2015/08/01 - 2015/08/11
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yuka☆さん
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サンダカンで野生動物達との遭遇を楽しんだ後は、コタキナバルからクアラルンプールへ戻り、空港からバスでマラッカへ。
何百年にも渡って交易で栄えた東西の十字路、マレー半島。
15世紀後半からマラッカやシンガポールにやってきた中国系移民達が現地の
女性と結婚して生まれた混血の子孫たちはマレー語で「~生まれの子供」という意味を持つ「プラナカン」と呼ばれ、中国やマレーの文化とヨーロッパの文化をミックスさせた、華やかな生活スタイルを築いたそうです。
そんな華やかな文化を持つマラッカですが、1400年にマラッカ王国が誕生し繁栄した後、1511年にはポルトガル、1641年オランダ、1824年イギリスとヨーロッパの列強国、そして1941年には日本に統治されていた為、独自の文化が育まれた古都でもあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
楽しかったジャングルを後にし、コタキナバルへ。
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マラッカでの宿泊先は、《ホテル・プリ》
歴史あるプラナカンのお屋敷を改修した趣あるプティックホテル -
お部屋へ向かうまでの天井に燕が巣を作っていました。
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私達の部屋は《 Deluxe Double Room 》
そんなに広くはないけれど、キレイにリノベーションされていて -
何と言っても、調度品が凝っていてアンティークで可愛い。
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このティーカップでさえ、アンティーク調で素敵に思えます。
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アメニティも揃っています。
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「部屋が可愛いね~♪」と写真を撮ったり、ひとしきり盛り上がった後に、金~日にジョンカー・ストリートで行われているナイトマーケットへ。
こんな可愛い洋服屋さんも♪ -
かなり多くの観光客で賑わっています。
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なぜか鯉のぼり
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岩手の魚焼き?
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タイ焼きよりも立体的で、
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ドラエモン、リラクマ、キティちゃんと何でもあり。
しかも完成度高し。 -
電光案内板の光る煌びやかな夜市に入ると
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ん?・・・コレは某番組で見た事があるような。
植木鉢の中は、実はアイス!!
葉っぱも石もアイスクリームなので全て食べれます( ゚Д゚)
完成度高しっ!!
コレは食べてみなくっちゃ!!っと心に決めていたのですが、お腹が空いていたのでデザートは後にする事にしました。・・・・でもこの決断が後々の後悔となるのですが(・.・;) -
なんだか昔の縁日にあったような懐かしい感じがする空間。
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景品もいろどりどり(^^♪
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ダリ風(?!)の絵も安いです。
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さて、美味しそうな屋台を見つけたので、とりあえず植木鉢アイスの前に軽く小腹を満たす事にしました。
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写真の Honey-Style Chiken Cary と
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チキンライスボールを屋外の簡易テーブルでシェアしながら食べていると・・・突然のスコール。
雨を避けようとテントの下に避難しましたが、
あっという間に水浸し。
雨は降り続き、店じまいを始める屋台も。
どうにか食べて、先程の植木鉢アイスに向いましたが、すでにお片付けされていた後でした(>_<)
やっぱり旅は一期一会。 出会った時に食べとかなきゃ食いっぱぐれるかもしれません(涙) -
たかがスコールと思っていた雨は降り続き、まるでバケツをひっくり返したような・・・という表現がピッタリの豪雨。
傘も持たない私達は、とりあえず路地の近くにあったマッサージ屋さんで時間を潰すことにしました。 -
とりあえずで入ったお店でしたが、安いし強さ加減も希望に沿っておこなってくれるので大満足。
私はタイから来たというマッサージのお姉さんとおしゃべり。
人懐っこい温和な話口調とはうらはらに、かなりストロングで揉んでくれました(;・∀・) -
雨も上がり、ホテルへ戻ります。
私が初めてプラナカンに興味を持ったのは、2度目に訪れたシンガポールで、「プラナカン博物館」に立ち寄った事がきっかけ。
その時に感じた華やかさを感じさせる歴史がここホテル・プリにはあります。 -
中庭もライトアップされて素敵☆
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朝はお楽しみの朝食です。
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マレー料理中心ですが、種類も多く、どれをお皿に取るか迷っちゃいます。
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こんな緑豊かな中庭で
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屋外のテーブルで
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頂く朝食は尚更美味しいですね♪
この旅で好きになった《カヤジャム》もたっぷり付けて「いただきまぁ~す♪」 -
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朝食後は、ホテルの施設内を散策
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庭の片隅には、伝統的なマレーハウス、高床式住居のミニチュアがありました。
ミニチュアといっても内部まで精巧に作られています。 -
館内にも歴史博物館があり
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歴史を感じる調度品や
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工芸品を見る事が出来ます。
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日本統治時代の物。
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ポルトガル統治時代。
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この貴重な品々を見るだけでも、ホテル・プリに泊まる価値があるというもの。
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そして外観もとても素敵なんです☆
プリの魅力は公式ページで↓ご覧ください。
http://www.hotelpuri.com/about_us.html -
Jalan Tun Tan Cheng Lock St はプリの他にも魅力あるプラナカンの街並みを楽しめます。
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ババ ニョニャ ヘリテージ博物も同じ通りにありますが、プラナカン文化を感じられるホテル・プリに泊まったならば十分かも。
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この通りには、タウンハウスと呼ばれるプラナカンの邸宅が並んでいますね。
裕福なプラナカンの邸宅の外観は、洋館の装飾が施されており、2~3階建ての造りの中央には吹き抜けの中庭があるのが一般的らしいです。 -
カフェとして有名な《 THE BABOON HOUSE 》も同じ通りにあります。
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派手なトライショーを発見!!
友達と「キティのトライショーだよ! 可愛いぃ~♪」と騒いでいたら、聞こえたのか -
「乗ってかない?」と声をかけてくれました。
運賃とルートを確認して早速乗り込みます。 -
マラッカのメインストリートであるジョンカーストリートの入口付近に長い行列が出来ているのは「 KEDAI KOPI CHUNGWAH 」。
海南鶏飯の有名な店だそうです。
食べたいけど、並んでるより観光したい私達は、行列を横目に
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まずは、オランダ広場に到着。
様々なトライショーが並んでいて -
ドラえもんのトライショーもあれば、
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アナ雪、キティ、ドラえもんとのコラボトライショーも。
各自どうやって目立つかが勝負のようです。 -
賑やかなオランダ広場から少し走ると運河が見えて来ました。
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運河に浮かぶ大きな船は中が海洋博物館になっており、ポルトガルがマラッカ侵攻に使用したキャラック船の原寸大レプリカだそうです。
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そばに見えるのは、宿泊ホテル候補のひとつだった、《カサ・デル・リオ》
でも今回はマラッカでしか体験できないプラナカンの邸宅を選びました。 -
次に向かったのは、1521年、ポルトガルによって建てられた「セントポール教会」へ。
ココにはフランシスコ・ザビエルの遺体が一時安置されていたそうで、右側に建っているザビエル像には、なぜか右手がありません。
この理由については色々所説あるようです。(ご興味ある方は下記をクリック↓)
http://melakajp.com/about/poi-major/023.html -
ここは小高い丘の上に建っているので見晴らしも良い~♪
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礼拝堂跡地を歩いていると、右肩に白いオウム、左肩に爬虫類を乗せたオジサンが目に飛び込んできました。
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どうやら商売をしているようで、「オウムを肩に乗せて写真どうだい?」って事でお金を払って・・・
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でも私、もう一方のイグアナに興味があったんです。
そんな私の思いに気付いて、いきなり肩に乗せられました(;・∀・) -
オレンジイグアナで見た目はいかついですが、大人しい。
意外にも植物食なんです。
触り心地もゴツゴツしていて恐竜っぽい(^◇^) -
“サンチャゴ砦”
1511年にポルトガルが建造。
1641年以降はオランダも利用していましたが、イギリス統治時代には放置され、今ではオランダ時代に再建された門だけが残っています。 -
さらに次のスポットへとトライショーは向かいます。
この辺りでオジサン、結構しんどそうでした(;・∀・)
ただでさえ暑いのに二人も乗せているんだもんね。 -
“セント・フランシス・ザビエル教会”
フランシスコ・ザビエルの偉業を讃えるために、フランス人神父によって建てられたネオゴシック様式の教会で1856年に完成しました。 -
ちょうどミサ中の最中だったので、近くでは見れませんでしたが、ステンドグラスも見事です。
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さて主な観光スポットを巡って満足した私達。
オランダ広場へと戻ります。 -
最後にオランダ広場で記念撮影☆
よく見ると、車体の前のハート部分にはバービー人形が飾ってあったりと、やっぱり可愛いトライショー。
マラッカの昼間はとても暑いし、可愛いトライショーは注目される事、間違いなし。
是非皆様も、利用してみてはいかがでしょうか(^◇^)? -
プラナカンの男性のことを「ババ」、女性のことを「ニョニャ」とよびます。おそらくポルトガル語に由来があり、ババはSirの意味だとか。女性が料理を担当していため、プラナカンの料理のことを「ニョニャ料理」と呼びます。
その「ニャニャ料理」が頂ける《 Nancy's Kithen 》
昨晩も満員で残念ながら入れませんでしたが、こんな夕方の時間でも行列ができています。
あ~本場のニャニャ料理、食べたかったな・・・。 -
プラナカン食器を扱う路面店を発見!!
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パステル調の色の組み合わせが美しい皿。
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裏の金魚のイラストも可愛いですねぇ♪
思わず買っちゃいました。 -
プラナカン食器には珍しい色合いです。
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マレーシア最古の中国寺院 “チェン・フーン・テン”
1645年創設の中国南部様式の寺院で、本国から職人を呼び寄せて施された極彩色の装飾や、朱塗りの柱が目をひきます。
参拝者の姿が絶えることがないのは、関羽が祀られているからなのかも。 -
精巧な造りの立派な装飾です。
下の馬達が駆け回っている様子は、まるで絵画を見ているよう。 -
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てくてく歩いていると、趣のある玄関が目を引く骨董屋さん。
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中には、プラナカンのスプーンが可愛く並んでいます。
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一回り、小さいのも。
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結局、小さい方のスプーンを買いました。
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レイアウトも可愛くて
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こういった食器で揃えたら、お茶するのが楽しくなりそう(^^♪
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ここもプラナカン邸宅の特徴である奥に開けた空間があり、優しい光が差し込む造りになっています。
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スプーンを買ってレジでお会計をする時に、目に留まったのが “うさちゃんコーナー”
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お店の御主人がウサギ好きで少しづつ集められたものだそうで、絶対売らないとの事(笑)
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柱に緑の龍が巻き付いているこの寺院の名前がわからなくなってしまいました(;・∀・) -
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この日にクアラルンプールへ戻る予定だったので急いでショッピング。
せっかくプラナカンの本場、マラッカに来たのだからと記念に靴も買っちゃいました。 -
こちらが、購入した靴。
鳳凰のデザインが素敵な、ちょっとしたパーティにも履いて行けそうな靴です。 -
こちらも花柄が可愛いのと、クッション製のあるソールで履きやすかったので、つい購入してしまったものです。
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ショッパーも可愛い☆
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マラッカ、一泊の予定でしたので慌ただしい滞在となりましたが、見所が思ったより多く、また訪れたいです。
ホテル・プリに戻り荷物をピックアップ。
異国情緒溢れるエントランスは開放感があり、居心地が良く時間が経つのを忘れそう・・・。 -
天井も。
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せっかくなので記念撮影♪
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最後の最後に、ホテルプリでもティーポットを購入。
だって、このピンクと綺麗なブルーの組み合わせが大好きなんで(汗)
日本まで持って帰るのは不安でしたが、箱に入れて、しっかり梱包もしてくださったので、無事でした。
なんだか勿体なくて使えてません(;・∀・) -
バス乗り場までは、ホテルの送迎があります。
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バスターミナルで出会ったネコちゃん。
とっても人懐っこくて寄ってきてくれましたが、ごめんね何もあげるものがないわぁ(;・∀・) -
出発時間まで1時間ほどあるので、お腹が空いた私達も腹ごしらえ。
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薄味のゴハンで失敗?!と思ったけれど
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この甘口ソースをかけると美味しくなりました。
恐るべし“ABCソース”
スーパーで買って帰らねば!! -
マラッカ⇔クアラルンプール間は、何社もバス会社が運行しており、往きのバスは直通でないので時間がかかる、クーラーの効きも悪い、そしてローカルの人で満員とイケていないバスだったのですが、復路は選ぶ余裕があったので、こんなTV付ゆったりソファーの豪華なバス。
値段はそんなに変わらないのにですよ! -
市内にあるバスターミナルへ近づいてきました。
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これが復路利用の豪華なバス☆
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“ DELIMA ”です。
“ D・E・L・I・M・A ”(^◇^) -
バスターミナルも広く賑わってますね(^^♪
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ココからは、色々な都市に行けるようです。
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クアラルンプールでのホテルは≪MERIDIEN≫
マレーシアってホテル代が安いので高級ホテルでも安価で泊まれちゃいます♪
お隣のシンガポールはホテル代が高いから嬉しい☆彡 -
エントランスも豪華です。
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お部屋も十分。
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窓からは、ホテルのプール、高速道路、周りに高いビルがないので広々とした眺めです。
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やっぱり近代的なホテルは良いなぁ。
この旅では、ジャングルやら、歴史的建造物に泊まる事が多かったので特に感じます。
私にとって、想い出日記のようなものですが、拙い文章を最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました<m(__)m>
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この旅行記へのコメント (1)
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- mochaさん 2017/03/13 14:26:16
- 懐かしー
- ゆかちゃーん、プリ可愛いね、萌えるね!
あの食器、時々使ってるよ(*'▽'*) ただどうしても落ちない汚れ?みたいなのがあって、乾きものしか載せられないんだけども( ˘ω˘ ) Delma…重要な情報だわ
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