2016/09/02 - 2016/09/05
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アーレンスブルクは、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州の可愛い町。
ハンブルクとリューベックの中間にあって、アウトバーン1号線からちょっとだけ外れた場所。
ハンブルクから車だと30分程度、リューベックからだと45分程度。
町の見どころは何と言っても16世紀後半にランツァウ家の居城として建てられたというアーレンスブルク城で、
「え! こんな小さいな町にこんな白亜のお城が!(◎◇◎)」
とびっくりするほど優雅なルネサンス様式のお城。
ハンブルク⇔リューベックのドライブ旅の途中で立ち寄ってみては?
アーレンスブルク城は内部も博物館として公開しています。
開館時間やチケットについては下記のアーレンスブルク城のサイトでどうぞ。
夏季・冬季で開館曜日が違う点にご用心。
http://www.schloss-ahrensburg.de/museum/infos/ (ドイツ語、一部英語も併記)
そのほか、コンサートや中世祭りなどのイベントがあったり、結婚式などの個人的イベントも開催できるので、上記サイト内で見てみるといいですよ。
お城の周囲はお堀と緑に囲まれていて、遊歩道を一周してみるのもお勧めです。
アーレンスブルクは、これまでもハンブルク訪問の際には食事や散策でちょくちょく行っていましたが、やっとそのアーレンスブルク城周辺の旅行記をアップしようと思います。
2016年は6月と8~9月にかけて訪れたので、アーレンスブルク城周辺関連の画像は取捨選択し、9月の旅行記にまとめます。
表紙の画像は、北側のお堀越しに見たアーレンスブルク城の正面。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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アーレンスブルク城があるのは、アーレンスブルクの町の中心からだと、グローセ通りを北へ徒歩10分ほどの場所。
途中で道の名前がリューベッカー通りに変わると、町並みが途切れて広い緑地の中にあるアーレンスブルク城が目に入ります。
白く優美な姿が印象的。
初めて来る人は、これが城の正面かと思うでしょうが、これは南側の背面。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルクへはいつも車で訪れているので、アーレンスブルク城への公共の交通機関については無知なSUR SHANGHAIですが、上掲の画像のアーレンスブルク城が見えるリューベッカー通りにはいくつかのバスが停まるバス停がありました。
アーレンスブルク城 城・宮殿
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車でアーレンスブルク城まで行く方は、お城の南から東にかけて回り込んでいるリューベッカー通りの東側に行くと、元はお城の厩だった建物周辺に駐車場がありますよ。
画像の建物が、その厩(現在はギャラリー)。
お城への正門もすぐそばです。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城の東側を通るリューベッカー通りには、パーク・ホテル・アーレンスブルクもあります。
ホテルからリューベッカー通りを渡ると、お城への正門はすぐ目の前の立地。
アーレンスブルク城を見学に来て、そのまま泊まりたい方にはとても便利。
いつもなら、アーレンスブルクではわざわざホテルに泊まる事は無いSUR SHANGHAIたちですが、今回は用事もあって初めてここに泊まってみました。Park Hotel Ahrensburg by Centro ホテル
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パーク・ホテル・アーレンスブルクでは、デラックス・スイートに連泊しようと思っていたんですが、すでに満員の日があったり、デラックス・スイートの空きが無い日があったりして、一旦ほかのホテルに引っ越ししたり別の部屋へ移ったり。
出たり入ったり落ち着かない滞在でした。
これはデラックス・スイートの内部。Park Hotel Ahrensburg by Centro ホテル
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こちらはパーク・ホテル・アーレンスブルクのスーペリア・ツイン。
建物の構造上、お部屋の壁から天井にかけて斜めになっていたり、植え込みが窓のすぐ外にあったりして、どちらの部屋もうんと快適とは言えなかったのが惜しいと思いました。
ロビーのあたりは雰囲気もいいのに、客室内のちょっとそっけない感じはどうにかならないかな。Park Hotel Ahrensburg by Centro ホテル
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パーク・ホテル・アーレンスブルクでは朝食は付けなったので内容は不明ですが、ホテルに入っているル・マロンというレストランの昼食は見た目も味もおいしくてお勧め。
スタッフも気さくで好感度アップ。
アーレンスブルク城のすぐ周りには食事場所は無いので、ここで食事休憩して行くといいですよ。
アーレンスブルクの町中には食事場所はいろいろありますが、ちょっと町外れでもよいならギリシア料理店のロードス http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/the_other_cities_of_germany/restaurant/10554244/tips/12437406/ がお勧め。
それにシュパーゲル(白アスパラガス)の季節なら、農園レストランのグランツ & グロリア http://4travel.jp/overseas/area/europe/germany/the_other_cities_of_germany/restaurant/10548087/tips/12320560/ が一番のお勧めです。ル マロン その他の料理
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パーク・ホテル・アーレンスブルク前のリューベッカー通りを渡ると、アーレンスブルク城への橋になった通路とその奥に正門が。
木立の合間にはアーレンスブルク城の塔の一つも見えてます。
この旅行記の地図を見ると分かりますが、アーレンスブルク城は四方をお堀に囲まれた島状の敷地に建てられています。
お城へ通じる橋は二つあって、お堀東側のこの立派な石造りのものと、お堀の西側には後世になってから架けられたらしい木製の小さな橋があります。
開館日にはフェンスが開いていて、どちら側からも入れます。
お城の内部見学は有料ですが、敷地内に入るだけなら無料です。アーレンスブルク城 城・宮殿
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上で言ったアーレンスブルク城東側と西側の橋のフェンスには開館曜日と開館時間が出ています。
季節によって開館曜日が異なる点に要注意。
3月1日から10月31日の開館は火、水、木、土、日曜日の11:00~17:00。
11月1日から2月28日の開館は水、土、日曜日の11:00~17:00。
閉館の時には橋のフェンスも閉まってしまい敷地に入れませんが、お堀に沿ってお城を眺めながら遊歩道を一周するのは大丈夫。
祝祭日の開館状況など、事前に知りたい方はhttp://www.schloss-ahrensburg.de/museum/infos/ (ドイツ語、一部英語も併記)でどうぞ。
城内見学、イベント情報も上記サイト内で見てみるといいですよ。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城東側のお堀に架かる石橋から見た南方向。
この画像だと、お城の敷地は右手。
東側のお堀は広く周りの緑地も広大。
この画像だけ見ると、すぐ左手にリューベッカー通りがあるとは思えません。
この一帯はアーレンスブルク城の領地だったんだそう。
アーレンスブルクの町の中へ入って行くリューベッカー通りは、画像奥の草地と木立が分かれた部分へと続いていて、そこが領地の南端かと思うんですがそれは間違い。
元々の領地はその奥の木立がある方まで続いていて、お城付属の教会もあるんですがここからは見えていません。
後でその教会も見に行ってみます。アーレンスブルク城 城・宮殿
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イチオシ
アーレンスブルク城東側のお堀に架かる石橋から見た北方向。
この画像だと、お城の敷地は左手。
お堀の外側東と北の角近くに見えているのは、お堀の水門と昔は水車小屋だった建物。
お堀の水面が凪いだ日には倒影もこんなにきれい。
田舎に来てしまったかのようにのどかな風景ですが、この画像に写っていない右手にはリューベック通りとパーク・ホテル・アーレンスブルクがあるんですよ。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城の説明はちょっと後回しにして、まずはお堀外側をぐるりと取り巻いている遊歩道の北半分をご紹介。
東側のお堀に架かる石橋から、お堀北岸の水車小屋を目指し、逆時計回りで行ってみます。
お堀外側の遊歩道は、写真を撮りながらゆっくり歩いても一周一時間かかりません。
気候や天候のいい日には格好の散策路で、近隣の人たちも散歩やジョギングでやって来る道筋になっていますアーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城のお堀の北岸に残るかつての水車小屋。
今では水車小屋としては使われていないんですが、その外観は保護されているようで、水車の一部に使われていたらしい石材も残っています。
画像右手のドアの位置が高いのは、昔は馬車で運ばれてきた穀物を中に運び入れるため?
隣り合った棟は、オフィスにでも改装されているようでした。 -
水車小屋の前から、さっき行ってみたアーレンスブルク城東側のお堀に架かる石橋を振り返る。
東側では川かと思うくらいに広いお堀も、北側に回り込むと…、アーレンスブルク城 城・宮殿
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…急に細くなって、ジャブジャブ歩いてアーレンスブルク城敷地に渡れそうなほど。
深さはどのくらいあるのかな。
このお堀北側の遊歩道がいい雰囲気で…、アーレンスブルク城 城・宮殿
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…もう森の中に来てしまったかのように、街路樹がトンネルを作っています。
向こうから自転車でやって来る人の姿と比べると、木々の高さがよく分かると思います。
春の柔らかい緑から、夏の濃い緑、秋の紅葉、そして冬枯れの木立まで四季それぞれの風情があってお気に入り。 -
イチオシ
そんな北側のお堀沿いの木立とお堀越しに見たアーレンスブルク城。
この木立に面した側がアーレンスブルク城の正面。
四角四面の造りで、南の面もほぼ同じに見えますが、この北面入口には城を守るライオン像があったり、壁の上部にはこの城の紋章も出ているので、こちらが正面。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城を囲むお堀。
ここは北側から西側へ回り込む部分。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城を囲む同じお堀でも、東側のたっぷりとした広さと水量に比べると西側は小川程。
ここなら本当に歩いて渡れそう。
お堀に架かる橋も、東側は立派な石造りですが、西側は後年になってから造られたらしき木製です。
この橋にもフェンスがあって、開館曜日だけお城の敷地に入れます。
さて、ここからアーレンスブルク城の敷地へ。アーレンスブルク城 城・宮殿
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お堀西側の橋を渡って見たアーレンスブルク城正面。
敷地がお堀に囲まれているだけではなく、お城自体もお堀に囲まれた造りになっています。
16世紀後半にランツァウ家の居城として建てられたというこのアーレンスブルク城は、その後はシメルマン家が譲り受け、400年ほどは実際に人が住んでいたそうです。
この優雅なルネサンス様式の城が今のように内部を博物館として公開するようになったのは1955年から。
実はSUR SHANGHAIは1990年代に一度中の見学もしたんですが、その時には内部がずいぶん古びた感じになっていて展示も今一つ。
その時に撮った写真もあるんですが未発掘。
補修が必要なんじゃないかと思っていたら、2015年には内外の補修が済んですっかりきれいになったと聞いて行ってみました。
結論から言うと、チケットは6ユーロで、靴の上にカバーを付けたら自由見学もできたんですが、内部撮影は禁止になっていたのが残念。
塗装やあちこちの修理も済み、インテリアも一新されて、以前と比べるとずいぶんきれいになっていました。…としか言えないのが惜しい。
日本語の説明パンフレットもあったので、一つ一つの部屋の調度など、見て回りましょう。
豪華過ぎずシンプル過ぎない城内は、一通り見て回って1時間ほどでした。
ポットにコーヒーが用意してあるコーナーがあり、1ユーロでコーヒー休憩が出来ます。
お土産品はお城のシルエット付きマグカップくらいでしたが、これから増えるのかも?アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城正面の壁のうんと高い場所にはこんな紋章が飾られています。
これは、ランツァウ家からこの城を譲り受けたシメルマン家の紋章なのだそう。
定番の獅子や鷲の羽根のモチーフのほか、棍棒(?)を持った二人の巨人もモチーフに使われていて、一層力強い紋章になっていました。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブル城正面入口の左右を守るライオンの像。
何で二頭とも舌をべろりと出しているのかな。
ちょっと締まらない表情になっています。(笑)アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城内部は撮影禁止になってしまって残念。
見学途中、ふと外を見てみると、結婚記念撮影のために集まって来たらしいカップルや撮影スタッフの姿が。
この後はお友達グループもやって来て賑やかになってました。
アーレンスブルク城は白く優雅な姿がロマンチックだし、結婚記念撮影にはピッタリよね。
お め で と う! (*´▽`*)アーレンスブルク城 城・宮殿
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またアーレンスブルク城西側のお堀沿いへ。
水面に映る空の青が美しい。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城を囲むお堀。
これは西側から南側へと回り込むあたり。
このあたりでは急に木立が途切れて草地が広がっています。
お堀の水はどこから来ているのかと思っていたら、ここで水源となる小川と遭遇。
画像奥から流れてきた小川の水を引いていたんだぁ。
これがお堀北側の水車小屋のところで流れ出す仕組みになっていたのね。アーレンスブルク城 城・宮殿
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お堀の南西の角あたりから見たアーレンスブルク城。
日中は優雅に見えますが、夕暮れからはミステリアスな雰囲気にもなるんですよ。
前に一度夕暮れの写真も撮ったけど、いつだったかなあ。
あ、そういえば、この南側の敷地で中世祭りが開かれたこともあったっけ。
その時の写真もどこにあるかな。
そのうちに出土するかも?
そんなアーレンスブルク城は、映画の舞台にも使われたことがあるそうです。
一つは、1961年のDER GRUENE BOGENSHUETZE、もう一つは同じく1961年のDIE SELTSAME GRAEFIN というドイツ映画なんだそうですが、SUR SHANGHAIは見たことがないので、その内容などについてはご勘弁を。(;´・ω・`)ゞアーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城の南側背面。
そうそう、アーレンスブルク城は、ドイツのお城シリーズの切手にもイラスト化されて登場しているんですよ。
アーレンスブルク城をモデルにした切手は、次のドイツの普通切手のサイトのお城シリーズに出ています。
http://www.doitsukitte.com/nyumon/nyumon_a4.html
まだユーロ導入以前に発行された切手で、当時の通貨単位はマルクやペニヒ。(笑)
280ペニヒ(=2マルク80ペニヒ)の切手の青いお城の絵がアーレンスブルク城です。アーレンスブルク城 城・宮殿
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アーレンスブルク城南側のお堀の周辺は広い草地。
お天気のいい週末などには家族連れや子どもたちが遊びにやって来て賑わいます。
その草地を横切っているのは、お城の東側から回り込んで来てアーレンスブルクの町の中心へ向かう車道リューベッカー通り。
画像で車が走っている場所がそう。
このリューベッカー通りは、アーレンスブルク城の領地を横切る設計だったので、計画当初は建設反対運動も起こったといういわく付き。
本来は、アーレンスブルク城の領地はさらに続いていて、木立向こうに見える教会は代々の城主シメルマン家のお墓もあるお城付属の教会です。
そこへもちょっと行ってみます。
その前に、話はちょっとわき道にそれますが、この画像のリューベッカー通りを右手に徒歩5,6分も行くと町の中に出て、商店や食事場所も並んでいます。
お時間がある方はどうぞ。
夏に特にお勧めなのは…、Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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…アーレンスブルクの町中にあるノリスという名のアイスクリーム・バー。
商店や食事場所、銀行などが並ぶハーゲナー・アレーHagener Alleeという道沿いにあります。
アーレンスブルク城南側のお堀あたりからだと徒歩10分くらい。
車で行くと、お店周辺に有料駐車場がいくつかあって便利。
ガラスの温室風の造りのお店で、気候・天候がいい日には張り出し部分の壁が取り除かれてテラス風スペースに。ノリス バー スイーツ
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ノリスではコーヒーやソフト・ドリンクも出しているんですが、アイスクリームが最高!
カップやコーンに入れてもらえるほかには、何と言ってもパフェ類がお勧め。
5~6ユーロ台で、目を見張るくらいに大きなパフェが出てきます。
うっかり大盛りを頼んだら、いくらおいしくても食べきるのが大変になると思います。(笑)
メニューはそんなパフェ類のほんの一部分。
ほかにもまだまだ種類があって、ワッフルやクレープと組み合わせた軽食もあり。
画像右上は、バニラアイスをスパゲティ風に絞り出してソースに見立てたジャムをかけたシュパゲティアイス。ノリス バー スイーツ
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さて、話を元に戻します。
ここは、アーレンスブルク城南側のお堀から歩いてすぐそこのお城付属の教会シュロスキルヒェ・アーレンスブルク。
シュロスはお城、キルヒェは教会の意味。
特に観光用に公開しているわけではありませんが、表の扉が開いていれば自由に見学できます。
アーレンスブルク城代々の城主シメルマン家のお墓があるのはこの裏手の庭。
そちらへはいつでも行けるようになっています。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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アーレンスブルク城付属の教会、と言っても内部は思っていたよりも質素。
2016年には補修が行われていて、6月には祭壇周辺に、9月に入ってからは脇の小部屋の中に足場が運び込まれていました。
画像左上の祭壇は、修復が終わった9月に撮ったもの。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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アーレンスブルク城付属の教会裏手には、代々の城主シメルマン家のお墓があるので行ってみます。
教会の両脇には、この画像に写っている平屋の長屋風の建物がありますが、これは身寄りの無いお年寄りが入居している場所なんだそう。
周辺見学の際にはお静かに。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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イチオシ
アーレンスブルク城付属の教会の裏庭。
きれいな芝生の合間には墓碑もぽつりぽつり。
どれがアーレンスブルク城代々の城主だったシメルマン家のものかというと…、Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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…一見花壇のようにも見える植え込みの中に横一列になって並んでいるのですぐ分かります。
これがアーレンスブルク城代々の城主シメルマン家の墓地なんだ…。
城内に飾られていたいくつもの肖像画が頭をよぎる。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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アーレンスブルク城代々の城主だったシメルマン家の墓碑の一つ。
シンプルに名前と生没年だけが刻まれた墓碑はいっそ潔い。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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イチオシ
アーレンスブルク城付属の教会の庭に落ちていた一輪のバラ。
誰かがお墓参りに来て、うっかり落としていったんだろうか。
緑の中の紅がポツリと鮮やか。Schlosskirche Ahrensburg 寺院・教会
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アーレンスブルク城付属の教会の裏手はちょっとした森になっています。
ここもお城の領地だった場所よね。
小道をちょっと辿って行ってみます。 -
…と、行く手に何やら記念碑のようなものが。
一旦行き過ぎて先へと行ってみたところ、森に囲まれた風情の住宅地になっていました。
ということは、このあたりがアーレンスブルク城の領地の南の外れ?
じゃ、これは領地の境目になっている碑なのかも?と近づいて行ってみると…、戦争記念碑 モニュメント・記念碑
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…第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて狩り出された兵士や戦争の惨禍を悼む戦争記念碑でした。
小さくて平和なアーレンスブルクの町も、戦争の時代を通り過ぎて来たんだなと思う。戦争記念碑 モニュメント・記念碑
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アーレンスブルク城の領地にある付属の教会や戦争記念碑からは、またリューベッカー通りを渡ってお堀の方向へ。
お堀南側に広がる緑地はこんなに広い。
お天気のいい週末には子どもたちで賑わうのに、今日は草地が濡れているからか人影無し。
画像右手には、今日の出発点となった東側のお堀に架かる石橋も見えています。アーレンスブルク城 城・宮殿
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イチオシ
アーレンスブルク城を囲むお堀を、今度は南側から東側にかけて回り込む。
アーレンスブルク城は、こんな角度から見るのが一番きれいだと思うSUR SHANGHAI。アーレンスブルク城 城・宮殿
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同じアーレンスブルク城を囲むお堀でも、やっぱり東側が一番広い。
水面に空も映り込んで一層広々した眺め。アーレンスブルク城 城・宮殿
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さ、東側のお堀に架かる橋に戻って来た。
これで、アーレンスブルク城周りのお堀一周+お城内部の見学+周辺にあるお城付属の教会や戦争記念碑巡り終了!
全部合わせると2時間ちょっとくらいの散策。
そろそろパーク・ホテル・アーレンスブルクに戻ろうか。アーレンスブルク城 城・宮殿
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…と、アーレンスブルク城東側のお堀に架かる石橋からリューベッカー通りお向かいを見ると、まず目に入るのはこんな細長い建物。
これは上の方でもちょっと言いましたが、アーレンスブルク城付属の厩だった建物。
パーク・ホテル・アーレンスブルクはこの左手にあります。 -
アーレンスブルク城の厩だった建物。
ここもお城の領地だったんですが、このリューベッカー通りが住民の反対を押し切って建設された後は分断されて、お城とは関係ない建物のように見えます。
今、この建物は何になっているかというと…、 -
…主な部分はギャラリー、そしてこの端っこの部分は住宅(?)に改装されています。
向こうのギャラリー、開業したばかり?
いつ通っても人の気配が感じられなかったけど…。
これからが本格営業なのかな。
次にアーレンスブルクに来た時には、またアーレンスブルク城とも併せて寄ってみたい。
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