東地中海クルーズ　寄港地観光(4)

2014/09/09 - 2014/09/09

クルーズの寄港地観光　

(4) ピレウスからアテネ観光
写真は古代アゴラのヘファイストス神殿。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

船が着くピレウス港から、自力でアテネに行く。

地下鉄ピレウス駅に向かって歩いていると、切符を売っているところがあった。（写真左側、右は帰りに自動発券機で買ったもの。）
90分以内なら乗り換え自由。
バス停で待っている人に、地下鉄・駅と聞き、バスのナンバーを教えてもらう。
切符は刻印が必要。

地下鉄（と言ってもアテネ近郊のみ）ピレウス駅、駅だとわかりにくくうろうろした。
北側に鉄道のピレウス駅がある。

地下鉄（になってないけど）ピレウス駅のホーム。

モナスティラキ駅で降りて、古代アゴラに向かう。入場料は４ユーロ。

西側小高いところにヘファイストス神殿がある。パルテノン神殿と同じ時期にたてられた。屋根が残っていて、保存状態はよい。観光客も少なく、ゆっくりと見ていられる。

ゼウスの列柱、アポロンの神殿、500人評議会場、（ソクラテスの？）牢屋、水場、アグリッパ音楽堂（欠片だけだけど）、ハドリアヌス像（顔がない）など散策しながら2000年の歴史を楽しむ。
ここから見るアクロポリスの丘は威厳がある。

入口近くにある立派な建物はアタロスの列柱（博物館）で、完全復元されている。
中には、紀元前1400年前から2000年間の出土品が展示されている。数は少ないがわかりやすい。日陰で涼んでいるとセミ（ニイニイゼミくらいの大きさで羽は透明）が鳴いていた。

ここには無料のトイレもある。（ギリシャのほとんどのトイレは水洗だが、紙を流してはいけない。別にゴミ箱がある。）

モナスティラキから、観光トレイン (ATHEMS HAPPY Train) で手軽にアテネ観光する。私たちが乗ったのは車体が白いのだった。6,5ユーロ。

シンタグマ広場、モナスティラキ、アクロポリスの丘で乗り降りできる。
無名戦士の墓、オリンピックスタジアムなどまわって、トレインは細い道に突入。カフェに座っている人のそばをすり抜けるように走り、アクロポリスの丘に向かう。
パルテノン神殿は人が多く、入場料も高く、工事中で足元が悪いのでパス。

トレインは一旦停車後、モナスティキラに戻る。

ローマンアゴラやハドリアヌス図書館を、外から見ながら駅に向かう。

モナスティラキの駅前広場でギロピタ（ピタ・ギロス、薄くて丸いパンに肉や野菜にを挟みソースをかけて丸めたもの）を注文、Mサイズでも大きく、二人で分けて食べた。２ユーロ。

駅の途中にいた、死んだように眠る犬。あちこち（ハドリアヌス図書館／世界遺産の中にも）にいたが、誰も何も言わないのね。