2016/11/04 - 2016/11/04
139位(同エリア1047件中)
fujickeyさん
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旅のリサーチをしていると、とてもいいタイミング♪に
当たるときっていうのがあるのよね。
この時は「しなの鉄道」のHPを見ていたら、
観光列車ろくもんの10月から2017年3月までの運転日カレンダーが発表されていた。
食事つきプランの場合、旅行日の2ヶ月前の1日(10:00)から発売開始とのこと。
そんなこんなで、
11月5日(土曜日)長野~軽井沢を走る『ろくもん2号』の予約を完了。
長野まで車で移動する日帰りの予定でいました。
もともと私は4日は会社がお休みで3日の文化の日から4連休。
すると夫が「4日に休みを取得するから泊まりで行こう!」と言い出した。
思い切った提案は素直にお受けします。
宿はじゃらん経由で。
知らない間に獲得していたクーポンが使えたのでお得に予約ができました♪
1日目の予定はフォローしている“クラウディア”さんの
旅行記を参考にさせてもらいました!
(クラウディアさん、その節はありがとうございました)
ろくもんだけのはずだったのに・・・豪華三本立ての内容に変更。
fujickey家らしいてんこ盛りな旅となりました。
岡谷健康福祉施設 ロマネット
http://okaya-romanet.jp/
くらすわ
http://www.clasuwa.jp/
信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)
http://suwataisha.or.jp/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
高速道路の深夜割(午前0時~4時まで)を使うべく、
がんばって早起きしましたよ(-ω-)zzz...
勝沼ICから一般道へ。
6月に立ち寄った「道の駅 はくしゅう」にてお手洗い休憩。道の駅 はくしゅう 道の駅
-
時刻は6時すこし前。
外に出てみるとめちゃくちゃ寒い!!!
でもここはせっかくなので湧水を飲みに行ってみよう。
早朝から地元の方がタンクに汲みにきていました。 -
再び、車を走らせます。
「富士山は見えないの?」と聞くと「後ろに見えているよ」と。
慌てて、路肩に車を停めてもらい富士山が見える場所へ走って行きました。
明るくなってきた空にどっしりとした富士山のシルエット。
1日が始まる!って感じね。 -
6月に行ったサントリーの工場などを通り過ぎていきます。
山は紅葉が始まっているね。
紅葉ってタイミングだから今回の旅行では期待はしていないんだけど・・・
もしかしたらバッチリかも!? -
4トラでフォローしている“クラウディア”さんの旅行記で知った
岡谷市にある【ロマネット】にやってきました!
なんと、5:30から朝風呂として開いている日帰り温泉施設です。
朝風呂の料金は270円(9時まで)タオルのレンタルが300円
100円(返却式)のロッカーでした。
ロマネットとは、ローマ(ROMA)と熱湯(NETTO)を組み合わせた造語。
下の六角形のような建物が浴場になります。おかや温泉 美肌の湯 ロマネット 温泉
-
浴場は撮影禁止。カメラの持ち込みも禁止です。
浴場の雰囲気がとっても素敵だったので【ロマネット】のHPより画像を拝借しました。
朝陽が差し込んでステンドグラスがとってもきれいだった~
浴槽の底には玉石が敷いてあって程よい刺激。
1つ取ってふくらはぎにゴロゴロあててマッサージ。
お湯は源泉100%の加水なし!
お肌がツルツルになりましたよ~♪おかや温泉 美肌の湯 ロマネット 温泉
-
お風呂上りにヨーグルト♪
男湯では出勤前のサラリーマンらしき人が何人かいたらしく、
スーツを着て出て行ったそう。
朝風呂に入ってから出勤だなんていいなぁ。
朝風呂の時間は休憩所やお食事処が開いていないのが残念。
でもそれは事前にわかっていたので寝袋を持参してきました!
駐車場でしばし仮眠・・・ -
30分くらいと思っていた仮眠が・・・温泉効果でぐっすり1時間寝てました。
次の目的地はナビをセットして出発!
街路樹のイチョウのきれいな黄色と青空!!今日はいいお天気になりそうだね。 -
諏訪湖畔にある【くらすわ/CLASUWA】へ到着。
ナビが「まもなく目的地です」とアナウンスした時には「あっ!」と目の前を通過(汗)
【くらすわ/CLASUWA】は、
養命酒の会社が2010年に建てた「食」に関する複合施設になります。くらすわ - 信州地産地集ショップ グルメ・レストラン
-
“クラウディア”さんにおすすめのお店をお聞きしたときに
「行ったことのないお店」とおっしゃっていたのでリサーチがてら来てみました。
レストランは11:00からだけど、こちらのベーカリー&カフェは
9:00から開いているのでまずはここで朝食をいただきましょう。
パンの香りってホント、幸せな気分になるよね~
すると、並んでいるパンの中に・・・ -
わぁ~♪
もっと幸せな気持ちになるパンが!
「スマイルクリームパン」
名前の通り、みんな笑顔~だぁ♪♪
あまりに可愛くて買わなかったので味は分かりません。。。 -
出来れば温かいもの・・・と思ったけれど朝は提供できるものが限られているらしい。
右:モーニングSet
パンはクルミやレーズンの入ったハード系とふわふわな食パンの2種に
バターとリンゴジャム。
サラダはゴマのドレッシング。飲み物は本日のスープにしました。
左:惣菜系のパンを・・・
ホットドック(プレーン)と信州十四豚のコロッケパンにカフェオレ。
信州十四豚(ジューシー豚)は養命酒を作るときに出る14種類の生薬の残りを
飼料化したものを食べて育った豚です。 -
はい。
ペロリと完食! -
【くらすわ】の屋上にあるSKY GARDEN(展望ガーデン)に上ってみた。
若干、下のお店の食べ物の匂いがするけれど・・・(ダクトがあるのかな)
眺めは良い!!
暖かければここで食事をするのもいいかな~ -
諏訪湖にスワン先輩(観光船)がいます。
(足漕ぎスワンの何倍も大きいので先輩と呼んでみた(笑)) -
空の青。
諏訪湖の青。
さらに街路樹の紅葉。 -
諏訪湖を眺めているときに間欠泉の話題となり、
調べてみると15分後に噴出の時間であることが判明!!
【くらすわ】から歩いて行ける距離にある【間欠泉センター】へ移動。諏訪湖間欠泉センター 美術館・博物館
-
時間が近づくと放送が流れます。
昭和58年、温泉掘削中に噴出した間欠泉は高さ50メートルまで
自噴していて当時は世界第2位の高さといわれたそうです。
ところが次第に自噴間隔が長引くようになり・・・
やがて自噴が止まってしまいました。 -
今では機械を使って間欠泉を噴出させています。
さらに間欠泉の噴出高は5メートル程度だそうです。
この点をあらかじめ承知のうえ見学してください、と注意書きがありました。 -
けっこう近づいていたんだけれど、風下にスタンバイしてしまったようで
水蒸気が邪魔して噴出している水の柱が見えなかった・・・ -
間欠泉センターの建物側にいた夫の撮影。
こちらの方が水柱が見えているね。 -
ゴボゴボッ・・・
最後の力を振り絞っている感じ。。。 -
3分ほどで噴出終了・・・
う~ん。たまたま噴出時間のタイミングで近くにいるなら見てもいいかな。
わざわざ待ってみるほどの迫力はありませんでした。 -
噴出が終わったので水辺に行ってみた。
風もなくて穏やか~
彩色モードで撮影 -
スワン先輩がお仕事に出かけていきました。
この時、乗り場には親子亀の観光船がスタンバイしていました。 -
遊歩道を歩いていると、木の間から射し込む日差しがキレイだったのでパチリ☆
-
再び【くらすわ/CLASUWA】へ戻ってきました。
ここからお買いものです。
地元の取れたて野菜の販売。
今、野菜の価格が高いからね~
買っていきたいところだったけれど今日は泊まりなので諦める・・・
地ビールや地酒の販売コーナーもあり。
ずらりと並んだ地ビールの左側にある「諏訪浪漫」は平成11年に
醸造を開始したブリュアリーで日本酒造りをしている杜氏達がビールも醸しています。
飲み比べができる3本セットを購入。 -
生薬の独特な味のする養命酒は信州が発祥の地です。
長野県内に工場(駒ヶ根工場)と研究所があります。
健康素材やハーブを使ったオリジナル商品がずらりと。
養命酒は、夫が数年前より冬の間のみ愛飲しています。
手足が冷えて眠れないんだってさ。
これは“大人の工場見学シリーズ”で駒ヶ根工場にも行ってみなくちゃだわ。 -
「くらしゅわサイダー」
信州産のマルメロと5種類のハーブで作られているって、マルメロってなんだろう?
気になるから買ってみよ♪
後日、調べたところマルメロは別名:セイヨウカリンと呼ばれている果物でした。 -
ウッドデッキの階段が見えたのでちょっと見に行ってみました。
こちらの階段からもSKY GARDENに行けるみたい。
階段には葉っぱや木の実が埋め込まれています。
時期的になのかな~
木で作られたトナカイが並んでいてなかなかカワイイ。 -
朝ごはんを食べ終え、今日の目的『諏訪大社の参拝』へ。
1日で四宮全てを参拝する計画なのですが、
特に参拝の順番はないというので【諏訪大社 上社・前宮】から始めます。
どのお宮も目の前に駐車場がありました。
時期によっては有料になるようですがこの時はどこも無料でした。 -
まずは「手水舎」で清めましょう。
諏訪大社は【上社・前宮/本宮】と【下社・春宮/秋宮】の二社四宮からなる神社で
創建は古く、古事記の國譲り神話にまでさかのぼる日本最古の神社の一つです。
四宮の中でもこちらの【前宮】が1番最初に建てられたものとなり、
前宮の『前』は本宮よりも『前から』あるという意味だとも伝えられています。 -
鳥居の横に社務所があるので、そちらにご朱印帳を預けて参拝に行きます。
鳥居は青銅製でした。諏訪大社上社前宮神殿跡 寺・神社・教会
-
鳥居の横にいた獅子
比較的、新しそうな感じ。 -
鳥居をくぐってすぐ左手に【十間廊(古くは「神原(ごうばら)廊」)】と
呼ばれた建物があります。
中世まで諏訪祭政が行われた場所でこちらにすべての貢物が供えられたそうです。
諏訪の七不思議のひとつで75頭の鹿の頭が供えられた(御頭祭)では
必ず耳の裂けた鹿が入っていたと言われています。 -
【前宮】の「拝所」へは車がちょこちょこ通る道路を歩いて向かいます。
ずっと境内の中というわけではないので車にはご注意を。 -
【前宮】の「拝所」は昭和7年の神宮式年遷宮の折りに下賜された古材を
もって建てられたものです。
御祭神は、八坂刀売神 (やさかとめのかみ) -
「拝所」の辺りから来た道を振り返ってみると町並みや反対側の山の紅葉が良く見える。
けっこう登って来たんだね。 -
境内を流れる「水眼(すいが)川」
柄杓があったので清めました。 -
「水眼川」は山中より湧出する清流で【前宮】の神域を流れる御手洗川となっています。
水面の波紋に光があたってキラキラしてる☆ -
諏訪大社といえば『御柱祭』が有名。正式名称は『式年造営御柱大祭』
山の中から選ばれた樹齢150年を超えるモミの大木16本が御柱となり、
寅と申の年に里へ曳き出されて社殿の四隅に建てられます。
【上社・本宮/前宮】では御柱先端の御幣が諏訪大社奥宮のある
八ヶ岳の方向を向いているそうです。
てっぺんを見るのはなかなか難しいですけど。
御柱の表面には曳き出された時のキズとかがあってけっこう荒々しい。 -
【上社・前宮】
・三之御柱 ・四之御柱
・二之御柱 ・一之御柱
御柱は一から四の順に短く細くなり、
上空から見た場合に社殿を中心に時計回りに配置されています。 -
二之御柱から三之御柱を見た図。
【前宮】では4本の御柱すべてを間近に見ることができました。
周りの木々の紅葉もキレイ。 -
一之御柱からパワーをもらおうと撫でている夫。
撫でてパワーがもらえるのかは不明・・・
触れる御柱はすべて撫でていたけれど何かご利益はあったかな。 -
続いて【上社・本宮】へやって来ました。
前宮から車で10分程度です。
看板にしたがって進んできたらこちらの駐車場に辿りつきました。 -
駐車場から続くこちらの道は【前宮】から続いている参道となります。
【本宮】へ御柱が引き入れられるときはこの鳥居から入っていくそうです。
鳥居の手前には俗世と神様の領域を分ける橋があります。
時期的に七五三参りの看板がありました。 -
鳥居のアップ。
方位的には東にあたるけれど、南鳥居と呼ばれているそうです。
ここの鳥居も青銅製でした。 -
鳥居の前に「手水舎」でお清め。
-
手水舎の台?にあった彫刻らしきもの。
年季が入っているのかな~
朽ちてていったい何だったのだろう・・・と気になったのでパチリ、しておいた。
「手水舎」といえば龍が一般的だけど、トカゲのようにも見えるよね・・・ -
【上社・本宮】
・三之御柱 ・四之御柱
・二之御柱 ・一之御柱諏訪大社上社本宮 寺・神社・教会
-
「本宮の三之御柱が見つけづらい」という情報を事前に入手。
【前宮】みたいに敷地内ではなく、山の中にあるみたいなのよね。。。
この中にあるのですが、わかりますか。 -
『本宮三之御柱 遥拝所』と書かれた案内板の位置からみると
周りの木とは違う雰囲気の柱を見つけるとことができます。
手前の木の陰になってしまうので案内板の位置がちょうどいいです。 -
さて【本宮】の参拝順路が良くわからないのですが・・・
二之御柱の横に回廊のようなのもがあるのでそちらに進んでみます。
「布橋門」というそうです。 -
「布橋門」のすぐわきには「絵馬堂」と呼ばれる建物があります。
かなり大きな絵馬がかかっていますよ。
色がついていて、立体的になっているものもあります。
特に説明もなかったけれど・・・絵からは何を祈願したのかわからないのもありました。 -
砲弾が奉納されていた。
実弾ではないよね((((;゜Д゜))) -
「西御宝殿」
-
左:廊下(布橋)の上側には型抜きされた【上社】の神紋がありました。
右:「西御宝殿」の扉の錠も神紋をかたどったもの。 -
「布橋」の途中からみた「神楽殿」
木漏れ日とはいえ、日差しに勢いがあってコントラストが難しい。。
「神楽殿」の上部の彫刻にハートを発見!!! -
徳川家康が造営寄進したと言われる「四脚門」などを通り過ぎ・・・
(事前に調べていないため撮り忘れました)
「参拝者入口」と書かれた門から中に入ります。
入口には上社の神紋がかかっています。 -
苔に覆われた「手水舎」
彩色モードで撮影したので苔の緑が鮮やか~
ここの龍神様はけっこう美しい。
首のしなり具合とか、私の中ではかなりの高得点!! -
と言いながら・・・角度を変えて撮ってみたらこの体勢って
「あ~昨日は飲み過ぎたぁぁぁ」って感じにも見えちゃった(笑)
(神様に失礼なことを!!) -
【上社・本宮】は諏訪大社の中心であり日本を守護する神様を奉っています。
画面の右手は「授与所」
奥に「参集殿」で左手に「宝物殿」があります。
ご朱印はこちらではなく社務所での受付になるので後ほど、伺いましょう。 -
諏訪大社の特徴は「本殿」と呼ばれる建物がありません。
【上社】では背後の『守屋山』を御神体として祀っています。
また一般の人はこちらの「参拝所」から「拝殿」にむけて拝みます。
「拝殿」にはご祈祷などの申し込みをした人だけが入れるらしいです。 -
【上社・本宮】の御祭神は、建御名方神(たけみなかたのかみ)
軍神、狩猟神、農耕神、風神、水神、海神になります。
【前宮】の御祭神である、八坂刀売神 (やさかとめのかみ)とは夫婦になります。 -
「幣拝殿(中央)」と「片拝殿(左右)」のみの諏訪造りという独持の様式。
建物の後ろには神居と呼ばれる自然が広がっています。
こちらの拝殿も含む6棟が国の重要文化財に指定されています。 -
「頼朝殿」の近くに四之御柱を拝める場所があり、案内板があります。
-
これ!
-
境内には諏訪大社の神紋にもなっている「梶の木」が植えてありました。
近くの看板には『穀の木』と書かれていて、“梶”の正式名称が“穀”らしい。
さらに上社の神紋は「諏訪梶の葉」で下社は「明神梶の葉」と言うそうです。
けっこう細かいのね。 -
社務所にご朱印帳を預けて、もう少し散策。
石造りの大きな鳥居の先には北参道が伸びています。
こっちの方が道も広いしお店も並んでいる。
(お店を偵察に行った夫曰く・・・「欲しいものはない」とのこと)
大きな鳥居の影をパチリ☆ -
鳥居本体もパチリ☆
南鳥居と比べて大きくて立派なのでこちらがメインの鳥居かと思ったら
この鳥居は平成15年に建てられた新しい鳥居なんだって。
てっきり脇から入ってきちゃったのかと思っていたよ。 -
南鳥居のそばにいた狛犬。
こちらは青銅製です。
足が太くてたくましい! -
お相撲さんの銅像があった。
江戸時代の名力士“雷電為右衛門”の像だって。
現役生活21年での勝敗は254勝10敗 大相撲史上最強の力士と言われています。
身長197センチ、体重172キロという当時では規格外の体格だったと思われます。
得意技は「つっぱり相撲」
雷電関の手形があったので夫の手と比べてみたけど大きさがぜんぜん違うね。
でもあれ?
このお相撲さんって長野県東御市にある「道の駅 雷電くるみの里」にもいるよね??
長野繋がりでこちらにもいるのかな。 -
「清祓池」
-
【上社・本宮】の境内案内図
こちらを見ると参拝の順路は「布橋門」からで正しかったみたい。 -
「神楽殿」の前からさっき通った「布橋」を見たところ。
「布橋」が少し高い位置にあるのがわかります。 -
「神楽殿」は文政十年(1827年)建立
以前は色々な神楽が連日行なわれていたようですが、現在は行われていないようです。
中には新旧2つの大太鼓が並んでいます。
左の旧:大太鼓は江戸時代のもので、
当時では牛の一枚皮を使った日本一の大きさだったそうです。
右の新:大太鼓は平成12年(2000年)に奉納されたもの。
この太鼓は年に一度だけ。
日付が大晦日から新年に変わったときにのみ打たれます。
左下:新しい大太鼓に書かれた龍神
右下:神楽殿の上部に書かれていた絵 -
「神楽殿」の隣りに土俵が出現。
無形民俗文化財にもなっている『十五夜祭奉納相撲』という神事が
毎年9月15日に行われています。
青年力士11名が化粧まわしをつけて輪になり相撲踊りを奉納するそうです。 -
最後に【本宮】で見たいと思っていたハート型の灯籠を無事に見つけて参拝は終了。
-
【上社・本宮】の南鳥居のすぐ横にあったのがこちら。
何となく撮ったものだったけれど、これは年末になるとテレビで繰り返し放送されている「忠臣蔵」で有名な吉良義央(上野介)の孫を祀っている場所でした。
自身の長男は上杉家に入り、二男は夭折。
慌てた上野介は幕府と調整し、長男の子(上野介からすれば孫)を養子(嫡男)としたそうです。
その後、有名な「赤穂事件」が起こった際に、父(上野介)を守れなかったとして信濃諏訪藩の城に幽閉されたと言われています。
元々、病弱だったこともあり21歳の若さで死去。
この先にある「法華寺」にお墓があるそうです。 -
さらに、鳥居の目の前にはシャレた建物があるので夫が偵察に向います。
「金子茶房」
東京都現代美術館を設計した柳澤孝彦氏の建築なんだって。
たくさんのコーヒーカップから好きなものを選らんで飲むことが出来るそうですよ。金子茶房 グルメ・レストラン
-
オシャレなお店も気になったけれど、行きたいお店が決まっていたので
再び【くらすわ】周辺へ戻ってきました。
【タケヤみそ】の工場です。タケヤ味噌会館 名所・史跡
-
“大人の工場見学シリーズ”ではありません。
敷地内にあるこちらの「タケヤみそ会館」に入ります。タケヤ味噌会館 名所・史跡
-
「タケヤみそ会館」の入り口にはこうじなどの菌を供養する菌塚や、
昔に使用していた大きな釜がありました。
入り口にいたこの子はなんだろう… -
「タケヤみそ会館」の2階が売店になってます。
その一部でとん汁とソフトクリーム(ごまみそ味)が食べられるのでやってきました。
とん汁(100円)はきちんとお椀で提供されて、しかも具だくさん!
ソフトクリーム(300円)はごまの風味のほうが強めで味噌の味は控えめ。
テーブルや椅子には味噌樽に使用した木材を再利用しているんだって。
売店ではタケヤみそのグッズや、お味噌を使ったお菓子にお味噌も量り売りしています。
いろいろ味見して、好みのお味噌などなどお買い上げ♪タケヤ味噌会館 名所・史跡
-
タケヤみそのCMに使われていたお椀たち。
クレイアートの作品なんだって。
個人的にはタケヤみそのCMといったら森光子さんだけどな。 -
車の窓越しに諏訪湖を眺める。
陽射しが水面に反射してキラキラ☆眩しぃ~
車の中は暑いくらい。 -
続いて【下社・秋宮】へとやって来ました。
駐車場の案内に沿ってきたけれど・・・
もしかしたら停めた場所はお宮の敷地ではなかったかもしれない。
大きなイチョウの木がありました。
真っ黄色の葉っぱと青空に紅葉の組み合わせがいいなぁ。 -
【下社・秋宮】の境内案内図
-
当日は結婚式があったようです。親族の方の姿がチラホラと見えました。
背の高い燈籠がズラリと並んでいます。 -
「御神湯」
【下社・秋宮】には温泉水が流れている「手水舎」があります。
(上社・本宮にも「明神湯」という温泉水の手水舎があったらしいけど
気づかなかった。。。)
寒いときには温泉水だと助かるよね~ -
湯気が撮れると温泉感が増すかなと思って、角度を変えて撮ってみたり。
「御神湯」の先に社務所がありご朱印の受付をしているので、
ご朱印帳を預けてから参拝します。諏訪大社下社秋宮 寺・神社・教会
-
鳥居、ではなく2本の柱にしめ縄がかかっていた。
-
メインの入り口に周ってみました。
日差しが強くて・・・調整が難しく・・・鳥居が木に紛れてよく見えない。
こちらの鳥居も青銅製の鳥居でした。
上社では見かけなかったけれど、ここでは七五三参りをしている家族が数組いました。 -
メインの鳥居側にある「手水舎」
こちらは温泉ではなく水でした。 -
さらに「手水舎」の近くには時計台(カラクリ時計)がありました。
毎時ごとに動くらしく、数分待っていたら動き出したよ。
『御柱祭』の木落しの様子みたいです。
御柱がシーソーのように揺れると上に乗っている男衆も前に後ろに動きます。 -
「干尋池」
彩色モードで撮影。 -
鳥居の先に見えてくる大きな杉の木は樹齢800年ともいわれている「寝入の杉」
名前の由来は「夜中になるといびきをかく」といわれたり、
「この葉を煎じて夜鳴きの激しい子どもに飲ませると、夜鳴きがぴたりと止まる」という
伝承もあったりと、古くから地元の方々に愛されているようです。 -
御祭神は、八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)
【上社・本宮】の御祭神、建御名方神(たけみなかたのかみ)の兄神になります。諏訪大社下社秋宮 寺・神社・教会
-
【下社・秋宮】の青銅製の狛犬。
こちらの狛犬は青銅でできているものとしては日本一の大きさ。
身長およそ170cmあるそうで“大迫力”といわれているけれど、
台座の上にいるのでそんなに大きさが伝わってこなかったなぁ。 -
「神楽殿」
現在の建物は1835年に完成したもので、国の重要文化財にも指定されています。 -
「大しめ縄」
このしめ縄は出雲大社とほぼ同じ大きさで、下諏訪町の氏子有志の方々が
出雲から職人を呼んで作ったものなんだとか。
長さは13m、重さは500kgくらいといわれていて
出雲大社型のしめ縄としては日本一の長さになっています。
諏訪大社は右から巻き始めており『不浄の侵入を防ぐ』そうで、
出雲大社は左から巻き始めており『不浄のものが出てこない』ようにしているんだって。
出雲大社では五円玉が刺さるように投げたりしたけれど
こちらではそういうことはしていないみたい。 -
「神楽殿」の奥にある二重楼門造りの建物が「拝殿」になります。
「拝殿」と左右の建物の「片拝殿」とも重要文化財に指定されています。 -
【上社】と【下社】に分かれているのは【上】と【下】で勢力争いがあったとか、
先に建てられた方を【上】としたなど、いろいろな説があるみたいだけど、
水の流れによる【上流側】と【下流側】で分けたという説が平和で
個人的にはしっくりするかな。 -
「拝殿」にはたくさんの彫刻が施されていて、
なにか発見があるんじゃないかと思いながら見ているとおもしろい。 -
【下社・秋宮】では『イチイの古木』を御神体として祀っています。
-
【下社・秋宮】
・三之御柱 ・四之御柱
・二之御柱 ・一之御柱諏訪大社下社秋宮 寺・神社・教会
-
「さざれ石」
君が代の歌詞にでてくる「さざれ石」です。
「さざれ石の いわおとなりて」の歌詞は、さざれ石(小石)が何万年もの
歳月で成長して、いわお(岩)になったということですが、いわお(岩)に
なったのは神聖な力によるものだとして神社などに祀られているそうです。 -
境内の中から鳥居越しに参道を望む。
鳥居のすぐ手前まで道路なんだよね。 -
ご朱印を受け取って、最後にもう一度「御神湯」へ。
おぉっ。このときの方が湯気が出ている♪ -
ついに最後の一社【下社・春宮】です。
「手水舎」にて清めますが、この「手水舎」は鳥居の手前の道路の端にあります。
諏訪大社って境内の中に納まっていないことが多いのね。
しかもこの道路、広くないうえにけっこう車が通ります。 -
こちらの大鳥居は御影石でした。
万治2年(1656年)に建立と推定され、境外にある【万治の石仏】と
同じ作者と言われています。
(【万治の石仏】には参拝後に行く予定)
鳥居の前で道路は左へとカーブしていきますが、頻繁に車は通るし
地元の方はけっこうスピードを出しているので鳥居の写真を撮るのも一苦労。。。諏訪大社下社春宮 寺・神社・教会
-
青銅製の狛犬
鳥居に狛犬。
なぜ諏訪大社は青銅製が多いんだろう。 -
「神楽殿」
【下社】のお宮にはどちらも大きなしめ縄がかかってます。
でも【下社・秋宮】が日本一と言われているから
こちらの【春宮】は少し小さいってことね。 -
「縁結びの杉」
先が二股になっていて根本でひとつになった杉はパワースポットといわれ
夫婦で訪れると絆が深まるんだって。
そんな縁結びの話もありつつ、冬の諏訪湖に出現する“御神渡り”という現象は、
建御名方神(たけみなかたのかみ)が八坂刀売神 (やさかとめのかみ)に
会いに行った証であるという伝説が残されています。
「会いに行った」と聞くと「ロマンチック~」なんて思えなくもないけれど…
そうなったのは建御名方神と八坂刀売神がケンカをして
怒った八坂刀売神が上社から下社に出て行ってしまったから。
夜、湖を渡ってこっそり妻神に会いに行くならさっさと仲直りすればいいのにね。 -
【下社・春宮】
・三之御柱 ・四之御柱
・二之御柱 ・一之御柱
最初に参拝した【上社・前宮】で
すべての御柱が触れられる位置にあったのは珍しかったのかな~と思う。諏訪大社下社春宮 寺・神社・教会
-
「拝殿」
【春宮】と【秋宮】の拝殿の建替が計画された時に同じ絵図面が与えられたと言われ、
大きさは違いますが構造は全く同じなんだそうです。 -
【春宮】の「拝殿」は地元の宮大工 柴宮(伊藤)長左衛門が請負いました。
【秋宮】より後から着工して一年早く出来上がったといわれます。
安永9年(1780年)に竣工
柴宮長左衛門は“建築彫刻の名手”といわれ、
躍動感にあふれた彫刻が多くつけられています。 -
同じ絵図面で作る、というのは出来栄えが比べられるよね。
それぞれのつくり手にとっては刺激になるのかな。
【春宮】で特に目についたのはこんな細かい箇所へも装飾がされていたこと。 -
【下社・春宮】では『杉の木』を御神体として祀っています。
-
二之御柱から「拝殿」をいれて一之御柱までを1枚に収めてみた。
【下社・秋宮/春宮】では御柱先端の御幣が正面を向いているそうです。
(裏面は曳行により削れています) -
下社の神紋
上社と少~しだけ違うんですよ。 -
参道を歩いていると変わった形の石を発見。
「イボ石」と呼ばれる石でこの窪みに溜まった水でイボを洗うと直るという
言い伝えがあるんだって。
水、ではなく枯れ葉が溜まっておりました。 -
【下社・春宮】の境内の案内看板に従って、
裏側にある砥川(とがわ)沿いへと移動します。
朱色の橋を渡りましょう。 -
2人の影シリーズ
砥川(とがわ)に架かる朱色の橋の上にて。 -
【万治の石仏】
明暦3年(1657年)当時の諏訪・高島藩主が【春宮】へ大鳥居を奉納するため
職人達がこの地にあった大きな石にノミを打ち入れたところ、
その石から血が流れだしたそうです。
祟りを恐れた職人達は大鳥居の造作を止めてこの石に阿弥陀如来を祀ったと
伝えられています。万治の石仏 名所・史跡
-
下諏訪観光協会・下諏訪商工会議所が提唱する【万治の石仏】の参拝方法が
手前の看板に書かれているのでそちらを頭に入れて・・・お参り中。
石仏の大きさがわかりますでしょうか。
ひと気のない、少しさみしい場所にあるのですが
スーツ姿の男性が1人でお参りに来ていて信仰の厚い方もいるのだな・・・ -
すべての参拝を終えたところで・・・お手洗いに行きたくなった。
ちょうど『トイレ』の看板があったので行ってみると
「おんばしら館よいさ」がありました。
【春宮】から歩いてすぐ。
2016年4月にオープンした施設でお手洗いもとてもキレイでした! -
施設への入場は9時~17時
入館料:大人300円/子供200円
このあと移動があるので入館はしなかったけれど、
建物の奥の広場にはモミの木でつくられた模擬御柱がありました。おんばしら館 よいさ 名所・史跡
-
せっかくなのでモデルさんを呼んで乗ってもらいました。
これで御柱の大きさがわかるでしょう。
「おんばしら館」では『木落し体験装置』というのがあって
華乗(柱に乗る人)の目線からの映像とともに木落し坂を下る躍動感が
体験できるそうです。(別途、料金(200円)がかかります。) -
駐車場へ戻る前に、もう1ヶ所立ち寄り。
【春宮】へ真直ぐ伸びている道路はかつては【春宮】の専用道路でした。
こちらは多くの武士たちが流鏑馬を競った馬場だったようです。
道路の途中にある「下馬橋」は元文年間(1730年代)に改修されたもので
【春宮】では最も古い建物です。
名前の通り、昔は【春宮】への参拝時にはこの場所で馬や籠を降りないと
いけませんでした。
ここの道路も地元の方はスピードを出して通るので写真を撮るときにはご注意を・・・ -
二社四宮すべてのお宮を参拝して、ご朱印をいただくと蕎麦の落雁がもらえました。
1日で参拝しないともらえないわけではなく、四社でご朱印をいただけば良いので
間が空いてご朱印をいただいたときは最後のお宮で伝えればいいそうです。
さらに左下:しおりもいただきました。
右下:上社と下社で購入した鈴のお守り。
どちらも色は赤・青・黄色の3色です。
予定以上に時間を費やした『諏訪大社めぐり』だったけれど達成感とかなりの満足感♪♪
ここから松本へ移動します。
『松本編』へ続きます ≫≫≫≫≫
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ムロろ~んさん 2016/12/21 23:14:03
- 御柱体験Σ(・□・;)?!
- fujickeyさん
こんばんは、ムロろ〜んです。
諏訪へ行かれた旅行記を拝見しました。
実は、私は諏訪方面へ旅したことが無いので、新鮮な気持ちで拝見しました。
タケヤみそって諏訪にあったことも初めて知りました(;^ω^)。
私も森光子さんがCMしているイメージです。
豚汁がいただけるのも魅力に感じます。特に今の時期なら最高に美味しさを感じるはずでは?
そうそう、おんばしら館にて体験できるコーナーっていうのがあるのですね。
本番では絶対に参加したくないけれど、こういうコーナーがあるならちょっとやってみたいと思いましたよ!
そうそう、今回も気づいたのですが、旦那さま、うちの相方のようにご出演されているようで(´艸`*)(笑)。
せっかくいい風景撮っているのに、小さいくせしてうちの相方がタイミングよく?出てくるのでちょっとって思うのですが(爆)、旦那さまのタイミングは何とも情景にあってて良いと思いました(笑)。
ムロろ〜ん(^人^;)
- fujickeyさん からの返信 2016/12/22 10:55:12
- 体験してみたかった
- ムロろ〜んさん、こんにちは!コメントありがとうございます。
長野県には毎年行っていますが、私も諏訪方面は初めてでした。
(ミッフィーちゃん並みにフレームインしてくる夫(笑)は
以前、営業の仕事でこちらの方面の担当だったので仕事では何度も訪れていました)
御柱体験ね!!
この旅行記を作成するのでおんばしら会館のHPを覗いて、
そういう体験ができることを知りました!!
ちょっと楽しそうですよね。ジェットコースターみたいなのかな。。。
でも実際は安全ベルトもないし・・・命がけですよね。
神様への奉納祭だからジェットコースターみたいとか楽しそうって表現も
NGかもしれませんが。
夫のフレームインのことですが(笑)
あえてここは人が入った方がいいかも、と思った時に
「モデルさんお願いしま〜す」と言って入ってもらうこともあります。
たまにモデルさんが意志をもって「この風景と一緒に撮ってほしい」と、
無言でポーズを決めてアピールしてくるときもありますが・・・
無言なのでこちらが気がつかないといけません。なかなか難易度が高い要求です。
表情はお任せなのでそれっぽい顔をしているのは夫のオリジナルです(爆)
ローマに向けての準備は進んでいますか?
そういえば2014年にイタリアへ行ったときに
「イタリアではスキンヘッドがモテる」と聞いたのですが、
はたして本当か!?というのをぜひ現地で調べてきてください(笑)
fujickey
-
- クラウディアさん 2016/12/07 20:57:59
- 諏訪大社
- 本当に良いお天気でいい日でしたね!
青空で紅葉が美しくて。
諏訪大社4社めぐり、私も夏にしたので不思議な感じでした。
同じ風景が紅葉で。
紅葉の時期もいいなぁって思いました。
私の曳いた御柱もお写真に収められていて嬉しい!!
今年の冬は寒いかしら・・・
神渡が観たいよーと友人に言っているところです。
素敵な旅行記、どうもありがとうございました。
続きも楽しみにしていますね!
- fujickeyさん からの返信 2016/12/08 09:54:09
- 次はゆっくり滞在したい。。。
- クラウディアさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
この時は本当にお天気に恵まれました♪
「ロマネット」は本当にいいお湯でした〜
休憩所も使ってゆっくり過ごしたい場所ですね。
クラウディアさんのお友達イチオシの「梅蔵」にも行きたかったのですが
諏訪大社の参拝に思いのほか時間がかかってしまったので今回はパス、しました。
残念です。
結局、お昼ご飯らしきものはタケヤ味噌会館の豚汁とごまみそソフトでした。
神渡、観てみたいですね。こちらは紅葉以上にタイミングが難しそう・・・
一度出現したらしばらくは残っていてくれるのかしら。
今回、諏訪は諏訪大社だけで移動してしまったので次はゆっくりと
滞在してみたいな、と思いました。
続きの松本編も間もなく完成予定。。。(のはず)
fujickey
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