2017早春・時候の挨拶～和寒東山スキー場より～

2017/03/17 - 2017/03/17

今回は超短い旅行記を、時候の挨拶として記させて頂きます。

いよいよ3月も下旬となり、スキーシーズンも間もなく終了。

ということで、今シーズン最初＆最後の滑りに行って参りました。

自転車で10分で行ける距離にスキー場があるなんて、改めて、やらないと勿体ないなと感じます。
しかも、2016～2017年シーズンからは経営母体が変更され、ナイター券も900円から500円へと大幅値下げ。

これまでも3時間券で800円（これは今シーズンも同じ）で滑るのが常でしたが、これは貧乏トラベラー的にはナイター券で滑るしかありません。

交通費は勿論０円(^▽^;)、食費は休憩で飲んだココア一杯分130円。合計630円の日帰りスキー旅となります。

旅って程でもないか…(^^;)。まあ、200冊を目前にして、旅行記のテーマで使ったことないカテゴリーを使ってみたかった、てのもあります(;^ω^)。


因みに、表紙は全然関係ないですが、数日前に士別からのカエル道すがら、たまたま和寒駅で見かけたラッセル車です。全国的には冬季の宗谷本線沿いにはこれ目当てでいらっしゃる方も多いですね。今シーズンはもう見納めかな…。

エリア 士別・和寒・下川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、旅行記はいきなり関係ないことから始まります。

スキーする前日、玄関に何やらスターアライアンスの文字が目立つ封筒が届いていました。

差出人はアシアナ航空です。

何だろう？？？

と思って開封してみると、何とソウル行き往復航空券当選のお知らせが！！！！！

実は懸賞的なキャンペーンで、国際線航空券（国内線はJD（女子大生じゃないよ。日本エアシステム(^▽^;)）時代に一度あった）が当選したのはこれが初めてです。

やったぁ～！！！！！

でも、何のキャンペーンだったっけか？なんて思いながらOZのHPを確認すると、どうやらこちらのキャンペーンですね。一生懸命書いた甲斐がありました。大体、こういうちょっと応募に面倒臭いキャンペーンは当たり易かったりしますね。


今後の韓国旅、夢が膨らみます！！！

自宅からスキー場に向かう際は、途中で線路を渡りますが、丁度汽車が通過するタイミングでしたので、ちょっと記念撮影しておきましょう(;'∀')。

いつもお世話になってます。

また乗るからねぇ～、バイバ～イ！！！

そして、ナイター券を購入。

これまで余程売れていなかったんでしょうね。ナイター券は…。

恐らく昨シーズンまでの在庫をそのまま今シーズン用のチケットとして運用していますので（左上は一応番号が振られていたので、何かしらの情報漏洩があるといけませんので、画像処理させて頂きました）、900円の表記のままです。

この辺がローカルなスキー場の味わい深さですが、個人的には嫌いじゃないです(^▽^;)。

さて、本当は雪質の良い厳冬期に来たかったのですが、その時期にナイターで来てしまうと既に真っ暗なので、夕日が撮りたい、という理由もあって、この時期まで待っていた訳です。

まあ近いから、何回行ってもいいですけどね。
雪道をスキー板・ストック・ブーツを担いで自転車に乗りたくない、というしょーもない理由もありましたので、道路が乾くのを待っていた、という理由もあります。

この辺が、車がない暮らしの悲哀、とでも言えましょうか…。

まあ、でも、車欲しいとは思わんけど…。

ナイター券は17時から有効ですが、この時期なら最初1時間位は明るい中で滑れるのが良いですね。

少し、雪原が剥げた姿…。

こうした風景に春を感じますね！

そして何より、この時期は気温がそれ程寒くない（とは言っても0度前後なので、道外の方には十分寒い気温だと思いますが…。）ので、リフトで上って、暫く夕陽を眺めながら日没を待つことができるのも良いですね(^▽^;）。

後何回、ここからこの夕陽を眺めることが出来るだろう…。

人生の悲哀を感じながら、しみじみと過ごします。

ちょっと縦画像にしてみました。履いてるスキー板入れるために…。

夕焼けに染まる第一リフトの風景。

黄昏時の残照で眺める和寒市街地。

こうして、好天に恵まれたこの日が暮れていきました。

リフト照明が点灯し始めました。

これからがいよいよナイタースキーという風情ですね。

因みに、ナイター時間帯はより下方の第一リフトしか営業しないのがちょっと残念。

まあ、この利用者数で第二リフトまで営業させることは自殺行為ですので、スキー場がまだ営業しているだけで有り難い、と言わざるを得ない現状ではありますが…。

結局、今シーズンは第二リフトは利用することなく終わってしまいそうです。

第一リフト利用時は、リフトを挟んだ両側のメイン二コースと共に、一応、一番林の縁に続いているコースがあります。

雪質が硬くなっている今頃はここは滑りにくいので、あまり利用したくないのですが、話の種にちょっとだけ滑っておきましょう。

案の定、狭いコースがずっとアイスバーン状態で、ターンもし辛くて加速してしまうのでおっかない…。

一回派手に転倒して懲りたので、あとは大人しくメインのゲレンデを滑降することにしましょう…(;´Д｀)。

すっかり暗くなった第一リフト頂部傍の木。

厳冬期は樹氷が美しかったりしますが、微妙な木の風情の違いにも春を感じます。

自分の影とそれ程明るくない和寒の夜景。

さて、一応営業時間は21時まで、となっていますが、何せ田舎のスキー場。もうお客が居なくなったと見るや否や、20時半過ぎにはもうリフト運行終了の案内放送が場内に流れます。

結局17時過ぎから滑り始め、途中休憩を挟みながら、丁度20回滑降することができました。

500円で20回、リフト代は一回当たり僅か25円です( ´∀｀ )。


今シーズンの営業は間もなく終了してしまいますが、和寒駅からも徒歩10分位で行けますし、レンタルスキーもありますので、安く滑りたい方、是非和寒スキー場まで遊びに来てくださいね～。

という訳で、このような軽いタッチで本旅行記は終了となります。

最後までご閲覧有難うございました。