イギリス縦断8日の旅（１）ロンドン経由ケンブリッジ～ヨーク

2011/09/28 - 2011/10/05

オリンピックを間じかに控え、イギリスは当時、エリザベス女王のダイヤモンドジュベリー(在位60周年）沸いている真っ最中。

思い立って9月28日１１：３０成田発　ＮＨ201直行便でロンドンに飛び立ちました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

わくわくして眠れず機中で "Pirates of Calibian", ""Pablic Enemy"

を楽しみました。

縦断ルートはロンドンに入ってから一泊した後、
ケンブリッジを観光し、ヨークを訪れます。

翌日スコットランドのエジンバラまで北上して湖水地方に南下、

更にはチェスターを経てストラッドフォード・アポン・エイボンに
逗留。コッツウオルズ～バースに至る一周旅のです。

約12時間25分でロンドンには 16：00着

出国手続きに時間が思いの外時間がかりました。

待ち時間を利用してイギリスの成り立ちと旗の関係を
調べてみました。
イングランドとスコットランドとアイルランドが合体して
イギリス国旗となっているのですね。
よく見ると赤と白のクロスが重ならないようにずれていて
左右対称ではないところが興味を惹きます。

9月29日、ケンブリッジ市内へ。
バスでケンブリッジまでは(約一時間半・100ｋｍ)、
ホテルに落ち着きました。
　[ ホリデイ　イン　ケンブリッジ泊]

よく晴れた気持ちのいいスタートとなりました。

現地ガイドさんから地図を渡され約２時間の徒歩観光が始まります。
ケンブリッジは紀元前、ローマ人によって作られた町で40のカレッジ
からなる科学系のユニバーシテイ・シテイ..。
13世紀のピーターハウスに始まり、14～16世紀、歴代の王により
次々と創建された大学には、それぞれ中庭付ホール、ガウン着用、チャペルがあり、大学の自治権が確立されて、神聖域となっているのだそうです。

セントジョーンズカレッジ（詩人ワーズワースが卒業した）..
..セネタハウス（卒業式が行われる建物）

このような歴史のある学園都市で真剣に学びイギリスの

中枢を担う賢人たちが続々と輩出したのですね。

イートンカレッジ（ウイリアム王子はトップから6番目で卒業したらしく）
ニュートン、バイロンが学んだトリニテイカレッジ...
浩宮が留学したマートン校...
貸しテレビで財を成した人の寄贈になるロビンソン大学...
ペンブリュックカレッジ（天才建築家サー・クリストファー・
レン設計)...大聖堂（ジョージ・ワシントンの大おじさんの紋章がある)...
フィッツ・ウィリアム・ミュージアム（７代目子爵の白亜の神殿風邸宅）...
コーパスクリスティカレッジ（扇状ゴシックの装飾が）...
セントキャサリンズカレッジ（聖女の殉教のシンボルの歯車の紋章がある...
などなど見上げる威容に圧倒されっぱなしです。
...

ケムズ川にかかった「数学の橋」で知られるクイーンズカレッジ...

ルーベンスの「東方三博士の礼拝」があるキングスカレッジ
（ヘンリー６世が創立、キングスチャペルは天井の装飾が
とてもすばらしいとか、）是非見たかったな～
）

１０：００ バス出発、途中ロビン・フッドの舞台になったシャーウッド の森など見ながら移動。
１２：００ 昼食 シャーウッドホテルにて
豆のスープ、ソーセージ、マッシュポテト、温野菜、
デザート（サマープディング、トライフル、フルーツ）
１４：１０ ヨーク到着、

ヨーク市は歴史的城郭都市で、川沿いの小さな町。旧市街を囲む城壁の門の辺りを歩くと、イギリスの歴史そのものといった雰囲気。ローマの諸皇帝が訪れコンスタンチノス大帝もここで即位した。
その後、サクソン人、デーン人と代わる中で1069年大火で町は破壊され、
ノルマン人によって再建された。
チュダー朝期にはイギリス第二の都市だった面影を残している。

York Minsterはェドウイン王により1227～1250年に完成。Ouse川を渡り、　
National Railway Station Rd. ～Musium St.を進むと突き当たりに見えます。
ラピスラズリの瑠璃色に輝く15世紀のステンドグラスが美しい。
見終った後は、元刑務所のCastle Musium, 1069年、ウィリアム1世が創建した
とされるCliffords Tower,Jorvik Viking Center,を訪れた。

城の天守閣だったクリフォーズ・タワー前で下車し、徒歩観光スタート...
バイキングの歴史を展示しているヨーヴィック・バイキング・センター、
昔の肉屋街、二階が前に張り出した家々が並ぶ.シャンブルズ、.
城壁に上がり、上を歩きました ...

ファイブシスターズと言うステンドグラスが有名なヨークミンスターの近くで
フリータイム ... 駐車場より出発。

広々した田園風景が広がっていて羊の群れがのんびりと草を食んでいます。

いつの間にか夕方になり辺りが静かに暮れかけてきました。

木の間隠れに豪邸が見えてきました。

今夜は郊外のお屋敷ギズボローホテルに泊まる予定です。

赤い蔦が絡まったクラシックなホテル。

１７：４５ ホテル到着、１８：４５ホテル内外を見てまわる。

堂々とした構えです。

優雅な入り口を入ると

吹きのけのホールがあり

ゴージャスなロビーに案内されました。

雰囲気があります。

ガイドさんの部屋割りを待つ間に。。。。。

別の出入り口から庭園に出てみました。

夕日が建物の蔦に当たって真っ赤に燃えるようです。

１９：００ ギスボローホールにて夕食 。

ハーブの利いたスモークサーモンに始まり

センスのいいご馳走が並べられます。

モッツァレラとトマト

チキン又はローストビーフ又は玉葱とトマトのタルト

トフィープディング又はチーズケーキ又はアイスクリーム

デザートの美味しさと量にびっくりしつつシェアーしてカンショクしました。

ヨークシャーと聞けば、バーネットの「秘密の花園」,ブロンテ姉妹の「嵐が丘]
「ジェーンエア」の世界を髣髴させますね。　　　　　　

【ギスボロー ホール泊】
GISBOROUGH HALL
WHITBY LANE<GUISBOROUGH <NORTH YORKSHIRE,TS14 &PT,UK
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