南アフリカへ？　何しに？　（１）　マダガスカル上空で新年を迎えました

2010/12/30 - 2012/01/09

夫が「野生動物をこの目で見たい！」と言い出しました。

若い頃、ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」を映画で見た記憶が甦り
野性味溢れるケニヤかタンザニアあたりはどうかと検討してみました。

予約をしたものの一向に返事がありません。ツアー人数が満たないとか
代わりにブルートレインを配した南アのコースが後２人で成立ですがと勧められ、ビクトリアの滝の水量やジャカランダの花の季節とずれるけれど行くことになりました。

キャセイ航空で香港乗り換えで２１：４５発南アフリカ航空でヨハネスブルグまでは１３時間半のフライト。

西回りなので時間を遡る感じ。　ようやく朝になる頃かと　窓をそっとあけてみますと...

エリア ヨハネスブルグ(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

雲海を染めて朝日が昇ってきます。マダガスカルの上空らしいのです。

バオバブの森を、希少動物が駆け回っているのだろうねと語り合いました。

朝食です

ワールドサッカーの余熱が残るヨハネスブルグ空港のビル内で乗り継ぎ便を待つ間、
とりあえず２万円をランドに交換しておくことに。(１ランド＝８１．１９円)

運航に支障でもあったのか国内線のロビーは大勢の人で超満員、
乗る際に突然の雨、家を出てからビクトリアフォールズ空港迄片道３１時間の長旅ではありました。

案内されたエレファントキャンプはこざっぱりしたチャーミングな設え。

汗を流し,たっぷり午睡の後サンセットクルーズへ。　

土地の人がお出迎えです。

ショナ族の見事なハーモニーに見送られアフリカ第４のザンベジ川に漕ぎ出だす。　　　　　

歌のCDを売っていました。

西の空と陸地に目を凝らしながら船は進みます。

ドリンク、スナックも販売しています。

カバが数等泳いでいます。

対岸に白いキリンが２頭見えました。

作業船らしく思います。

黄昏てきました

色が鮮やかです。

怖いほどの色合いです。

金色が輝いて...息を呑む雄大な自然の美です。.

空をオレンジ色に染めて日が沈んでゆきます......

下船しロッジでのデイナーはハーブとバルサミコ味のエランドのステーキ、

ココナッツ入りジンジャーケーキとプデイングにコーヒーか紅茶。

改めて自己紹介し合い団欒の夜が更けるのでした。

長フライトの疲れもあって熟睡。