2017/02/22 - 2017/02/22
46位(同エリア138件中)
ケロケロマニアさん
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路線廃止が叫ばれつつある札沼線を応援する旅行記の第二弾となります。
今回は朝一の新十津川行きを敢えて月形で下車し、その後浦臼に移動。この二つの町の概観をおさらいする旅となりました。
私は北海道民なので、この二町へも幾度となく訪問しておりますが、その細部をじっくりと眺めたことは意外とあまりないなあと思いつつ、今後の札沼線を応援していくための布石としての旅となりました。
最後に、これを記しているのは2017年3月7日のことですが、どうやらフォートラベルさんに登録してから丁度10年を迎えたようですので、これまでの感謝と今後の応援の意味も込めて、久し振りに5枚おきのコメントを記してみました。旅行記の本質とは全く無関係ですので、ご興味ない方は読み飛ばして頂けましたら幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フリーきっぷが使えない時期の平日午後の浦臼行き。
月形町域を過ぎて、いよいよ浦臼に入ってまいりました。
車内の様子。
…(寂)。
<ありがとう!フォートラベル1>
という訳で、このコメント項も始めさせて頂きます。
ふと、登録したての2007年頃のフォートラベルさんとの関わりを思い返してみましたが、あの当時はまだ別の旅行サイトへの投稿を熱心にしていた時期だったので、殆ど幽霊会員みたいな状態だったなと思います。あの当時のフォートラベルさんは、私のPC環境にも問題があったのだと思いますが、何だかページが重くて使い辛い印象があったことも、あまり熱心に使っていなかった理由の一つかなと思います。 -
札幌からは55.5キロしか離れていないのに…。
道民、特に札幌圏にお住まいの皆さん、もっと乗って下さい!
乗りたくても乗りに来れない、遠方にお住まいの方も沢山いらっしゃるのに…。 -
浦臼町域最初の駅はこちら。
駅名由来はアイヌ語の「オ・ショキ・ナイ」(川尻が高くなっている川)。あるいは「オ・ショシケ・ナイ」(川尻が崩れている川)、とのことです。(ウィキペディアよりコピペ。)晩生内駅 駅
-
先日訪れた下徳富もそうでしたが、この辺りの駅傍にはさりげなくエゾマツが植わさっています。
鉄道の歴史の最大の”生き証人”は、こうした駅傍の木、なのかもしれません。 -
そして次の駅は札的駅。
ウィキペディアによれば、駅名の由来はアイヌ語の「サッテク・ナイ」(やせる川)から、とのことですが、何故か”札的内”とはならなかったらしい…。札的駅 駅
-
今回歩いた知来乙~石狩月形間と同様、札的~浦臼間も駅間距離が短い区間なので、軽いウォーキングをお求めの方にはお勧めの駅だと思います。
道も浦臼市街地まで国道沿いの一本道で、迷うこともありません。
<ありがとう!フォートラベル2>
現在のサイトの中で、クチコミ投稿の一番古いのを見てみると、丁度10年前の3月7日にアンドラのことを記していますね。同じ年にカエル関連のスポット4か所のクチコミを記していますが、そこから次のクチコミが2011年となっていますので、4年近く空いている計算になりますね。
寧ろ、2009年に最初の旅行記を投稿しているようで、恐らくサイトのリニューアルがこの頃に行われたのだと思いますが、この時期は個人的にも和寒に移住した時期でもありましたので、自身の和寒発着での活動の軌跡を残す場所として、しかも、サイトが使いやすくなって投稿しやすくなったことも、旅行記の投稿を始めた理由なのかなと思います。 -
そして、浦臼に到着。
結局この汽車で浦臼まで乗車したのは、このお姉さんと自分の二人だけでした。
皮肉な意味で、最近は特に18きっぷ・北海道東日本パス・秋の乗り放題パス・一日散歩きっぷなどが使える時期などは、鉄道マニアで車内が混雑していることが多いですが、正直あの状況は”日常”ではありません。
本当の札沼線の惨状を体感するためにも、是非オフシーズンを狙って乗車してみて下さい…。 -
折り返し列車の発車までは20分以上あります。
お見送り時間まで暫く周辺をウロウロしてみましょう。浦臼駅 駅
-
朝に石狩当別駅でお見送りした402ちゃん。
まだまだこれからも頑張ってね。 -
お顔をもう一度。
-
札沼線沿線は、こうした石造りの昔ながらの倉庫が多く見られますね。
篠路の倉庫群のことも思い出してしまいました。
<ありがとう!フォートラベル3>
フォートラベルさんに投稿を熱心に始めた理由は大きく分けて3つあるかなと思います。
1:和寒移住を機に、今後のこの町における自分の軌跡をを備忘録的に保存しておきたかった
2:それまで熱心に利用していた某航空会社系のSNS的旅行サイトの突然の閉鎖
3:ポイントサービスの開始
1に関しては、やはり人生いつ死んでも良いように、何らかの形で自分が生きた証を遺書的に残しておきたかった、というのもありますね。20代・30代にかけて、目まぐるしく日本国内・世界中を旅しましたが、やはりどこかに心の拠り所が欲しかったのだと思います。2001年の9・11を機に、旅に対する価値観にも色々と影響がありましたが、2000年代前半は特に飛行機で飛び回っていた時期であった割には、何だかマイレージ目的みたいな利己的な旅も多かったので、90年代にもっとしていた、素朴な旅を楽しみたい、その記録としての旅行記を残していきたい、といおう思いも強くなったのだと思います。
2に関しては、正確にサイトが閉鎖された年度は忘れましたが、とにかく、これまで記録として残していたのが一気になくなってしまった、という、虚無感に暫くは包まれてしまって、別の拠り所を探す必要があった訳です。フォートラベルさんの中にも、この頃から御贔屓頂いている方もいらっしゃって、その方々のためにも、取り敢えず自分は生きているよ、という証拠を残しておきたかったのです。
3に関しては、やはり、旅行記を書くにしても、クチコミを投稿するにしても、相当なエネルギーや手間が必要な訳で、ちゃんとしたものを残そうとするなら、綺麗事抜きに、必然的に”実益”も欲しくなってしまう訳です。そんな中、マイルにも交換できる(当時はJALだけだったかな?)フォートラベルさんのポイント制度に魅力を感じたのもきっかけだったかなと思います。 -
ここまでは一日六往復”も”運行されています。
-
浦臼駅のホームはとても長いですね。
お見送りの際に足を取られないよう、予めホーム端まで足跡を付けておきましょう。
こうした対策は、冬の北海道のローカル駅旅では意外と重要だったりします。 -
まだまだ時間がありますので、待合室の様子を。
-
おおっ、こんな特別展が…。
是非観に行かねば、と思って会期を見てみると…。
最初、まだ大分先の告知なのかと思いきや、2017年は平成29年ですので、これは既に終わってしまっていますね。
訪れたのは2月下旬のことですから、終了後4か月経過してもまだそのままとは…。
恐るべし、浦臼…。 -
浦臼からは町営バスが運行されていて、奈井江まで行くことが出来ます。
本日はこれを利用しますが、途中の停留所から乗車予定なので、今一度時刻を確認しておきましょう。
因みにこのバス、平日のみの運行となっていますのでご注意下さい。
<ありがとう!フォートラベル4>
そんな中で実質2009年から投稿を始めたフォートラベルでしたが、やはり最初は旅行記を書くのが面倒臭くて、メインは単発で気軽に投稿できるクチコミばっかりだったと思います。まあ、次の旅のためのポイントが欲しくて、とにかく数を書きたい、という不純な理由もあった訳ですが…。
ただ、昔贔屓にしていたサイトと比較すると、他の会員の方からの反応は少なく、正直、自己満足感が半端ない状態で書いていたのが、2009~11年頃だったのかなと思います。 -
発車時刻表の様子。
ディープな札沼線沿線でこのタイプの新しい時刻表が設置されている駅は珍しいですね。
札幌方面は大体2時間おきに一日六本運行されていますので、意外と便利(?)です。
逆に新十津川方面は…。
皆様ご存じの通りです…。 -
浦臼のパンフも掲示されていました。
-
さて、浦臼と言えば、某テレ朝系の人気番組にて、”新十津川での園児達のお出迎え・お見送り”の光景と共に、駅が歯科になっている所として、珍○景として紹介されていた駅でもあります。
この日も歯医者さんは営業中。
駅の待合所イコール歯科待合所になっているこの駅は、やはり不思議な感覚です。
でも歯医者さんがあるお蔭で、冬でもストーブが焚かれていて暖かく過ごせるのは、”寒さとの戦い”となる冬の札沼線旅においては、貴重なオアシス的な存在です。 -
上記にて、奈井江までの町営バスのことを記させて頂きましたが、これは平日のみの運行ですので、休日に函館本線沿線に移動する足が必要になるかと思います。
その際は、こちらの中央バスを御利用下さい。札沼線沿いの国道275号線沿いに新十津川を経由して滝川まで行くことが出来ます。
新十津川駅が見たい、という方も、朝の始発・終発列車以外の選択肢として覚えておかれると良いです(新十津川で下車後は滝川まで歩いても1時間位ですし、新十津川~滝川はバスの本数も比較的多いです。)
尚、このバス、ご覧のように、平日と休日とのダイヤが全く異なりますので、くれぐれもご利用の曜日をお間違えの無いように旅の計画を立てて下さいね。 -
現在の浦臼の”駅舎”はイコール”歯科”なので、駅としての趣には正直欠ける部分があるかと思いますので、駅舎横から眺めるこのアングルが個人的にはお勧めです。
<ありがとう!フォートラベル5>
2011年3月に3・11が起き、それ以来日本の状況も大きく変化しました。そんな中で私の心情にも色々な変化があり、旅行記やクチコミの投稿においても、もっと自己満足ではなく、社会的に何かをアピールしていくものでないと、と思い始めたのが2011年3月以降のことだと思います。あの大震災当時、私はジャマイカにいましたが、旅の出発前と後とにおける日本の雰囲気の違いに衝撃を受け、災害とはこういうものなのだ、と改めて痛感しました。
今回はフォートラベルさんへの登録から10年という節目でこれを書かせて頂いていますが、あと4日後には3・11から6年の節目も迎える訳で、2017年時点においてもまだ”終わっていない”、どころか、”拡大している”被害に関する現状に、日々心を痛め続けていますし、これからもますますその痛みは増していくことでしょう。
悲観的な立場で言えば、今後もどこかで災害が起こる度に、”昔はこんなだった”というのを振り返らざるを得ない状況になるのだと思いますが、その際の証として、その時点における旅行記やクチコミを残しておくことは重要なのだと思い続けていますし、その気持ちは今でも変わりません。 -
浦臼のマンホール。
葡萄が描かれていますね。
やはりワインの町ですからね。 -
折り返し列車のお見送り時間までまだ時間がありましたので、駅から徒歩2分程度の近距離にある町役場に、先に立ち寄っておきましょう。
-
浦臼のゆるキャラ。
臼子ねぇさんです。
”永遠の32歳”だって~(;^ω^)。 -
浦臼町役場にも人口統計の掲示がなかったので、住民課で照会したところ、広報を見せて頂きました。
2016年には遂に2000人を割り込んでしまったそうです…。新十津川は6000人以上、月形も3500人位いますので、浦臼は更に厳しいですね。
札沼線の存続において、浦臼の存続運動が盛り上がらないのは、積極的な存続運動を起こせるだけの人口が維持されていないことが最大の原因なのかもしれません…。 -
駅に掲示されていたマップ。
役場に用意されていたので頂いていきましょう。
ここにも臼子さんが描かれていますね(^▽^;)。
浦臼ワイン片手にほろ酔い顔の臼子さん、素敵っ~。
因みに背景に描かれているのはエゾエンゴサクですね。
この町はこの花の名所があることでも知られています。
花の時期に是非再訪したいと思います。
<ありがとう!フォートラベル6>
ここからは暫く、最近の旅行記やクチコミ投稿に際して心掛けていることを記させて頂きます。
まず旅行記に関して。
やはり、一番他の方からの反応が多い、という意味で、一番力を入れて投稿している分野ですが、正直、やはりきちんとしたものを綴ろうとするとかなりの労力が必要なので、自分なりの規制もある程度設けています。
規制の一つは、大体月に3~5冊位を目途にしていること。まあ、現状のポイントルールですと月3冊までしかポイントがもらえない、という理由もないことはないですが、所詮旅行記で貰えるポイントは、現状ルールでは月間1500ポイント(150円相当)だけですし、そもそも旅行記の冊数なんて、区切るタイミングで幾らでも増減できるので、これはあくまでも努力目標ですが、やはり冊数が増えすぎると、まず読まれる方もうんざりすると思いますし…。
旅行記における自己規制の二つ目は画像数で、本当はいつも100枚以内に収めたいと思っています。ただ、どうしても思いを乗せたい画像が多くて、絞り切れずに全部アップして、200枚を超えてしまう、なんてこともありますので、この辺は多くなった場合は、適当に読み流して頂けるよう、その分コメントを少なくするように心がけています。
旅行記に関しては、自分の中での個性も表現していきたいと思っていて、一つは私はやはりカエル好きなので、どうしても、文章中にカエルという表現が出てきた場合は、同音異義語であっても、敢えてカタカナ表記でカエルで表示するようにしています。まあ、勢い余って字余りの場合も表記してしまうことがあります(例;帰り→カエルり等)が…。
あと、アクセントとして、或いは半ば自虐的に”何のこっちゃ…”も多発させていますが、これに関しては、昔愛用していたサイトにおける、”何のこっちゃ友の会”の影響もあります。それこそ、何のこっちゃ…。 -
という訳で、折り返し列車の出発時間が迫ってまいりましたので、再び駅に戻りましょう。
お隣の新十津川では、冬季にはこんなイベントも開催されていますよ! -
駅ホームの片隅に、さりげなく示されている踏切の掲示。
後でちょっと観に行ってみましょう。 -
お客さんが乗る気配もなし…(寂)。
-
ライトが点灯し、いよいよ出発。
ここでは敢えて4トラで流行っている(?)らしい、○○・アングルで…(^^;)。 -
なんか、後ろ姿がとても寂しそう…(涙)。
<ありがとう!フォートラベル7>
次にクチコミに対する自分なりの拘りを。
そもそも私の中でのクチコミ投稿の考え方は、”いかに現地で自分が感じた事を表現するか”だと思っていますので、例えば、歴史的な石碑などのクチコミに関しては、その歴史的な内容等は解説板の画像アップで省略し、自分がこの石碑を見て感じた事(石碑としての扱いや付近の様子との照合で抱いた印象等)を記すようにしています。
また、これに関してはよく”ポイント稼ぎ”と誤解されるようですが、私は案外同じスポットへの登録を時期を違えて何回もしていたりすることがあります。でもこれに対しても自分なりの拘りがあって、やはりクチコミというのは体験者の主観がどうしても入ってしまう訳で、どうしても同じ場所で同じ文物を眺めても、良いと感じる人もいれば悪いと感じる人もいます。なので、同じ人間が同じ場所で時節を違えて受けた印象というのは、その人の主観に基づいた判断、という側面から、より客観性は増すように感じるからです。これに関しては、特に評価の分かれるスポットにおいては、より有意義なことだと思って、例えば、贔屓の安宿や乗換地点などではよく繰り返してクチコミ投稿させて頂いている次第です。
あと、本当は出来るだけ他の方のクチコミが少ないスポットを狙って観に行く、みたいなこともしていますが、これは最近のフォートラベルさんでは、あまりにマニアックなスポットだったりすると、そもそも登録されていなかったり、最近のシステムでは新規登録できなかったりで、非常にストレスを感じる瞬間でもあります。何とか新規登録のシステムを早く復活させてもらえないものでしょうか…。 -
途中駅でちょっとずつでもお客さん拾っていくんだよ。
バイバ~イ! -
少し左に振れ…。
-
最後に右に折れて樹間へと吸い込まれていきました…。
-
浦臼には、こんな有名人もいらっしゃるようです。
よっ、若手のホープ(^▽^;)!
という訳で、浦臼街歩きを漸く開始します。 -
先程、駅ホームで矢印を見つけた集治監沢踏切までやって来ました。
<ありがとう!フォートラベル8>
あと、旅行記・クチコミの双方に関する画像への拘り、という点では、私はやはり出来るだけ臨場感を大切にしたいので、出来るだけ画像加工をしないようにしていますが、最近はプライバシーの問題とかで色々とやかましい時代なので、加工すべきか否かを迷うことも多いですね。
旅先で出逢った人とか、さりげなく行き交う人々とか、出来るだけさりげない感じで、プライバシーの問題にならないよう、それでいて何だか不自然な目隠しなどを増やして目障りにならないよう、とか心掛けるのですが、自分でもUPしていて、これは訴えられるかも、なんて思いながら、そのままUPしてしまうことも多いですね。まあ、何か事が起こった場合は仕方ないと割り切っているので、あまり気にしていませんが…。
という訳で、ちょっと言い訳的ではありますが、私は敢えて、画素数の多い鮮明な画像よりも、古臭くて画像が荒い写真や、意図的にピンボケ写真を使ったりすることが多いので、その分、見辛い投稿も多いかと思いますが、どうかご容赦頂けましたら幸いです。 -
札沼線の旅においては、やはりこの沿線の囚人労働の歴史に関して、色々と勉強しておくことが必要でしょうね。
月形は有名だと思うのですが、こうした沢の名前にも、少し痛ましい気持ちが芽生えてきます。 -
ここから北方の光景。
今では一日一往復しか運行されなくなった線路。
ゼロになってしまう日も近いのでしょうか…。
その時点で、この踏切の歴史も終焉を迎えてしまう訳です。 -
という訳で、浦臼市街地からは国道275号線沿いに北上していきます。
-
札幌からは60キロ余りの距離。
札幌~当別間の距離を差し引くと40キロ程度しかない訳です。
こんな短距離、廃止した所で、お財布的に大したアピールできないですよ。JR北海道さん。
逆に半ばやけくそでも良いので、”奇策”で勝負してみませんか?
先日の住民説明会でも感じましたが、地元民の輸送密度、という論拠から、この路線の存廃を議論するのは既に時代遅れの発想だと思います。
”住民ありき”の鉄道、という考え方は、勿論ベースとなるものではありますが、それはもう少し人口が多いエリアでの話です。タダでさえ鉄道に乗らない道民が多い中、人口が2000人弱から6000人超の町が続く路線を、地元の力だけで存続できる訳ないでしょう。
そんな状況で奇跡的にこの路線が残っていることを逆に財産に捉えて、もっと観光に特化させた売り込みをすべきだと、私は思います。
だって、北海道経済自体がかなりの部分観光に依存しているでしょう?
JR北海道が造りたくて仕方がない北海道新幹線も、ビジネス需要・住民の需要とかそんなにあると思いますか?貧乏人が多い北海道民の誰が日常的に新幹線の高い運賃を利用できますか?
てか、道民の金持ちだって、基本的に高級車乗り回しますよ。中途半端な新幹線など使う層を私は想像できません。
となるとやはり、新幹線は観光需要を目的に造るものなのでしょう?
じゃあ、観光に魅力のある北海道作りを長い目で目指していかないと!
私の札沼線沿線の旅のウォーキング時には、そんなことをひたすら考えながら歩く訳です。 -
国道沿いにAコープがありますので、ちょっと寄って行きましょう。
<ありがとう!フォートラベル9>
現在のフォートラベルさんには、色々な機能がありますが、正直、私はその全てをお世辞にも使いこなしているとは言えず、使っていない機能も一杯あります。
”マイページ”項の左に並ぶリンクのそれぞれを見てみると、頻繁に使っているのは勿論”旅行記””クチコミ”ですが、それ以外にまあまあ使っているのは、”いいね””掲示板”と”あしあと”、あと”フォートラベルポイント”位でしょうか。たまに使うのが”メッセージ”と”Q&A”位で、”行ってきます””クリップ”とか、一回も使ったことないのも多いですね(-_-;)。
フォローに関しては、されることは一向に構わないのですが、私が他の方のフォローをするということはまずないです。これに関しては、普段からSNSを全く使っていない自分のライフスタイルが影響していると思われます。
本当は”施設登録”の項も凄く使っていたのですが、最近は全然登録できない状況…。繰り返しになりますが、何とかならないものでしょうか…。特に既存の登録スポットは、都会と田舎、メジャー都市とマイナー都市との差が大きすぎるように思います。もっと田舎やマイナー都市の良いスポットを色々とクチコミ投稿させて頂きたいのですが…。 -
浦臼と言えばやはりワインですね。
でも今回はこれは敢えて買わず、もう一つの特産物を買いました。 -
更に北上を続けます。
道路の雪はすっかりと捌けて、とても歩きやすい一日でした。
まあ2月下旬という時期ですので、ちょっと油断すれば、すぐ冬道に逆戻りしたりしますが…。 -
途中、団地入口傍のバス停にて、また一本の松に魅了されました。
-
今回の浦臼街歩きの終点予定、鶴沼の道の駅までは丁度残り2キロの距離でした。
-
歩道があるのですが、この時期は雪で阻まれます。
端の方が中途半端に解けていたりすることが多いので、この端の方を歩くか、少々危険な思いをしながら車道側を歩くか、がいつも迷うところです。
<ありがとう!フォートラベル10>
ここからは暫く、現状のフォートラベルさんの長所・短所を再考して見たいと思います。
まずは長所から。
綺麗事を抜きにして、何といっても最大の長所は投稿に対してポイントが貰えることでしょう。しかも航空マニアにとっては、多くの航空会社のマイレージに交換できるのが良いですね。あと、航空券購入の足しに出来る楽天ポイントに交換できるのもありがたく思っています。
でも、やはりこういうポイント制度の維持のためには、投稿者の側もマナーを守らないといけないなと思いますよね。あまり言いたくはないですが、明らかに利己的なポイント稼ぎの投稿を繰り返している輩もいて、何だかこれだけ一生懸命書いても、この人と同じポイントなの?って、虚しくなることもありますね。
でも、こういう投稿を繰り返している方には今一度考えて頂きたい。自分のしていることがポイント制度ルールの改悪に繋がる、ということを…。こうしたことが分かっていない人達は、長期的に見て自分の首を絞めることにもなってしまう、という意味で本当の馬○だと思います。 -
こんなの、一昔前はよく見かけましたよね( ´∀` )。
-
こんな橋を途中渡りましたので、左を見てみると…。
-
何だか危なげな札沼線の線路が…。
-
そして、奈井江方面に向かう道道278号の分岐へ。
-
ここの角にも浦臼ワインのお店があります。
<ありがとう!フォートラベル11>
私がフォートラベルの長所だと思うことの二つ目は、やはり色々な方と直接交流のやり取りが出来ることだと思いますね。公開しても問題ない内容は旅行記のコメント欄とかで気軽にやり取りできるし、非公開が望ましい場合はメッセージ項でやり取りできるし、そのシステムも簡単で容量的にもあまり重くない感じなので、非常に使いやすい機能だと思います。
この辺に関しては現状維持で十分だと思うので、逆にこういう旅行系サイトでありがちな、”リニューアルしたために使い辛くなってしまった”みたいなことにならないように願っています。
何でもすぐリニューアルとかしてしまう時代にあっては、逆に現状維持できる懐の深さが魅力であったりもします。
まあ、フォートラベルさんも、昔のサイトは使い辛かった、という前例がありますので、失礼ながらもリニューアルに対する心配は個人的には非常に強いです。 -
ここで、奈井江からやって来た町営バスとすれ違います。
因みにこの町営バス、鶴沼地区まで停留所が記載されていて、奈井江に向かうには逆方向だなと思っていたのですが、どうやら鶴沼の市街地まで一旦向かって、折り返してこの交差点まで戻って奈井江に向かうようですね。これでバスルートの謎が解けました。 -
黄臼内のバス停待合所。
除雪されていませんね。
利用者が殆どいないんでしょうね…。 -
向かいにはこんなお店もあります。
そのうちに食べに行ってみましょう。 -
道の駅までは残り1キロです。
-
この辺りで左を眺めると…。
電線と奥の道路、そして札沼線の線路が筋となって見られました。
一番下の筋がなくなってしまう日も近いのでしょうか…。
<ありがとう!フォートラベル12>
あと、私はよく海外からも4トラさんを利用させて頂いておりますが、やはり全体としての投稿システムの軽さは、長所として挙げられるかと思います。特に海外だと、接続環境が悪いこともあって、何だかなかなか繋がらないなんて旅行サイトも多いですし、繋がっても重くて私のPCでは投稿できない、なんてことも多いですが、4トラさんでは、相対的にこうした不具合は少ないように感じます。
でも、OSもどんどん更新されますし、今後のフォートラベルさんもその対応に迫られることにもなってくると思います。その際は、くれぐれもすべてのユーザーが最新の機器、最新のOSを使用している訳ではないことを御理解の上、古い接続環境のユーザーでも対応できるようなサイトを維持して頂きたいです。それがイコール、海外でも接続環境の良さが実感できるグローバルなサイトとしての価値にも繋がると思いますので…。 -
そして浦臼町内最大の観光名所ともいえる鶴沼公園へ。
冬は立ち寄れる場所が限定的ですので、今回はスルーします。
キャンプ場がありますので、夏はテント持参での札沼線旅もお勧めですよ。鶴沼公園 公園・植物園
-
こんなお寺(金剛寺)もありました。
-
間もなく道の駅に到着、という手前で、こんなお店を発見。
冬季の平日にこんな所でまさか営業はしてないだろうなと思ったら…。
何と営業していました!
焼けるまで10分程かかると言われたので、オーダーだけして先に道の駅を見に行くことにしましょう。 -
町のパンフの表紙も飾っていた、エゾエンゴサクの群落でも知られる神社ですが、流石に冬季はひっそりとしていました。
やはり春には絶対来ないとね!浦臼神社 寺・神社・教会
-
という訳で道の駅へ。
<ありがとう!フォートラベル13>
ここからは、あまり言いたくはないですがフォートラベルの短所に感じていることを…。
まずはポイント制度そのものの価値差です。
クチコミのポイント価値が高い割には、作成に時間のかかる旅行記にはポイントが殆ど付かず、これがクチコミだけやたら多いユーザーの増加に繋がっていますよね。
私は旅行記もクチコミも大事にしたいと思っていますが、やはり所詮は人の子、クチコミ投稿でポイントを稼ぎたい、という衝動に駆られることも多いです。
この辺のルールに関しては、もう少し旅行記の価値を高くして、更に旅行記に関連付けられていないクチコミに関してはポイント積算を低くするとかなくすとかした方が良いような気がします。道の駅 つるぬま 道の駅
-
因みに今回は直前に月形でお風呂に入ったばかりでしたので立ち寄りませんでしたが、道路の対岸にはこちらの温泉施設もあります。宿泊も可能ですので、宿泊施設が少ない浦臼においては、貴重な宿の一つとしても覚えておかれると良いかなと思います。
浦臼町自然休養村センター 温泉
-
ここの道の駅。トイレがとてもお洒落ですね。
男子トイレの様子。 -
女子トイレはこんな感じです。
-
そして、例のトドックのスタンプ。
浦臼町のスタンプはこの道の駅の売店内にあります。 -
先程立ち寄ったAコープのおばちゃんの話では、ここでも浦臼の特産品が手に入ると聞いていたのですが、営業時間が17時までとのことで急いで歩いてきた訳です。
何とか閉店前に到着することが出来ました。
<ありがとう!フォートラベル14>
フォートラベルの短所、続いては旅行記における位置情報登録の際の重さや、クチコミとの関連付けのやり辛さなどが挙げられますね。
位置情報登録機能は割と新しいものだったように記憶していますが、これを登録すればクチコミがリンクされるのは便利だと思う一方で、私のPC環境のせいだとは思うのですが、リンクの表示に非常に時間が掛かったり、時間が掛かった挙句に結局リンクが表示されずに終わったりするのが非常にストレスになります。
あと、旅行記を先に書いてクチコミをする場合は、クチコミ投稿欄にリンクできる旅行記が表記されるので便利ですが、クチコミが先の場合は、旅行記にリンクさせるためには再度クチコミ項にアクセスして修正を施さないといけないのが非常に面倒です。なので結局リンクさせずに終わり、ということも多いですね。
あと、特に国内旅行記においては、エリアを跨ぐような旅行記を一冊で書くことも多いのですが、この場合、旅行記のエリアとは違う都道府県のクチコミを旅行記にリンクさせることが出来ないのもとても不便だと思います。先に旅行記を記して、関連スポットのクチコミを位置情報として登録する場合は、他都道府県のスポットでも可能なのに、って、ちょっとこれも不便に感じます。
あと、細かい所でいえば、旅行記投稿完了の際に表示される画面で、交通手段の項に、レンタサイクルを含めた、自転車という項がないのも、サイクリング好きの人間にとっては非常にストレスを感じます。(バイク、で登録するのは違和感ありますし…。)浦臼ヘルシー食品物産館 グルメ・レストラン
-
しかし、流石に閉店前ということもあって、ここに直結している工場で製造されている、名物のあつあげに関しては売り切れてしまっていました。
うーん、残念…。 -
ここのおばちゃんにも浦臼のお勧め特産品を尋ねてみましたが、やはり勧められるのはワインかそばですね。
スイーツ系はないかなと尋ねてみたのですが、かつて町内にあったお菓子屋さんは閉店してしまったようでした…。 -
最後に上述のトイレの脇に設置されていた、向かいの浦臼温泉に関する詳細を。
-
ここにも特産品が描かれていました。
-
そしてまず一応バス停に立ち寄って、再度時刻を確認しておきます。
最終便に乗車しますので、乗り遅れると大変ですので…(・・;)。
<ありがとう!フォートラベル15>
私は使用しないのでわからないことの一つに、フォートラベルのスマホサイトが挙げられます。スマホユーザーの方にスマホを借りて、フォートラベルを操作してみましたが、何だかまずサイトにアクセスするのにも苦労してしまって、自分の投稿(旅行記)等を順番に見るのにも非常に苦労しました。まあ、これは短所と呼んでは失礼なのでしょうが、スマホユーザー向けサイトはまだまだ改良の余地はあるのかなと思います。(これに関しては普段はスマホを使わない人間の感想なので、慣れた人にとっては非常に使いやすいサイトだ、と言い切れる内容なら問題ないのですが…。)
まあ、個人的には、現代の何でもスマホ、という時代の流れの中で、逆にPCサイトの機能が縮小されないか、という危惧が最も大きいですが…。 -
奈井江行きの最終バスは17時35分です。
まだバスが来るまで約30分ありますね…。 -
という訳で、閉店間際の道の駅見物を慌てて終えて、先程の焼き鳥屋さんに戻ってきました。
無事2本ゲット( ´∀` )。 -
現在の4トラには登録がなくて、新規登録も出来ないのでここで記させて頂きますが、お店の名前は「やきとり康」と言います。
1本90円でこの五種類が1本90円というリーズナブルなお値段で購入できます。
因みにお店の外観には営業時間が15~20時となっていましたが、最近の実際の営業時間は13時半~18時とのことでした。 -
今回はケチって、上記の2種(とり・ぶた)だけをオーダーしましたが、炭火焼で無茶苦茶美味しくて、バス停で待っている間にあっという間に食べてしまいました。全種類焼けていたようでしたので、1本ずつ五本買えば良かったかなと後悔します。
「やきとり康」のおばちゃんとも色々とお話しましたが、今回、浦臼で数名の方のお話を聞いている限りでは、浦臼町が札沼線存続に対して消極的な理由の一つとして、やはり札沼線が札幌まで直行運行でなくなったことも大きいようですね。
かつては札幌方面までのバスも運行されていたそうですが、それも廃止されたそうで、浦臼の方の気持ちとしては、”札幌から切り捨てられた”という、怨念みたいな感情もあるようですね。確かに、”札沼線”という名前でありながら、現状では札幌にも沼田にも直行できないこの路線、呼称としてはかなり違和感がありますね…。 -
さて、上記でAコープに立ち寄った際、ワインとは別の特産品を購入した旨を記させて頂きましたが、それがこちらのお蕎麦です。
浦臼は蕎麦の町でもあり、秋にはそば祭りも開催されています。和寒の隣町幌加内も蕎麦が有名で、こちらの祭りには足を運んだことがありますが、浦臼はまだないので、是非行ってみたいと思っています。
<ありがとう!フォートラベル16>
ここからは、今後のフォートラベルさんに期待していることや現状で気に入っていることを…。
こうしたサイトは運営側としては、色々なスポンサーとのしがらみもあって、大変かとは思うのですが、例えば宿泊予約などの際に、よくポイント増量のキャンペーンなどを開催されているのはとても有り難いと感じて利用させて頂いております。
経由する予約サイトによって、ここは4トラさんとより仲が良さそうだなと感じたり、ここは希薄な関係なのかなと思ったり…。
宿泊予約の際の最近のポイントサイトの傾向などを見ていると、安宿予約に有利なポイント体系を維持している所がだんだんと少なくなっている(ポイントが金額に対する率に対して積算のことが多くなった)ので、一予約○○ポイント積算といううルールは今後も維持して欲しいなと思っています。 -
そしてすっかり暗くなった頃に、ほぼ定刻にて町営バスがやって来ました。
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車内の様子。
この時間帯は寧ろ奈井江→浦臼の方が乗客が多いのかもしれませんね。 -
運賃は一乗車200円の均一料金となっています。
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朝に当別で見たコミュニティバスと同様、このバスも使用済み天ぷら油を燃料として使用しているようですね。蕎麦の街だから、天ぷらそばとか食べるおうちも多いのかな、なんてちょっと思ってしまいました(^^;)。
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途中石狩川を渡り、約30分で奈井江駅に到着。
<ありがとう!フォートラベル17>
個人的な投稿の励みとなる、という意味では、投稿した国や都道府県の色が変わっていく、というシステムも素敵ですね。あと、あしあとの機能とかも、どれだけの人が見に来てくれているのか、とか、とてもワクワクします。イベント関連の旅行記とかだと、例えば野球の試合観戦記等だと、何年か前の同じイベントに関する旅行記のアクセスが急に増えたりとか、どんな嗜好で色々な方に見て頂いているのかが判るのも良い機能ですね。色々なジャンルのランキング機能も楽しいですね。 -
奈井江駅前にはハートのイルミネーションも!
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奈井江は函館本線沿線においては特急も停車しない一ローカル駅としての位置付けですが、札沼線沿線からやって来ると、なんだか凄い都会にやって来たような錯覚に陥ります。
奈井江駅 駅
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駅構内にはこんな展示も見られました。
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再び外に出ると…。
まだ浦臼町営バスが待機していますね。
恐らく、接続列車の到着を待っているんでしょうね。 -
今回は敢えて札幌の往復旅において、”一切函館本線に乗らない”ことをテーマに掲げておりましたので、奈井江からも鉄道には乗りません。
向かったのは、駅前にあるこちらの中央バス停留所です。
<ありがとう!フォートラベル18>
あと、自分が閲覧者の側でサイトを拝見した場合、嗜好が似ている旅行をされている方とかも見つけやすくて良いなと思います。そうした方に反応頂けると嬉しさも感じますし、きっと向こうも同じように感じてもらえると思って”いいね”したりするのも、ちょっとドキドキ感があって良いですね。
ユーザーの傾向として、”ゲスト”さんのアクセスがかなりの割合を占めていますので、やはり会員登録はせずに閲覧だけされている方も多いなと改めて感じます。でもやはり、投稿があってこそのサイトだと思うので、面倒だとは思いますが、もっと多くの方の色々な嗜好からの投稿が増えることにも期待しています。 -
ここから滝川行きに乗車します。
でも、滝川行きなら、浦臼から直接乗車できたのでは、と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は今回は滝川が目的でなく、途中のバス停を利用したかったので、浦臼からの新十津川経由のバスでは都合が悪かったのです…(^^;)。 -
バスに乗る前に、キリン電子マネーを使ってお買い物しておきましょう。
奈井江にはセブンイレブンがあります。
朝に月形の国道沿いで見かけて以来のセブンイレブンです。
そういえば、浦臼は道民のコンビ二としてお馴染みのセイコーマートすらない町で、月形とは違ってその他の大手コンビニもないので、コンビニ不在の町としても貴重な存在と言えるかもしれませんね。 -
バスの発車時刻までまだ時間がありますので、中の待合所のストーブ前で暖を取っていると…。
管理の方がストーブを消しに来ました。
そういえば、奈井江駅は最近駅員配置が廃止されましたので、恐らく業務委託駅になっているかと思われますが、やはりこの辺の経費節約も大切なことなのでしょうね。
まあ、余熱で十分暖かいですし、そもそも私は普段の道民の過剰な暖房使用を腹立たしく思っている立場でもありますので、こうした節約の姿勢には逆に好感が持てます。
でも、同じような状況にいたら、多くの道民は”まだ居るべや~!”って怒りそうですが…。 -
20年以上使っている地図を確認しながら、砂川石山高速バス停への最寄りバス停留所を確認。
石山団地、というのが近そうですね。 -
そして、滝川行きの中央バスがやって来ました。
<ありがとう!フォートラベル19>
残り少なくなってきましたので、最後は今後の個人目標について記させて頂きたいと思います。
まずは旅行記に関して、やはり自分は乗り物旅が基本的に好きなので、今回の札沼線関連と同様、今後も鉄道旅の旅行記は随時記させて頂きたいと思います。
あとは、飛行機旅、船旅、自転車旅等を絡めつつ、あまりマニアックな内容で一般の方が実際に同じ所を旅される際の参考になるよな旅行記を記していければ良いですね。
あと、私の一つの信条としては、やはり世間一般における”旅行は贅沢”という価値観には反旗を翻したい思いが強いので、出来るだけ庶民感覚で、悪く言えば”貧乏臭い”旅行記を綴っていきたいと思っております。今までは面倒臭くて手抜きな部分も多かったですが、今後は、各旅における収支計算を具体的にしっかりと提示していく所存です。 -
バス車内の様子はこんな感じ。
いくら函館本線沿いの町、とは言っても、所詮は”公共交通機関をあまり利用しない道民”が暮らす島内ですので、どこも閑散としたものです。 -
ここでも30分近く乗車して、こちらの石山団地バス停で下車。
奈井江→砂川のJR運賃は220円、奈井江→滝川のJR運賃は360円ですが、その間位の距離にあるこちらのバス停までの運賃は460円。
うーん、やはりバスは運賃が高いですね。特に短距離で乗ると尚更割高感があります。
まあ、勿論路線バスですので、時間があれば運賃表と睨めっこしながら、出来るだけお得な区間で乗車するように心がけると少しは割安になるかな?
奈井江からだと北光園口バス停までは350円でしたので、ここから砂川石山まで2キロ程度余計に歩いて110円浮かす、或いはJRで砂川まで行って3キロ程余計に歩いて240円浮かす、というのが、良い選択肢かなと思います。
本当はJR線路としては砂川石山バス停のすぐ近くを通じているので、砂川と滝川の間に一つJR駅があると良いのになといつも思います。 -
という訳で最後は砂川石山バス停を目指して、暗闇の中をひっそりと歩いていきます。
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道は単調なので、恐らく迷うことはないかと思います。
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時間に余裕があったので、ゆっくりと歩きましたが、それでも石山団地バス停から約15分で到着することが出来ました。
<ありがとう!フォートラベル20>
クチコミに対する目標としては、やはりまずは数値目標として、月間100位は書いていければなと思っています。ただ、現状では新規登録が出来ないシステム上、同じ回数旅をしたとしても、どうしてもマイナー都市や田舎の旅においては、投稿できるクチコミ数が少なくなってしまうと思いますので、それに対しては、メジャー都市や都会を訪問した際にはより多くの投稿が出来るよう、ネタ探しに邁進させて頂く所存です。
それぞれのクチコミの内容に関しては、あまり長くなっても読み辛いと思う一方で、短すぎてもポイント目的じゃね?って思われるのも本意でないので、”程々”を意識しつつ綴っていけたらなと思います。 -
砂川石山バス停の様子。
バス停自体は凄く小さいですが…。 -
ここは砂川サービスエリア内の高速バス停ですので、待ち時間にSA施設を利用できるのが良いですね。
ただ、高速なよろ号の下り最終バスがここを発車する時間帯(19時54分発ですので、それ程深夜と言う訳でもないのですが…)は、軽食スタンドなどは既に閉店してしまっているので、自販機エリアの脇に設置されたベンチでひっそりと過ごすことになりますが…。
この辺りはやはり北海道の高速道路SAの悲壮感だなと思いますね。深夜でも伸び伸びと過ごせる内地の高速のSA等を見ているとつくづく羨ましくなってしまいます。砂川サービスエリア(下り) グルメ・レストラン
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一応、このSAは現時点では日本最北のSAですので、話の種としてお立ち寄りになるのもお勧めですよ。
札沼線の旅を終えてこのSAに来ると、まさに昭和から平成にタイムスリップしたかのような近未来感(大袈裟か…)に襲われることになります(^▽^;)。 -
最後にちょっと贅沢して、こちらのドリンクを買ってみましょう。
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すげー、自動で蓋閉めまで完了してるよ~。
<ありがとう!フォートラベル21>
あと、旅における具体的な数値目標としては、やはり国内外を問わず、年間に最低一度は”乗ったことない鉄道・鉄道会社””乗ったことない船・船舶会社””乗ったことない飛行機・航空会社”などを利用する、ということを挙げておきたいと思います。全部の乗り物で最低一つ、というのを年間目標にするのは大変だと思うので、どれか一つでも良いので、新たな境地を開いて行ければと思います。
旅の目的地としては、海外に関しては、やはり年間一つ位は未訪国を訪れたいですし、日本国内に関しては、行ったことない市町村開拓に励みたいと思います。日本の市町村に関しては、カウントするのが大変なので、”何となく達成”みたいな基準になるかとは思いますが…。 -
キリンポイント2倍になるとのことでしたので、キリン電子マネー利用で奮発して大きいサイズ(200円)を購入してしまいました(;^ω^)。
てか、ふと思ったんですが、コンビニのない浦臼で、電子マネーが使える所ってあるのかな?○ネオスでTポイント位かな??? -
旅も最終局面に入りましたので、バナナオーレを飲みながら、今回の旅の旅程や会計などを手帳に整理しながら過ごします。
勿論、SAですので、記念スタンプもありますよ。
砂川なのに何故かスタンプ柄は旭山動物園。
何でやねん!って突っ込みたいところですが、これは明らかに内地からの観光客への配慮でしょうね。
しかし道北=旭川=旭山動物園って飛躍し過ぎだわな…。
てか、第一砂川は空知管内、旭川は上川管内ですし、どちらかと言えば、道央扱いにした方が良いような気が…。
札幌との差別化を図りたかったんでしょうね。まあ、北海道第二の都市旭川市域に、現状ではSAがないのも問題だとは思いますが…。 -
でも、掲示物を見ていると、私の住む和寒の隣町、剣淵町の絵本まつりのポスターまで貼られてるし…。
やはり、砂川SAは、”道北へのゲートウェイ”的な位置付けなのでしょうね。
この辺りの感覚は如何にも自動車旅人的な発想で、やはり鉄道旅人の感性とは、根本的なズレがあるように思います。 -
因みに、このバス停からは高速なよろ号以外にも、色々な方面にバスが運行されています。
寧ろ、予約制のなよろ号よりも、こうした町に予約なしで気軽に利用できる、という意味では、札沼線の旅とを絡めて、これらの町に移動する際にもっと注目されて良いバス停だと思います。
特に旭川方面は勿論、高速あさひかわ号の途中バス停という位置付けですので、本数も多くて非常に便利です。
あと道を挟んで逆側に移動すれば、勿論札幌方面のバスにも乗車できます。 -
実際この日も、予約したなよろ号よりも先に、あさひかわ号がやって来ました( ´∀` )。
<ありがとう!フォートラベル22>
あと、勿論、私の旅における日時不問の大前提としては、日本中・世界中のカエルさんとの出会いが挙げられます。日本国内のカエルイベントは幾つか参加したことがありますが、海外のカエルイベント(そんなのあるのか?)も出来れば探して参加したいですし、勿論、一番大事にしたいのは、”生きたカエルさん”との出会いです。
動物園で眺めるカエルさんは勿論、これからも国内外を問わず、生身のカエルさんと出会える機会を積極的に探していきたいと思いますし、街角にさりげなく佇むキャラのカエルさん達のけなげな姿も、旅行記やクチコミを通じて紹介させて頂きたく思っています。 -
こうして無事、予約したなよろ号がやって来ました。
冬季ですので、遅延も覚悟していましたが、この日は天気も良くて、定刻より3分程度の遅れでの到着でした。 -
毎度のことではありますが、あの閑散とした札沼線を乗り継いだ旅の後でのこの高速バスの利用ですと、その車内の乗客の多さに改めて驚かされます。
てか、こんなバス停から乗車する胡散臭いおっさんを見た、恐らく札幌から乗車されたであろう乗客の皆さんの方にも、驚きの表情が見られますが…(^^;)。 -
大きなカップで飲み切れなかったバナナオーレと、奈井江のセブンイレブンで購入したイカスナックを肴に、本日最後のバス旅に酔いしれます。
-
勿論、いつものなよろ号ですので、途中音江PAにも立ち寄りますよ。
音江パーキングエリア 道の駅
-
こうして21時半頃に無事和寒に到着。
今回の冬季アジア札幌大会観戦&札沼線の二泊三日の旅は終了となりました。
最後に旅の総括の会計報告を。
交通費4,580円、食費5,078円、その他2,637円
合計:12,295円
利用ポイント:楽天ポイント4,906P、楽天クーポン600P、サピカポイント210P
となりました。
食費には月形や浦臼で購入したお土産代も含まれています。
まあ、今回は特に食費に関しては割とケチらずに使ったので、総額としては貧乏トラベラーとしては失格な金額となってしまいました。
でも、交通費に関しては、意外と安く済ませることが出来ました。札沼線経由でも意外と運賃は節約できると改めて実感できた旅でした。
という訳で、今回の一連の旅の旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり本当に有難うございました。繰り返しとはなりますが、これからも定期的に札沼線応援関連の旅行記を綴っていきたいと思っておりますので、機会がございましたら、またお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
<ありがとう!フォートラベル23>
という訳で、この項も閉めさせて頂きたいと思います。色々と記させて頂きましたが、やはり”サイトあっての物種”ですので、今後のフォートラベルさんの一層の発展を期待しております。前のサイトで体験したような喪失感に襲われないためにも、くれぐれもサイト廃止などをなさらぬよう、重ねてお願い申し上げます。一会員として非力ではございますが、これからもサイトの繁栄を心よりお祈り申し上げます。和寒駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
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- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/03/11 19:16:18
- あの歯医者さんが、営業中やん。。。
- ケロケロさん、こんばんは!
続きも再び来ました・・・w
あの浦臼駅の歯医者さん、開いてるの初めてみましたw
そして車内のガラ空き具合・・・
ほんまにフリー切符時期以外はさみしいですね( ノД`)シクシク
浦臼〜鶴沼歩いたんですね!
あの道沿いのワイナリーはすごく気になります。
前回は時間の関係上立ち寄れなかったんですけど、次のお土産は金滴の日本酒じゃなくて浦臼のワインにしてみます!
あと、あんな焼き鳥屋さんあったんですね〜
ぜんぜん気が付かなかった(゚Д゚;)
めっちゃおいしそうやし!!
話は変わりますが・・・
ケロケロさん、4トラ10周年おめでとうございます☆彡
これからも楽しい旅行記、そして札沼線応援隊の旅行記も楽しみにしてます^^
今後ともよろしくおねがいします(´▽`)
ステファニー
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/03/11 23:27:20
- RE: あの歯医者さんが、営業中やん。。。
- ステファニーさん、こんばんは!
いつも有難うございます!
やはり歯医者さんですからね。平日でないと見られない光景なのかもしれませんね。町営バスが平日のみの運行、というのも、鉄道利用者のためでなく、歯医者利用者のため、という感じなのかもしれないですね。
私はこの路線を”鉄道マニア”側からと”地元住民”側からの双方でこれまでも幾度となく乗車してきましたが、やはり両者の違いは大きいと思います。
この寂しい車内を見ていると、やはり安易には路線存続を叫べない自分が居ますし、だからこそ、何とかしなければ、という思いが沸いてくるのです…。
悲しいことではありますが、万が一、廃止が決まってしまったとするなら、江差や増毛の時と同じような”特需”で、また普段乗らないようなツアー客なども押し寄せたりすることにもなるのかな、なんて、貸切の車内にて、また寂しい気持ちに包まれていました…。でも、冬はそういう物思いに耽る旅もある意味良いのかもしれないですね。
昨年にステファニーさんが旅された時の旅行記を再度拝見させて頂きましたが、やはり似たようなものに注目されてるなぁ〜(ボーリングのピンとか(^▽^;))、と、改めて微笑ましい気持ちになりました。
逆に私は夏の様子をあまり深くは見ていなかったので、ソフトクリームのお写真とかに衝撃を受けましたよ。きっと暑い時期だった(ステファニーさんが現地にいらした際は肌寒い日だったようですが…)ので、焼き鳥屋さんとかには目がいかなかったのかもしれないですね(;´∀`)。次回は是非味わってみて下さいね。今回は試しませんでしたが、フレーバーとしては浦臼ワインとも合いそうで、無茶苦茶美味しかったですよ。私も逆に今度はソフトクリームとおやきにチャレンジしたいです。
最後に、10周年のお祝いメッセージもご丁寧に有難うございます。
ステファニーさんも来年が節目の年になられるようですね。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
byケロケロマニア
> ケロケロさん、こんばんは!
> 続きも再び来ました・・・w
>
> あの浦臼駅の歯医者さん、開いてるの初めてみましたw
> そして車内のガラ空き具合・・・
> ほんまにフリー切符時期以外はさみしいですね( ノД`)シクシク
>
> 浦臼〜鶴沼歩いたんですね!
> あの道沿いのワイナリーはすごく気になります。
> 前回は時間の関係上立ち寄れなかったんですけど、次のお土産は金滴の日本酒じゃなくて浦臼のワインにしてみます!
>
> あと、あんな焼き鳥屋さんあったんですね〜
> ぜんぜん気が付かなかった(゚Д゚;)
> めっちゃおいしそうやし!!
>
> 話は変わりますが・・・
> ケロケロさん、4トラ10周年おめでとうございます☆彡
> これからも楽しい旅行記、そして札沼線応援隊の旅行記も楽しみにしてます^^
> 今後ともよろしくおねがいします(´▽`)
>
> ステファニー
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