2016/04/28 - 2016/05/06
24位(同エリア180件中)
raicoさん
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ワイナリーでガイドしてくれた皆さんと別れ、本日ステイのサンジミニャーノへ
4/28 羽田→ドーハ→ローマ→フィレンツェ
4/29 フィレンツェ→サン・ジミニャーノ
4/30 サン・ジミニャーノ→シエナ→オルチャ渓谷
5/1 ピエンツァ→モンテプルチャーノ→モンテキエッロ→バーニョヴィニョニ→オルチャ渓谷
5/2 オルチャ渓谷→ラディコーファニ→ピティリアーノ
5/3 ピティリアーノ→ソヴァナ→ソラーノ→ポルトエルコレ→オルビエート
5/4 オルビエート→チヴィタ・バニョレージョ→カステルッチョ
5/5 カステルッチョ→ローマ
5/6 ローマ→羽田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ワイナリーでガイドの皆さんに別れを告げ、本日宿泊予定のサンジミニャーノへ。
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この辺りは有名な白ワイン、ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノの産地でもある。
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舗装されていない狭い道に入り本日の宿を目指します。
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ホテルの予約サイトで検索しこちらのアグリツーリスモをチョイス。素泊まりで9000円程度です。
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緩やかな坂道を下りてくるあたりからどうやら宿の敷地のようです。
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アグリツーリスモとは元々農家民宿のような定義ですが、こちらはそのような雰囲気はなく、単に家族経営のこじんまりとした宿です。
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ここを選んだ理由は、もう一つサンジミニャーノの街並みが見渡せること。最近は便利なものでGooGleMAPで事前にシミュレーション済です。
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広いお庭にはセンスの良いきれいな花が咲き乱れています。
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部屋は二階にもあり2Bedroomです。家族で宿泊する方にも十分です。
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荷物をおいて早速街並み散策へと出かけます。
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イタリアではこのタイプの軽トラを良く見かけました。日本のように白ではなくほとんどがカラフルなカラーでした。
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到着した日は今にも雨が降らんばかりのどんよりとした鉛色の空。
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今年は例年になく気温も低いようです。
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日本人の観光客も多いのか、革製品の店には日本語が。でも、この地で日本人と遭遇することはありませんでした。
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しばらく歩くとサンジョヴァンニ門が見えてきました。この門は13世紀に造られたものです。
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門から内に入ると両側に土産物屋さんが立ち並びます。
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オリーブオイルやワインも豊富。ヴェルナッチャ・サンジミニャーノを1本お買い上げ。
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なんだか怪しいこちらは。。。後で知ったのですがMuseo della Torturaと呼ばれる拷問博物館。死刑や拷問に関連するものが展示されているようです。
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ハムやチーズを売るお店の店頭には、イノシシのはく製が飾られています。トスカーナではピチと呼ばれるパスタにイノシシ肉ラグーのトマトソースがかけられているものが有名です。
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ドォーモ広場の脇にあるポポロ宮の中庭に入ってみます。
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中庭にはフレスコ画などが飾られています。この上に街一番の高さを誇るグロッサの塔がありますが、上るのはまた明日。
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チステルナ広場を通り過ぎて街の反対側に向かいます。
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この通りには土産物屋のほかにトラットリアなどもありましたが、本日は宿で食事をチョイスしたためスルー。
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反対側の門を潜り抜けたら
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宿のマダムが愛犬の散歩途中に雑談中。宿から来るには結構な距離です。
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宿の方向へ戻るため違う道を散策します。町は小さいのでざっと見るだけならあまり時間はかかりません。
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小雨がパラパラと降ってきましたが、しばらくすると少しづつ空が明るくなってきました。
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裏路地は、中世の面影をそのまま残しておりいい味を醸し出しています。
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一本裏路地に入ると観光地ではなく、生活感が漂う一般のお宅が立ち並ぶ。
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あまり大きな街ではないのでフィレンツェから日帰り客が多いようです。
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一通り散策を終えて宿に戻り夕食を頂くことに。こちらの晩御飯はいわゆるイタリアの家庭料理のようなもの。トスカーナでは名物のリボリータと呼ばれる白いんげんとパンのスープが美味しかった。
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食事を始めると、宿のわんこがすーっと寄ってきてものほしそうな眼差しでこちらを眺めています。
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ワインもマダムお勧めの白をいただき大満足。こうして1日目が終了
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翌朝は早起きをして散歩に出てみると空が明らみ始めました。
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そしてあたりには霧が立ち込め幻想的な風景が浮かび上がってきました。
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サンジミニャーノの街にはのろしがあげられているのではなく単なるたき火でしょう。
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日が高くなるとともに霧に浮かぶ山や家が刻々と色を変えていきました。
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朝食は、英国式、イタリア式を選べます。
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私たちが選んだのは英国式。
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パンと卵にサラダとハム。朝食も十分美味しかったです。
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昨日と同じサンジョバンニ通りを坂を上りチステルナ広場へと到着しました。
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昔は富の象徴として作られた高い塔は、最盛期には72本もあったのだとか。
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その中でも最も高いグロッサの塔に上りました。ここは美術館と共通のチケットを購入して上ることができます。チステルナ広場の周りにある建物はすべて12~13世紀に建てられたもの。
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町の景観はその当時と変わっていないらしい。現在残っている塔はわずか14本。シエナやフィレンツェにも高い塔が建てられていたようですが、都市生活には不便なためすべて取り壊されてしまったようです。
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かつてはローマと北ヨーロッパを結ぶフランチジェーナ街道上にありサフランの販売で栄華を築いた町。その当時に思いをはせながら54Mの高さから眺める光景をしっかりと目に焼き付けました。
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スーベニアショップには十字軍のフィギア。
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美術館は丁度作品の入れ替え中。常設ものなのか一部だけを見ることができました。
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広場のすぐ隣には世界一のジェラートやとうたわれる「ジェラテリア・ドンドーリ」。名物のおじさんが店先で作業中。
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いわゆる、観光地のアイスやで世界ふしぎ発見でも紹介されましたという案内もありましたが味は◎。
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トスカーナの美しい風景を堪能することができました。ここも日帰りにはもったいないのでぜひ一泊することをお勧めします。
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