標識も猴トンならでは。
-
駅の反対側に行く途中、またクツシタちゃん。
-
猫のカタチをした陸橋だから“猫橋”。
-
見張り番。
今日はどんだけ猫好きな奴らが来るかいな。 -
まだ10時前なので観光客もそんなにいない。
-
マツコ・デラックスのような後ろ姿。
-
じっと見つめる先には。
-
遠くて分かりづらいですが、屋根の上にいます。
-
こっちの屋根の上には、天下御免の向こう傷。
-
直後えずき始めました。
-
寝返り打ったら落っこちそう。
-
こちらは『貓咪衞教資訊站』。
-
もとは台鐵の宿舍だった建物。
猫の保護活動についてお勉強できる場所になったそうです。 -
スタッフのおねーさんに朝ご飯もらい中。
-
夢中。
-
中でも3匹お食事中。
猫が自由に出入りできる空間です。 -
旨かった旨かった。
-
3年半前に来た時は、こんな壁画はなかったなぁ。
-
カフェが並ぶエリア。
どこもまだ開店前。
ここもなかったなぁ。
アカ抜けたなぁ。
窓辺にいるわ。 -
ここにも。
-
こっちの窓辺には高級そうなコが。
-
奥にももう一人いらっしゃいました。
-
いなくなっちゃうコもいるのね…。
-
猫グッズ屋さんも何軒か。
-
お口の病気なのかな?
-
商品をどかしてまでスペースを作る、ネコ最優先の村。
-
きりっ。
-
また駅の反対側にやって来ました。
-
あれ?
-
誰かが通過。
-
もしかして、あなたは?
-
「逆遠山の金さん」かと思ったけど、ちょっと違ってました。
-
「アナタに似た柄のコを探してるのよ」
「ふ~~~ん」 -
でも、後ろの白黒のコはもしかして?
-
ヒゲがクセ毛のコ。
歌舞伎役者のコには会えましたよー。 -
駅の近くには広場もあります。
-
ビヅヨンホール。
-
寝ぼけまなこで。
-
ごろ~ん。
-
手作りの素敵なお家が至る所にありました。
-
食べ物屋さんにもネコがいるのは当たり前。
毛が入るとか衛生面を気にしちゃいけません。 -
現做貢丸=今やります つくね。
その下に書かれたハングルも、きっと微妙に間違ってるんだろうなぁ。 -
見張り番はお昼寝タイム。
-
神様もおやすみ中。
-
そろそろネコ達はおねむの時間帯。
-
クツシタちゃんも。
猴ドン駅 駅
-
2時間ちょっとの滞在。
団体さんがゾロゾロやって来ました。
賑わう前に猴トンをあとにします。 -
再び平渓線に乗って終点の菁桐にやって来ました。
菁桐駅 駅
-
駅前に小吃屋が並んでるけど。
-
車窓から“素食”の看板が見えたので行ってみます。
-
あった。
-
ちょっと駅から離れたところなのに、メニューに日本語表記がありました。
-
クリスピーヒラタとか。
-
レッドライス悪い健康とか。
素食なのに。 -
秀珍菇湯麺というヒラタケがたっぷり乗ったウドンを頼むつもりが、なんか間違えて
麺線を頼んでしまった。 -
でもまぁ同じ麺類だし、シイタケがたっぷり入ってたし美味しかったし、結果オーライ。
-
線路をつたって駅に戻って来ました。
菁桐駅 駅
-
日本なら書類送検される行為も、ここは無法地帯。
-
線路脇の石段を昇って、菁桐に来た目的のとある廃墟に向かいます。
マニアってほどじゃないけど、廃墟も好物だと最近気づきました。 -
見えて来た。
駅の北側に広がる『菁桐煤礦紀念公園』。 -
かつてここには台湾炭鉱株式会社の事務所や資材置き場、炭鉱夫たちの宿舎や銭湯があったそうです。
-
それらの建物が今は朽ち果て、ガジュマルが絡みつく廃墟となっています。
-
石炭を運んでいたトロッコの線路跡も残ってる。
草木の緑と色あせたレンガの色、そして空とコンクリートのグレー。
廃墟好きには堪らないコントラスト。 -
インスタ映えするからと、写真好きの人達にも人気のスポットです。
-
諸行無常の響きあり。
-
ラピュタ。
かつての繁栄が衰退し見る影も無くなったその物悲しさを味わえるところが、私が廃墟に惹かれる理由。
こう見えて根は暗いんですよ。 -
屋根も扉もなくなって、壁しか残ってないところなんかが心をくすぐる。
-
『石底大斜坑』。
ここから地下へ潜り、石炭を取りに行きました。 -
「日本」だった名残。
閉抗したのは1979年だそうです。 -
倉庫か何かだったのかな?
-
上を歩けました。
-
見渡す。
私以外に2組の観光客がいました。
1組は日本人の壮年夫婦。
トンネル入り口の「昭和十二年」の文字に、旦那さんが
「母さん!母さん!“昭和”って書いてあるよっ!日本だったんだね~」
と無邪気にはしゃいでらっしゃいました。 -
写真もいっぱい撮ったし大満足。
-
電車の時間までまだ余裕あり。
駅近くの、選洗煤場(石炭を洗う施設)を再利用したカフェで時間潰しします。 -
一時間に一本しかない電車なので、入口の黒板には観光客向けに時刻表が書かれていました。
良心的。
今日初めての客なのか、オジサンが慌てて奥から出てきた。 -
施設をそのまま使っているから、カフェにしては無駄に広い。
-
店内の至る所に何故パンダがいるのかは不明。
窓ガラスもないし、台風の時とかどうするんだろう? -
窓際の席ゲッツ。
-
窓からの景色。
菁桐でも天燈を楽しめます。 -
さっぱり系のソーダを頼みました(名前忘れた)。
持ってくるまでエラい時間が掛かったので
「たかがジュース1杯に遅いじゃないか」
とちょっとイラついてたら、細かく刻まれたパイナップル入り。
これに時間が掛かってたのね。
おじさん、イラついてゴメンね♪ -
そろそろ電車の時間。
線路脇の石段を降りて線路を渡ってホームへ。
っていうか前に来た時も思ったけど、無賃乗車ができちゃうよね。 -
ちゃんと改札にまわって悠遊卡ピッして乗りましたけどね。
菁桐駅 駅
-
瑞芳に到着。
乗車時間1時間。
座れたのでたっぷり寝ました。瑞芳駅 駅
-
バスに乗って九份に戻ります。
これは猴トン行きのバス。
可愛い猴トン仕様。 -
瑞芳から九份まで通常なら15分程ですが、渋滞に巻き込まれて30分以上掛かった。
-
あぁ、今日は金曜だものね。
夜景見物の観光客が更に増える日だわ。 -
すんごく混むだろうから早めの夕食。
『金枝紅糟肉圓』。
老街内に2店舗あって、初日に入った所とは別のお店。
メニューが微妙に違う。金枝紅糟肉圓 アジア料理
-
前日に老街をウロウロして“芋角鮮肉丸湯”の文字を見た時
「ぜっったい芋頭使ってるはずっっ!」
と予想したら大正解。
芋頭入りつくね。
シャクシャクとした歯ごたえ。 -
デザートはもちろん芋圓。
「どれだけ芋圓食べられるかな?ツアー」5軒目は『老友號芋圓』。
時間と胃袋の都合で九份滞在3日間で制覇できたのは5軒でした。 -
九份最後の芋圓は豆花入り。
1日3食芋圓出されても文句言わない自信がある。 -
なんかスゴい雲が襲ってきました。
-
色っぽい。
-
今日は別のお店で西瓜汁ゲッツ。
-
一旦宿に戻ります。
おぉぉぉ。
やっぱり激混み。
「ナルワント」というステッカーをつけた日本人ツアーの方達をよく見かけました。 -
実は宿、というか併設している陶器屋さんでも猫を飼っています。
見かけるとスグどっかに行っちゃうので、写真を撮るタイミングがなかなか無かった。
でも今日はようやく。 -
撮ったから満足でしょ。
ぐぃ~~~ん。 -
少し部屋でゴロゴロしたあと、夜の徘徊開始。
-
九份最後の夜だから、九份らしくお茶します。
海悦楼茶坊 地元の料理
-
向かい側は九份の夜景名物スポット『阿妹茶樓』。
店を利用しない観光客が階段に登ってバシャバシャ写真を撮ってしまうため、階段の入り口には入場規制のロープを持ったスタッフの方がいます。
そこを
「茶を飲むぞ。席は空いてるか?」
と優越感たっぷりに通過する。 -
そして撮影。
-
入店。
-
一応店内も撮っておく。
-
外の席が空いてるかを確認してから入ったので、お望み通りテラス席に通される。
-
巧夫茶は400元~でお一人様にはお高いですが、少なめの熱/冷茶もあります。
桂圓紅棗茶にしました。
160元也。
普洱茶とかの茶葉系と悩んだけど、龍眼好きだし日本で滅多に飲めないし。 -
海方向を眺めながらマッタリ。
でも基本的に“お茶飲みながらノンビリ”っていうのは苦手。
3日も九份にいるとお店は殆ど見つくしたし買い物もしたし、さっさと宿に戻ります。 -
最後に一枚記念に撮って。
-
カオナシ売りおじさんの商品が陳列。
-
観光客も帰っていく時間。
今夜も豎崎路の石段から観光客を見送るワンコがいました。 -
みんなに写真を撮られてたけど、一向に視線を合わせてくれないシャイボーイ。
-
宿の近くでは朝会ったコたちが出迎えてくれた。
-
宿のテラスから海方向。
まだ雲がかかってる。
老闆曰く
「明日は天気が良くなるよ」。 -
九份にいる時に天気よければ良かったのになぁ。
明日は基隆に向かいます。
3日目終了~。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mengさん 2017/05/06 00:18:16
- やっぱり
- ホートンは天国だわああああ
駅員と化していたくつしたちゃんは私もあそこでお逢いしましたわ。
駅構内がなわばりなんだね。
で、逆遠山の金さんかと思っているときに、まわりに常に写り込んでる歌舞伎役者の子がかわいくて笑ってしまいました!!
ウロウロしすぎでしょ!笑
ああ!またすぐの行きたくなっちゃう!!
この日に食べている芋圓の店、バス停から商店街を入ってすぐのとこですよね?
私もきゅふんにいるときは3軒行きましたが、ここが一番好きでした
明日はどこにいくのかなー
めん
- 櫻さん からの返信 2017/05/06 08:13:38
- パラダイスですよね。
- 逆遠山の金さん、会えませんでした…(涙)。
mengさんに教えてもらった所を含め、駅のコッチ側とアッチ側
2往復して探したんですけどねぇ。
駅員のクツシタちゃんは、mengさんも電車乗る前にベンチで一緒に
過ごしてましたね。
私も電車の時間まであのベンチに座ってクツシタちゃんとマッタリ
してましたよ。
私のネコの写真てアップが結構少ないなぁと、改めて見直して
気づきました。
mengさんのを見ると、触れ合ってる瞬間をちゃんと収めてますよね〜。
私の場合きっと、触れ合ってる時は触れ合いに夢中になって写真
撮るの忘れちゃうんだろうなぁ。
そしてmengさんは旅行記すでに5日目。
やっぱり追い越されてしまったわ。
実は、来月末に急きょ連休を取ることになりまして、
連休取れたら台湾行くわけで、なので今旅行記作成と
同時進行で次の旅の計画を立ててるわけで。
だから旅行記がなかなか進まない進まない。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
134