スルッと関西でICOCA④

2016/12/29 - 2017/01/02

毎度ながらの年末大阪帰省。
とくに何をするわけでもなく
年老いていく両親や親戚たちに元気な顔を見せ
友人とともに飲み食いを楽しみ、
猫の成長に驚くだけの旅。

お暇ならみてよね。

エリア 奈良市(奈良)

この大仏様の背輪の仏像は、視覚効果を狙い
上にいくほど大きくつくられてるそうですよ

でもね、大仏様との比較なのか、わかんない！
写真だともっとわかんないなぁ

白毫、びゃくごうと読むそうですが、眉の間のいぼのようなものは
いぼではなく毛だそうです。
長い長い産毛で右回りに1m50㎝にもなるそうです。
全世界の隅々まで慈悲の光が届き、悩む人や悲しむ人、苦しむ人を見落とすことなく、救済するためのものであると言われています。

左右対称の文様があるという足裏を入れるのを忘れるという痛恨のミス・・・

広目天立像

本来なら4体がセットとされているのに
大仏殿には2体しかない謎

外国人観光客用にも多少配慮してるのかもしれませんが
これでは、理解までは及ばないですよね・・・
ガイドブックとか、イヤホンガイドがあればいいのですが、
見当たりませんでした？
あるのかな？

見下ろされているような絶妙な角度で
とっても素敵です

精巧な模型もありました

同じ大仏殿の中なのに、あまり見てる人はいなく
ゆっくりじっくり見れます

細工が細やかで美しい

建築フェチな方には模型のほうが全体が見渡せていいかもしれません

自然光が模型にも入るように配慮されていて、
こうやってみると模型っぽくない。

これは大仏様の後ろの文様（だったと思う）

可愛い・・・我が家にも取り入れたい

【柱くぐり】大仏様の鼻の孔と同じ大きさと言われていますね。
これって、いろいろな信仰が噂されていますが、なんら意味はないものだそうです。
大仏殿の北東にあるので、鬼門にあたるため
風通しをよくして、邪気を逃がすためにあるだけだそうです。

３０×３７　長さ120ということですが、大柄な方はやめておきましょう。
もし途中で詰まってしまったら、邪気を止めてしまうことになりますよ

外国人観光客や小さなお子さんたちが行列してました。

自然光でとってもいい感じだったんですが、ぶれてしまいました

多聞天立像

イケメンななので、仏像ファンにも人気の存在だそうです

長天と持国天は頭部まで制作されて、展示はされていますが頭だけだとちょっと怖いっす