2度目の台湾 5日目

2016/09/16 - 2016/09/23

5日目だが、お嬢にとっては初日

先ずは迪化街で漢方パック、カラスミ、花布バッグ、ドライフルーツを物色
迪化街の次は冰讃と雙漣圓仔湯をはしごの予定。
その後は市政府エリアのデパート群とショッピング三昧

ディナーはシャーウッドでディナーブッフェ

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆The Sherwood＜1202号室＞

今朝も曇り

ザ シャーウッド 台北 (台北西華飯店) ホテル

≪セブンイレブン：悠遊カードチャージ 300元＋353元≫

朝散歩に出たら小雨が降ってきた。

裏のセブンイレブンで悠遊カードにチャージ
貯まっていた小銭を全部処理できた。

5日目　9月20日（火）　朝

【☆The Sherwood＜B-one＞】

昨日は結構混んでいたが今朝は空いていた。
3人だと広いテーブルに案内してくれた。

【B-one：朝食ブッフェ】

ここのディナーブッフェは評判が高いので滞在中に1度食べてみようと9割方決めていたが、朝食を見てから最終判断することにしてあった。
お嬢も納得したので朝食後に入口のスタッフに予約の手続きをした。

結果的には予約しておいてよかった。

▽バス停＜西華飯店＞

いつの間にか雨もあがっていた。
今日もバスで迪化街へ
518番のバスは10分間隔くらいで来るのでストレスがない。
しかもだいたい座れる。

≪生元薬行≫

南京西路口を降りて最初に向かったのは生元薬行
名前からもわかるとおり漢方で西太后も使っていたと言われているが、何と800元もする。

20回分らしいので、1回120円。びっくりする程高い訳ではないらしい。

生元薬行 専門店

≪生元薬行≫

玉容散を買いに来たのに、スタッフに勧められたのが慈禧玉容。
玉容散は粉末なので毎回水に溶く必要があるが、こちらはクリーム状になっているタイプ。
それだけでなく玉容散には入っていない成分も入っているらしいが、倍以上の1,980元もする。

≪生元薬行：慈禧玉容 1,980元≫

マダムもお嬢もこれにすると即決。
あまりの即決ぶりに、1,980円と勘違いしていないかと囁いてみたら、案の定あたりだった。

結局、お嬢だけお買い上げ。マダムは玉容散も買わないらしい。

≪永久號≫

お次はカラスミの永久號
路地の入口がちょっとわかり難い。

迪化街でカラスミと言えば永久號ってことらしい。

永久號 専門店

≪永久號：カラスミ 500元≫

永久號の親父は日本人観光客の扱いに慣れていて、愛想も小想もない。
大が700元、小が500元と言うだけ。
小と言うと冷蔵庫から出してきて「はい、500元」。

ここまで3分くらい。

≪永久號≫

普段、カラスミを買ったり食べたりしない。
なので日本での相場を知らないので、台湾で買うカラスミがいかに安いかがわからない。
確かにクイーンズ伊勢丹で売っていたのは、2,000円でこれの半分もなかった。

≪永楽市場≫

永楽市場の裏から入るとローカル市場がある。
お嬢はこういうのが好きなのでいたるところで足が止まる。

永楽布業商場 市場

≪聖欣布行＠永楽布市場≫

2Fに上がって花布バッグを物色。
先ずは王道の聖欣から

≪右翔進口像飾布＠永楽布市場≫

市場の聖欣と右翔の２軒をチェックしたら
小藝埕前の欣合手創館を見て3軒の中から選ぶことにする。

≪欣合手創館≫

昨日見つけた手芸用品屋
市場で買った後に見つけたのでマダムも悔しがっていたが、お嬢もデザインがいいと喜んでいた。

≪欣合手創館：バッグ 250元≫

バッグは手芸をやっている人の作品を委託販売しているようだった。
売れたことの証拠にでもするのか写真を撮っていた。
どうりで作りが凝っていた訳だ。

≪欣合手創館：巾着≫

これは正規の商品
5個買えば1個おまけ

≪欣合手創館：花布1ヤード 100元≫

これはエセ手芸家のマダムが購入
昨日も布を買っていたが、我が家にはミシンさえない。

≪欣合手創館≫

完成品も置いてあるが、店の半分は手芸用品。恐らく元々は手芸用品屋だったのだろう。
お嬢が買ったバッグのように色使いが凝っているものがあり、聖欣や右翔より数段シャレている。
ただしレトロを求めている人には市場の2店の方をお勧めする。

≪陶一進／陶二進＠民藝埕≫

お嬢も民藝埕の陶一進／陶二進はガイドブックでチェック済み。
陶磁器には興味がないと思っていたが、そうでもないらしい。

民藝埕 専門店

≪L'AMOFIREFLY≫

迪化街でファッション系は全く期待していなかったが、センスのあるショプを発見。安くはないが、セール品なら許容範囲。
マダムもお嬢も真剣にチェックしていたが、サイズがなくて断念。

後付けの知識だが、2015年初めにオープンした台湾ブランドで、店名はホタルを意味するFireely（ホタル）にフランス語のLamo（愛）を合わせた造語だそう。

≪元信蔘藥行≫

お嬢がドライフルーツを買うと言うので案内したのは元信。
昨日のリサーチの結果、ここが一押し。
と言っても母数はほんの数軒だが。

元信 専門店

≪元信蔘藥行≫

お嬢は自分用とお土産を買う予定

≪元信蔘藥行：乾燥きくらげ≫

お嬢が買っている間にマダムは乾燥きくらげを購入。
店主が美味しく戻す方法を達筆で書いてくれた。
この人は本当に綺麗な漢字を書く。

≪元信蔘藥行：綜合蔬香 100元、無花果600g 260元、台湾香菇 150元、百香果茶 50元≫

お嬢が買ったものたち

≪元信蔘藥行≫

昨日も書いたがここの女店主は声が小さくて押しが弱い。
置いてあるものはちょっと高いがいいものに見える。
グイグイ来ないのでこっちのペースで選べるのがいい。

▽バス停＜民生西路口＞

昨日と同じく民生西路口から518番にのる。
よくこんなバス停を見つけたねってお嬢が驚いていた。

【冰讃】

捷運雙連站でバスを降りて道向こうに渡ると冰讃がある。
行列を覚悟していたが、そんなものは全然なかった。
よかったのだが、ちょっと拍子抜け。

冰讃 スイーツ

【冰讃：芒果雪花冰 120元】

フォートラベラーの間で絶賛されているだけあって、今回食べたかき氷の中で文句なしのナンバーワンだった。

【冰讃】

さすがに日本人率が異常に高い。

【雙漣圓仔湯】

もう一度バス停まで戻って、バス停の目の前にある雙漣圓仔湯
雙漣圓仔湯は揚げきな粉餅で有名な甘味屋

きなこ餅で一儲けしたのか店舗は新築
1F席は満席で2Fを案内された。

雙連圓仔湯 (スァンリェンユェンズタン) スイーツ

【雙漣圓仔湯：燒麻◇（米＋署） 75元】

日本語で揚げきな粉餅と訳されているが、きな粉でなくピーナツの粉がまぶしてある。
想定通りの美味しさ

【雙漣圓仔湯：熱湯407（紅豆＋芋塊＋白木耳＋湯圓）80元】

３人できな粉餅１皿だけだと気が引けるとマダムが言うのでぜんざいも注文した。
さすが専門店だけあってとても美味しい。

【雙漣圓仔湯：合計 155元】

我が家が入った時からツアー客の予約席がキープしてあった。
我が家が店を出の時に大陸系の人たちが大勢入ってきたのでその後の様子はわからないが、推して知るべしだろう。

▽首都客運518番：15元×３人

雙漣圓仔湯前の捷運雙連站バス停から518番に再び乗ってホテルに帰る。
バスにもすっかり慣れてきた。
１回50円弱なので地下鉄より安い。

地下鉄を降りてから30分以内にバスに乗り継ぐと8元になるそうだが、残念ながらこのパターンがない。

☆The Sherwood

ホテルに帰ったついでにスパを予約しに20階へ
明日の11時を予約

人気があるようで結構埋まっていた。

ザ シャーウッド 台北 (台北西華飯店) ホテル

≪The Sherwood：西華熊 650元≫

スパの受付の隣にガラスケースがあってホテルグッズを売っていた。
我が家が集めているベアがあったので迷わず購入。

我が家はたまたま目に入ったが、こんな所に置いてあっても誰も気がつかないだろう。
フィットネスセンターのお姉さんに何処で買うのか尋ねたらここですって応えていたが、会計のやり方がわからず電話で聞いていた。

≪松山文創園区≫

誠品生活松菸店は市政府駅から少し遠いのでホテルからタクシーにした。
ホテルから170元。
台湾のタクシーは怪しげなドライバーがいないので安心して乗れる。

松山文創園区 広場・公園

≪瑠璃工房＠松山文創園区≫

誠品生活に入る前に瑠璃工房に向かう。
瑠璃工房は女優・楊恵珊と映画監督・張毅の夫婦が立ち上げたおしゃれなガラスアートの工房と聞いている。
ウィクペデイアで検索したが、残念ながら楊恵珊も張毅もヒットしなかった。

ガイドブックの宣伝文句を信じて入ってみたが、とんだガッカリだった。

瑠璃工房 台北松菸藝廊 専門店

≪松菸小売所＠松山文創園区≫

ガイドブックによると印花楽や蘑菇MuguなどMIT（メイドイン台湾）グッズが豊富に取り揃えられている。
松菸小売所は台湾出発前には期待度が高かった店の1つだが、印花楽も蘑菇Muguも既に様子がわかっている。

≪誠品生活 松菸店≫

瑠璃工房も松菸小売所も期待外れだった。
気を取り直して本命の誠品生活へ

本屋がデパートを経営するって日本ではありえない。
台湾の人はとてつもない読書家なのか？

誠品生活 (松菸店) ショッピングセンター

≪呉寶春麦方店＠誠品生活 松菸店≫

先ずは世界一のパン屋から
もの凄い人気で客であふれかえっている。

食パンを試食させてもらったが、さすがに美味しい。
今日は買えないので最終日に買いに来ることにした。

呉寶春麥方店 (台北店) パン屋

≪Isabelle Wen 温慶珠＠誠品生活 松菸店≫

1Fは個性的なショップが多くあるが、中でも温慶珠は一際目立っていた。

残念ながらパーティに来ていくようなドレスが多くて我が家には縁がない。
しかもプライスもそれなり。

≪誠品生活 松菸店≫

誠品生活は広い。
ガイドブックに載っていたRAWPIECE、25 TOGO WAVE、草山金工、阿原、鹿窯菇事、TZULAIを見て回ったが、正直よく覚えていない。

3Fの春水堂は雰囲気がよさげだった。

≪Ma Ma umbrella≫

松山文創園区を出て市政府駅の方に向かう途中でMa Maの看板を発見。
永康街のMa Ma手創に行く予定にしていたが、ここでいい。
しかも永康街は小さな店と聞いていたが、ここは広い。

台北で傘専門店をあっちこっちで見かけたが、ここが一番大きかった。

≪誠品 信義旗艦店≫

市政府駅と台北101駅の間はデパートやショッピングモールの密集地になっている。
統一時代、誠品、微風２店、新光三越4店、BELLAVITA、ATT4FUN、台北101とざっと数えただけでも11店もある。
デパート好きのマダムも全部は回れない。

とりあえず、評判の高い誠品信義旗艦店に入ってみる。

誠品 信義店 ショッピングセンター

≪誠品 信義旗艦店≫

さっきの松菸店とは少し雰囲気が違うが、こちらもしゃれていた。
書籍フロアーが結構いい場所にあるのがなんとなく面白い。

○松高路

誠品信義旗艦店を出ると台北101が目の前にそびえたっていた。
台北101は明日行く予定にしている。

≪新光三越　信義新天地（A4館）≫

新光三越は、A4館、A8館、A9館、A11館と4つもある。
誠品信義旗艦店から一番近いA4館に行ってみたが、デパート3軒目ですっかり飽きていた。

A4館はカジュアル、A8館はハイブランドとかのコンセプトがあるのか、ないのか。そもそも何を思って4つも作ったのだろう。
だいたい、4・8・9・11って何なのか？

新光三越 台北信義新天地店 百貨店・デパート

▽市政府

日本ではデパートの地下と地下鉄の駅がつながっているのが当たり前だが、台北はそうではない。
市政府駅は微風信義の地下とつながっていた。新しい街だからだろう。

5日目　9月20日（火）　夜

【The Sherwood＜B-one＞】

予約してあった7時30分調度に入店
ほぼ満席でびっくり

人気があるので予約した方がベターと聞いていたが、予約していなかったら席がなかったかもしれなかった。

ザ シャーウッド 台北 (台北西華飯店) ホテル

【B-one：ディナーブッフェ 1,210元×３人】

今月は世界の肉がテーマだった。
個人的にはシーフードがよかったのにと思っていたら、ちゃんとシーフードもあった。
しかも刺身まで。
シャーウッドは日本食レストランKOUMAがあるので、刺身も本物

【B-one：ディナーブッフェ】

お嬢は肉好きなので大喜び
どの肉も美味しい。

【B-one：ディナーブッフェ】

火を通す料理はテーブル番号を書いた札を渡しておけばテーブルまで持ってきてくれる。
最初に写真を撮った後はすっかり忘れていた。6点以外にも沢山食べている。

【B-one：合計 3,630元】

以前はビール飲み放題だったらしいが、そのサービスはなくなっている。
もっとも、ビールを飲むと料理が食べられないのでそれほどがっかりでもない。

1人4千円ぐらいとこのクラスのホテルにしてはリーズナブルだと思う。

★櫻花養生會館

櫻花養生會館は南京復興駅のエリアだが、ホテルから歩いて6・7分と意外に近い。
日本語、清潔をキーワードに検索して見つけた。

リニューアルオープンの情報どおり店内はきれい。

桜花養生会館 エステ・スパ・マッサージ

★櫻花養生會館：足裏マッサージ30分+足湯10分 500元×３人

30分500元は高くものないし、安くもない。
リーズナブルな店の相場

肝心の腕の方は普通ってところか？
悔しいけど一昨日の瑞活養生館の方が上だった。

≪頂好超市≫

櫻花養生會館のすぐ近くの頂好超市に
ここは24時間営業

頂好超市は大型スーパーと思っていたが、スーパーとしてはむしろ中から小規模の方だろう。

頂好超市 (長春CTS店) スーパー・コンビニ

≪頂好超市：合計 522元≫

とりあえず職場のバラマキ土産を確保できた。
バラマキ土産を確保したらホッとする。

☆The Sherwood＜1126号室＞

帰りは大回りして復興北路を歩いたので10分ぐらいかかったが、十分徒歩圏内。
シャーウッドに泊まっている人には櫻花養生會館＆頂好超市は使えるセットだろう。

今日は食べ疲れた１日だった。明日は九分だ。


●2度目の台湾　6日目
　http://4travel.jp/travelogue/11190574

ザ シャーウッド 台北 (台北西華飯店) ホテル