定年後の夫婦でイタリア３都市（ローマ、フィレンツェ、ベネチア）、その２　ローマ編

2016/11/15 - 2016/11/25

定年後も働き６年が過ぎて、妻の行きたい国イタリアを旅行。ツアーに頼らず自分たちのペースでのんびりと楽しむ。みたい場所はあらかじめ日本から予約したり、都市間（ローマ～フィレンツェ、フィレンツェ～ベネチア）移動は列車を予約したりで旅を楽しみました。女房孝行という事でビジネスクラスにしました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食。サラダがあるのでラッキー。やっぱりハムが種類も多くて美味しい！スクランブルエッグも。パンもしっかりと食べて朝からエネルギー満タンです。
日本人のカップルも１組いました。

イタリアというかローマ２日目。最初の仕事はSIMの入手。昨夜テルミニ駅の２階にTIMというイタリアのキャリアのお店を見ていたので朝食後に行きます。旅行者用のメニューがあり15GBを30ユーロで購入。ところが僕のドコモのSH-06Eが相性が悪いのか電波をつかみません。仕方なく妻のZenfone5に指すと一発で設定も無しでつながりました。何だ、これっ！！　は、ともかく２台あったので良かったです。確かにドコモはSIM６うを外す時には「他社での動作保証できない」とうたっていますね。

SIMもOKになったので、まずはホテルから歩いて行ける、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂をナビに入れて案内してもらいます。やっぱり大きい。セキュリティが厳しくて兵士が立っている。入れるの？って聞いたら、入れる、との事。いくらなの？と聞いたら無料との事。早速セキュリテイを通ります。

中はフラッシュを焚かなければ撮影はOK。

一段と低い場所にあるお祈りの場所。ここも入れちゃうんですね。

そのお祈りの前にあった像。

これから先は徒歩ではきついです。市内観光バスを使う事にします。これは乗り降り自由で市内の観光名所を巡回しています。最初に乗った時に時間を刻印、イヤフォンを渡されます。シートの横にあるジャックに差し込むと日本語の案内を聞けます。
サンタマリアマッジョーレ大聖堂の横にバス停があるので、そこから乗車しました。チケットは売店やバス停の係員から購入できます。

バスに乗ってしばらくは座ってイヤホンを聞きながら市内観光です。コロッセオを取り過ぎた時は、少し感動しました。明日行くのでここは通り過ぎます。真実の口の近いバス停は。チルコ・マッシモというところですので、ここで下車です。バスは全ての停留所に停まるので、止まってから降りれば大丈夫です。ここは競技場の跡で戦車レース（ベンハ―で有名）等が行われたそうです。いまは散歩している人もいますね。

チルコ・マッシモから１０分位歩くと真実の口に到着です。平日のせいか並んでいるとも僅か。直ぐに私たちの番になりました。定番の写真を撮ります。
これはサンタ・マリア・イン・コスメディアン教会の聖堂にあります。
撮影が終わったら右横の入り口から教会に入ります。えーと、お賽銭はどこに入れたらいいかな？

サンタ マリア イン コスメディン教会（真実の口） 寺院・教会

サンタ・マリア・イン・コスメディアン教会の内部です。
見ていたら「真実の口」だけで教会には入らない人も半分くらいいます。
我々は入って祭壇の前にある箱に献金しました。

また下車した場所に戻りバスに乗り、トレヴィの泉に行きます。近くの停留所で降りると多くの人が同じ方向に歩いて行くのでその後をついていったら着きました。街中に突然と言った形で現れました。
泉の周囲は建物が迫っていて、この角度で見ると建物はトレヴィの泉とは関係ないものばかりです。
有名な後ろ向きにコインを投げ入れるのですが、あまりやっている人がいません。思いのほか狭いというか小さいのですね。

トレヴィの泉 建造物

下まで降りて行って正面から。これだと観光地らしくなりますね。
ここで後ろ向きになってコインを投げるのですが、止めました。特に理由はないのですが。この辺りは人が多いのでスリに気をつけます。警官も数名いるので安心ですけど。それと写真を撮るよと言っている人が多いです。もちろん無視です。
それでも観光客らしき、おばさんが写真を撮ってくれと言ってきたので撮ってあげて、我々も撮ってもらった。

トレヴィの泉 建造物

帰ろうとすると馬車がいました。観光用らしいです。

トレヴィの泉 建造物

バス停に戻ろうと思いましたが、ホテルには地下鉄で帰った方が早そうです。GooglMapでナビってもらいます。
近くの駅を検索して案内してもらう事にします。

トレヴィの泉 建造物

途中でジェラート屋さんがありました。中でも食べられるようです。試食も数種類させてもらいましたが、買ったのは１個。ごめんね。
店内でも食べられるのですが、トイレだけ借りて外のテーブルで食べる事にしました。

店の前のテーブルで、イタリアでの初ジェラートです。２日目であちこちと歩いたのでのども乾いているし、緊張もしていましたので美味しいです。
さて出発となったのですが、歩いても１５分位なので、まだ明るいし安全なところを選んでブラブラと歩いて帰る事にしました。お土産屋さんのぞいたりしたので予定よりはだいぶかかりましたが、無事にホテルに帰着しました。

また地下鉄です。とにかくスリには気をつけないと。バッグを前にしっかりと持ちます。周囲の地元の人は軽い感じで乗っていますど。

車内です。すいているので安心です。
２駅なので無事にホテルに帰着。安心しました。

ホテルの近くのレストラン。通りかかった時に呼び込みをやっていました。お店のカードを貰って、お店の前のメニューをチェックしました。
テーブル越なので店内の様子はイマイチよく分かりません、すいません。
こちらのお店は間口は狭いのですが奥行きは有ります。ここもそんな造りでした。
お店の名前は、AQUILA NEAR(Black Eagle=黒い鷲）です。

ボリュームなさそうに見えますが、食べ始めると意外とあります。
このパスタのゆで具合、イタリア人の感性なんでしょうか。絶妙ですね。
ムール貝も大きくてたくさん入っている。

ピッツア、パスタを２種類、ワインとソフトドリンク。３０ユーロでした。
どれも美味しかったです、量も年寄りには丁度良いです。