ユーラシア　東へ２０：　テヘラン　「マネー・チェンジャー」　と　「シシカバブ」

2012/09/26 - 2012/09/26

昨日は国立博物館見学で、ない頭をずいぶんと使ったので、今日はリラックス・デーとします。
大仕事？を終えた後はお休みです。

テヘランの後はイスファハン、シラーズと地方へ行くので、両替をテヘランで済ませておこうと考えました。
イランではビザやマスターのカード類は使えません。
ＡＴＭは全て国内銀行のカードしか使えません。
アメリカン・エクスプレスなんて、ご法度もご法度です。

あとはとにかく近場をブラブラです。

エリア テヘラン(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

両替はフェロドーシ、フェロドーシは両替商、と言われるほど、フェロドーシ通りには両替商が軒を連ねています。
それぞれがそれぞれの交換レートを表示しています。

ここのところ、毎日のようにイラン・リアル安です。
特に対ドルがひどい。
ﾜﾀｸｼたちがテヘランにやって来た、５日前は＄１＝２４、７００リアルだったのが、今日は＄１＝２５，７００です。
１，０００リアルもあったら市内バスに４回乗れます。
国立博物館に入れます。ミネラルウオーター大を１本買えます。

１ユーロが９０円台になっているのに、ここでは１ユーロ＝３３、３００リアルになるのに、１００円＝３２，２００しかありません。
本来ならば１００円＝３４，０００リアルあってもおかしくは無いのですが、イランの外国為替市場はユーロ・ドル優先になっているようです。

それで、日本円はやめて一番得になりそうな１００アメリカドルを両替しました。
手元に残っていたトルコ・リラもリアルに交換しました。

フェロドーシ広場にあるトルコ大使館のところを右に曲がって、ジョンフーリ・エスラミ通りを行くと、結構シャレたアーケードのショッピングセンターがありました。
これはイスタンブール・バザールのようです。
衣料品店が多かった。

内容からすると、どうしてイスタンブール・バザールと呼ばれているのか？
よくわかりません。

それからさらに進むと、イヤにカード屋さんが多い。

さらに進むと、バハーレスターン広場に出ます。

ここには最高指導者の大きな写真が飾ってあって、ミサイルも飾ってありました。

何かのイベントでもあるのか？結構賑わっていました。

ここにもこのようなアーケード・ショッピング・センターがあった。

突き当たりに、国立美術館があります。

この突き当りを右に曲がって、アミール・カビール通り方面に南下します。

すると、尖塔が６本あるなんとも優雅なモスクが現われました。

モタッハリー・モスクです。

尖塔は今６本見えます。

見る角度によって、その尖塔の数が変わっていくのです。

今は３本しか見えません。

４本になりました。

モスク本体のドームは現在、修復中です。

ここでおなかが空いてきたので、フェロドーシの方へ引き返します。
と言うのは、ﾊﾟｰﾄﾅｰが「ここは美味しいハズ」のシシカバ屋さんを見つけていたのでした。

シシカバ屋さんはフェロドーシ通り近くにあり、ランチタイムの今は大流行り状態でした。

早速中に入って、シシカバを焼いているオッチャンにコレとアレとコレ、という様に指差しで注文しました。
ﾜﾀｸｼはDELSTERブランドのノン・アルコール・ビールを飲んでみました。
ビールなのにレモン味で甘いのです。
まあ、ビールとジュースのハーフですな。

シシカバブ３本＋ナン２人前＋レモン＋焼きトマト２本を２人で平らげました。
ここのシシカバはとても美味しいのです。

シシカバブにはこのような角切り肉の串焼きと、ミンチ肉を串にツクネのように引っ付けたのを焼いたものがあります。
今日は角切りシシカバブでした。

飲み物を含めて、締めて１１５，０００リアル（今日のレート換算で約３６０円）。
おなかが満杯になりました。

*Johmouri Kabab(ジョムーリ・カバブ）

食後の散歩よろしく、同じ道を帰ります。

またモタッハリー・モスクです。
今は６本見えています。

今は６本です。

このモスクよりさらに南下していくと、八百屋が数軒ならんでおり、その先に行けば魚屋が数軒並んでいます。

テヘランは内陸にあります。
近くの海と言えば、カスピ海です。

ここらの魚屋の魚はカスピ海で上がったものとしか思えません。

魚は部屋の中で料理できないので見るだけです。

もし魚をホテルで焼いたら、オーナーのムサビさんが飛んできて、えらく怒るだろうな。。。

本日のウオーキング・マップです。

拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/WalkingMap.jpg

この旅行記へのコメント （5）

• ちびなおさん 2014/03/29 22:19:29

  アリヤンさんこんにちは

  あと8日で出発ですが、イラン情報は少なく、アリヤンさんの情報、街歩き地図をプリントし、持参することにしました。
  とっても助かります。
  
  それから　
  自分土産にテヘランの空港でキャビアがあれば購入したいと思っています。
  (街中にあるかどうか？)
  空港内で見かけましたか？
  ご存知でしたら教えて戴けませんか。
  よろしくお願いします。

  アリヤンさん からの返信 2014/03/30 08:49:29

  RE: アリヤンさんこんにちは

  > あと8日で出発ですが、イラン情報は少なく、アリヤンさんの情報、街歩き地図をプリントし、持参することにしました。
  > とっても助かります。
  >
  > それから　
  > 自分土産にテヘランの空港でキャビアがあれば購入したいと思っています。
  > (街中にあるかどうか？)
  > 空港内で見かけましたか？
  > ご存知でしたら教えて戴けませんか。
  > よろしくお願いします。
  
  イスファハンの乾物物屋さんで見かけました。
  空港のデューティフリーショップ（DFS）でもあったように思いますが、定かには覚えていません。アレはイランの名物だから空港のDFSにはあるはずだと思います。
  
  アリヤン

  ちびなおさん からの返信 2014/03/30 10:09:32

  RE: RE: アリヤンさんこんにちは

  早々のお返事有難うございます。
  
  普段お魚中心の食生活なので、ケバブばかりでは楽しみがないな・・・と思っていましたので嬉しいです。
  以前　ヨルダンに4年ほど住んでいた友人に「デーツを買ってきてね」と
  言われていますので、お土産はデーツとピスタチオを予定しています。
  
  沢山の情報を有難うございました。
  
  
  
  >
  > イスファハンの乾物物屋さんで見かけました。
  > 空港のデューティフリーショップ（DFS）でもあったように思いますが、定かには覚えていません。アレはイランの名物だから空港のDFSにはあるはずだと思います。
  >
  > アリヤン

  アリヤンさん からの返信 2014/03/30 11:26:01

  RE: RE: RE: アリヤンさんこんにちは

  デーツに関して；
  
  ﾜﾀｸｼたちもデーツが懐かしい食べ物で特に「花粉症」に利くとのことで大量に持ち帰りました。
  ところが日本の湿潤な気候が合わないようで、すぐに虫がわいてしまい食べられなくなりました。
  帰国後すぐに冷凍庫で保存すれば良いかもしれませんが。
  
  デーツはやっぱり砂漠気候でしか保存はできないようでした。
  ただ、真っ黒な色をしてて柔らかい高級品は少しもちが良かったですが、２３日したらやはり虫がわきました。
  もって帰る途中でマレーシアに寄ったのが特に悪かったと思います。
  
  くれぐれもご注意を、、、
  
  アリヤン

  ちびなおさん からの返信 2014/03/30 15:22:31

  RE: RE: RE: RE: アリヤンさんこんにちは

  > デーツに関して；
  
  アリヤンさん　買い過ぎない様気をつけます。
  有難うございます。