2016/10/21 - 2016/10/31
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鹿野健太郎さん
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バンコクからエア・アジアでテヘランまで直行便が就航するという知らせと同時に、ずっと興味のあったイランへの航空券を予約。イランは平和で安全、そして何より人が優しい場所でした。現地に新しい友人もでき、実に感慨深い滞在となりました。
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バンコクからエアアジアXの直行便利用。後方の二人座席を指定したのでスペースも広く快適。間もなくテヘランに到着。
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テヘラン到着後、空港でのアライバルビザを取るのに列が無くて争奪戦の様相で先がちょっと心配になったが、空港までわざわざ迎えに来てくれたテヘランの友人の笑顔を見てほっとした。
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この夜は少し遅くなったが、近所の美味しいレストランへ連れていってもらった。
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イランではよく見かけるティーセット。
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昔の王様(シャー)の肖像画が描かれたグラスにお茶を注ぎ、サフラン入りのお砂糖スティックを溶かしながら好みの甘さでいただく。
ということは、チュッパチャップスを使えば、どこでもフレーバーティーが飲めるということか・・・。 -
生絞りのざくろジュース。最初の一杯はちょっと渋みが気になったけど、この後飲んだものはどれも美味しく、イラン滞在中毎日必ずざくろジュースを飲んだ。
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ケバブのセット。付け合わせのピクルスや焼いたトマトも美味しい。
写真上方の茄子で作ったペースト状のお料理も、普段茄子はあまり好きでないのに、美味しいと思った。 -
初日だけは、旧市街の観光に便利そうな場所にあるホテル(Markazi Hotel)に泊まった。朝食のパンケーキ類とフレッシュチーズが美味しい。
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小ぢんまりとしたホテルだが、部屋も清潔でスタッフも皆親切だった。
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地下鉄サーディ駅前のキオスク
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プリペイドカード(現地ではクレジットカードと呼ばれていたが…)を購入。親切なご婦人が買うのを手伝ってくれた。金額のゼロが多いのと紙幣にまだ慣れていない事で困っていたら、お財布の中から、「これとこれよ」と紙幣を抜いてくれて、最後に「貴方のお財布の中のお金に勝手に触れてしまってごめんなさいね。」と言われた。この後、何度も遭遇するが、イランの人たちの奥ゆかしさに感動した。
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地下鉄を乗り継いで、テヘラン在住の友人と待ち合わせの場所へ。
きれいで使いやすい地下鉄。 -
新旧の電車が混在しているようだった。これは新しい車両。
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こちらは旧型の車両
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これは、旧型の車両の中。目が合うと、みんなニコッとしてくれる。電車の中でぐっすり寝ている人もいて、欧米の大都市のような物騒な雰囲気は一切ない。
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シャリフ大学駅で無事に友人のArash君と会えた。まだSIMカードを購入していなかったので、会えるかどうか冷や冷やした。
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駅から徒歩5分の彼のアパートに荷物を置かせてもらい、テヘラン市内北部のタジリシュ方面まで車で連れて行ってもらうことにした。
市内は、東京より若干冷え込むというので紅葉がもう少し進んでいるかと思ったが、色づく前にカラカラに干からびてしまうような感じだった。 -
テヘランの市街地は大きい。東京と同じくらいの広さがあるだろうか?車で首都高を20~30分飛ばしてもまだまだ市内から出ない。地図で見ていた時は、もっとコンパクトかと思っていた。
写真左前方は、世界でも有数の高さを誇るミラッドタワー。 -
ずいぶん遠くまで来たなと思ったら、ようやくテヘランの北側に壁のように立ちはだかる山脈が近くに見えてきた。初冠雪はまだのようだった。(帰国後数日で真っ白になったのが残念だった。)あの山の麓がテヘラン北部で一番賑やかなタジリシュ界隈。
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標高の高い北側は、南の旧市街よりも高級住宅街。街路の雰囲気もおしゃれな感じだ。
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街のあちこちに美味しそうなパン、ケーキ、お菓子屋さんがあり、どこも信じられないほど安いのに美味しい。お茶も甘くして飲むし、どうも糖尿病になってしまうイランの人も多いらしい(現地の友人談)。
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ナッツ類も豊富。胡桃やピスタチオを買ってお土産にした。そう言えば胡桃の「胡」の字ってペルシャ(イラン)のはず。調べてみたら古代ペルシャで胡桃が食されていたのだそうだ。ピスタチオに至ってもこの辺りが原産地で、イランは世界最大のピスタチオの産地だそうだ。
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見たこともない(そして名前を聞いても知らない)種類のナッツがずらり。全部味見させてもらえるので、それだけでお腹いっぱいになれる。
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ドライフルーツも種類が豊富。特に有名なドライイチジクは自然な控えめの甘さでお茶によく合う。ちなみにイチジクも中世ペルシャから中国経由で伝来したそうだ。アンジール(波)→映日果(中)→イチジク(日)となったそうだ。
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道端の焼きとうもろこし
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タジリシュ・バザールに到着。
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ここイランでも実りの秋。新鮮で大きな果物があふれていた。
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これはビートルートを煮込んだおかずで、寒い季節の風物詩なのだそうだ。味見しなかったのが悔やまれる。
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乾燥させた花を売るお店も多数。これはお茶と一緒に飲んだりできる香り高いバラの花。後に最高級のバラが手に入る古都カーシャーンを訪れたので、ここでは香りをかいでみるだけ。
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こちらはOxtongueと呼ばれる花で、質の良い睡眠を促してくれるそうだ。結構高価だったが買ってみた。
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ミックススパイスの量り売りは、こんな粋なディスプレイ。
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他の人の写真を拝見した感じでは、普段は野菜や果物が並ぶエリアのようだが、この時は無料でお茶が配られ何か宗教行事をしているようだった。
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着ぐるみの中にどんな濃いイラン人が入っているのかなと想像するとちょっと微笑ましい。
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タジリシュ・バザールの雰囲気。
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バザールに隣接する聖廟
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入り口は男女別々。靴を預けて中に入ると眩いばかりの鏡張りに豪華なシャンデリア。
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ただこのきらびやかさと対照的に、静かで(異教徒なのに)何故か心温まる。
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自力で克服するのが困難なほどの辛いことがあった時、今までの悪い自分を改めたい時、ここに来るのだそうだ。男性がすすり泣きをしていたが、周囲の人はそれに干渉するでもなく、ただ彼をそっとしておいてあげているようだった。こうゆう救いの場がきちんと人々の中に生きている事に心打たれた。
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バザールの小道にちょっと入った所に見つけたお店。1階はアーブグーシュト(またはディズィ)と呼ばれる煮込み料理、2階は水タバコのお店。
水タバコをシーシャと呼ぶが、水タバコ発祥の地であるイランではシーシャ(シーシェ)は単に「ガラス」という意味らしい。店員さんがスプライトの瓶を落として割ってしまった時「シーシェ(に気をつけて…?)」と言われた。 -
これがアーブグーシュト。羊肉をトマトベースのスープで煮込んで、すり潰したものをパンと一緒に食べるのが一般的。お肉の独特の匂いが少しあるが(自分は大丈夫)、味付けは辛くもなくまろやかで美味!
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日が暮れるのが割と早いようだ。タジリシュを後にして、富士山より高いトーチャル山の麓に登ってテヘランの夜景を楽しむ事にした。
街路樹は根元からグリーンのLEDでライトアップ。時期によって色んな色に変わるらしい。 -
トーチャル山入口の駐車場付近からの眺め
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イチオシ
駐車場付近でも少し標高が高いからか随分と寒いが、そこからトラムでロープウェイ乗り場までさらに登ってみた。(ロープウェイは既に終了していた。)
きっと石油が豊富で電気が安いのか、テヘランの街の明かりは視界いっぱいに明るく広がっていた。 -
帰りにテヘランの新しいトレンディースポットというネイチャーブリッジに寄り道。
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この次の日から、シラーズ、ペルセポリス、ヤズド、イスファハーン、カーシャーンと周って再びテヘランに戻る。シラーズへは国内線を使って移動。クレジットカードのネット決済ができないので、こちらの旅行会社に問い合わせメールを出して手配をお願いした。日本人の担当者がいらして、大変丁寧かつ迅速に対応して下さったので心強かった。http://www.irantravelingcenter.com/
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カーシャーンからテヘランの南バスターミナルに到着。 仕事を早退してきてくれたArash君と再会。
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円筒状のターミナルビルの2階部分
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Arash君のアパートからほど近いアザディタワーに向かう途中の地下道がちょっと寂れた地下街のようになっていて、そこでペルシャ楽器の工房を見つけた。
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ペルシャ楽器は東西の様々な楽器の源流。琵琶(日本)、胡弓(中国)、ソー、キム(タイ)、シタール(インド)からギターやヴァイオリンに至るまで…
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展望台に登ったわけではないけど、一応テヘランのシンボルなので記念撮影。
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この後 テヘラン最後のディナーなので、テヘランの奥座敷、北の郊外ダルバンドへ。
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ダルバンドに到着。標高が高いので結構冷える。
電球のイルミネーションが綺麗で上ばかり見ていたら溝に落ちて転んだ。 -
イチオシ
レストランの眺め。テーブルごとに暖房もあって寒くなかった。
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レストランのお手洗いの前に飾ってあった花。甘くていい香り。何という花だろう。
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ダルバンドの街路沿いにはこんな甘そうなフルーツでできたデザート屋さんが並んでいた。
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テヘラン最終日。市内最大のグランドバザールへ行ってみる。
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外国人観光客がこれは欲しい!と思うようなものはあまりないけれど、とても賑やかでテヘランの人たちの生活に溶け込んだような感覚が楽しい。
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最後にせっかくなので本場の水たばこをお試し。
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Arash君がまた仕事を早く切り上げて空港まで送ってくれた。
*帰国後のチャットで、つい先日婚約したとの嬉しい知らせ。新婚旅行はタイに来たいそうだ。バンコクでいっぱいおもてなしさせてもらおう。 -
金銭や権力に汚れた西側メディアに牛耳られた世界観から逃れ、自分で見て触れたイランは素晴らしい場所だった。もっと多くの人たちがこの国と人々の素晴らしさを知ればいいなと思う。
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この旅行記へのコメント (2)
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- haraboさん 2017/05/12 11:40:25
- イラン輝いてますね
- 健太郎さま、こんにちは!
ようやくイラン旅行記完成しましたね。
ずっと待ってました。
こうやって見るとテヘランだけでも楽しそう。
写真が上手だからかもしれませんが
どこもキラキラ光ってます。
特にモスクは・・・
地下鉄もきれいで驚きです。
もっとボロボロを想像していました。
アメリカ入国ビザ取得は面倒だけど
行っちゃおうかな
どこが特にお勧めですか?
それでは〜
harabo
- 鹿野健太郎さん からの返信 2017/05/12 13:14:29
- RE: イラン輝いてますね
- 原ぼうさん
まだ旅行の前半部分しかUPできていないんですよ。:)
イランへ実際に行ってみて、いかに自分たちは西側のマスコミの作り出す偏ったイメージに騙されているかを実感しました。イランにも色んな問題はあるでしょう。けれど、イラン側から世界を見れば彼らだって普通に平和で幸せな日々を暮らしたいと願っているし、あれだけ治安が良く人々が温和で親切な社会を実現させている事には敬意を持つべきだと思いました。
イランはゴールデンルート(シラーズ、ペルセポリス、イスファハーンなど)ももちろん見どころがいっぱいですが、もしオススメというならば、湿潤気候のカスピ海沿岸の村や美しい山々にも足を伸ばせたらもっとこの国の多様性を楽しめただろうなと思います。
季節は秋から冬にかけてで大正解でした。どこに行ってもちょうど良い気候で、何より名物のザクロのシーズン、毎日新鮮なザクロジュースが飲めます!
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