2016/12/05 - 2016/12/07
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rurikarakusaさん
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念願の秋の京都を旅してきました。
時期が遅かったのでもみじは落ちてしまったところが多く、
少し残念でしたが紅葉はまだまだ残っていました。
晩秋の京都は、ついほろりんとなってしまいそうな風情がありました。
(友と一緒に晩秋の京都をめぐりたおし、とても楽しかったです(^^))
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近年、京都に転居した♪友人N子宅に泊めてもらいまして。
プラン丸投げ、案内もしてもらい、おんぶにだっこ旅でした(楽ちん~ \(^o^)/)
彼女は、行ってないところも多いよ~ という事でしたが、
京都の地理や様子が頭に入っているのとそうでないのとは大違いです。
私だけだと、よくて3分の1くらいしか回れなかったと思います。感謝~~(*^^)v
この日は朝からお出かけしました。
嵯峨野方面の紅葉がよいのではないかということで、
まずは大覚寺に行くことになりました。
バスに乗って、N子に手渡されたのがバス一日乗車券カード。
500円で何回でもバスに乗れるというすぐれもの。
この日一日で、10回近くバスを乗り降りしました。とっても便利~
特に夕方、ちょっとの距離でも無駄に歩きたくなくなった頃の威力は大きかった。 -
大覚寺
パンフより
平安時代に離宮として建立(嵯峨御所とも呼ばれる)
この離宮嵯峨院が大覚寺となったのは876年。
代々天皇もしくは皇統の方が住職を務めた格式高い寺院。
パンフも読まず見学しましたが、どうりで華やかな造りのような気がしました。
お寺というより源氏物語のイメージがわくような・・ -
菊の季節ですね。
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後宇多法皇の御輿
移動の足ですね。 -
牛がひいていたのかな。
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晩秋の庭。
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しん殿に来ました。
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源氏物語の世界だ~
光源氏はいづこに~ -
留め金の装飾の蝉は、それぞれ形が違いました。
蝉見てるだけで、日が暮れそうです。 -
狩野山楽によって描かれた襖絵の牡丹。
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鶴
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廊下を渡って行きます。
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お庭。
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もみじ、残ってました。
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やっぱり、もみじはこの赤がいいよね。
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正寝殿
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御冠の間
後宇多法皇が院政を執ったところだそうです。 -
御影堂(みえどう)に来ました。
ここからは仏教関係の建物が続きましたので、ささっとまわっています^^;
象がいました。
大正14年建造。 -
御影堂から見る勅使門。
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下々の者はおよびでない門です^^;
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廊下から見る大沢池
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一旦外に出て、池まで戻って来ました。
日本最古の池や林のある人工の庭園。
中国の洞庭湖を模して造られたそうです。 -
カモが泳いでました。
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素晴らしい秋の空です。
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心経宝塔を池から臨む。
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お地蔵さんがいました。
撮影スポットのようです。 -
近くで。 -
続いて名古曽の滝跡へ行きます。
N子はここは紅葉の名所なのだと言っていました。 -
素敵な小道です。
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歩くの楽しい。
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名古曽の滝跡に来ました。
草むらに石??? -
百人一首に、
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
名こそ流れて なほ聞こえけれ
という句があったのを思い出しました。
句を覚えていたというより、その調子を覚えていたという方が正しいですが。
現代語訳は、
滝の流れる水音は、聞こえなくなってからもうずいぶんになるけれども、その名声だけは流れ伝わって、
今でも人々の口から聞こえていることだよ。
ということだそうです。
意味、初めて知りました(^_^;)
平安時代から流れなくなった滝の跡がよく残っていたこと。
句のおかげなんですね。 -
大覚寺を見終わって(広かった~)次は嵐山へやって来ました。
移動はバスですが嵐山駅です。 -
京都アピール。
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力入ってますね~
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嵐山です。
う~ん、もう少し早く来たかったかなあ。 -
有名な竹林は、団体様がたくさんいたのでパスして(2人とも行った事あり)
名園大河内山荘へ行きました。 -
といってもそれはパンフに書いてあったので、
実はどういうところか2人共知りませんでした。 -
パンフより
名優大河内伝次郎が30年にわたって、
消える事のない美を求めてこつこつ創りあげた庭園。 -
ということで実際素晴らしい庭園でした。
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工夫を凝らして創られていることが
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素人にも伝わります。
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眺めもとってもよいのよ~
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嵐山の四季が楽しめるね。
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下に降りてきて
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お抹茶の券がついていたので、中に入って戴きます。
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窓から見える竹林。
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庭園を後に嵐山を離れてさらに歩きます。
N子はスニーカーでしたが正解だわ。
ちょっとだけヒールがある靴にしたら、この頃こたえてくる~(*_*; -
でも歩いていると、
皆が嵯峨野が好きな理由が何となくわかりました。 -
落柿舎(表紙画)
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落柿舎は俳人向井去来の遺跡です。
明治時代に再建されました。 -
さすが庭も建物も趣があります。 -
向井去来は、松尾芭蕉の門人で有名な人なのだそうです。
俳人が集まってはわいわいやっていたのね。 -
嵐山が見えます。
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句碑があります。
いくつか撮ってみました。 -
俳句を書く紙があって、何となく宿題を出されたようで。
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ついつい2人共うなりながら、一生懸命頭を捻って
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それぞれ一句詠みました・・
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ししおどし。
よい響きがします。 -
もみじ
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すすき
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日が暮れてきました。
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落柿舎という名前は、
柿にまつわる物語があることからつけられたそうです。
そしてこの日、彼女が最後に連れて行ってくれたのは。 -
ロームイルミネーション。
カメラのバッテリーがへたってしまって一枚しか撮れませんでしたが。
印象的な美しい夜景を創っていまして、これもまた素敵な思い出です。
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