今回もクアラルンプールへは寄り道で

2016/11/14 - 2016/11/17

今回の旅行先はブルネイのバンダル・スリ・ブガワン。
直行便がないので必ずどこかを経由していくことになりますが今回はAir Asiaを利用の為クアラルンプールに立ち寄りです。
滞在時間は約7時間。
入出国手続きや移動時間を考えるとあまり時間はありませんが短い時間でも楽しんできました。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の出発点は雨の荻窪駅。
中央線で東京駅を経由して浜松町で下車しました。

浜松町で夕食を摂った後モノレールに乗ってもまだ21時過ぎです。

浜松町から１つ目の駅、天王洲アイル駅を過ぎると車両には私一人になってしまいました。

21時半に羽田空港国際線ターミナル駅に到着しました。
下車する人は予想より少なめ。

モノレールは国内線ターミナルへ。

出発ロビーに着くと多くの人がいました。
羽田空港の深夜便の需要の大きさがわかります。
Webでチェックインしており、荷物も機内持ち込みなので長い列を横目に空港に到着から10分で完了(羽田ではWebでチェックインしてもカウンターでBoarding Passを受け取る必要があります)。

搭乗券を受け取って最初に向かったのは1Fのコンビニへ。
飛行時間は7時間。
No-frillのAirline, Air Asiaなので寝て過ごすのが一番！ということで普段はほとんど飲まないアルコールで眠気を誘う作戦です。

ほろ酔い気分で時間まで空港散策です。

Air Asiaのチェックインカウンター。
これを見ただけでウェブ・チェックインを済ませた方が良いということがわかります。

秋を感じさせる演出です。

旅立ちは昔も今も日本橋
首都高の下にある本物の日本橋よりもこっちの方が風情があるような気がします。

店が閉まっているせいかあまり人影がありません。

雨の中外に出てみました。
目の前にスターウォーズ・ジェットが駐機していました。

肌寒く雨も降っているので展望デッキにはほとんど人がいませんでした。

江戸小路もほとんどの店が閉まっているのでひっそりとしていました。
そろそろ出国する時間です。

セキュリティチェックを受け出国審査を終えると見えてくる免税店。
そこにはありました。
下火になったとはいえ中国系の観光客による爆買いの光景が．．．

搭乗するD7 523便は定刻通りの出発のようです。

A330-300は準備中

さすがアジアを代表するLCC、エア・アジアグループ。
多くの人が搭乗を待っていました。

D7 523便はほぼ満席でした。
羽田を発った時は暑かった機内も途中から上着るほどの寒さになっていました。
4traの口コミのおかげで寒さ対策はばっちりです。
食事どころかトイレにも立たずただ座り続けて7時間。

6時過ぎにクアラルンプール国際空港(Klia2)に到着しました。
到着ゲートからひたすら歩きます。
入国審査ではパスポートを差し出しただけでした。
「Fingerprint」と言われ指紋をとられて無事マレーシア入国です。

KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ

まだマレーシアの通貨、リンギット(RM)に両替していませんでしたがクレジットカードでKLエクスプレスのチケットが買えたので両替せずにセントラルに行くことにしました。

KLIA2駅 駅

KLエクスプレスのチケット
往復RM100は正直高いですがKLの滞在時間が限られているので今回は時間をお金で買いました。

入線した列車に乗り込んだらスタッフが私のチケットを見て反対側のプラットホームだと教えてくれました。
とても親切。

直通の列車はすぐに入線してきました。
発車ベルがないのはここでは当たり前？

社内は快適です。

30分ほどでKLセントラル駅に到着しました。
でもまだ7時40分。
銀行は開いていません。
キャッシングできるカードも持っていないのでしばらくは駅周辺を散策してみます。

KLセントラル駅 駅

KLの通勤風景
やっぱり庶民の足はバスなのでしょう。

路地に小さな市場を見つけました。
迷わず進んでいきます。

鶏、魚、野菜そして豚肉までありました。
イスラムの国ですが売っている人は中国系やインド系の人だったので関係ないということでしょう。

モノレールの通っている大通りに出ました。

ヒンドゥー教の寺院を発見しました。
マレーシアが多国籍国家である証拠？

この辺りはインド人街なのかこのような祈りをささげる寺院をいくつかありました。

最後に教会を発見。
日本とは違った意味で宗教に寛容な国という印象を受けました。

KLセントラル駅に戻ったのは8時半過ぎ。
すると1軒の両替屋が開いていました。
レートは\1,000=RM40。
つまりはRM1=\25。
悪くはないと思い\1,000のみ両替しました。
ちなみに羽田の銀行ではRM1=26円ぐらいでした。

早速モノレールに乗って移動です。

着いたのはインビという駅。
セントラルからRM2.1でした。
この周辺を散策します。

インビ駅 駅

早速見つけました、私の天敵ドリアン。
幸い臭いは強くありませんでした。

昨夜21時の夕食以来何も食べていなかったのでかなりの空腹でした。
SB CORNERという店が賑わっていたのでここで朝食を摂ることにしました。

ジャガイモのカレーにフライドチキン。
身体が欲しているとはいえ油分摂りすぎでした。
甘いミルクティも含めてMR7.3はかなりお得です。

ブキッ・ビンタン駅まで歩いてきました。
隣接する大通りは工事中です。

ブキッ ビンタン駅 駅

夜は屋台で賑わうアロー通り。
でも朝は閑散としていました。

アロー通り 露店・屋台

朝から商売をしているのは決まってチャイニーズ系の人たち。
良い意味でも悪い意味でも彼らは貪欲です。

再びモノレールに乗って移動します。

目的はこれを見るため。
ペトロナス・ツインタワー

近くに来るといかに高いかがわかります。
一時は世界一高いビルでした。
KLのシンボル的存在です。
日本には地震があるのでこんなに高いビルは造らない方が良いでしょう。

ペトロナスツインタワー 現代・近代建築

タワーの中にはショッピングセンターもあります。

反対側に出てみると噴水がありました。
汗ばむくらい暑くなっていたので噴水を長く見て楽しんでいる人はあまりいませんでした。

噴水の前からもツインタワーを１枚。

そろそろ戻る時間。
KLセントラルに移動するためLRTの駅に向かう途中に見つけました、ナンドス！
何故南アフリカのチェーン店がKLに進出したのか？
お客が入っていないのはまだ10時半だからか？
とにかくKLが東京よりもインターナショナルな印象を受けた瞬間でした。
http://4travel.jp/overseas/area/africa/south_africa/johannesburg/restaurant/10523327/

LRTでKLセントラル駅に到着したのは11時過ぎでした。

まだ少々時間に余裕があったので隣接するNu Sentralをブラブラしてみました。
ユニクロやH&Mなど日本でもお馴染みのブランドもありました。

ニューセントラル ショッピングセンター

さあ、空港に戻ります。
15分ほど待ちました。
行きとは違って車内は半分以上の席が埋まっていました。

KLセントラル駅 駅

早朝よりさらに多くの人で混雑している空港には12時20分に到着しました。
今回はWebでチェックインしてプリントアウトしたBoarding Passを使用するためそのままセキュリティチェックへ行くように言われました。

KLIA2 (クアラルンプール 格安航空会社専用空港) 飛行機・セスナ

搭乗まで時間があったので空港をぶらり。
外に出るとKlia2がいかに大きいかがわかりました。

無事出国審査を終え、いよいよブルネイへ。
搭乗ゲートはL7。

ブルネイ行きのAK278はこの時点では定刻通りとなっていましたが結局遅延となりました。