2015/08/01 - 2015/08/11
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yuka☆さん
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マレーシア・コタキナバルから国内飛行機で約1時間。
そこはマングローブ林やオランウータン保護区が存在する自然豊かなサンダカン。
セピロックオランウータンリハビリテーションセンターに立ち寄ってから、
今回のマレーシア旅のメインイベント、ビリ野生動物サンクチュアリのネイチャーエコツアーに参加します!!
ジャングルの中に建つリゾートホテルの宿泊も楽しみのひとつ。
さぁ、どんな野生動物達に出会えるのでしょうか♪
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
早朝、コタキナバル市内からタクシーで空港へ。
私はいつも旅行の際、海外渡航情報をチェックしているのですが、サバ州東海岸で身代金目的の外国人誘拐事件があったとかで、日本を発つ3日ほど前にレベル1⇒レベル2になり心配だったのですが、ユーツアーの方に確認すると空港からジャングルへは直行するので大丈夫との事。
しかも現地で聞くと狙われるのは本当に大金持ちの人なので要らぬ心配でした(;・∀・) -
今回は、ユーツアーさんの「ビリ野生動物サンクチュア」というプログラム
http://www.u-tour.jp/wp/nature/399/ に参加しましたので、サンダカン空港でスタッフの方々と合流。
まず向かったのはセピロックオランウータンリハビリテーションセンター。
ここは保護されたオランウータンを野生に還す為の施設で、約4,300ヘクタールもの広大な森になっています。
先に行ったラサリアリゾートの保護施設と提携して活動しているようです。 -
この施設の入場料は、保護活動に充てられます。
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まずは館内でオランウータンについての説明を映像で受けた後、森の中へと入ります。
グリーンのTシャツ着て先導してくれてるのが、私達のガイドさん。 -
見上げ続けると、首が痛くなってきそうな高い木に囲まれている中を
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奥へと進んで行くと・・・
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大勢の人が集まっていまして、皆さんが向いている方向を見ると・・・
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オランウータンが餌場にやって来ました♪
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係員からエサである果物をもらいます。
この餌やりは、1日2回あるそうで、最初の回である10時に間に合うように出発も早かったという訳です。 -
この時は1匹だけだったので、バナナ独り占めですね(笑)
ラサリアで餌場での遭遇は経験済みだったので、そこまでの感動はなかったのですが、セピロックの良さは、この後にもありました。 -
木の上にある枝の塊は、オランウータンの寝床です。
オランウータンは毎日、新しい寝床を作るそうです。
簡単に作っちゃうなんて器用ですね! -
森の中をさらに歩いて行くと・・・
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親が亡くなったり、育児放棄で孤児となった赤ちゃんを保護している施設が見学できます。
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館内にあるいくつかのパネルで、この赤ちゃん達がなぜここで保護されているのか等の説明があります。
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ガラス越しですが、可愛い赤ちゃん達の写真が撮れましたよ☆
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孤児となってしまった彼らですが、今は餌も遊び場もそして友達もいて幸せな日々を過ごしているようでした。
成長して森に戻っても無事に生活していって欲しいですね。 -
館内では、飲食禁止、ゴミを捨てないなど注意事項が書かれています。
コタキナバルから飛行機で約1時間。
日帰りツアーも沢山ありますので、是非皆様も一度訪れてみてください☆ -
さて楽しかったセピロックを後にし、
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走る事、1時間。
舗装されていた道が砂地になり・・・ -
ようやくジャングルツアーの本拠地となるマインリゾートへ到着です。
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入口から少し走ると今回お世話になる施設の入口が見えてきました。
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すぐ目の前にはキナバタンガン川が流れる絶好のビュースポットです。
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まずは、OPENカフェ風(・・・というかガラスも仕切りもない)レストランで昼食を頂きます。
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自然いっぱいの中で食べると気持ち良いし
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思っていたよりも美味しい♪
全てビュッフェ式でしたが、毎回内容も変えてくれているので飽きずに食べる事が出来ました。 -
ふと、柱を見るとヤモリが・・・(汗)
何と言ってもジャングルの中に建っているのですから仕方ありません。 -
私達の部屋は、この先
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階段を上がったところにあります。
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眺めが良いという事でリクエストしていたNO3の部屋にして頂いていました(^^♪
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部屋のWC。
シャワーも狭いですが、その狭さよりも使用している時にガンガンと音がし爆発しないか気が気でない状況で使っていました。(たぶん大丈夫なのだと思います。) -
でも、内装は天蓋ベッドでなかなかロマンチック☆
たぶんカップルなら良いのでしょうが、女同士二人ではお互いスペースを譲り合って少し窮屈かも。 -
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一応、液晶TV
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冷蔵庫にはホテルのミネナルウォーター
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まぁ、ジャングルの中ですし、部屋やシャワーの不便さを取り除いても有り余るほどのテラスからの・・・
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リバービュー☆☆☆
他に建物なんてない、ただただ広大なジャングルが広がっているだけです。
この森の中にどんな動物がいて、これから出会えるかと思うとワクワクしますね(^^♪ -
外からのロッジです。
私達のは一段高い真ん中のです。 -
部屋で一息ついた後、おやつの揚げバナナを食べて
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リバークルーズへと向かいます。
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ライフジャケットを着て、早速出発!
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キナバタンガン川は、けっこう曲がりくねっています。
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・・・っと象さん発見!
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出発する前にガイドさんからは、象はこの季節もう移動してしまっていて見れないかもと聞いていたので、かなり嬉しいサプライズ☆
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兄弟でかな?
鼻と鼻でじゃれ合っていて可愛いです(^^) -
森の奥へと進んでいくと、木の上に何かがいます。
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モーターを切り、ゆっくり近づいてみるとテングザルの群れがいました。
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親子でこちらを見ています。
慌てて、一眼ミラーレスのレンズを望遠に変えて撮影しましたが、この位で精いっぱい。
もっとズームできるのが欲しくなりますね。 -
日が暮れてきたので帰路へ
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先程、見かけた象の群れが陸地に上がっています。
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陸地で改めて見ると、動物園などで見てきた一般的な象よりもかなり小さい。
Pgmy Elephant という世界最小の象らしいです。 -
初日から希少な象に会えて大感激!!
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朝食を済ませた後は、ナイトドライプへ。
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ガイドさん達が灯りを照らしながら、1時間ほど動物が出没しそうなエリアを案内して必死に探してくれましたが、残念ながら会えたのはBuffy Fish Owl マレーウオミミズクくらい・・・。
しかもブレブレ写真でごめんなさい<m(__)m> -
翌日の朝食もリバーサイドで。
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ジャングルの中に建っているホテルなので、食事中もこんな来客を見かけます。
私はわりとトカゲ類は平気なので気にならないですが、ダメな人は泊まれないだろうなぁっと思うくらい多く見かけました。 -
でも、こんな可愛い来客も♪
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この日の午前中は、ウォーキングサファリ。
参加したのは、前を歩くイタリア人カップルと私達の4人。 -
ガイドさんがちゃんと付いていて、現地ならではの変わった植物なんかの説明もしてくれます。
カタコトの日本語で話しかけてくれる親切なガイドさん。 -
少し小高い丘の上に建っている展望台から、マレーシアの国旗越しに眺めると・・・。
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中州を囲むようにキナバダン川が流れている全体像がわかります。
リバークルーズはこの川に沿って動物を探すんですよね。
昨日、象の群れがいたのは中州側でした。 -
さて歩くの、再開!
木に付いた目印に沿って歩いて行くのですが、道はわりと歩きやすく難度も低いので、お散歩程度のトレッキングです。 -
大きな木の根元に穴があって
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入口はイタリア人の彼には入れないくらいの大きさでしたが、私達GIRL3人には余裕?!
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木の中は広々としていて、少しヒンヤリ、そして湿っぽい。
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上の方にはコウモリが何匹もいました。
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あまり長居はしたくない雰囲気。
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帰路についていると、ホテルの裏にあるサッカーコート(…と言っても簡単な造りですが。)
白いキノコがニョキニョキ生えてます。(使ってないのか・・・(;・∀・)) -
このキノコ、デカイんです。
スニーカーと並べると、その大きさがわかりますでしょうか?
食用?ではなさそう・・・食べても美味しくなさそうです。 -
私達の他にも、オランウータンの保護活動をしているという日本人女性も。
(写真は彼女の相棒ちゃんの写真です☆) -
突然のスコールでテラスは水浸し。
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そのうちに雨も上がり、午後のクルーズへと出かけます。
木々の間に見えるのは・・・ -
なんと、野生のオランウータン!!
しかも親子でした。 -
可愛いぃ(^^♪
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野生のオランウータンを見て満足していると、無線で何か連絡が。
他のクルーズ船からのようです。
動物を見つけると互いに連絡しているので遭遇する確率も高くなるというもの。 -
その場所に向うと、ちょうど象が川を渡るところ!
他のクルーズ船も集まっていて、象を驚かさないようにエンジン音を切って近づきます。
川の深さはわかりませんが、きっと水面下では頑張って脚を動かし泳いでるのでしょうね。 -
ようやく川岸に辿り着くと・・・
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森へと姿を消しました。
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鳥たちもGreat Egretなどワシの仲間や、
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首長鳥など観察できます。
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夜ゴハンの後は・・・
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今度はナイトクルーズ☆
昼間とは違う動物が見られるんだそう。 -
色鮮やかなカワセミ☆
King Fisher-Blue Earです。 -
Bird-Wablerという種類のカワセミも近くで観察できます。
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実はキナバタンガン川、 ワニも多く生息しています。
とても用心深いので昼間はめったに姿を現さないそうですが、夜のクルーズでは水面を泳ぐ姿と一瞬捉えることが出来ました。(頭の部分だけだして泳いでいます。) -
クルーズを終えて戻ると、何やらホテルの裏にいるという事で駆けつけました。
暗闇で目が光っている、その正体は・・・・( ゚Д゚) -
野生のイノシシ。
たまに食料探しに山から出没するようです。 -
はい、トカゲちゃんもお出迎え。
ホント、「自然いっぱいだね。」と笑っていたのですが、部屋に戻り鍵を開けようとすると中から犬の鳴き声のような音が聞こえる・・(・.・;)
スタッフに尋ねるとゲッコーというヤモリの一種。マレーではヤモリの鳴き声を"gekoq’と表現することからついたらしい。
ヤモリって鳴くんですね。
さすがに部屋の中はやめて欲しいと思ったけど、たぶん天井裏か床下にいたのかな? 部屋に姿はなくて一安心でした。 -
朝も早朝からモーニングクルーズ♪
この旅、最後の動物と会えるチャンスです。 -
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いたいたぁ~、テングザルが枝に捕まりながら、朝ゴハン中です。
同じ動物でも時間によって色々な姿を見せてくれます。
特に朝は動物たちが活発に動いている姿を見る事が出来ますよね。 -
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少し川幅の狭くなったところを進んで行くと・・・
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オオトカゲ発見!
体調は1メートル弱はありそう。 -
コタキナバルで見たオオトカゲより、自然がいっぱいで人間に苛められる心配もなく幸せだろうな・・・。
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朝露に濡れたキレイな花
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こんな豊かな自然
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多種多様な動植物の暮らすサンダカン川流域ですが
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私達が食用や化粧品など様々な用途で使用するパーム油の消費が増え、アブラヤシの大規模なプランテーション(農園)が拡大することで年々、熱帯雨林が減少しています。
その為、植栽運動や動物達が行き来できる道を確保する取り組みなどもあるようです。
上手く共存できるようになると良いですね。 -
さて日常では味わえない貴重な体験、たった2泊3日でしたが多くの動物達と出会う事が出来ました。
これも一生懸命に動物を探してくれたガイドやスタッフの方のおかげですね。 -
行きにも気になっていたワニのオブジェ。
ロータリーに建っていて交通整理をしてくれているかのよう。 -
これから、コタキナバル経由でマレーシアに戻ります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- mochaさん 2017/01/20 19:26:50
- 象がかわい~
- いいね、いいね!思い出してとっても懐かしいわ。オオトカゲの写真、私ないのよね…>_<…心のフィルムには収めてあるんだけども。オランちゃんもラブリーです。
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