ロンドン ミュージカル三昧の旅 vol.6

2017/01/22 - 2017/01/30

大好きなミュージカル RENTのUKカンパニーを観る為に、15年ぶりにロンドンひとり旅を計画。ついでにロンドンならではのミュージカルをハシゴしまくろうって魂胆です。

6日目の金曜日はBorough Marketを再訪。夜は4回目（最後）のRENT観に行きます。

エリア ロンドン(イギリス)

朝8:30。
街に繰り出す前にTescoにやってきました。ホテルから徒歩10分ほどと聞いていたけど、私の足では15分。汗。この店舗は24時間営業。
今まで見たTescoの中でもいちばん広く、品揃えも良い。お土産としてばら撒きに良さげなブツが沢山あって楽しい！
滞在中にまた来れたら良いな！

Earls Court駅。ホテルの最寄り駅。ホームは地上にあり、リフト・スロープ完備のバリアフリーです。ピカデリーとディストリクトラインが走っており、どこへ行くにも便利。

真っ先に向かうのはBorough Market.
途中でジュビリーラインに乗り換えます。
ジュビリーラインは地下深いんだよね。

マーケットの入り口はいくつかありますよ。
こちらは…何口だったかな？笑

英国産のチーズ。気軽に試食させてくれますよ〜。

いわゆるフランス系コンフェクショナリー。
ひと昔前までは焼き菓子くらいしかなかったのに、変わったな〜。

青果店ですね。

柿がね、小さいのよ。
りんごも英国産は小さいから携帯しやすいし食べやすい。しかもジューシーだから、移動中の水分補給にもいいし。
柿はどうなんだろうな？食べれば良かった。

たこ焼きっす。

いや、たこ焼き器みたいなので、小さいパンケーキみたいなお菓子を焼いていました。

ごっちゃり盛られたパエリア&チキンカレー。汗
見た目はアレだけど、美味しかったです。ただアレね。カレーの味でパエリアの風味が消え…いや、美味しいんですよ。
でもま、カレーです。お値段7.5ポンド1000円位。

ひとり旅って気楽で良いけど、食事だけ困るのよねー。海外での一人分って日本人には多いから、それだけをパクパク食べることになっちゃって。バラエティに楽しむことは出来ないわねぇ。

さて、お腹がいっぱいになったことだし、ちょっと動きましょー。

私はね、最初から決めてたのよ。
今日はコレを食べる！って。

大きなパエリア・パンで仕込んでいるパエリア。すっごく美味しそうでしょ？
この隣に、やはり大きな釜でチキンカレーを仕込んでおり、注文時にハーフ&ハーフとオーダーすることも可能ですよー。

滞在6日目にしてやっと会いに来たよ、ベン。
久しぶりだねー。

確かにビッグぅ。笑

やっぱりこういった観光スポットに来ると、ロンドンに居ることをひしひしと感じさせてくれるわー。

次の観光スポットに移動。
ところが、ホームに入ってきたピカデリーラインがストップしてしまい、乗客を乗せたまま扉が開かないという状況が30分以上続きました。
力づくで無理矢理扉を開けて出て来た乗客もいましたが…。

リージェントストリートから脇道に入ったところに、次の目的地があります。

Heddon St.
ジギーが降り立った場所…いやいや、ボウイがジギースターダストのアルバムジャケットを撮影した場所。

再び、リージェントストリート。
この通り沿いにUNIQLOがあり、その斜向かいあたりにSuper Dry 極度乾燥しなさい があります。50%オフでした。

本日のRENT、なんと1時間半遅れ。
開演前に3人のメインキャスト（含レイトン君）がスウィングになるアナウンスがあり、何人かは公演を観ずに退場していました。

私もどうしようかと一瞬迷いましたが、この為に来たロンドン、この為に散々通ったこの劇場。とりあえず、1幕だけでも観ることにしました。

やはり観て良かったなーと思わせてくれたのが、最前列に座っていた写真の2人です。
兄妹なのかカップルなのか分かりませんが、この2人が心底この公演を楽しんでいる姿が視界に入りまして。
泣いたり笑ったり、喜怒哀楽の表現が激しいんですよ、この2人。エンジェルが逝くシーンでは顔をぐしゃぐしゃにして泣き叫んでいて、ミミが息を吹き返えすシーンでは身体中でホッとしていて。

スウィングの3人のうち、モリーンの代役のコは、むしろ第1モリーンより存在感あったぞ。と思ったり。

私はミュージカル観劇歴が浅い「にわかミュージカルファン」ですが、そんな私でも、同じ舞台は２つとないな、と改めて思ったりして。

そういう意味でも、同じ公演に何度か通うのは本当に面白いと思いますねー。
昨年のキンキーブーツも、何度通ったか分からないくらいに通いまくり、その度に違う発見や感動があったもんなー。

公演後にHIVキャリアの方が舞台に登場し、募金を募っていました。
私もお財布の小銭を少しばかり…。

1時間半遅れでの公演は、当たり前だけど1時間半遅れで終わり、その後の募金云々で更に遅れ、帰宅の足が心配になりかけたとき…
あれ？
なんか見覚えのある顔が同じホームに。
あれ、マーク（RENTのメインキャスト）じゃね？
あ！隣に居るのはジョアンヌぢゃないかっ！
話しかけたいっ！UKカンパニー好きだって言いたい！と思い近寄ろうとしたら、脇からトム・コリンズ登場！

うっそー！
な状況に驚ろき、一瞬近寄るのを迷った瞬間、次の駅で全員降りちゃった。

あぁ、残念。

でも、滞在中に何度も通って本当に良かったし、満足した。本当に大満足。
うん！