2017/02/22 - 2017/02/22
53位(同エリア136件中)
ケロケロマニアさん
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先日は、札沼線の今後に向けての説明会に参加した際の旅行記をUPさせて頂きました。
自分でも何か具体的なアクションを、と思いまして、これから定期的に札沼線を応援する旅行記を勝手にシリーズ化させて頂くことにします。
季節が良くなれば、もっとアウトドア系の活動をさせて頂きたいと思っているのですが、如何せん、これを記述している2月の段階ではまだ冬ですので、取り敢えず、沿線各町の概観、的な感じでちょっと歩いてみたいと思います。
往路にて冬季アジア札幌大会観戦後の復路が、本旅となりますが、今後は時間が許す限り、札幌や新千歳空港に向かう際は、出来るだけ片道は札沼線を利用して、というスタンスで旅をしていきたいと思っていますので、このシリーズにおきましては、出来るだけ詳細な区間毎の運賃などを記しながら、もっと多くの方に途中下車の旅を楽しんで頂く際の参考となるような旅行記にしていきたいと思っています。
札沼線が存続する限り、このシリーズは定期的に開催していきたいと思っておりますので、末永くお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
本旅においては、札幌から和寒までの移動を二つの旅行記に分け、前半を月形、後半を浦臼散策をメインとした旅行記とさせて頂きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前旅行記では、太平駅に到着した所までお伝えしましたが、そこから歩いている間に日付が変わりました。
さて、歩いて向かった先はこちら。
コインランドリーです。
現状の札幌市内においては数少ない24時間営業のコインランドリーにて、洗濯をして過ごします。太平駅からは徒歩20分位の距離にあります。 -
深夜のコインランドリー、ということで訪れる客も稀ですので、履いていたズボンまで一緒に洗濯して、下半身はパンツ一丁の状態で洗濯・乾燥が完了するのを待ちます。
私のような胡散臭いおっさんが、深夜にパンツ一丁で居たら、完全に変質者です。誰かが来て(特に若い女性とか)、通報されないかドキドキしながら、もし人が来ても気付かれないように、新聞で下半身を隠した状態で据付のベンチに座って過ごします。(一人若い御兄ちゃんが来ましたが、男なら安心ですね…(^^;)。) -
2時前には変質者扱いされることなく(?)、無事、洗濯と乾燥を終えて、今度はそこから徒歩10分位の所にあるネットカフェにて、札沼線下りの始発列車を待ちます。
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この全国にあるネットカフェチェーン店は、3時間パックで1000円を越すので、あまり普段は使わないのですが、太平駅の最寄りとしてはここが唯一のネットカフェ的な施設なので、今回はこちらを利用しました。
ガラケーの会員証を以前に登録していたのですが、ここにもスマホ時代の波が押し寄せていて、現在はガラケーの会員証が廃止とのことで、紙の会員証が渡されました。入会金とか再度請求されるのかなと思いましたが、それは大丈夫とのことで一安心…。
因みにこの時期は札幌市内でキリン電子マネーを1000円以上使うとポイントが当たるかも、ってキャンペーンをやっていたのもここを利用した理由の一つです。
本当はオープン席を利用するともう少し安く利用できますが、宝くじを買う感覚で、この抽選に当選することを願っての個室パック利用となりました。 -
さて、ここは朝の時間帯に利用するとちょっとお得。
無料でこんな朝食メニューをオーダーできるんですね。
朝食付き3時間パック、とかんガエルと、フリードリンク・PC利用権利付き1000円ちょいの金額ではかなりお得ですね。 -
最後にデザートにソフトクリームも頂いて、ぎりぎり三時間利用のタイミングで退店します。
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朝焼けの札幌。
お天気は良さそうですね。
その分冷え込みは厳しいですが…。 -
サクサク歩けたので、始発出発時間の15分位前に太平駅に到着。
まあ、少し早めに着いて、撮影したかった風景があった訳でもありますが…。太平駅 駅
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太平駅の札沼線下り時刻表。
始発は6時35分となります。 -
撮りたかったもの。それは日の出です。
本当は上り列車とのコラボを撮影したかったのですが、日の出が若干間に合いませんでした…。
あと3日後位なら丁度良いタイミングだったかな? -
私がこの駅が好きな理由、それはこちらの風景にもあります。
跨線橋から丁度正面に手稲山が望めるんですよね。
方角的には夕陽と手稲山とのコラボ風景を撮影するのにもとても良い駅だと思います。 -
そして上り列車を見送った後に日の出の瞬間を激写!
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その数分後に乗車する下りの始発列車がやって来ました。
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これに乗りますので、急いで階段を駆け下ります…(・・;)。
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流石に札幌圏では乗客が多いので、暫くは大人しく車内で過ごします。
まあ、この辺りは廃線候補の対象エリアではありませんので、のんびり構えましょう。篠路駅 駅
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同じ札沼線でも、この辺りの住民にとっては、当別以北のことなんて眼中にないでしょうね…。
でも、せっかく同じ路線沿線にお住まいなのですから、たまには反対方向にも乗車して欲しいものです。
ここら辺の人口の数パーセントでも北部に足を運んで頂けたら…、なんて、この辺りを乗車する際はいつも思ってしまいます。あいの里教育大駅 駅
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そして、札沼線沿いの最後の札幌市内駅、あいの里公園駅を通過。
ここは個人的には今も尚、釜谷臼駅と呼びたくなるのですが…。
旅情がそそられる札幌最北東の駅だっただけに、平凡な名前になってしまったのはつくづく残念に思います。あいの里公園駅 駅
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この辺りまで来ると、一気にローカル線としての札沼線らしい風景が続くようになります。
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温泉の最寄駅としても知られる石狩太美駅。
鉄道がない町、石狩市へのアクセスポイントとしてもお勧めです。石狩太美駅 駅
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この辺りの札沼線の風景は、タイムスケジュールを気にすることなく楽しめますので、是非暇を見つけて遊びに出かけてみて下さいね。
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そして終点の石狩当別駅に到着。
ここが”ディープな札沼線”の入口駅となります。 -
数年前の電化で、札幌圏の札沼線では殆ど見られなくなったキハ40さんでの旅が始まります。
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先発の402さんと、後発の401さんとのお見合い。
ちょっと可愛いっ(^▽^;)。 -
札幌圏から始発に乗車すると、浦臼行きの始発に乗車できるのですが、今回は敢えて一本遅らせて、後続の新十津川行きに乗車します。
別に今回は新十津川を目指す訳ではないんですけどね…。 -
一日一往復の新十津川行き。
本日はこちらでの運行です。 -
先発の浦臼行きをお見送りしてから…。
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一旦改札を出て、電光掲示を確認します。
現行のタイムスケジュールでは、札幌圏から新十津川までの直行列車がありませんので、電光掲示で新十津川行きの表記が見られるのは、この石狩当別駅が唯一となりますね。 -
同じ札沼線でも、この駅までは完全な”都会”の路線と言えますね。
石狩当別駅 駅
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運賃表を確認。
ここからは終点の新十津川まで乗車しても、1000円ちょっとで行くことが出来ます。
フリーきっぷ利用で札沼線の超ローカル区間を往復される方は多いですが、やはりこの路線でフリーきっぷを利用してもあまりお得感がないので、出来れば、普通の乗車券で多くの方に乗車して頂きたいなと、個人的には思っています。 -
札沼線沿線では、ここが最後のみどりの窓口がある駅となりますので、マルス券を発券しておきましょう。
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マニアックな区間で発券しようかなと思いましたが、それは今後のお楽しみ(?)ということで、今回はマニア目線では控えめに…。
ただ、第一区間は月形まで発券してしまうと90円高くなるので、敢えて一つ手前の知来乙まで。
因みにこの日は太平→石狩当別はスイカ利用で360円。そしてこの二枚の乗車券も何れも360円区間で発券、という統一感を持たせたかった、という、しょーもない理由もあります。(もっと言えば、前日の稲穂→太平も360円だったし…(^^;)。)
太平から浦臼まで、途中ウォーキングも楽しめて1080円。
とってもお安いと思いませんか? -
発車時刻までまだ暫く時間がありますので、少し駅付近を散策してみましょう。
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駅のすぐ傍にはこちらの建物があります。
ふれあい倉庫(当別赤れんが6号) お土産屋・直売所・特産品
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2016~17年にかけて、コープさっぽろのトドックスタンプラリーが開催されています。全道の179市町村にスタンプが設置されているので、試しにどれだけ巡れるか、一応集めています。
当別町のスタンプはこの倉庫内にあります。当別はいつでも来られるし、閉まっていてもまた今度、と思っていたのですが、丁度清掃中の方がいらして、スタンプを押させて頂くことが出来ました。 -
さて、全国的には当別の町の形って知られていないかと思いますが、実は”北海道のチリ(?)”と言うべく、とても縦長の町域を有していて、その北端は新十津川にも接しています。
当別町は勿論札幌にも接している訳で、つまり新十津川は”札幌の隣の隣の町”でもある訳です。
札沼線の最北端でも、如何に札幌に近いかを感じて頂けましたら幸いです。 -
駅前にてこんなコミュニティバスも発見。
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天ぷら廃油で走っているんですね!
うーん、エコだわ! -
石狩当別駅と言えば、この美しいステンドグラスの並びも個人的には印象が強い駅です。
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石狩当別駅は、現在の駅舎自体は高架駅舎となっていますが、反対側(北側)はこんな感じです。
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それでは、汽車内に向かいましょう。
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新十津川行きの始発兼終発列車。
流石に前半はお客さんが多く乗車しています。 -
札幌からの接続列車が到着すると、立客が生じるまでの混雑振り。
こんな光景が、新十津川まで続いていたら、と、つくづく寂しく思います。 -
まあ、この乗客の多くはすぐ隣の駅で下車してしまう訳ですが…。
通学列車としてのここまでの札沼線(これが本当の学園都市線?)が廃止されることは、余程のことがない限りはなさそうです…。北海道医療大学駅 駅
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学生さん達、たまには逆方向にも乗車してくださ~いね。
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大学を横目に見やりながら、いよいよディープ札沼線区間の旅のスタートです。
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てか、一駅でいきなりこの風情。
凄くね?石狩金沢駅 駅
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暫くは当別町域が続く訳ですが、そういえば札幌圏との境界にある当別町民の札沼線存続に対する思いは如何程なのかな、なんてふとかんガエルてみました。
勿論中心駅の石狩当別、その隣の北海道医療大学までは廃止の心配はないかと思いますので、そもそも廃止の論議に興味がない方が多いように感じますが、同じ当別町民でも石狩金沢~中小屋間の沿線住民の考えはもしかすると違うのではないか、なんて…。 -
あの近代的な石狩当別駅と同じ町の駅とは思えない風情。
これはもはや、”20世紀の北海道遺産”的な保存価値があるレベルです(^▽^;)。 -
中小屋温泉の最寄駅でもありますね。
隣の中小屋駅とまちガエルやすいのでご注意を…。本中小屋駅 駅
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次いで中小屋駅へ。
こちらはまとも(?)な駅舎が現存していますね。 -
ここまでが当別町域の駅ということになります。
中小屋駅 駅
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次の月ヶ岡駅からが月形町域。
”月”で始まる駅からが月形、というのが判り易くて良いですね(^^;)。月ケ岡駅 駅
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この辺りの車内の様子。
流石に石狩当別付近と比較すると少ないですが、それでも石狩月形まではそれなりに利用者が多いように感じられますね。
月形町が路線存続に向けて前向きなのが理解できます。 -
という訳で、石狩当別で購入した第一区間の下車駅に到着。
名前も凄く個性的で良いですね。
因みにこの地名はアイヌ語の「チライ・オッ」(イトウが沢山いる所)に由来するそうです。
JR北海道においては、切符の記念持ち帰りを依頼する際に、ちょっとした緊張感が走る(?)ことが多いのですが、本日の方は快く応じて下さいました。
お天気も良いですし、こうした心地良い対応にもテンションが上がります(^▽^;)。知来乙駅 駅
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バイバ~イ!
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ホーム端から待合所に向かいます。
凍結した坂道、ちょっとおっかない…。
ペンギンさん歩きでゆっくりと進みます。 -
ディープ過ぎず、綺麗過ぎず…。
この位が駅としてはベストの建物だと個人的には思います。 -
ディープ札沼線区間でもこの辺は本数が多くて、意外と便利そうですね(;^ω^)。
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運賃表の様子。
こんな近距離の駅しか載っていないのが凄過ぎる…。 -
待合所内の様子。
駅寝環境(?)としてもまずまずのようです。 -
勿論ありますよ、駅ノート。
時間があるので少し熟読してみましょう。 -
鉄道マニア的には、こうして駅ノートをゆっくりと読みながら過ごすことが出来るのは至福の時間でもあります。やはり、ディープな旅をされている方が多いですね。
路線存続のためには乗客が増えることが勿論重要ですが、少ないからこれだけの風情が保たれている、という側面もありますので、マニア的には微妙な気持ちに葛藤する瞬間でもあります。 -
勿論私も書かせて頂きますよ。
今後はこのカエルさん名で記させて頂きますので、是非ケロケロマニアマニア(?)の方、後を追って探してみて下さいね(;^ω^)。 -
こんなスライド式の扉、もはや大正・明治の洋館的な風情も感じられますね。
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という訳で、ゆっくりと堪能した知来乙駅を後に、月形市街地を目指して歩き始めます。
-
お天気も良く、時間が経つにつれて気温も上がって来ました。
それ程堪えない寒さ、そんな所に遅々とした北国の春を感じます。 -
農業に携わる身にとっては、カントリーエレベーターなんてのも気になりますね。
この辺りはやはり代表的な作物はお米でしょうね。 -
防風林っぽい木の並びを確認しながら…。
-
国道275号線に合流です。
因みにここまで歩いていたのは道道11号。
月形で11って、思わず、某二刀流プロ野球選手のことを思い出しました。
この年はこの選手が月形町の応援大使に任命されていて、町内でも異常な盛り上がりを見せています。
そういえば、2017年は二軍戦ですが新十津川にてファイターズ戦が組まれていますので、機会があれば、札沼線利用で野球観戦なんてのも面白そうですよ、札幌圏にお住いの皆さん! -
国道は完全にアスファルトが見えていますね。
逆にこういう時期は歩道が残雪ザクザクで歩き辛いので、車に怯えながら車道脇を歩いていくことになります。 -
おおっ、セブンイレブンを発見!
-
麻生だって。
元札幌市民的には、やはり地下鉄南北線の北の終点駅界隈を思い出してしまいます。 -
この辺りで札幌からの距離は僅かこの位です。
道外の方には意外と知られていないことかと思いますが、実は札幌と道北とを結ぶ道路としては国道12号の裏道としてこの国道は重宝されています。
和寒からですと、実は40号・12号経由よりも、幌加内まで出て275号線沿いに札幌を目指した方が、距離的には近かったりもします。
国道275号って、実はオホーツク海側まで続いているんですよ~。 -
途中のお店の入口にて、こんな写真を発見。
この日は2月22日、丁度この写真展の最終日みたいです。
これは是非観に行かないと! -
この橋を渡ると月形市街地に入ります。
-
この時期の須部都川の景観。
流石にまだまだ冬の装いですね…。 -
橋を渡った所にあるのがこちらのお店。
クチコミで紹介させて頂きたいのに、4トラさんに登録なし…。
もう新規登録システム復活させる気がないのかしら、4トラさん…(-_-;)。 -
ここの名物がこちら。
月形まんじゅうですね。
一つ70円での販売となっています。 -
途中、こんなシャッターを発見。
月形のメロンのゆるキャラは有名(?)だと思いますが、隣のは???
って思ってたら、岩見沢の子のようですね。
札沼線沿線も各町によって石狩川向うの最寄り町が微妙に違っていたりしますが、月形町民にとっては、やはり空知総合振興局庁所在地の岩見沢が身近な存在なのでしょうね。距離的には美唄の方が近いかと思いますが…。 -
月形町内では、多くの場所で札沼線関連のポスターが見られますね。
やはりこの町では路線存続派が多いように感じられます。 -
まあ、応援大使ポスターも目立ちますけどね。
大谷を引き当てた月形の喜びが感じられますが、まあもうすぐいなくなるでしょうし、最後の記念に良いかもしれませんね。
噛ませ犬的な存在の新垣選手がちょっと可哀想にも思えますが、案外彼は面白キャラなので、この立ち位置を快く思っているかも??? -
そんなこんなで中心部へ。
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月形の市街地は人口の割に金融機関の多さに驚かされます。
そりゃ、勿論、郵便局は当たり前にありますけど…。 -
おおっ、道銀(北海道銀行)があるぅ~。(和寒にはない。)
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まあ、札幌にも比較的近いのでさっしん(札幌信用金庫)も。
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そして、農家の味方であり”金喰い虫”でもあるJA。
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月形町役場にも入ってみましょうね。
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そりゃ、大谷押しですわな…。
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パネル掲示がなかったので、住民課の担当者にこちらを見せて頂きました。
人口としては和寒がちょっと勝っているかな( ´∀` )。
でも、札幌に近い割には意外と人口が少なくて驚きました。
こんな環境の中で、路線存続に向けての思いを綴らなくてはならない訳です。 -
そして、ディープな札沼線区間における唯一の有人駅、石狩月形駅へ。
ただ、ここはみどりの窓口がありませんので、マルス発券は不可です。石狩月形駅 駅
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畳敷きもある、昔ながらの駅の佇まいが素晴らしいですね。
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時刻表の様子。
これだけあれば、十分でしょう( ´∀` )。
でも、これじゃ足りない、って言える位に利用者が増えてくれる未来に期待したいですが…。 -
常備券に関しても3種のみの販売となっています。当別までの450円区間、百合が原~新琴似の840円区間、白石~手稲の1070円区間です。
でも、札幌圏のその両区間の間の運賃体系の常備券の用意がないのが不思議ですね。恐らく、間の930円に該当するのが新川と八軒ですが、ここの需要が少ないということなのでしょうね。 -
地方交通線の営業キロで計算すると、桑園までは僅か300mの差で140円も値上がりしてしまいますね。札幌の最寄りから月形を目指す場合には、八軒駅を利用するのが良さそうです(;^ω^)。
-
まだ暫くは下り列車が来ません。
この時点で次の出発列車は10:29発の石狩当別行きとなります。 -
さて、上記でも少し触れましたが、駅前のこちらのお店でこの日までの写真展が開催されるとのことで、開店(10時)直後に訪れてみました。
コミュニティショップゆづき グルメ・レストラン
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懐かしい写真が沢山並んでいました。
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53系はもう現役では見られません(海外とかでもしかして走っている所あるのかしら?)が、路線そのものはいつまでも残して欲しいものですね…。
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お店の方と色々とお話しながら、今後の札沼線のことに改めて思いを馳せていました。
写真展用にこんなノートが用意されていたので、ここにも一筆。
写真展終了後もノートを残して欲しい旨をお店の方に伝えておきましたので、今後訪れる方は是非ノートの有無も確認してみて下さいね。 -
写真展を見た後、先発の石狩当別行きをお見送りしていくことにしました。
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一応、石狩月形は有人駅ですので、有効乗車券がないとホームに入れませんので、改札の外から…。
-
こんなコラボの瞬間もホーム外から眺めます。
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バイバ~イ!
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さて、その後は、そんなに急ぐ旅程でもありませんので、駅から徒歩圏内にある温泉にてゆっくり過ごすことにします。
途中、サンクスも発見。
そのうち、ここもファミマになるのかな? -
そしてローソンも。
月形って都会ぃ~。
さて、ここまで来て、月形の凄さの一つに、大手三つのコンビニがあるのに、2017年2月時点において、まだ道内では当たり前のコンビニ、セイコーマートの店舗がないことが挙げられます。
セイコーマートしかない町村は道内に結構ありますが、他の大手コンビニはあるのにセコマがない、というのは月形だけではないでしょうか…。
因みに、調べてみた所、2017年2月現在で、セイコーマートは道内179市町村中175市町村にあり、ないのは札沼線沿いの二町(月形・浦臼)と、和寒の隣町、そばで有名な幌加内、そして積丹の神恵内だけとのこと。
この辺りの独自性を守るためにも、是非とも月形にはセコマ出店して欲しくないなぁ~、なんて思ってしまう…。 -
という訳で温泉へ。
月形温泉 ゆりかご (月形温泉ホテル) 温泉
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向かいにはこちらの公園もあって、夏場はキャンプも楽しめますよ。
冬はワカサギ釣りも…。皆楽公園 公園・植物園
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ここは本当は池になっているんですけどね。
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当別の所でもご紹介したトドックのスタンプラリー。
月形町のスタンプはこの温泉施設内にあります。 -
偶然ですが訪れたのは水曜日でポイント2倍デーでした。
スタンプカードの有効期限はないとのこと。
これは札沼線リピーターの方、おすすめですよ! -
基本的に特に冬場は殆どが地元の方の利用なので、ローカルな風情満載でゆっくりと過ごすことが出来ます。
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露天風呂もありますよ!
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内風呂はこんな感じ。
-
温泉分析表。
この画像では見辛いので、是非HPを参照してみて下さいね。
http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/3178.htm -
お湯の中にちょっと黒いものが沢山浮いていたので不思議に思っていましたが…。
ちょっとしたモール温泉的な風情も楽しめる、なかなか素敵な温泉です。 -
湯上りに新聞を読んでいると…。
例の金正男氏の暗殺事件において、まだ毒物が特定されていなかった時点でしたので、カエルさんにも嫌疑がかけられていました…。 -
そして休憩室でまったりと昼寝。
おばちゃん達の雑談をBGMに、つい熟睡してしまい、目覚めた頃には14時過ぎ。
わ~、危うく乗り過ごすとこだった…。
皆様もあまりのアットホームさに、のんびりし過ぎないようご注意下さい(~_~;)。 -
最後に月形土産を買っていきましょう。
町内の各所で売られているのがこちらの納豆。
これはローソンでも買うことが出来ます。(セブンイレブンとサンクスにはなかった…。)
3パック入りで120円です。ローソンで買ってタヌキポイント1ポイントゲットされるのも良いでしょう(;^ω^)。 -
もう一つのお土産はこちらのトマトジュース。
これもローソンで購入可能。
奇しくも納豆と同じ120円です。
納豆とトマトジュースをローソンで電子マネー購入すれば、タヌキポイント2ポイントと電子マネーのポイントが1ポイント付きますので、実質237円でカエルますね!!!
何のこっちゃ…。 -
月形は監獄の町としても有名ですね。
今回は冬季休業で見物できませんでしたが、関連の博物館もあります。
博物館は見られませんでしたが、こちらのお寺、囚人労働で建てられた建造物で知られているそうです。 -
最後にAコープに立ち寄ります。
上述のトマトジュースや納豆はここでもカエルます。
実は私は、ここで新十津川の金滴酒造の酒粕を購入したかったのですが、2月下旬という時期はもう在庫切れということで、買うことが出来ませんでした。冬の早い時期でしたら、ここでも金滴の酒粕が購入できるそうなので、覚えておかれると良いかなと思います。 -
そして、午前中にお邪魔して歓談したこちらのお店に再度立ち寄り、販売品をもう一度チェック。
そういえば、先日参加した新十津川の説明会で、札沼線グッズ販売の話が出ていたなあと改めて思い出しました。コミュニティショップゆづき グルメ・レストラン
-
こんなガチャガチャもありましたよ(;´∀`)。
-
そしてここのお勧めはこのカボチャまんじゅうです。
カボチャの町から訪問した者にとっては、シンパシーを感じてしまいました。 -
和寒町民からすると、ある意味”ライバル”でもある訳ですが、皆さんも月形にお立ち寄りの際は是非ご賞味下さいね。(勿論、和寒にお立ち寄りの際もカボチャ関連のスイーツ、色々と試してみて下さいね('◇')ゞ。)
-
という訳で、駅に戻って来ました。
こちらの浦臼行きに乗車しましょう。石狩月形駅 駅
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ふと駅構内の掲示を見ていると…。
おおっ、こんなレンタサイクルもあるんですね。
次回は是非オンシーズンに借りてみたいと思います。 -
今度は乗車券がありますので、堂々とホームに立ち入って駅舎を激写(←ちょっと韻を踏んでみた…(^^;)。)。
-
駅名標の様子。
-
こんな風雪に曝された、木製の行先表示も味わいがありますね。
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汽車がやって来ました。
駅員さんの後ろ姿も風情があって素敵! -
車内は…。
寂し過ぎる…。
昔はこんな少なかったんだよ、って笑い話が出来る位に、今後の札沼線が多くのお客さんで満たされますように…。 -
石狩当別駅で購入した石狩月形→浦臼のマルス券と取ったばかりの整理券。
まだ過去の遺物と呼んではいけない代物です! -
ほぼ貸し切り状態の車内にて。
Aコープで購入した半額パンとコーヒーを頂きながら至福の時を過ごします。 -
そして鉄道マニアに有名な豊ヶ岡駅へ。
ここも月形町域にあります。豊ヶ岡駅 駅
-
これからも全国からいらっしゃる鉄道マニアさん達を温かく見守って下さいね~。
-
そして、月形町域最北の駅札比内駅へ。
これ以降は浦臼町域となりますので、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。
また続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。札比内駅 駅
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この旅行記へのコメント (2)
-
- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/03/08 23:32:27
- 札沼線の雪景色*
- ケロケロさん、こんばんは!
札沼線応援シリーズ、ゆっくりじっくり読ませていただいてます^^
今回も沿線の魅力たっぷりレポートありがとうございます!
当別に知来乙に石狩月形!!
もう大好きな駅が、町がいっぱいでコメントがまとまりませんw
知来乙の駅、いいですね〜( *´艸`)
蜘蛛の巣に阻まれて入れなかったのが残念です・・・
次回訪問できたらケロケロさんが各場所で書いてらした旅ノートチェックしなくては。
石狩月形の温泉も懐かしかったです〜
私はあそこで1泊したのですが、昼間の訪問でなかったのが残念です。
かぼちゃ饅頭も気になるし、鉄道グッツも売ってたんですね。
写真展、またやってほしいなぁ・・・
旅行記読んでたらケロケロさんの旅行記を参考にまた旅したいって思いました!
ステファニー
- ケロケロマニアさん からの返信 2017/03/09 10:51:02
- RE: 札沼線の雪景色*
- ステファニーさん、こんにちは!
”ゆっくりじっくり”なんて、嬉し過ぎて泣いてしまいそうです。
こちらこそ、いつも本当に有難うございます(^▽^;)。
ステファニーさんにとっては、きっともうお馴染みの駅が多いでしょうね!
既視感を持って、追体験頂けることもとても嬉しく思います。
知来乙とか、如何にもアイヌ語起源っぽくて、北海道らしい駅名で、まず名前から惹かれてしまいますよね。この辺りはまだ運行本数も多く(って程でもないか…)て、色々な旅のパターンが考えられると思いますので、もっと多くの方に途中下車して頂きたい駅の一つですね。
冬の北海道の魅力として、やはり”虫の問題”に悩まされずに済むことが挙げられるかもしれないですね。最近の道民のトレンドとしては、逆に”冬のキャンプ”が流行っているみたいですよ。虫がいない、星がきれい、とかの理由から…。多分、ステファニーさんは寒さにはお強い(?)方のように思いますので、虫に悩まされない冬のアウトドアにも是非チャレンジしてみて下さいね(^^;)。
駅ノートに関しては、ステファニーさんもお好きだと思いますので、是非お互い、札沼線の全駅制覇を目指して頑張りましょう!いらした際には是非書き込んで下さいね。私も”ストーカー”させて頂きます(;^ω^)。
月形の温泉に関して、実は私は今回が初訪問でしたが、”ザ・地元”というローカルな風情が、札沼線の風情とマッチしていてとても良かったです。町民の雰囲気が和寒町民と似ていると感じることも多くて、流石同じ農村だなあと改めて感じました。
月形駅前のゆづきさん、札沼線関連で色々とお話されてみると楽しいかと思います。札沼線グッズに関しても、あまり売れ行きは良くない、とのことでしたが、これも認知度の低さが一因かもしれないですね。是非次回は色々と探してみて下さいね。
今回は私も、ほぼ素通りの札沼線旅となってしまいましたが、やはり、路線が短い分、交通の便が悪くても各所にてゆっくりと時間を取れるのが良いですね。札幌・旭川の二大都市を訪れる観光客の方は多いかと思いますので、その途中のどちらかでも良いから札沼線を経由したい、って旅行記を今後も書いていけるよう、精進して参りたく思いますので、今後ともお付き合い宜しくお願い申し上げます。
てか、また、はよ来てや〜(;´∀`)。
byケロケロマニア
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