2016/12/08 - 2016/12/14
85位(同エリア192件中)
ミズ旅撮る人さん
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1週間で、4か国・10か所のクリスマスマーケットを訪れるという無謀なツアーに参加しました。
訪問国は、クロアチア・スロヴェニア・オーストリア・イタリアです。
第7回目は、オーストリアのグラーツの2回目です。わずか2時間半の散策のはずなのですが、やはり見どころの多い街です。
1回目は、ムール川の向こう側を歩きました。今回は旧市街のメインであるヘレンガッセを中心に歩いて行きます。ウィーンのクリスマスマーケットがあまりにも華やかで規模が大きいため、オーストリア第2の都市というグラーツもすごいと思いきや、10か所のマーケットというのは数の上ではすごいですが、どれも規模が小さく、有体(ありてい)に言って、メインの市庁舎広場と、最近人気上昇の広場に行けばいいようです。
でも、旧市街はとても美しく、クリスマスならではの特に華やかな雰囲気が素敵です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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グラーツの旧市街と新市街とを分けるムール川に架かる橋を渡り、フランシスコ教会に入ります。
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入り口に貼ってありました。必要のある方は、ご覧ください。
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内装は、割とすっきりしています。
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左右の壁には、レリーフの小品が並びます。
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「ピエタ」
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聖母子
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たまに仏像で、こうした後光の指しているのがありますね。イエスとマリアは何を持っているんでしょう。
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主祭壇も簡素です。
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ステンドグラスは、現代アートなんでしょうか。全然有り難くない絵柄です。
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遠くから色合いを見るだけなら、まあ綺麗なんですかね。
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周りが、古そうなのに、真ん中のキリストの肖像画だけが妙に浮いています。
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こんな漫画チックなキリスト、初めて見ました。なんて、アンバランス!
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こちらは、オーソドックス。
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翼廊
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ステンドグラスのキリスト。技術的にはいいんだろうけど、こういう絵柄でいいの?宗教家の勧誘みたい。
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これ、聖母マリア?まるで、イブに知恵のりんごを勧める蛇の化身みたいな顔つき。
この教会は、まったく敬虔な気分にさせてはくれませんでした。
辛口の批評ばかりになってしまいましたが、これは私が「観光客」だからなのかもしれません。
観光客は歴史ある大聖堂や、美術的に優れた作品のある寺院ばかりを訪問します。そのため、目が肥えて、寺院と言えばこれ!と言った先入観があります。
しかし、考えてみれば、日常に宗教が生きている現代の町には、大掛かりでない、新しい教会がいくつもある訳で、むしろそうした教会の方が大半を占めている筈なのです。
たまに「見せられる」観光ではなく、自分で見つける観光をしないと、勘違いに気づかなくなってしまいます。 -
さて、フランシスコ教会の脇のフランツィスカーナー広場( Franziskanerplatz)を再び通ります。
お目当ては、右端の巨大なロール。 -
この棒に生地をクルクル巻いて、焼いたお菓子です。割と中欧周辺で見掛けます。スロヴァキアの首都ブラチスラヴァや、ルーマニアのブラショフで、食べました。
この店では、トッピングはありませんでしたが、他では何種類ものトッピングが選べて、大抵シナモンを注文しています。
焼きたては、もう文句の付けようのない美味しさ。クリスマスマーケットでのお昼代わりになること、しばしば。結構大きくて食べ出があります。 -
焼きあがると、大きなバットに広げた砂糖の上で、まんべんなくつくように転がします。
必ず出来立てを頬張るべし! -
市庁舎広場に戻って来ました。お昼を回って、人が増えて来ました。この日は土曜日なので、これからどんどん増えるでしょう。
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「イカした頭」発見!この子を連れているお父さんの頭はどうだったんだろう。惜しい!切れてる・・・
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グラーツの市庁舎とヨハン大公の像。
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おかしなトラムを発見!!!車体下部が壊れている?あれ?・・・こういうのが遊び心?
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券売機です。上部に親切にドイツ語と英語で、わかりやすい絵つきで説明されています。
ヨーロッパは、同じ国内でも言語が異なることも多く、多言語対応など当たり前です。 -
さすがに市庁舎の建物は、風格があります。でも最高のものはウィーンですね。
あそこのクリスマスマーケットは個人的に一番です。
オーストリア観光局のHPでは、市庁舎にはアドヴェントカレンダーが設置されていると書いてあったのですが、確認できませんでした。
「アドヴェントカレンダー
市庁舎正面の巨大なカウントダウンの様にカバーされた画を12月1日から毎日窓のように開いて、最後の24番目の画が見られるとクリスマスの日となります。
*12月1日~24日 市庁舎ライトアップ16時半~24時」
ウィーンの市庁舎では、建物の窓がカレンダーになっていたのですが、ここでは、どこかに置いてあったようです。 -
イチオシ
さて、では、ヘレンガッセ(Herrengasse)を歩きましょう。
ヘレンガッセ 散歩・街歩き
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巨大ジンジャーマンも飾られています。
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ひょこっと目にしたので撮ってしまいました。大道芸なので、芸をしているところだったら、チップをあげなくては、なりません。
この格好でどんな芸をするんでしょう。 -
人々がたくさん入って行くので、ついて行くと、広い中庭に出ました。
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シュタイヤマルク州庁舎の中庭はドメニコ・デラリオが作ったイタリア・ルネサンスの傑作です。
州庁舎 (グラーツ) 建造物
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窓で飾られた建物内には、シュタイヤマルク州立政府の会議室があります。
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井戸の上部の飾りは、長年立っているので、少し傾(かし)いでしまっています。
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州庁舎中庭の氷像のクリッペ展示
世界的に有名な氷の彫刻家たちが50トンの氷を使って氷の芸術の世界を創造します。
*2016年11月26日18時~2017年1月6日 毎日6時~21時 -
オーストリアと言えば音楽を連想しますが、あちこちで楽器を演奏する人々がいます。
州庁舎中庭にも、祖父がハープ、孫娘が笛という珍しい組み合わせが演奏していました。
残念ながら、孫娘の笛はお世辞にも上手とは言い難かったけれど、中庭に反響していい雰囲気でした。 -
ヘレンガッセの人はどんどん増えて行きます。こんなに人とトラムが近いと、夜は怖い気がします。
でも、夜のライトアップはそれは華やかなものになるので、クリスマスシーズンはむしろ夜に歩きたいですね。 -
そのままヘレンガッセを歩くつもりだったのですが、横に、レッドカーペットの敷かれた道があって、人々が歩いて行くので、ついつい曲がって行ってしまいました。
結局、レッドカーペットは何だったのかわからなかったんですけどね。
参考までに、このままヘレンガッセを南に歩いて行くと、アイゼルネン・トーア(歩行者天国)があります。
ここでのクリスマス市が、ここ数年、アドヴェントの時期に一番盛り上がる場所となったそうです。
*2016年11月18日~12月23日まで15~22時 -
本屋さんのクリスマスディスプレイ。アンティークの文字が見えるので、古本屋さんなのでしょう。
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シュテンプファーガッセ(Stempfergasse)で見つけた素敵なもの。
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この人形は、時折見掛けるので、キャラクターなのかな?
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グロッケンシュピール(Glockenspiel)広場のクリスマス市
テーマはシュタイヤマルク州です。
*2016年11月18日~12月24日 11時~20時、食物の屋台は22時まで、12月24日10時~14時まで -
すごく由緒ありそうな、緑の塔が気になる建物。入ってみたいなあ。
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少し道が広がった程度の、小さな広場ですが、周りを囲む建物は興味深いものがあります。
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真っすぐ行けば、「フェルバー広場の手工芸市」や「メール広場の手工芸市」があったのですが、どうもこちらの道に呼ばれてしまいました。
ガイドブックがないので、有名観光地がどこにあるのかわからないのですが、結構ちゃんと行き着くもんです。 -
待っていたのは、この大聖堂(ドーム)でした。
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左が大聖堂、正面が聖カトリーヌ教会とマゾレウム(Katharinenkirche und Mausoleum)です。
階段を上がり、観光客が集まっている横をすり抜けて、大聖堂の中に入りました。これが失敗でした。
聖堂の南壁には、小さな張り出し屋根で保護された「苦難の絵」があるのだそうです。
1480年にシュタイヤマルクを襲ったペスト、トルコ人襲来、イナゴの大群という三つの苦難を表現しています。
これを見るのが大聖堂の一番のポイントだったのですが、知らずに人々が注目しているものの横を通り過ぎてしまいました。 -
この大聖堂は、皇帝フリードリッヒ3世が1438年から1464年に王宮用教会として造らせました。
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さすがは、大聖堂。天井が高くて権威がありそうです。
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「説教壇」
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説教壇の階段に取り付けられている絵。
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ちょっと小技の利いた外枠。
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外身はとても素敵なんだけど、何か絵に違和感を覚えてしまう・・・いつの絵?
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こういうものがいくつもあるというのは、やはり大きな教会ならでは。
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パイプオルガン。その上の、花の形のステンドグラスが可愛い。
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内陣と主祭壇です。いや~、さすがにハプスブルク家の皇帝の造った聖堂です。これは見事。じっくり拝見します。
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漆喰彫刻と赤い大理石のマーブル文様が明るく華やかで、最高に素敵。
これまで、イマイチ(失礼)な教会ばかりだったので、顔が笑ってしまいます。ここに辿り着けてよかったなあ。 -
中心となる彫刻は、「聖母の戴冠」です。「聖母被昇天」に続く場面で、父なる神と神の子イエスから戴冠を受ける場面です。
スペインのプラド美術館には、ベラスケスの「聖母戴冠」の絵があり、この彫刻とまったく同じ構図で描かれています。
冠を授けるのが「聖三位一体」の場合もあります。ルーブル美術館のフラ・アンジェリコの絵では、キリストだけが冠を差し出します。 -
主祭壇の絵だというのに、主題が何の誰を描いた絵なのかわかりません。勉強不足です。
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素晴らしいレリーフですが、絵柄は戦いの場面です。上部にも大砲が置かれています。戦争の絶えない時代が反映されているのでしょうか。
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陰影の美しい天使像。
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こちらを向いていない角度なのがポイント
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マウソレウム( Mausoleum)は皇帝フェルナンド2世の霊廟です。
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入り口はこちらではなく・・・
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この小さな広場に面した裏手にあります。
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この小さな熱烈な信者が張り付いているのが、入り口の戸です。
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ところがどっこい、神様にも昼休みがあったのです。霊廟なんだから、万年寝ているでしょうに。
という訳で、ベンチに人がたくさん座っていたんですね。 -
この広場には別の看板も立っています。左が1853年の写真、右が現在です。奥の時計塔のある建物が無くなっています。
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同じ場所を撮った写真です。あの青空の部分に建っていたんですね。
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この看板は、失われた建物の存在を示唆しているようです。復元計画でもあるのでしょうか。
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グラーツ王宮(Burg)です。現在は州知事官邸となっています。
西隣には劇場(シャウシュピールハウス) / Schauspielhausもあります。 -
ホーフガッセ通り( Hofgasse)から見た大聖堂の北側です。
これと同じようなものが南側にあって、それが「三つの苦難」を描いているグラーツ最古の街図なのです。 -
フライハイツ広場(Freiheitsplatz)
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ホーフガッセは、何故か途中から狭くなります。
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マンホールの蓋
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ホーフベッカライ エーデッガー・タックス(Hofbackerei Edegger-Tax)
「1883年、ハプスブルク帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世のグラーツ滞在に際してパンを献上。
以来王家の食卓へパンを供給し続け、1888年5月「オーストリア-ハンガリー帝国王家御用達」の称号を授与され、王の(hof) ベーカリー(backerei) =「ホーフベッカライ」を名乗るようになりました。
ハプスブルク家の象徴である“双頭の鷲”をトレードマークに使用できるのは、御用達店だけに与えられた特権。
グラーツ本店のファサードには見事な樫の木のレリーフとともに、黄金の鷲が訪問客を迎えています。」(HPより抜粋)エッデガー タックス スイーツ
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これが、その「双頭の鷲」です。
この店が、2016年12月20日より東京都千代田区麹町4-1-5 麹町志村ビル1Fにオープンしました。
[月-金] 8:00~19:00 / [土・祝] 10:00~18:00[日] 定休 -
ホーフガッセを西に歩いて、突き当たったら左に曲がり、シュポルガッセ(Sporgasse)に入ります。少し坂を下ります。
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ヨーロッパの街歩きで一番楽しいのが、こうした路地の探索です。今度はどんな所に出るのかな?
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小さな中庭がありました。レストランやブティックなどがあります。
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後ろ向きのマネキンって珍しいと思いますが、もちろん背中で勝負!なんですね。
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うわ~っ!いきなり人が多くなりました。シュポルガッセは市庁舎広場に合流します。そちらから流れて来るのでしょう。
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突き当りに広場が見えました。
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角の建物は、すごい外壁です。
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広場の端に、ストリートミュージシャンがいました。なぜか大人気で、人が多くて動きが取れません。
どんな演奏をしているのかと言えば、ブーブーとシャンシャン、笛とシンバルだけです。
曲というほどのものでもないのですが、珍しいから集まるのかなあ?
この夏に訪れたインド・ラダックのチベットホルンを思い出します。あちらもボーボーとシャンシャンなので、いいかも。 -
市庁舎広場に着きました。
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トラムに乗るほど旧市街は広くないので、使う必要がなかったのが残念です。
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市庁舎広場を後にします。
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さあ、ヘレンガッセを歩いて帰りましょう。
これでグラーツを終わります。次はザルツブルクです。
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