現地駐在の友人を訪ねた濃密なジャカルタ2泊4日の旅　Vol.4

2017/02/24 - 2017/02/26

期間限定でジャカルタ長期出張になった友人を訪ねて、日本から3人でジャカルタへ。年代に多少のばらつきがある中、4人とも飛行機好きという共通項でくくられ、今回の旅行実現に至った。あまり仕事も休めないので、金曜日の昼間にジャカルタへ飛び、2泊して、日曜日の深夜便で帰国し、月曜日の朝には日本に戻っているという強行スケジュールであったが、その限られた時間に無理のない範囲で凝縮された濃密な旅行。濃密故にたくさんの写真を撮影したので、数回に分割して紹介します。

Vol.4は、一夜が明けて観光していた1日の後半をご紹介します。何ヶ所か観光して、3時のおやつがてらスタバで休憩していたら…。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

インドネシア銀行博物館を見学したら、てくてく歩いてジャカルタコタ駅へ。

ジャカルタ コタ駅 駅

柵の向こうはもうプラットホームです。

ジャカルタ コタ駅 駅

そのジャカルタコタ駅にあるスタバにて、3時のおやつがてら休憩。本日2回目のスタバ。店頭にあったこのバナーに目が行ったのですが、フラペチーノ3種が25,000ルピア（約213円）。安い！

ジャカルタ コタ駅 駅

やはり、世界どこでもスタバの雰囲気は同じですね。

ジャカルタ コタ駅 駅

日本では、休日のスタバといえばどこもかしこも混雑していますが、ここはガラガラ(笑)。

ジャカルタ コタ駅 駅

そして、そのEverday Special Offerのフラペチーノをいただきました。

ジャカルタ コタ駅 駅

実は、今朝クリニックにお連れした友人が、やはり足の状態が本調子ではないということで、チャーターしていたタクシーでその友人には昼食後に先にホテルに戻ってもらっていました。しかし、かなりの渋滞で2時間かかったそうで、その車に再度街中まで迎えに来てもらうと、かなりの時間を要すると判断。そこで、電車を乗り継いでジャカルタ南部まで移動し、渋滞の少ないところで車に拾ってもらうことに。

その電車のチケットを買おうとしたら、この窓口は長距離路線のみでした。

ジャカルタ コタ駅 駅

この広い空間の先に、乗車券の券売機があります。

ジャカルタ コタ駅 駅

ジャカルタ コタ駅 駅

プリペイド式カードのような乗車券で、初回はカードのデポジットが必要になります。2回目以降はこのカードにチケット代をチャージして使うようです。

ジャカルタ コタ駅 駅

ジャカルタの鉄道は、かつて日本で活躍した車両がたくさん走っていました。

ジャカルタ コタ駅 駅

ホームの高さが車両のドアの高さと合っておらず、乗るときは少し頑張らないといけません(笑)。

ジャカルタ コタ駅 駅

車内に貼ってあった路線図。

車内の様子。元々日本の車両なので、馴染みの光景ですね。

車窓からの景色。貧富の差を痛感。

車内での禁止事項が書かれていました。インドネシアでも電車にドリアン持ち込み禁止なんですね。

まずはこちら、Manggarai駅にて下車し、乗り換えます。

このManggarai駅、一昔前の日本のように、ホーム間の移動はそのまま線路を渡ります。

電車が来る時には、人が線路に出ないよう、係員が制止します。

向かいのホームには人がぎっしり。

向かいのホームに電車が入ってきました。

こちらにも電車が来ました。これに乗ります。

このホーム間を渡る部分は、ホームの高さが更に低くなっていますが、電車のドアは他のドアと同じ高さ。その高さから飛び降りる乗客もいました。

Manggarai駅で乗り換えたこの電車は比較的空いていました。

今度はTanahabang駅にて乗り換え。ホームは決して狭くないのですが、人の多さに驚きました。さすがジャカルタ、人口も多く、土曜日でも電車はかなり混雑していました。

次に乗る電車は、このTanahabang駅が始発なので、5番線も6番線も同じ方向に行きます。

電車に乗り込む際は混雑しましたが、発車時には混雑も緩和されていました。

Kebayoran駅に着いて下車。エスカレーターで上がります。

すると、瞬く間にスコールが降り出し、屋根に打ち付ける雨音があまりにも激しくて、友人との会話もままならないくらい。このまま少し雨宿りをすることに。

豪雨の中を向かってくる電車が駅舎から見えました。

かなり激しいスコールの様子が分かりますでしょうか。これも2月のジャカルタでは日常茶飯事のようで、むしろこの時間まで降られなかった方が幸運でした。

Kebayoran駅構内の様子です。

改札を出ました。日本でICカードをタッチする改札と同じ方式です。

改札を出たところにも、雨宿りをしている人がたくさんいました。

Kebayoran駅までタクシーが来れず、土砂降りの中、徒歩圏内のショッピングモールまで歩いて移動していると、奇跡的に途中で我らがチャータータクシーに遭遇。拾ってもらえました！車に乗っても視界が遮られるくらい激しい雨でした。

これが元々合流地点として向かっていたショッピングモールGandaria City。

トンネルになっている低い部分を通り抜ける際、冠水していました。

トンネルの中ですらこの状態でした。。。

この後、無事にホテルに戻り、各々着替えたりなどして、友人が予約してくれていたレストランに夕食へ。

Plataran Dharmawangsa というインドネシア料理のレストランに来ました。店内はバリの雰囲気（バリに行ったことないですけど）。

お店の外に、週刊「系列店ニュース」のようなものが掲げられていました。その名も、The Plataran Journal。インドネシアのあちこちに展開している模様です。

これが店内の雰囲気です。非常に良い雰囲気でした。他のテーブルで誕生日の方がおられ、店員さん達が集まって独自のバースデーソングを歌っていましたが、意外と周囲のお客さんは冷めていました(笑)。

ドリンクメニューです。インドネシアビールはビンタンしか置いていないとのことで、迷わずビンタンを注文。

食事メニュー①
サラダやスープ、ご飯もの、鶏肉等が載っていました。

食事メニュー②
牛肉やシーフード、野菜料理、サイドメニュー、デザートが載っていました。

来ました、ビンタンの生。

友人が注文したPlataran iced tea。見た目とは裏腹に（？）甘くて美味しかったそうです。

付き出し。トルティーヤチップスのようなものと、チリソース等。

Seafood Salad

Sate Sapi
牛肉を串に刺して焼いたものです。

Green Chicken Curry
写真には写っていませんが、白米と一緒にいただきました。

Nasi Goreng Balacan
インドネシア風シーフード炒飯ですね。

Tumis Kembang Tahu
湯葉と野菜の炒め物

Sate Ayam
インドネシア風焼き鳥。ピーナッツソースでいただきます。

Ayam Dharmawangsa
揚げた鶏肉の上にマンゴ（？）パパイヤ（？）をスライスしたものが載っている料理でした。

最後にみんなで同じデザートを注文しました。
Puding Mangga
いわゆるマンゴープリンですね。

美味しい食事にお腹も心も満たされて、まだ雨が止まない中、ホテルに戻ってきました。部屋のカードキーです。

クリスタル ホテル ジャカルタ ホテル

ホテルに戻ると、前日の晩に買い込んでいたビンタンビールを片手に、前日の晩と同様に男子会(笑)。ハプニングもありましたが、とても充実したジャカルタ観光の1日でした。

これでVol.4も終了です。お付き合いありがとうございました。ジャカルタ滞在もあと24時間弱ありますので、良かったら続きもお付き合いください。