フェリーで日本海クルーズ．北海道へ・その2.新日本海フェリー.フェリーしらかば乗船記(新潟～秋田～苫小牧)

2016/09/27 - 2016/09/28

第44部-199冊目　2/3

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

天候不順が続き、予定していた登山は又しても中止。
ならば、と‥フェリーに乗って日本海をクルーズする事にしました。
北海道を目指すものの、観光はしないと言う拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥日本海を航海する、新日本海フェリー｢フェリーしらかば｣20563t。

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2018年(H28年)9月27日～29日 2泊3日

9月27日(火) 第1日目
9月28日(水) 第2日目
①新日本海フェリー｢フェリーしらかば｣苫小牧行
新潟.23:15～苫小牧.17:20

★宿泊‥新日本海フェリー｢フェリーしらかば｣ツーリストJ(2等)船室。

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新日本海フェリー‥8030円

エリア 新潟市(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

21:15
夜の新潟港にやって来ました。
北海道に向かうフェリーが停泊しています。
デカイですね。

ばからしーリェフではありません。

新日本海フェリー｢フェリーしらかば｣‥20563tの巨大フェリーです。
1994年(H6年)7月に就航した船歴22年の新日本海フェリー最古参であります。

これから日本海のクルーズを楽しみますよ。

22:30
乗船案内がありました。
ワクワクしてきましたね。
乗りましょう。

乗船すると、螺旋の階段にエントランスホールがあります。
なかなか豪華なつくりですな。

航海スケジュール。

新潟港 23:15
↓
粟島(新潟県) 1:04
↓
飛島(山形県) 3:20
↓
秋田港 5:50/7:00
↓
姉妹船との反航 7:15
↓
入道崎(秋田県) 8:28
↓
竜飛岬(青森県) 12:17
↓
大間岬(青森県) 13:42
↓
恵山岬(北海道) 14:38
↓
苫小牧東港 17:20

新潟～秋田～苫小牧．430キロ。
18時間5分のクルージングです。

毎度の事ですが、フロントで個室のキーを受け取る上級船客を横目に、今夜の城となる船室に向かいます。

ツーリストJの船室は‥
あっ、ここですね。

ツーリストJ(2等)の船室。
本船最下級.大部屋雑魚寝の船室で、金なしの筆者にピッタリの船室でもあります。

この船室は男女共用の自由席ですが、別に女性専用船室もあるので安心です。
どうやら、私が一番乗りのようです。
どこにしようかな‥

船室の隅に更衣室があります。

角を陣取りました。
年季の入った毛布と角枕があります。
マットはありません。

23:15
出航の儀(単にながめるだけ)に参列する為にデッキにいくと‥

ゴゴゴゴッ～
船が離岸を始めていました。

新潟よ。
さらばじゃ。

23:30
新潟～秋田～苫小牧‥430キロ。
18時間5分の船旅が始まりました。

救命胴衣の着用方法がビデオで説明されます。
これは重要です。
よく見て理解しておきましょう。

船室に戻ると‥

誰もいません。
一番安い運賃で、個室になりました。
わ～い！
喜びを身体で表現します。

大浴場です。
風呂に入れるのは、船旅の醍醐味ですね。

さっぱりしました。
風呂あがりに一杯やりましょう。

アサヒスーパードライ350ml‥250円。

やる事もないし、そろそろ寝ますか。

24:00
消灯されました。
おやすみなさい。

5:20
おはようございます。

私を乗せた｢フェリーしらかば｣は秋田港に入港するところです。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列する為、甲板に出て来ました。

狭い湾内で、巨大な船体を180度旋回させています。
すごいですね。

旋回が終わると、バックでゆっくりと接岸していきます。

ロープがかけられました。

5:30
接岸完了。

拍手～
パチパチパチ‥。

定刻より20分早く秋田到着です。

秋田には1時間30分ほど停泊します。

船内にあるクイズに答えて景品が貰えるクイズラリーが始まりました。
クイズラリーを兼ねて、恒例の船内視察を開始しましょう。

フェリーしらかばは、3階～5階が船客区画となっています。
まず、3階から視察していきましょう。

案内所です。
等級変更や船内の案内を担当します。

船旅の友‥G〇RO袋はフロントにあります。

乗船記念｢フェリーしらかば｣。
この後ろに船長の制服があり、コスプレが楽しめます。

新潟～秋田～苫小牧.便は陸地から近い位置を航行するので携帯が比較的つながりますが、船舶公衆電話も設置されています。

コインロッカーです。
私のような大部屋の下級船客にはありがたい設備です。

売店です。
新日本海フェリーオリジナルグッズやお土産品を取り揃えています。

エントランスホールです。
天井に採光窓があって、明るい雰囲気を保っており、船内で揺れが一番少ない場所であります。

チルドレンコーナーです。
長い船旅でもお子様を退屈させません。

自販機コーナーです。
ビールやジュース類、アイスクリームや冷凍食品がお求め頂けます。

※カップ麺とサッポロクラッシックは自販機にはなく売店での販売となります。

フェリー設備の定番‥
ゲームコーナーも完備です。

3階には下級船室があります。

私が今回利用している最下級の、ツーリストJ(2等)です。
大部屋雑魚寝タイプの開放感のある船室です。

ツーリストJ (新潟～苫小牧)‥6480円～
※運賃は期日等によって異なります。

2段ベッドが並ぶこちらは、ツーリストB(2等寝台)です。
ちょっと中に入ってみましょう。

カーテンを閉めれば、プライベートな空間が確保できます。
昔ながらの梯子式二段ベッドです。

ツーリストB(新潟～苫小牧)‥8130円～
※運賃は期日によって異なります。

ツーリストクラスの通路にある時計。
なんだか懐かしい形をした時計ですね。

こちらは洗面室です。

トイレは改装されてウォッシュレットが配備されました。

船内は個室を含めて禁煙ですが、愛煙家のお客様の為に数ヵ所の喫煙室があります。

コインランドリーもあります。
洗濯300円･乾燥30分100円です。
長旅に便利ですね。

ペットはこちらへ‥
ペット専用室です。

給湯室です。
冷水もあります。
カップ麺作りにはかかせませんね。

ビデオルームです。

個室でビデオを楽しむ事ができます。
DVDのレンタルは案内所で受けたまります。

足が不自由なお客様でもエレベーターがあるので安心です。

ゴージャス感のある螺旋階段を昇って4階に行ってみましょう。

プロムナードデッキです。
寛ぎながら日本海の美しい景色を眺められます。

カフェラウンジです。

飲食や歓談ができるスペースです。
プライベート空間の少ない下級船客の私にとって、ありがたいスペースです。
ちょっとしたステージもあり、イベントもここで開かれます。

フェリーしらかばは、全長195.4mもある大型フェリーですが、外に出られるのは船体後部にあるわずかなスペースのオープンデッキと最上階のスポーツデッキだけです。
安全対策の為なのか、壁が多く、直に海を眺められる場所は限られています。

屋外ジャグジーです。
夏季のみ水着着用でご利用頂けます。

最上階にあるスポーツデッキ。
海に囲まれた太陽の下で、楽しく体を動かせます。

フェリーしらかばのファンネル。
年季が入っていますね。

そろそろ、秋田出航時刻です。
船内視察を中断して、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

秋田港 (秋田フェリーターミナル) 乗り物

東日本大震災の6日後の平成23年3月17日に仕事で、ここ秋田から新潟まで「フェリーしらかば」に乗船しました。
あの時の秋田港は自衛隊や救援物資を輸送する車両でごった返していました。
震災から5年‥
今日の秋田港は静かです。

6:55
ロープが外されました。

ゴゴゴゴオッ～。
秋田港を定刻に出航しました。

秋田よ。
さらばじゃ。

船内視察を再開しましょう。

ミストサウナです。
男女別ですが、水着を着ないと利用できないので、人気はイマイチ。
なんだか勿体ないですね。

スポーツコーナーです。
温泉卓球ならぬフェリー卓球で運動不足を解消しましょう。

電動マッサージチェア(有料)です。
運転で疲れた身体を癒せます。

レストランです。
船上で楽しい食事を堪能できます。

営業時間は、朝･昼･夕と決まっています。
のんびりしていると食事にありつけなくなるので注意が必要です。

4階は主に中級船室が配置されています。

ステートB(1等)のツインルームです。
洋室にTV･洗面所･ロッカーがあるスタンダードな個室です。
他に、2段ベッド洋室･和室もあります。

ステートB(新潟～苫小牧)‥12960円～
※料金は期日等などによって異なります。

バリアフリー対応トイレは4階にあります。

フォワードサロンです。
上級船客専用スペースの雰囲気が漂っていますが、私のような下級船客でも大丈夫。
入ってみましょう。

室内は、ラグジュアリーな空間が広がり‥

窓からは前方の景色がご覧頂けます。
まるて操縦室にいるみたいです。

7:13
おっ！あれは‥

急いで、船体後部のオープンデッキに出ました。
同じ形のフェリーが近づいてきます。

来ました！来ましたよ～。

昨夜、19:30に苫小牧を出航した｢フェリーあざれあ｣20554tです。
｢フェリーしらかば｣と同時期に就航した姉妹船であります。

ボォォォー！
まず｢フェリーあざれあ｣が汽笛を鳴らします。
続いて我々が乗っている「フェリーしらかば」がボォォォ～！と汽笛を鳴らしました。

感動の一幕です。

7:16
お～い！
｢フェリーあざれあ｣との反航シーン。
長距離船のすれ違いって、心にジンときますね。

さいなら～。
｢フェリーあざれあ｣は秋田港に入港していきました。

さぁ、北に向かいましょう。
秋田から苫小牧まで10時間。
楽しい船旅はまだまだ続きます。

それでは、船客区画最上階の5階にあがってみましょう。

吹き抜けには、寄港地である秋田のなまはげ凧が展示されています。

上から見ると渦巻きみたいですね。

5階にあるのは、上級船室のデラックス(特等)と最上級船室のスイートルームです。

最上級船室．スイートルームです。

ダブルベッドにリビング･バス･ウォッシュレットトイレ･洗面所･TV･DVD･冷蔵庫･ロッカーに専用テラスを備えたシティホテル並みのラグジュアリーな船室です。

最下級船客の私が入る事は許されないので、公式ホームページから写真をお借りしました。

スイートルーム(新潟～苫小牧)‥30730円～
※運賃は期日等によって異なります。

シアタールームです。
洋上で映画を楽しめます。
なんと！無料です。

航海中、映画上映は2回あります。
映画好きにはたまりませんね。

7:50
いやぁ、見ごたえのある船内でしたね。
最後に展望大浴場です。
風呂に入って船内視察を〆る事にしましょう。

8:15
｢フェリーしらかば｣は、男鹿半島沖を航行中です。

8:20
朝食にしましょう。

サッポロクラッシック350ml‥250円
カップきつねうどん‥121円
ミルクチョコクリームパン‥100円
レモン風味のカスタードデニッシュ‥130円
北海道バターチップス‥138円

うん、船上で食べるカップ麺は旨いね。

9:10
ビンゴ大会が始まりました。
1等は船内で使える2000円の商品券だそうです。
その他、色々な景品がありますが、今日は船客が少ないので参加者全員に景品が貰えるとの事です。
ラッキー！

では、ビンゴスタート！

あぁ～
トリプルリーチなんだけど、なかなかビンゴしません。
2000円の商品券はとっくに持っていかれてしまいました。

9:45
私を含めた最後に残った3人が一斉にビンゴ！(ビリ)となり、ビンゴ大会は閉幕。
新日本海フェリーオリジナルのクリアファイルを頂きました。
このクリアファイル‥非売品でなかなか手に入らないんですよ。
いやぁ～、楽しかったです。

日本海を眺めましょう。
楽しいクルーズです。

9:55
食っちゃ寝、食っちゃ寝。
これだから船旅はやめられません。

12:03
いよいよ津軽海峡に入ります。

ここで船内放送が‥
ピンポンパンポーン。
「お客様のお呼びだしを申しあげます。オーヤシクタン様、オーヤシクタン様、乗船券をお持ちの上、3階案内所までお越し下さい」

あらら‥
私、放送で呼ばれちゃいましたよ。
なんだろ？
行ってみましょう。

案内所に行くと‥

｢オーヤシクタン様、クイズラリーに全問正解し、厳選な抽選の結果、景品が当たりました。おめでとうございます。｣

わ～い！
北海道バタークッキーを頂きました。
最下級船客の私にここまでしてくれるなんて‥
新日本海フェリー、最高！です。
ルンルン♪

津軽半島の竜飛岬が見えてきました。
予定通り航海しています。

海を眺めながらぼんやりと過ごします。
贅沢なひとときです。

12:16
津軽半島.竜飛岬沖を通過しました。
石川さゆりの｢津軽海峡冬景色｣が頭をよぎっています。

荒々しい海を想像する津軽海峡ですが、今日はとても穏やかです。

13:08
青森～函館を航路に持つ津軽海峡フェリー｢びなす｣が、青森に向けて航海しているのが見えました。

13:18
函館と大間沖を航海中です。

13:45
甲板にいたら身体が塩漬けになってしまいました。
風呂に入りましょう。

14:10
さっぱりしました。
お腹すきましたね。
レストランにいきましょう。

昼食です。
遅い時間にレストランに行ったら、カレーやラーメンなど限られたメニューになってしまっていました。

てな訳で‥
新日本海フェリー特製.カレーライスにしました。
旨そうですね。
ガッツリ大盛にしました。

カレーライス(大盛)‥800円
サッポロクラッシック350ml‥250円

14:25
北海道.恵山岬沖です。
いよいよ太平洋です。

14:40
新潟･秋田･北海道のちょっとした名産品が並んでいますね。
ちょっと、売店を覗いてみましょう。

お金がないので、安い物を買いました。

秋田名物.稲庭うどんのお得用切れ端‥220円
オタル製菓のミルクカリント‥150円

新日本海フェリーポストカードセットと、フェリーしらかばオリジナルライターも買いました。

新日本海フェリーポストカードセット‥350円
フェリーしらかばオリジナルライター‥120円

15:00から船内コンサートがあるようです。
これも無料だそうです。
行ってみましょう。

15:00
お客さんがいなくて、ひとりで歌っているようにみえますが‥
安心して下さい。
今日は船客が少ないので、後ろに20人ほどの方が来ています。

ジャカジャン♪ジャカジヤカ♪

熱唱しているのは、日本各地を渡り歩きながら音楽活動をされている｢阿部浩二｣さん。
ギターを片手に歌を披露しています。

拍手～
パチパチパチ。

16:13
再び、寝ます。

17:10
一眠りして、目が覚めると‥
苫小牧港に入港するところでした。
夕焼けが綺麗ですね。

では、着岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

接岸地点の苫小牧東港周文埠頭が見えてきました。

あぁ～
楽しい船旅が終わってしまうよ～

ロープがかけられました。

17:18
接岸完了。
定刻です。

すばらしい！
拍手～ パチパチパチ‥

これで接岸の儀(単に眺めるだけ)を終了します。

17:23
名残惜しいですが下船します。

写真の方は｢フェリーしらかば｣の事務長様です。
楽しい船旅をありがとうございました。

17:28
下船しました。

楽しいクルーズになりましたね。
さて ｢フェリーしらかば｣は、来年春の新造船就航をもって引退が決定しました。
日本海の厳しい荒波に耐えて頑張ってくれました。
22年間、本当にお疲れ様でした。

つづく。

苫小牧東港 周文フェリーターミナル 乗り物

この旅行記へのコメント （10）

• 白い華さん 2016/12/25 17:55:00

  「この春、　初北海道の　帰路に　『　しらかば　』　に　乗り、気に入っています」

  今晩は。
  ５年前の　大震災！では、「福島　原発事故・・・の　太平洋航路は　避けて、日本海フェリーの　チケットを　用意してくれた　会社の　配慮」が　とても、嬉しい〜！ですね〜。
  
  そんな　思い出・・・を　新日本海フェリー　『　しらかば　』　に　再び！乗船すること。で　振り返ること！と　なる　「男の　ひとり旅」。。。
  いやぁ〜、　独り！の　旅・・・を　「静か！に　大好きな　船上・・・に　たたずみ、　噛み締めている　オーヤシクタンさん。
  素敵な　舟旅！に　満足されている・・・のが、伝わり、　何だか　嬉しく・・・拝見しました。　（３部作　全て）
  
  東京から、　いきなり・・・の　「新潟埠頭　行き！の　バス」では　なくて、
  新潟　『　万代バス・ターミナル　行き　』　に　乗って、　「萬代橋」を　渡る。って　私も、　同じ！ルート・・・を　乗船前に　しました。　（笑）
  ーーーーーーーーーーーーーーー
  昼間の　「新潟　〜小樽　行き」で　北海道へ。　帰り！は　「苫小牧・東港　〜　新潟」は　『　しからば　』　でした。
  
  マイカーを　積んで・・・の　老夫婦の　北海道旅行。は　８日間・・・の　ロング旅。
  結局、「道南だけ！を　丸　５日間・・・で　回りました」
  フェリー　＆　車　＆　マイ　自転車（二台）を　積んで・・・の　「マトリョーシカ　状態」の　素敵な　旅。
  
  北海道は、　初めて・・・上陸したんですが、「フェリーで　行けたこと」も、　とっても、いい〜！思い出で　自慢・・・と　なっています。　（笑）
  私は　『　カニかに　北海道パック　』　でした。ので、　ほんと、信じられない！価格でした。
  
  「雑魚寝！の　大部屋・・の　おひとり様・使用する」は　どの部屋・・・より、　グー！で、　快適だったこと。と　思います。
  帰り！に　秋田港・・・の　トラックの　下船風景に、　「牛が　積まれてて、　車両甲板で　自動車に　乗る！時・・・、　甲板室内が　「牛の　糞！の　残り香が　充満してて、　何だか、　思い出深いデス」。　（苦笑）
  
  そうなんですよね〜。
  「新潟　〜　小樽・・・航路」は、　この春、新造船に　変わってしまう。と　聞きました。
  半年前、バブル時代・・・の　豪華な船　『　しらかば　』　に　乗れたこと！は　ほんと、良かったデス。
  『　新日本海フェリー　』　は、　特別な　感情！を　抱きつつ、　いつも、応援しています。
  
  そんな、　「フェリー時間が　良かった」せいか・・・。
  我が家！の　海外旅行に　行きたがらない・・・旦那様。が　「１９年ぶり！に　夫婦で　「カリブ海　クルーズ旅行に　行こうか　？」と　言ってくれて、　来春に　出掛けます。
  また、「賑やか・・・な　豪華！客船は　違った　雰囲気」と　思います。が　舟旅！の　素晴らしさ・・・を　体感できること。を　楽しみ！に　しています。
  
  私の　「フェリーの　旅行記」http://4travel.jp/travelogue/11117275
  「１」（フェリー　編）「初上陸！北海道（道南のみ）　８日間。は　フェリー＆マイカー。マイ自転車で・・」（激安！フェリー・パック　＆　新潟〜小樽港へ　船旅！１８時間）
  　
  　　　「楽しい！　北海道・短時間・・・の　旅」を　有難う御座いました。
  　　　これからもよろしくお願いします。　　　白い華　より

  オーヤシクタンさん からの返信 2016/12/26 14:33:25

  RE: 「この春、　初北海道の　帰路に　『　しらかば　』　に　乗り、気に入っています」

  白い華様、こんにちは。
  オーヤシクタンと申します。
  
  新潟に行ったら万代橋。
  これは外せませんよね。
  白い華様が行かれたセブンイレブン。
  私も寄りましたよ。
  
  新潟から乗船した｢フェリーしらかば｣。
  平成初期建造‥バブル時代のカネがかかったフェリーです。
  あの頃に建造された船舶は時代の象徴とも言えましょうか、フェリー会社が競って豪華フェリーを就航させました。
  しかしながら、高額な経費ゆえに燃料費の高騰で倒産してしまったフェリー会社があるのも事実です。
  その時代を生き抜いて来たフェリーもそろそろ引退の時を迎え｢フェリーしらかば｣は、来年の3月か6月に姉妹船｢フェリーあざれあ｣と共に引退となります。
  
  新造船は小樽〜新潟航路に就航し、白い華様が乗船された｢らいらっく｣が、苫小牧〜新潟航路に転籍し、｢フェリーしらかば｣からバトンを引き継ぎます。
  
  太平洋側を航海する太平洋フェリーに｢きたかみ｣と言うフェリーが就航しています。
  1989年就航と古い船ですが、カネのかけ方が半端ではありません。
  こちらもおススメです。
  
  旦那様とカリブ海をクルーズですか。
  うらやましいです。
  先日、飛鳥2に関連した仕事をしましたが、船客の皆様、とてもすてきな笑顔で下船されていました。
  旅行記のアップを楽しみにしております。
  
  カリブ海クルーズが、白い華様にとってすばらしい旅になります事をお祈り申しあげます。
  コメントを頂きまして誠にありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。

• ケロケロマニアさん 2016/12/22 17:25:42

  え~、しらかば引退なんですか！！！

  ご無沙汰しております。
  
  新日本海フェリーの旅行記、いつもながらの取材力（？）に感心しながら拝見させて頂きました。
  
  しらかば、引退なんですね…。
  いつしか新日本海フェリーに乗らなくなってしまいましたが、最近ではこんな弾き語りやビンゴ大会なんてイベントがあるんですねぇ〜。非売品のクリアファイルととか、羨ましいですぅ〜。
  
  来春引退とのことで、残された日々の中で、何とか乗船できる日はないか探してみたいなと思います。でも、同社はやはり運賃がネックになりますよね…。
  
  貴重な情報をどうも有難うございました。
  
  ｂｙケロケロマニア

  オーヤシクタンさん からの返信 2016/12/24 20:22:58

  Re: え~、しらかば引退なんですか！！！

  ケロケロマニア様、こんばんは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  そうなんです。
  新日本海フェリーに来年、3月と6月に新造船が就航します。
  すでにご存知と思いますが、3月に就航する新造船は｢らべんだぁ｣14400t‥少し小型化されますが、スピードアップされるようで、新潟小樽航路に就航します。
  6月の新造船の船名はまだ発表されていません。
  新造船就航によって、現在、新潟小樽航路に就航している｢らいらっく｣と｢ゆうかり｣が、敦賀～新潟～秋田～苫小牧の寄航便航路に転属となり、老朽化している｢フェリーしらかば｣と｢フェリーあざれあ｣が引退となる事が決定しました。
  そして、｢らいらっく｣と｢ゆうかり｣は次のドッグ入りで、船内の改造を行い、｢あかしあ｣などに採用されているツーリストAクラスを増設し、船旅の基本とも言える大部屋雑魚寝のツーリストJクラスが1部屋のみとなり、恐らく一般の乗船券の販売はなくなると予想されます。
  新日本海フェリーは割引がほとんどありませんからね。
  ツーリストA‥私は好きですが、値上がりは免れないと思います。
  新日本海フェリーで、大部屋雑魚寝を体験できるのは今のうちです。
  
  コメントを頂きましてありがとうございました。
  今後も宜しくお願い申し上げます。
  
  オーヤシクタン。

• とのっちさん 2016/12/10 22:21:54

  船旅は魅力的です。

  オーヤシクタンさま
  
  こんばんは。船旅旅行記、興味津々です。年末に走ってくれたらいいのにと思うのですが、冷静に考えると“走る”ではありませんね。新潟〜秋田のダイヤは魅力的です。苫小牧までは…
  
  この船は来年で引退なのですね。どこでそんな情報を手に入れるのですか？ＪＲの方は来週金曜にだいたい来年３月のダイヤ改正の概要がわかりますが、引退情報はかき集めるしかありません。
  
  やはり湾内の旋回はしびれるほどかっこいいです。２万トンクラスの旋回、〇outubeで見てしまいそうです。僚船と離合し、竜飛岬をかすめ…船旅ならではだと思います。普通列車だけ乗れる“まほうのきっぷ”で青函間の鉄道移動が妨害されているため、北海道へのアプローチは今後ますますＬＣＣかフェリー夜行便になりそうです。
  
  私もみなさまと同じく風呂に入って酒を飲んで寝る生活でしょう。電波の届かない海の上ってのがまたいいですね。当選おめでとうございます。雑魚寝が個室になっちゃったのは拍子抜けではありませんでしたか？日本海航路ってこんなもんなんでしょうか？
  
  苫小牧からの帰りは、たぶん東北のあそこか、北関東のあそこか…とは思っているのですが、折り返し便にそのまま乗り続けるという病気のようなアイデアも捨てがたいです。続編も楽しみにしています。
  
  とのっち

  オーヤシクタンさん からの返信 2016/12/11 07:04:31

  RE: 船旅は魅力的です。

  とのっち様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  船の情報ですが、鉄道と同じようにマニア本があるんです。鉄道ファンや鉄道ジャーナルのように毎月発刊ではないのですが、イカロス出版と言うオタク系出版社から本が年に一回発刊されています。
  しかし、一番の情報源はブログです。
  鉄道と同様に船マニアが色々と情報を集めて来て、ブログにしているんです。
  又、船の入れ替えとなると運航会社にとっても一大イベントとなるので、会社公式ページを見ると、だいたい新造船就航とアップされます。
  
  列車もそうですが、船も立派になりつつも昔の良さが失われつつあります。
  平成初期の船が更新の時期を迎えています。
  あの頃の船はカネがかかっているんです。
  今の船の方が設備面では良くなっていますが、細かい点となると昔の船にはかないません。
  
  夜行列車がなくなった今、昼は列車で夜は宿代わりにフェリーと言う選択が一番効率がいいかもしれませんね。
  さて、帰りなんですが、期待させて申し訳ありません。
  急な思いつき旅なゆえに、3日間しかないので、帰りはあっさりです。
  
  次回はいよいよ記念すべき第200作です。
  正月休みはないので、今日から又、船の取材に行ってきます。
  いつも、ありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。

  BTSさん からの返信 2016/12/11 07:34:36

  RE: RE: 船旅は魅力的です。

  
  オーヤシクタンさまへ
  
  今日から取材ですね〜
  
  穏やかな波であることを願っております。
  
  どうぞ、楽しい取材を…
  
  BTS

  BTSさん からの返信 2016/12/11 07:37:19

  RE: RE: RE: 船旅は魅力的です。（お詫び）

  
  オーヤシクタンさまへ
  とのっちさまへ
  
  返信場所を間違えました。
  
  大変失礼いたしました。
  
  BTS

• BTSさん 2016/12/10 13:03:56

  思い出が詰った「しらかば」

  
  オーヤシクタンさまへ
  
  こんにちは〜
  
  5年前に仕事で「しらかば」に乗船されたんですね〜
  しかも、東日本大震災の数日後に…会社の対応が素晴らしいです。
  
  しらかばは、来春に引退するのは残念ですね〜
  旅行記を拝見させていただき、寂しい悲しい気持ちになりました。
  
  船内はゆったりしており、船旅には最適なフェリーではないでしょうか〜
  海が見える大浴場、レストラン、広いスペースの喫煙所、ビデオルーム（謎）、
  シアタールームなど施設が充実しており、これでしたら船旅も飽きないことでしょう。
  
  ツーリストJの船室が貸切なんて…ラッキーでしたね。
  最上級の船室よりも広いのではないのでしょうか。
  
  おじさん、18時間の船旅は未経験ですが、オーヤシクタンさんと同じ過ごし方をすると
  思います。（風呂入ってビール飲んで寝ての繰り返し最高ですね〜）
  下船する頃は、二日酔いだったりして…（笑）
  
  クイズラリーとビンゴゲームの商品ゲットおめでとうございます。
  
  帰路は、何となく想像ができます。(笑）
  続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  オーヤシクタンさん からの返信 2016/12/11 06:52:07

  RE: 思い出が詰った「しらかば」

  BTS様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  震災から五年以上が過ぎ、あの時、お世話になった｢フェリーしらかば｣に再会となりました。
  太平洋は最悪な事になっていましたから、日本海側のこのフェリーは物資輸送などに貢献しました。
  ｢フェリーしらかば｣はバブルの時に就航した船なので、造りがこっています。
  今、あの世代の船が引退し、新造船に入れ替わっていますが、あの時のようにカネをかけて造る船というのはありませんね。
  楽しい船旅になりました。
  
  さて、今日、これから別の新造船の取材です。
  お陰様で次作が200冊目となります。
  今後も宜しくお願い申しあげます。
  
  オーヤシクタン。