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飛鳥近辺は50年以上も通っているが、飛鳥の山には登ったことがない。否、登ることを考えたこともなかった。頻繁に山登りをしている知友(フォートラベル紹介者)から登ってみないかとの誘いがあり、それは是非ということで、タイトルの三山に行く事になった。大和三山ではなく、一つだけ異なるのはヘソ曲がり故か。<br />タイトル写真は香久山からみた耳成山である。

天香久山・耳成山・御破裂山の登山記

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2017/01/11 - 2017/01/11

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ソウルの旅人

ソウルの旅人さん

飛鳥近辺は50年以上も通っているが、飛鳥の山には登ったことがない。否、登ることを考えたこともなかった。頻繁に山登りをしている知友(フォートラベル紹介者)から登ってみないかとの誘いがあり、それは是非ということで、タイトルの三山に行く事になった。大和三山ではなく、一つだけ異なるのはヘソ曲がり故か。
タイトル写真は香久山からみた耳成山である。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
交通手段
自家用車

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  • 県道155号線は飛鳥の中央を東西に横断している幹線道路。<br />国道169号線岡寺駅の交差点を左折して東進し、川原寺・橘寺・石舞台を横目に見て、多武峰まできた。

    県道155号線は飛鳥の中央を東西に横断している幹線道路。
    国道169号線岡寺駅の交差点を左折して東進し、川原寺・橘寺・石舞台を横目に見て、多武峰まできた。

  • 談山神社バス停がある駐車場に駐車し、談山神社ではなく、西大門跡と記されている場所に向かう。目的は御破裂山(「ごはれつざん」と読むそうである)に登ることである。

    談山神社バス停がある駐車場に駐車し、談山神社ではなく、西大門跡と記されている場所に向かう。目的は御破裂山(「ごはれつざん」と読むそうである)に登ることである。

  • 徒歩にて県道155号の側道に入る。標識あり。

    徒歩にて県道155号の側道に入る。標識あり。

  • 西大門跡<br /> 西大門の由緒は知らない。御破裂山に登る出発点と紹介されている。

    西大門跡
     西大門の由緒は知らない。御破裂山に登る出発点と紹介されている。

  • 石仏<br />御破裂山は談山神社のある山で、頂上には藤原鎌足の墳墓があり、飛鳥全体を見渡せるとのことである。飛鳥の東山といった位置関係か。

    石仏
    御破裂山は談山神社のある山で、頂上には藤原鎌足の墳墓があり、飛鳥全体を見渡せるとのことである。飛鳥の東山といった位置関係か。

  • 西大門跡から少し行くと増賀堂跡と記された石標のあるところに出る。ここも由緒は知らず。

    西大門跡から少し行くと増賀堂跡と記された石標のあるところに出る。ここも由緒は知らず。

  • 近辺には白壁の豪壮な民家もある。

    近辺には白壁の豪壮な民家もある。

  • 増賀堂址の横の山道を登る。<br />知友のペースは速い。ジムに通い、テニスをする。同年齢であるが、日常の鍛錬が違うので、普通に歩いても私に較べれば断然速い。ついて行けなかった。

    増賀堂址の横の山道を登る。
    知友のペースは速い。ジムに通い、テニスをする。同年齢であるが、日常の鍛錬が違うので、普通に歩いても私に較べれば断然速い。ついて行けなかった。

  • 御破裂山の登山道。<br />大層な名前の山であるが、西大門跡から30分かからずに頂上まで登れる。車でも行くことが出来そうな路である。バイクでは安全に登れそうである。<br />私は最初にペースを上げすぎたので、10分もせずにバテた。<br />

    御破裂山の登山道。
    大層な名前の山であるが、西大門跡から30分かからずに頂上まで登れる。車でも行くことが出来そうな路である。バイクでは安全に登れそうである。
    私は最初にペースを上げすぎたので、10分もせずにバテた。

  • 頂上に到着<br />藤原鎌足の墳墓。

    頂上に到着
    藤原鎌足の墳墓。

  • 盛土がしてあるのではなく、自然の地形のように見えた。<br />これ以外にめぼしい建造物はなく、歴史的有名人にすれば素っ気ない佇まいであった。

    盛土がしてあるのではなく、自然の地形のように見えた。
    これ以外にめぼしい建造物はなく、歴史的有名人にすれば素っ気ない佇まいであった。

  • 説明板<br />どうせ虚偽なのだから、もう少し実感のでる実例でも書いて欲しい。例えば「東日本大震災の前日に、御破裂山は大きく震動した。云々」<br /><br />多分、阪神大震災の時は少し揺れただろう。

    説明板
    どうせ虚偽なのだから、もう少し実感のでる実例でも書いて欲しい。例えば「東日本大震災の前日に、御破裂山は大きく震動した。云々」

    多分、阪神大震災の時は少し揺れただろう。

  • 墳墓の裏に回ると、なんとこのような新しい墓石があった。藤原家と記載されているが、一般の墓同様の変哲のない墓石である。鎌足の墳墓といえば歴史的建造物であるが、そこにこんな貧相な墓を作る動機が分からない。<br />

    墳墓の裏に回ると、なんとこのような新しい墓石があった。藤原家と記載されているが、一般の墓同様の変哲のない墓石である。鎌足の墳墓といえば歴史的建造物であるが、そこにこんな貧相な墓を作る動機が分からない。

  • 頂上からの景観<br />飛鳥一帯が見えている。

    頂上からの景観
    飛鳥一帯が見えている。

  • 上の写真の説明板

    上の写真の説明板

  • 頂上にあった標識<br />西大門から登って来たので、下りは談山神社へ向かおうとした。

    頂上にあった標識
    西大門から登って来たので、下りは談山神社へ向かおうとした。

  • 西大門から入ったのは、入山拝観料を払わない為で、下りの通り抜けだけなら、拝観料はいらないと思っていた。それが通り抜けだけでも必要とはえげつない!!<br />だいたい、神社には拝観料はない。伊勢神宮も宇佐神宮も天満宮も三輪神社も境内を自由に散策できるのに、ここは通り抜けも有料(しかも京都の大寺同様の600円)とは驚きを通り越して呆れる。<br />神社には見るべき物が全くない。彫刻も絵画も何もない。「何者がおわすかしらねども、ただ有り難くて手を合わす」のが神社である。それを拒否するとは談山神社とはどんな神様なのか。<br />仕方が無いので、同じ西大門路を下りて帰った。

    西大門から入ったのは、入山拝観料を払わない為で、下りの通り抜けだけなら、拝観料はいらないと思っていた。それが通り抜けだけでも必要とはえげつない!!
    だいたい、神社には拝観料はない。伊勢神宮も宇佐神宮も天満宮も三輪神社も境内を自由に散策できるのに、ここは通り抜けも有料(しかも京都の大寺同様の600円)とは驚きを通り越して呆れる。
    神社には見るべき物が全くない。彫刻も絵画も何もない。「何者がおわすかしらねども、ただ有り難くて手を合わす」のが神社である。それを拒否するとは談山神社とはどんな神様なのか。
    仕方が無いので、同じ西大門路を下りて帰った。

  • 御破裂山から下りてきたのが朝の10時30分頃で、そこから天香久山へ向かった。車で動く時に一番難しいのは駐車場である。その点、香久山は観光トイレの横に駐車場があり、かつすぐ側が登り口になっており、便利この上ない。

    御破裂山から下りてきたのが朝の10時30分頃で、そこから天香久山へ向かった。車で動く時に一番難しいのは駐車場である。その点、香久山は観光トイレの横に駐車場があり、かつすぐ側が登り口になっており、便利この上ない。

  • 香久山のへ登り口<br />飛鳥に沢山ある地道に同じ。<br />天香久山は数限りなく見ているが、登ることを考えた事が無い。<br />神聖な山で、登ることは出来ないような印象を持っていた。

    香久山のへ登り口
    飛鳥に沢山ある地道に同じ。
    天香久山は数限りなく見ているが、登ることを考えた事が無い。
    神聖な山で、登ることは出来ないような印象を持っていた。

  • 少し歩いた処にあった標識<br />普通の山と同じような標識が完備されていた。

    少し歩いた処にあった標識
    普通の山と同じような標識が完備されていた。

  • 国見台跡<br />舒明天皇がここから大和盆地を国見したとされる場所。<br />中央の石標は万葉集巻1に載っている舒明天皇の有名な国見の長歌が彫ってある。<br />その一節に以下の歌詞がある。<br />  国見をすれば<br />  国原は煙立ち立つ<br />  海原は鴎立ち立つ うまし国そ<br /><br />このように詠まれているのだが、さすがにここからは海原は見えなかった。鳥の姿は見られたが、いくら何でも鴎(かもめ)ではないだろう。明らかにこの場所から詠んだ長歌ではない。しかし、どうしたわけか大和を誉め讃え、日本国の大和創始を歌ったものとされている。

    国見台跡
    舒明天皇がここから大和盆地を国見したとされる場所。
    中央の石標は万葉集巻1に載っている舒明天皇の有名な国見の長歌が彫ってある。
    その一節に以下の歌詞がある。
      国見をすれば
      国原は煙立ち立つ
      海原は鴎立ち立つ うまし国そ

    このように詠まれているのだが、さすがにここからは海原は見えなかった。鳥の姿は見られたが、いくら何でも鴎(かもめ)ではないだろう。明らかにこの場所から詠んだ長歌ではない。しかし、どうしたわけか大和を誉め讃え、日本国の大和創始を歌ったものとされている。

  • 国見台跡から頂上へ向かう道。整備の行き届いた山道であった。

    国見台跡から頂上へ向かう道。整備の行き届いた山道であった。

  • 登り道の周囲は疎林である。

    登り道の周囲は疎林である。

  • 迷う事はありえない程、標識も丁寧に設置してある。

    迷う事はありえない程、標識も丁寧に設置してある。

  • 天香久山の頂上。20分程度で登れた。

    天香久山の頂上。20分程度で登れた。

  • 頂上には神社があった。それが面白かった。<br />このよに祠が並列している。

    頂上には神社があった。それが面白かった。
    このよに祠が並列している。

  • 左は國常立神社。国土を治める神と書いてある。

    左は國常立神社。国土を治める神と書いてある。

  • 右は髙龗神社。雨を司る龍神と書いてある。<br /><br />天香久山の頂上にこんな神様がいたとは知らなかった。

    右は髙龗神社。雨を司る龍神と書いてある。

    天香久山の頂上にこんな神様がいたとは知らなかった。

  • 神社の説明板<br />古代の大和盆地では、その土地の水を制した者が支配者になったのであり、飛鳥、吉野、葛城地方に存する神社の多くは「水分(みくまり)神社」であって、水を分配する権能を基盤としている。そして、その神は龍神の形となって現れる。すぐ側の大神神社(三輪山)も龍神である。それとまったく同じ形の神様が香久山の頂上に鎮座していることが驚きである。<br /><br />天香久山といえば日本全国を治める神(天照・素戔嗚etc)が鎮座していると思っていたが、なんと香久山周辺のごく一部の地域だけで信仰された地主神社であった。ローカル神である。

    神社の説明板
    古代の大和盆地では、その土地の水を制した者が支配者になったのであり、飛鳥、吉野、葛城地方に存する神社の多くは「水分(みくまり)神社」であって、水を分配する権能を基盤としている。そして、その神は龍神の形となって現れる。すぐ側の大神神社(三輪山)も龍神である。それとまったく同じ形の神様が香久山の頂上に鎮座していることが驚きである。

    天香久山といえば日本全国を治める神(天照・素戔嗚etc)が鎮座していると思っていたが、なんと香久山周辺のごく一部の地域だけで信仰された地主神社であった。ローカル神である。

  • 頂上からの展望<br />正面の山は畝傍山。真正面に見えるように、ここだけ樹木が伐採されていた。

    頂上からの展望
    正面の山は畝傍山。真正面に見えるように、ここだけ樹木が伐採されていた。

  • 頂上からの眺め<br />御破裂山からは遠望過ぎたが、香久山からはすぐそこに大和盆地が広がっており、絶景である。

    頂上からの眺め
    御破裂山からは遠望過ぎたが、香久山からはすぐそこに大和盆地が広がっており、絶景である。

  • 頂上からは天香山神社の方角(北)に下りた。<br />あめのかぐやま神社と読むようだが、『ぐ』の文字が抜けている。久か具かは決定的ではないようであるが、神社にはその文字さえない。

    頂上からは天香山神社の方角(北)に下りた。
    あめのかぐやま神社と読むようだが、『ぐ』の文字が抜けている。久か具かは決定的ではないようであるが、神社にはその文字さえない。

  • 鳥居<br />

    鳥居

  • 本殿入口

    本殿入口

  • 本殿<br />何度も書くが、神社には見るべきものがない。<br />仏像(神像)・曼荼羅(神の世界の絵)・庭園(人工的な庭)・建具(襖など)・お経(文書)がない。<br />

    本殿
    何度も書くが、神社には見るべきものがない。
    仏像(神像)・曼荼羅(神の世界の絵)・庭園(人工的な庭)・建具(襖など)・お経(文書)がない。

  • 本殿<br />鍵が掛かっていた。中には銅鏡が飾ってあるか。

    本殿
    鍵が掛かっていた。中には銅鏡が飾ってあるか。

  • 扁額<br />立派な扁額である。

    扁額
    立派な扁額である。

  • その扁額についての説明であるが、天香山神社がこの地区だけの極めてローカルな神であることがよくわかる説明になっている。

    その扁額についての説明であるが、天香山神社がこの地区だけの極めてローカルな神であることがよくわかる説明になっている。

  • 案内板に「月の誕生石」と書かれている場所がある。<br />天香久山に月の石とは興味津々。少し遠いがそれを見に行く。<br />二人でどんな石だろうと想像しあった。月から落ちてきた伝説がある石くらいが考えられるが・・・。果たしてどんな石か!!<br />

    案内板に「月の誕生石」と書かれている場所がある。
    天香久山に月の石とは興味津々。少し遠いがそれを見に行く。
    二人でどんな石だろうと想像しあった。月から落ちてきた伝説がある石くらいが考えられるが・・・。果たしてどんな石か!!

  • 月の誕生石に向かう路傍にあった石仏

    月の誕生石に向かう路傍にあった石仏

  • これが月の誕生石<br />普通の岩石で特に変わったところも見られないが・・・・。

    これが月の誕生石
    普通の岩石で特に変わったところも見られないが・・・・。

  • 正面に回ると中央に斜め線状が入っている。

    正面に回ると中央に斜め線状が入っている。

  • 説明板<br />この説明では意味が十分判りかねる。<br />三輪山頂上の岩石も含めて、石に対する信仰が日本古代にあったことは間違いない。

    説明板
    この説明では意味が十分判りかねる。
    三輪山頂上の岩石も含めて、石に対する信仰が日本古代にあったことは間違いない。

  • 月の誕生石から観光トイレの駐車場までの道は白壁の民家・冬枯れの飛鳥・耳成山が見える絶好のロケーションであった。<br />耳成山は山稜がすっきりして、出っ張りがない。それを耳がないと連想し名付けられたと云われているが、余りに児戯的発想に驚く。本当だろうか?<br />

    月の誕生石から観光トイレの駐車場までの道は白壁の民家・冬枯れの飛鳥・耳成山が見える絶好のロケーションであった。
    耳成山は山稜がすっきりして、出っ張りがない。それを耳がないと連想し名付けられたと云われているが、余りに児戯的発想に驚く。本当だろうか?

  • 香久山の麓の民家

    香久山の麓の民家

  • 香久山を下りたのが12時過であった。<br />国道165号沿いのラーメン店で昼食をとり、隣りのミニストップで珈琲を飲む。コンビニの100円コーヒーは価格からすれば、超抜に美味しい。<br />前もって調べておいた耳成山公園駐車場に向かう。ここも無料の広い駐車場があり、便利である。<br /><br /><br />

    香久山を下りたのが12時過であった。
    国道165号沿いのラーメン店で昼食をとり、隣りのミニストップで珈琲を飲む。コンビニの100円コーヒーは価格からすれば、超抜に美味しい。
    前もって調べておいた耳成山公園駐車場に向かう。ここも無料の広い駐車場があり、便利である。


  • 駐車場から耳成山に向かう道<br />香久山の民家は古風な白壁の家が多かったが、ここは新興住宅地であった。<br />

    駐車場から耳成山に向かう道
    香久山の民家は古風な白壁の家が多かったが、ここは新興住宅地であった。

  • 耳成山登り口に設置されていた説明板

    耳成山登り口に設置されていた説明板

  • 登り道<br />ハイキング程度の運動で登れる。横を走る近鉄大阪線の電車の音がひっきりなしに聞こえ、静寂とはいかない。香久山に較べると都会に近い。

    登り道
    ハイキング程度の運動で登れる。横を走る近鉄大阪線の電車の音がひっきりなしに聞こえ、静寂とはいかない。香久山に較べると都会に近い。

  • 頂上直下にあった山口神社<br />飛鳥にある古風な名称の神社名とは異なっている。

    頂上直下にあった山口神社
    飛鳥にある古風な名称の神社名とは異なっている。

  • 扁額<br />香久山頂上の祠に較べれば、はるかに立派である。

    扁額
    香久山頂上の祠に較べれば、はるかに立派である。

  • 祭神名が大きく書かれた表示板<br /><br />  髙皇産霊大神と大山祇大神<br /><br /> 古事記・日本書紀の冒頭に特筆されている日本神話の祖神。ココには<br /> 超大物が祀られていた。<br /><br /> 推測に過ぎないが、おそらくこの神社は新しいであろう。香久山頂上の祠が<br /> 極めて狭い範囲の古い地主神社であるのに較べ、山口神社は地元と関係なく<br /> 作られた神社と思われる。<br /> <br /><br /> 

    祭神名が大きく書かれた表示板

      髙皇産霊大神と大山祇大神

     古事記・日本書紀の冒頭に特筆されている日本神話の祖神。ココには
     超大物が祀られていた。

     推測に過ぎないが、おそらくこの神社は新しいであろう。香久山頂上の祠が
     極めて狭い範囲の古い地主神社であるのに較べ、山口神社は地元と関係なく
     作られた神社と思われる。
     

     

  • すぐ横に稲荷社が合祀されていた。<br />新興宗教たる稲荷神社が民衆の信仰を集めると、髙皇産霊大神もお稲荷さんを受け入れざるを得なかったか。

    すぐ横に稲荷社が合祀されていた。
    新興宗教たる稲荷神社が民衆の信仰を集めると、髙皇産霊大神もお稲荷さんを受け入れざるを得なかったか。

  • 山口神社から少し登ると耳成山の頂上である。<br />30分程度で登った。<br />何にも無かった。

    山口神社から少し登ると耳成山の頂上である。
    30分程度で登った。
    何にも無かった。

  • 何にも無いからであろうが、手製の耳成山頂上表示板が多数ぶら下がっていた。

    何にも無いからであろうが、手製の耳成山頂上表示板が多数ぶら下がっていた。

  • 下り道<br />山口神社から下る道。<br />登りは30分近くかかったのに下りは5分であった。

    下り道
    山口神社から下る道。
    登りは30分近くかかったのに下りは5分であった。

  • 耳成山の地図<br />登りはぐるっと一周して頂上に行き、下りは直線で下りてきたら、こんなに時間差がでた。

    耳成山の地図
    登りはぐるっと一周して頂上に行き、下りは直線で下りてきたら、こんなに時間差がでた。

  • 耳成山にも観光トイレがあった。<br />このように飛鳥周辺は来訪者を迎える用意が十分に整えられている。<br /><br />今日は久しぶりの飛鳥であったが、今まで見るだけであった場所に行くことができて、大満足の1日であった。

    耳成山にも観光トイレがあった。
    このように飛鳥周辺は来訪者を迎える用意が十分に整えられている。

    今日は久しぶりの飛鳥であったが、今まで見るだけであった場所に行くことができて、大満足の1日であった。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • へびおさん 2018/10/02 22:16:39
    香久山ハイキングコース、気になっていました。
    ソウルの旅人さん
    こんばんわ

    大和三山ではなく大和二山プラスワン旅行記、大変興味深く拝見させていただきました。

    御破裂山ってすごい名前ですね、
    それにしても鎌足の古墳があんな所にあったなんて驚きです!

    昨年の8月奈良に行った時に大和三山周辺をサイクリングしていまして、その時に天岩戸神社と天香久山神社をお参りしたのですが、丁度そのとき香久山にハイキングコースがあることを知りました。
    夏だったので草木が鬱蒼としていて、とてもハイキングをする気になれなかったのですが、実際行ってみるとあんな感じなんですね。
    あと、月の誕生石!
    ただの岩石??に見えますが古代の方には不思議な石だったのでしょうね。

    耳成山も登れるなんて知りませんでした。
    今回行かれなかった畝傍山はどんな感じなのか、気になりますね。

    ソウルの旅人

    ソウルの旅人さん からの返信 2018/10/03 21:16:25
    Re: 香久山ハイキングコース、気になっていました。
    へびおさん
     こんばんは
    葛城古道、山の辺の道北コース、纏向の石塚古墳他のマイナー古墳etcを歩ききった人はそんなに多数ではないはず。奈良の未だ見たことのない場所に案内頂いて、いちいち頷いています。へびおさんに刺激されて、今日は平群へ行き、長屋王と吉備内親王に30年ぶりに挨拶してきました。
                         ソウルの旅人
  • 熟年ドラゴンさん 2017/01/19 08:12:29
    お疲れさまでした。
     二人の足取りやどんな所だったかよくわかる丁寧な作りですね。

     天香山、久や具の字が抜けていること今気が付きました。

     歩くペースはゆっくりのつもりでしたがまだ早かったですか? これに懲りずにまた山登りしましょう。

     藤原宮跡から眺めた大和三山も良かったですね。

     お陰で飛鳥に関する知識が増えました。大和三山も名前は知っていましたが意識して見たのは初めてです。山登りするだけでなくいろいろな新しい知識を学びながら行くのもいいものですね。

     痛みが引いて元気が出たらまたお誘いください。

    ソウルの旅人

    ソウルの旅人さん からの返信 2017/01/19 13:46:59
    RE: 有難う御座いました
    > 何度も書きましたが、登ることが出来る山と思っていなかったので、お誘いがなければ登ることがなかったはずです。御破裂山にしても実際の山に行って見ないと、その概容は掴めないですし、香久山と耳成山の著しい相違も知らないままだったでしょう。有難うございました。
     若干、体調不良が続いております。以前に申しておりました年二回の精密検査を昨日受けましたので、その結果を待って、又連絡申しあげます。 

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