芸術を求めてアートフォーカス@フィレンツェ編

2017/02/16 - 2017/02/28

　(赤い百合の)花の都フィレンツェ！
今回はフィレンツェカードを購入し、意欲的に攻略していきました。
ただこのカード、印籠のように見せてスイスイ入れるものだと
思ってたらそうでもなく、結構な施設でチケット発券を要された。
でも予約時間も気にすることなく、ゆったり回れたので高いけど
買って良かったと思います。

エリア フィレンツェ(イタリア)

楽しみにしていたイタロ(手前)
ローマからフィレンツェまで約1時間半で結びます。
事前ネット予約で割引もあってなんと1人2等ですが2500円くらい。
JR「はるか」でも京都から関空まで3000円強なんだよ。

椅子は革張りでお尻が滑る(笑)
座席案内のデザインがオシャレ！
左の図は窓の上にあって、フムフム13は窓際14は通路側ね。
通路椅子にある案内は点字になっていて、9が奥(窓際)だね。

B&B La Residenza dell'Orafo

駅にも近いしお部屋も可愛かった♪

サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂

無料だった！壁画が素晴らしい！

これを見るとウォォォ！フィレンツェ来た～～！って
興奮してしまうw

凄い存在感なんだよね。

サン・ジョヴァンニ洗礼堂

ドゥオーモ関連のチケットもフィレンツェカード所持者も
サン・ジョヴァンニ洗礼堂の北側、(マップで見るとDuomo View B&Bの辺り)
のオフィスで買う又はチケット発券する必要があります。
他にもあるみたいだけどそこがわかりやすいかな。

ドゥオーモ付属美術館
新しくなってた！

ミケランジェロ「ピエタ」未完

　K 「途中で造ることをやめてしまったのは何故なの？」
ミケ「凡人にわかってたまるかっ！」
　k 「ん～石が固すぎた？」
ミケ ( !! ばれてるっ・・・)

　フィクションですよ！

美術館屋上から見たドゥオーモ

革職人のおじさん

メディチ家礼拝堂

ミケランジェロが手掛けた彫刻も7体ある。
ジュリアーノ・デ・メディチの霊廟　Night&Day

このジュリアーノはみなさんも1度は美術教室で
お目にかかった事があるのではないでしようか。
学校には必ずと言っていいほどこの石膏像が置いて
ますよね。
メディチ君と呼ばれています。

サンマルコ修道院

またお会いできたね、大天使ガブリエルさん♪

アカデミア美術館

フィレンツェのスーパースター「ダビデ」君！

ダビデ君も素晴らしいですが、手前の5体だったかな？
彫刻もミケランジェロの未完の作品。

ここにも4体の内1つのピエタがある

なんか石の中からウォォォって這い出して来るみたいで迫力ある。
制作途中のノミ？の入れ方とかもよくわかります。
何もない石のかたまりに魂を吹き込んで血と肉を与え、
生命を宿すんだよね･･･｡
そしてそれに対して人々は祈り、寄り添い、心癒される、
何世紀も経て今もなお。
まさに神業。

ランチは軽くパニーニ

ヴェッキオ宮殿

ここもFカード入場は1階のチケットオフィスで交換。

たまたま行きの飛行機でトムハンクス主演、
フィレンツェが舞台の「インフェルノ」を観た。
追手の殺し屋がこの天井突き破って落ちるんだよ。
歴史的建造物&美術品破壊て・・・って思ったけど(;'∀')

セピア色にしてみた♪

ウフィツィ美術館

シモーネ・マルティーニ「受胎告知」
ガブリエル吹き出しがついてる！
「マリア様　身ごもりましたぜ」
とか言ってんのかな。

お洋服の模様がまた素晴らしい！
タータンチェックのマントだよ！可愛い♪

こちらはダ・ヴィンチのガブリエル
目力が半端ない・・・絶対歯向かえない(笑)

カラヴァッジョの「メドゥーサ」
断末魔の叫び！
ギャポーーン！(ちと違うか)

カラヴァッジョ　バッカス

ホモエロティックな表情・・・この類は数点ある。
手前のワインの瓶に作者の顔が映っていると、持ってる
解説書に書いてありますがわからなかった。
でもその瓶のデッサンがいがんでるとダーリンが指摘(;^_^A

ダンテの家
フィレンツェを追放されたダンテは今はラヴェンナに
眠っているそう。

alimentari uffizi
ここで早めの晩酌♪

5～6種類のハム、ソーセージとチーズの盛り合わせ、
トマトオリーブパン、2人前で25ユーロ。
ワインは1杯2.5ユーロ
ハム屋さんだけあって、とても美味しいしお店のおじさんも
気さくで、小さな店だったけど楽しかった！

帰るときに店にいたお客さんに(酔っぱらっている)
ハグされて両頬あいさつ！
ムム～髭がチクチク～W

パラティーナ美術館(ピッティ宮)
ラファエロの『小椅子の聖母』

* Fカード使用は建物正面入口入った左側
赤いのれん？のBookshopって書いてある所でチケット発券
してもらう必要あり。

アルノ川を渡った観光色少ない地区の公園で
バザールが開かれてた。

手作りバザールみたい、これはミツロウで作ったロウソク

パンとか素朴なお菓子とか美味しそうだったんだよねー。
買いたかったけど食べきれないなーとか、持って歩くの
大変だなーとか考えて、結局買わず( ﾉД`)

カルミネ教会　ブランカッチ礼拝堂

「楽園追放」マザッチョ

2月にしてはお天気も良いせいか、暖かく歩きやすかった。
蚊もいないしね。

2日目に中央市場2階の新しくできたというフードコートに
行ってみた。
明瞭会計で好きなものは食べられるけど、何せ激混み！
落ち着いて食べられない。
時間ずらして行ったほうがいいです。
1品の単価はそんなに安くないかな。

フィレンツェもベニス同様、観光地でも人が多くても
やっぱり何回でも訪れたい街。
それだけ沢山の魅力があるんだろうね。
また来れるかなぁー。。。

See you Florence

この旅行記へのコメント （8）

• pedaruさん 2017/03/13 14:55:35

  絵の写真を撮る

  おはようございます｡
  
  今ベッドの中でkei さんの フィレンツェ旅行記を見ていました。 簡潔にフィレンツェの魅力を伝えていましたね。
  私もたくさんの絵を見ましたが 撮影禁止でないのをいいことに たくさんの写真を 取りましたが、 途中 こんなに写真を撮ってばかりでいいのかな、と 思えてきました。 ヴィーナス誕生と プリマベーラ だけとれば いいのではないか わけのわからない宗教画などとって 何になるんだ、 などと思いながら 延々と シャッターを押す 私でした。
  
  日本に いる時の食事は 常に 妻が一緒ですので 一人で食堂に入ったことはほとんどありません、 ましてや外国で 気後れがして 多少お腹が空いてても我慢してしまいます。 ただ ベネチアで空腹に たまりかねて 食べた lasagna というのが美味しかったですね。 名前がわからないので 店員にメモを出して 名前を書いてもらいました。
  
  受胎告知の絵が多かったですね、keiさんのコメントには 笑えましたが、 旅行前に読んでいったマリアのウインクのなかで まあ 神様ったらー いつのまに、と 顔を赤らめるシーンが 面白かったですね。
  これから 食事の時間です、 ではまた
  
  Pdaru

  keiさん からの返信 2017/03/14 22:10:57

  RE: 絵の写真を撮る

  Pdaruさん、こんばんは。
  ベッドですか！？
  それはモーニングPC or 携帯なのかな？
  それともまだ目の治療をしているのでしょうか？
  たくさん食べてたくさん寝て、充分英気を養って、旅行に備えて
  くださいね！
  
  　絵の写真はそうですね、図録を買うのがもったいない？(笑)
  私は好きな絵の見たい部分を撮れたらそうしています。
  主人は職業上絵画の資料としてもありますが、やはり後からじっくりと
  見たい派かな？
  思うに絵の写真を撮っている人は、ただその絵が有名だから
  撮っている人もいるけど、一生懸命撮っている人は純粋に絵が
  好きだからだと思うんですよね。
  興味のない人はきっとフムフムで終わると思います。
  自分の好きな絵は、やっぱりたくさん撮りたくなっちゃいますもん。
  美術書やネットに載っている絵より、自分がこの目で本物の絵を
  見て撮ったっていう記念品みたいな感じになるんじゃないかな。
  
  pedaruさんも次回のイタリア旅行、いい思い出になる出来事
  いっぱい撮ってくださいね！
  
  lasagnaってラザニアだったのね。読み方が最初わからなかった(-o-;)
  食事我慢してるの？！
  ダメですよぉ〜それこそ空腹で倒れたらどうするんですかぁ。
  せめてスーパーでパンやサンドイッチを買って持ち歩き、
  腰が下ろせそうな場所があればそこで食べてくださいね！
  私たちはよくそうしてますよー。
  　そうそうボルゲーゼ美術館周辺は公園なので、ベンチが
  いっぱいあったよ♪
  
  ではグットラック！
  

  pedaruさん からの返信 2017/03/25 06:23:46

  RE: RE: 絵の写真を撮る

  keiさん　おはようございます。
  
  私の文章は（会話もそうですが）脈絡がないので誤解を招きます。一言フィレンツェのホテルのベッドで、と書けばよかったものを・・・
  
  この日はイタリア旅行の真っ最中、前日はウフィツィ美術館で写真を撮りまくった後でした。この日はこの後フィレンツェから日帰りでルッカとピサに行きました。ルッカでは自転車で走り回り楽しんでまいりました。ルッカでは小さなお店で買った石ころのような黒パンが手の施しようもなく未だに手つかずで手元にあります。
  
  さて、どう施すか？　まず金槌など用意して叩き割るか？電動のこぎりで分割するか？
  はたまたカンナで地道に削り落とすか（鰹節かっ）思案中でございまする。
  
  pedaru

  keiさん からの返信 2017/03/26 21:59:05

  RE: RE: RE: 絵の写真を撮る

  
  そーだったんですか！
  イタリア旅行の真っただ中だったのですねー。
  でも無事、旅行が出来て何よりです。
  海外の町を自転車で走り回るなんて、素敵〜♪
  私もやってみたいなぁ。
  町中は狭いし駐車場探しも大変だから自転車が便利ですよね。
  ルッカ、いい町でしたか？一度は行ってみたいです。
  
  黒パン、まだ手元にありますか？
  きっと何百年も前からレシピは変わっていないのでしょう。
  素朴でほんのり酸っぱいんですよねー。
  固くなったのなら、そーだなぁー私なら・・・
  おろし金で擦ってパン粉にする？(笑)
  黒パンのパン粉、、、おぉ！ヒットするかも！？
  
  
  K
  
  

• 備前屋ねこさん 2017/03/08 20:54:50

  カラバッジョ・カルパッチョ・カラムーチョ

  カラバッジョってやっぱりグロ系な絵が多いのかな？
  この前のも首切ってたけど今度のメドゥーサも首が飛んでる。
  ちょっと興味が出ましたｗ
  ミケランジェロは未完が多いんだね。
  未完には見えないようなものもあるけど。。。
  もしかして造りかけては途中で飽きてやめちゃうタイプ？（笑）
  絵と違って彫刻は彫り間違えたりすると修正難しそうだね。
  
  美術室で見かけるあの胸像はメディチ君っていうんだ〜
  メディチというとすぐに「毒」って連想してしまう〜
  思ったんだけどKたんの反応してる絵は人物画が多いんだね。
  
  ハムやソーセージがいっぱいの肉尽くし！
  おいしそう
  (ФωФ)Ψﾆｸｰ!
  ヨーロッパはそういうの充実してそうだね。
  Bも食べたいよぉぉぉ
  
  今回はイタリア満喫中の楽しげなK夫婦のフォトも入ってるね♪
  
  
  　　　B
  
  　　　
  

  keiさん からの返信 2017/03/08 23:31:49

  RE: カラバッジョ・カルパッチョ・カラムーチョ

  
  カルパッチョね、確かに！　カラムーチョより近いね。
  グロもあるけど男好きだったので(女もOK)
  可愛い男の子が多いよ♪
  ミケランジェロは未完が多いね、ホント飽きてしまうのかもw
  思うように出来なかったり、つい指がポキッと折れてしまって
  もーやーめた！になったりね((´∀｀))
  近くで見るとノミを入れたひとつひとつがよくわかって
  とっても面白かった。
  ダビデ君群衆のあそこで、手前の未完成彫刻を舐めるように
  見ていたのは私とダーリンだけだったw
  てか手前もミケランジェロって知らない人が多いと思う。
  
  あ、人物画多い？そういえばそうだね！(笑)
  特にフイレンツェはルネッサンスの栄華が残る街だから
  あまり風景画とか静物画はないんだよね。
  あまり詳しくないけどそれらはもっと後の時代に
  描かれはじめたからね。
  　でも人物画は好きだなー。
  備後屋さんは作ったので、次はBちゃんをモデルに・・・♪
  
  　ハムはほんっっっとに安いし美味しい！
  ハム、チーズ、ワインはどこに行っても当たりだよ！
  そーいえばスペインもそうだったなぁ。
  これだけ食べに行ってもいいくらい価値があると思う。
  今回は外で食べない日はスーパーで切り売りハムと
  ブッファラ(モッツァレラチーズのより美味しいやつ)を
  必ず買って食べまくりました♪
  
  飲み屋のフォト、楽しげでしょ♪
  レストランもいいけど、あんな庶民的な所のほうが
  異国の雰囲気が味わえていいよね♪
  

• 天星さん 2017/03/08 10:24:55

  敗者

  あーそこに......
  と思い返せば、行きたくなるフィレンツェ
  有望な彫刻家、画家の卵たちと
  よく出会った街
  いやぁー話聞いても理解できない芸術の世界
  というより、より濃厚なイタリア語を
  熱く語られても理解できない（笑）
  きれいな女性を見とれていただけ（芸術の話なぞ興味なし、笑）
  熱く芸術を語るきれいな女性の目は輝き
  何よりも美しい.....引き込まれそう...「お食事でも」
  
  目的はそれかい！
  
  パーティには自主的に意欲的に積極的に参加すれど
  きれいな女性には必ずオイラより背の高い
  お目目パッチりのハンサムなダビデ君のような恋人が......
  
  あーぁ、いつも敗者
  
  あの時、きれいだった女性も、何を食ったか
  しらないが二十数年後、横2倍以上の体形になっていることが多い（大笑）
  
  
  T
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  keiさん からの返信 2017/03/08 17:14:24

  RE: 敗者

  
  　今はその有望な彫刻家とか画家さんたちはどうしているんだろうね。
  その時は学生だったのかな、それとも職業としていたのかな？
  もしかして芸術家として今も活躍してるかも入れないよ！
  イタリアは修復の仕事が多いからそれに携わってるかもね。
  システィーナ礼拝堂のあの部分は私がしたのよって感じで。
  そんな友達が当時多かったのはもしかして天様、留学してた？
  
  見とれるくらい綺麗な人とお話できただけでも良かったじゃん！
  いい夢が見れただけでもね。
  その時は敗者でも日本に帰ってきて今の奥方と出会って、今があって･･･｡
  今を後悔していないんならAll　OK！
  やっぱり若気のイタリア(笑)←結構気に入ってるww
  
  欧米の人って歳をとるとなんであんなに肥えていくんだろね。
  若い頃食べた物がずっと蓄積されて徐々に身になっていくのかな。
  そして、結婚して数年･･･あの頃君は若かった〜みたいな。
  いや、あんたも髪の毛ふさふさだったよ！みたいな(笑)
  
  お互い肝に銘じましょう(* >ω<)