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今日は今回のメインベント、高美湿原区へのツアーの日。<br /><br />出発は昼過ぎで、その前に宿を天津大飯店に移ることにする。<br /><br />テレビでは日本でのアンケート結果として、台湾が「食事<br />の美味しい国」と「スイーツの美味しい国」ランキングで、<br />両項目とも1位を奪還し、2冠に輝いたと伝えていた。<br /><br />「食事の美味しい国」では2位が韓国、3位がフランスと<br />なっており、結局日本人旅行者数の多い国が上位を占めた<br />結果となっているのではないかと思った。<br /><br />だいたい、韓国の食事なんてそなにうまいとは思えないが。<br /><br />「スイーツの美味しい国ランキング」では、1位が台湾で<br />2位がフランス。まあこれも訪れる人の絶対数が多いから<br />1位の台湾は順当という気がする。特に、マンゴーかき氷<br />は一種のブームとなった感があるし。<br /><br />もっとも、常温以下で口に入れるのはビールくらいしかな<br />いほど冷たいものが苦手なぼくは、マンゴーかき氷なんて<br />「けっ」てなもんだが。<br />

恒例のオフ会に参加するために台湾訪問6日間―7月17日(4日目) オフ会メンバーと台中近郊の高美湿原区訪問

29いいね!

2016/07/14 - 2016/07/19

445位(同エリア1779件中)

2

17

ハイペリオン

ハイペリオンさん

今日は今回のメインベント、高美湿原区へのツアーの日。

出発は昼過ぎで、その前に宿を天津大飯店に移ることにする。

テレビでは日本でのアンケート結果として、台湾が「食事
の美味しい国」と「スイーツの美味しい国」ランキングで、
両項目とも1位を奪還し、2冠に輝いたと伝えていた。

「食事の美味しい国」では2位が韓国、3位がフランスと
なっており、結局日本人旅行者数の多い国が上位を占めた
結果となっているのではないかと思った。

だいたい、韓国の食事なんてそなにうまいとは思えないが。

「スイーツの美味しい国ランキング」では、1位が台湾で
2位がフランス。まあこれも訪れる人の絶対数が多いから
1位の台湾は順当という気がする。特に、マンゴーかき氷
は一種のブームとなった感があるし。

もっとも、常温以下で口に入れるのはビールくらいしかな
いほど冷たいものが苦手なぼくは、マンゴーかき氷なんて
「けっ」てなもんだが。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー 徒歩
航空会社
チャイナエアライン
旅行の手配内容
個別手配
  • 旅館を出て、セブンイレブンで何か買って店内で食おうと<br />思ったが、席が埋まっていたので、少し高いがダンテコー<br />ヒーに入った。<br /><br />コーヒーとトーストのサンドイッチを頼んで2階へ。<br /><br />休日の朝というのに席が結構埋まっていた。<br />

    旅館を出て、セブンイレブンで何か買って店内で食おうと
    思ったが、席が埋まっていたので、少し高いがダンテコー
    ヒーに入った。

    コーヒーとトーストのサンドイッチを頼んで2階へ。

    休日の朝というのに席が結構埋まっていた。

  • 隣の席のやせて貧相なじいさんはまるで絞殺死体のように<br />ピクリとも動かず爆睡している。<br /><br />テーブルには新聞紙大のボロボロになったのをあちこちテ<br />ープで補強した紙が広げられたままになっていた。<br /><br />乱数表かと見紛うほどびっしりと数字が書かれてあった。<br /><br />おそらく出目表だろう。コンビニのイートインでもこう<br />いうのを広げている人をここ龍山寺では見かける。<br /><br />隣のじいさんを見ていると、十数年後の自分を見ているよ<br />うで、なんとなくいやな気分になり、コーヒーを飲みほし<br />て店を出た。<br />

    隣の席のやせて貧相なじいさんはまるで絞殺死体のように
    ピクリとも動かず爆睡している。

    テーブルには新聞紙大のボロボロになったのをあちこちテ
    ープで補強した紙が広げられたままになっていた。

    乱数表かと見紛うほどびっしりと数字が書かれてあった。

    おそらく出目表だろう。コンビニのイートインでもこう
    いうのを広げている人をここ龍山寺では見かける。

    隣のじいさんを見ていると、十数年後の自分を見ているよ
    うで、なんとなくいやな気分になり、コーヒーを飲みほし
    て店を出た。

  • 茶店のじいさんを含め、龍山寺の人たちが夢中になってい<br />るのがこれ。<br /><br />六合彩である。<br /><br />日本のLoto6と同じような数字を組み合わせるくじだ。<br /><br />賭博が表向きには違法となっている台湾では、これが精一<br />杯の公営賭博みたいな地位になっている。<br /><br />しかし、0~9の数字で6桁の数の組み合わせを全とおり<br />作るとなると90万通りにもなる。<br /><br />18頭立ての競馬で馬連を全通り買っても153通りで、3点<br />買いでも当たったりするが、60万通りもある六合彩は的中<br />させようとして当たるようなものではない。<br /><br />こういうものに真剣に取り組むこと自体が徒労のような気<br />がする。<br /><br />ダンテコーヒーで寝ていたじいさんのように、出目表を見<br />て必死に検討して買うようなものではなく、当てずっぽう<br />でたくさん買うものだろう。<br /><br />本当に的中させたいのなら、何人かグループを組んで集団<br />で買わないと的中しないのではないだろうか。<br /><br />あのじいさんも買えども買えども当たらないに違いない。<br /><br />もっとも、的中していれば、貧乏人が集う龍山寺の茶店で<br />爆睡なんかせず、今頃は天母あたりにマンションを買って<br />フィリピン人のメイドを雇って悠々自適の生活だろうが。<br /><br />ホテルに戻り、テレビを見ながら荷造りをした。<br /><br />(写真 六合彩の代理店。端に移っているおばちゃんは娼婦)

    茶店のじいさんを含め、龍山寺の人たちが夢中になってい
    るのがこれ。

    六合彩である。

    日本のLoto6と同じような数字を組み合わせるくじだ。

    賭博が表向きには違法となっている台湾では、これが精一
    杯の公営賭博みたいな地位になっている。

    しかし、0~9の数字で6桁の数の組み合わせを全とおり
    作るとなると90万通りにもなる。

    18頭立ての競馬で馬連を全通り買っても153通りで、3点
    買いでも当たったりするが、60万通りもある六合彩は的中
    させようとして当たるようなものではない。

    こういうものに真剣に取り組むこと自体が徒労のような気
    がする。

    ダンテコーヒーで寝ていたじいさんのように、出目表を見
    て必死に検討して買うようなものではなく、当てずっぽう
    でたくさん買うものだろう。

    本当に的中させたいのなら、何人かグループを組んで集団
    で買わないと的中しないのではないだろうか。

    あのじいさんも買えども買えども当たらないに違いない。

    もっとも、的中していれば、貧乏人が集う龍山寺の茶店で
    爆睡なんかせず、今頃は天母あたりにマンションを買って
    フィリピン人のメイドを雇って悠々自適の生活だろうが。

    ホテルに戻り、テレビを見ながら荷造りをした。

    (写真 六合彩の代理店。端に移っているおばちゃんは娼婦)

  • 11時にチェックアウトし、捷運善導寺へ。<br /><br />天津街をホテル目指して歩いていくと、ホテル近くのコン<br />ビニへ見覚えのある男が入っていくのが見えた。やるやん<br />氏だ。<br /><br />追いかけて挨拶くらいはしようかと思ったが、ま、どうせ<br />後で顔を合わせるし、背負っている荷物も重いのでやめに<br />した。<br /><br />天津大飯店に入ると、フロントでまあちゃん氏がソファで<br />くつろいでいた。<br /><br />まあちゃん氏にはひと言あいさつし、フロントにパスポー<br />トを出した。<br /><br />「予約していたのですが」というと、フロントの女性は、<br />宿帳を繰り、ぼくの名前を探すが、見当たらないという。<br /><br />おかしいな、確かにメールで予約をし、返事ももらってい<br />るのだが。<br /><br />女性によると、10日の予約で入っていて、来なかったので<br />キャンセルだと思ったという。<br /><br />けっこう予約が多いのか、このままで部屋が取れるのかど<br />うかわからなくなってきた。<br /><br />するとまあちゃん氏が脇から助け舟を出してくれた。<br /><br />「わし1日取り消したやろ、それで余ってるんちゃうか。<br />わしの好朋友や、頼むで」<br /><br />まあちゃん氏のおかげかどうかわからないが、なんとか<br />1300元の部屋をとることができた。<br /><br />ありがとうございます、何から何までお世話になります。<br /><br />少し前の円安時代なら1300元もちょっと高いかという感じ<br />だったが、円高の今ではこの設備で1300元は割安に感じる。<br />アベノミクス失敗万歳である。<br /><br />帰国後確認したら、やっぱり10日に部屋を予約していた。<br /><br />部屋に入ってテレビのスイッチON。<br /><br />めざすはAVチャンネルAVチャンネル、ハァハァ。<br /><br />しかし、ないっ、どこまでスクロールしても見つからない<br />ではないか。<br /><br />あっそうだ、このホテルはAVチャンネルがないんだった。<br /><br />それにしてもどうしてなんだ?<br /><br />AVチャンネルがないのにちょっとがっくりして、外に出<br />て昼飯にした。<br />

    11時にチェックアウトし、捷運善導寺へ。

    天津街をホテル目指して歩いていくと、ホテル近くのコン
    ビニへ見覚えのある男が入っていくのが見えた。やるやん
    氏だ。

    追いかけて挨拶くらいはしようかと思ったが、ま、どうせ
    後で顔を合わせるし、背負っている荷物も重いのでやめに
    した。

    天津大飯店に入ると、フロントでまあちゃん氏がソファで
    くつろいでいた。

    まあちゃん氏にはひと言あいさつし、フロントにパスポー
    トを出した。

    「予約していたのですが」というと、フロントの女性は、
    宿帳を繰り、ぼくの名前を探すが、見当たらないという。

    おかしいな、確かにメールで予約をし、返事ももらってい
    るのだが。

    女性によると、10日の予約で入っていて、来なかったので
    キャンセルだと思ったという。

    けっこう予約が多いのか、このままで部屋が取れるのかど
    うかわからなくなってきた。

    するとまあちゃん氏が脇から助け舟を出してくれた。

    「わし1日取り消したやろ、それで余ってるんちゃうか。
    わしの好朋友や、頼むで」

    まあちゃん氏のおかげかどうかわからないが、なんとか
    1300元の部屋をとることができた。

    ありがとうございます、何から何までお世話になります。

    少し前の円安時代なら1300元もちょっと高いかという感じ
    だったが、円高の今ではこの設備で1300元は割安に感じる。
    アベノミクス失敗万歳である。

    帰国後確認したら、やっぱり10日に部屋を予約していた。

    部屋に入ってテレビのスイッチON。

    めざすはAVチャンネルAVチャンネル、ハァハァ。

    しかし、ないっ、どこまでスクロールしても見つからない
    ではないか。

    あっそうだ、このホテルはAVチャンネルがないんだった。

    それにしてもどうしてなんだ?

    AVチャンネルがないのにちょっとがっくりして、外に出
    て昼飯にした。

  • 特に食べたいものもなかったので、すぐ近くの温州大餛飩<br />でワンタン麺を食べた。<br /><br />だしが薄くもう一つな感じだったが、塩分が少ないような<br />ので体にはいいのだろう。<br />

    特に食べたいものもなかったので、すぐ近くの温州大餛飩
    でワンタン麺を食べた。

    だしが薄くもう一つな感じだったが、塩分が少ないような
    ので体にはいいのだろう。

  • 高美湿原区への出発は14時なので、それまで部屋の中でだ<br />らだらすごした。<br /><br />13時半過ぎにまあちゃん氏より部屋に電話が。<br /><br />「そろそろ出発しまっせ」とのこと。下に降りると天津逗<br />留組とダンディー宿泊組がそろっていた。<br /><br />数人でぞろぞろと大倉久和ホテル前へ移動。雨が結構きつ<br />かったのでホテルの中で待つことにした。<br /><br />ロビーには身なりのいい老婦人やおばさんたちがいっぱい<br />いた。<br /><br />さすがに1泊3万円はする高級ホテルだ。<br /><br />天津やダンディーに泊まっている我々はやや落ち着かない<br />感じ。<br /><br />時間ちょうどに車の前面に「出租」と書かれたマイクロバ<br />スがホテル前に停車したのを見て、我々一行は外に出てバ<br />スに乗り込んだ。<br /><br />途中高速のサービスエリアでトイレ休憩をし、やがて風力<br />発電の風車が車窓から見えてきた。<br /><br />台北から約2時間半で清水区に着いた。<br />

    高美湿原区への出発は14時なので、それまで部屋の中でだ
    らだらすごした。

    13時半過ぎにまあちゃん氏より部屋に電話が。

    「そろそろ出発しまっせ」とのこと。下に降りると天津逗
    留組とダンディー宿泊組がそろっていた。

    数人でぞろぞろと大倉久和ホテル前へ移動。雨が結構きつ
    かったのでホテルの中で待つことにした。

    ロビーには身なりのいい老婦人やおばさんたちがいっぱい
    いた。

    さすがに1泊3万円はする高級ホテルだ。

    天津やダンディーに泊まっている我々はやや落ち着かない
    感じ。

    時間ちょうどに車の前面に「出租」と書かれたマイクロバ
    スがホテル前に停車したのを見て、我々一行は外に出てバ
    スに乗り込んだ。

    途中高速のサービスエリアでトイレ休憩をし、やがて風力
    発電の風車が車窓から見えてきた。

    台北から約2時間半で清水区に着いた。

  • 湿原は高速出口から数キロもないところにあるのだが、こ<br />こからが時間がかかった。<br /><br />片側一車線の道路しかなくそこが車で数珠つなぎになって<br />いるのだ。<br /><br />休日で皆が皆高美湿原の夕日を見にやってきているようだ。<br /><br />ここが中国大陸ならパッシング&クラクションで追い越し<br />無理やり横入り当たり前だろうが、台湾では皆おとなしく<br />車列を作っていた。<br /><br />台湾の観光地は道路が狭いところに車が殺到するのでどこ<br />でもこんな感じになってしまう。<br /><br />何とか湿原入り口の無料駐車場に入れたものの、停められ<br />るスペースがなかったので、まあちゃん氏はドライバーに<br />どこかで待機してもらうよう頼んでいた。<br /><br />7時に駐車場に集合ということにして、一同湿原へ向かった。<br /><br />湿原までは木製の2~3メートル幅の遊歩道が数百メート<br />ルついており、そこを右側通行で歩いていく。<br /><br />まるでアリの行列のように湿原まで1列か2列になって人<br />の行列が続いていた。<br />

    湿原は高速出口から数キロもないところにあるのだが、こ
    こからが時間がかかった。

    片側一車線の道路しかなくそこが車で数珠つなぎになって
    いるのだ。

    休日で皆が皆高美湿原の夕日を見にやってきているようだ。

    ここが中国大陸ならパッシング&クラクションで追い越し
    無理やり横入り当たり前だろうが、台湾では皆おとなしく
    車列を作っていた。

    台湾の観光地は道路が狭いところに車が殺到するのでどこ
    でもこんな感じになってしまう。

    何とか湿原入り口の無料駐車場に入れたものの、停められ
    るスペースがなかったので、まあちゃん氏はドライバーに
    どこかで待機してもらうよう頼んでいた。

    7時に駐車場に集合ということにして、一同湿原へ向かった。

    湿原までは木製の2~3メートル幅の遊歩道が数百メート
    ルついており、そこを右側通行で歩いていく。

    まるでアリの行列のように湿原まで1列か2列になって人
    の行列が続いていた。

  • 湿原までは砂地になっていて、鳥取砂丘の風紋のようなき<br />れいな紋様ができていた。<br /><br />白い生き物がいるのでよく見るとカニだった。それも片方<br />のハサミが大きいシオマネキばかりだった。<br />

    湿原までは砂地になっていて、鳥取砂丘の風紋のようなき
    れいな紋様ができていた。

    白い生き物がいるのでよく見るとカニだった。それも片方
    のハサミが大きいシオマネキばかりだった。

  • 遊歩道の突端は湿原に入ろうかどうしようか逡巡している<br />人でごった返していた。<br /><br />ここでサンダルをリュックに詰めて、湿原へ突入。<br /><br />入ったところは、みんなが足を入れるところなのでけっこ<br />う掘られていて、ふくらはぎあたりまで水に浸かったが、<br />すぐにくるぶしが埋まるかどうかくらいになった。<br /><br />さて、傑作写真を撮ってやるぜと気合を入れてリュックか<br />らカメラを出そうとして気が付いた。<br /><br />200ミリのズームレンズを忘れてしまった。<br /><br />やってしもたあああああ!!<br /><br />痛恨のミス。<br /><br />何のために重たい思いをしてズームレンズを持ってきたの<br />か。これを撮るためじゃないか。<br /><br />ちょっと落ち込んだが、仕方ないので標準レンズで撮るし<br />かない。<br />

    遊歩道の突端は湿原に入ろうかどうしようか逡巡している
    人でごった返していた。

    ここでサンダルをリュックに詰めて、湿原へ突入。

    入ったところは、みんなが足を入れるところなのでけっこ
    う掘られていて、ふくらはぎあたりまで水に浸かったが、
    すぐにくるぶしが埋まるかどうかくらいになった。

    さて、傑作写真を撮ってやるぜと気合を入れてリュックか
    らカメラを出そうとして気が付いた。

    200ミリのズームレンズを忘れてしまった。

    やってしもたあああああ!!

    痛恨のミス。

    何のために重たい思いをしてズームレンズを持ってきたの
    か。これを撮るためじゃないか。

    ちょっと落ち込んだが、仕方ないので標準レンズで撮るし
    かない。

  • 最近台湾でもよく見かけるようになった柴犬。<br /><br />柴犬はどこに行ってもハイテンションだ。

    最近台湾でもよく見かけるようになった柴犬。

    柴犬はどこに行ってもハイテンションだ。

  • 芦田愛菜似の女の子。<br /><br />バケツの中をのぞいたが完全に坊主だった。<br /><br />カニはやたらいるのだが、捕まえようとすると<br />砂の中に潜ってしまう。<br /><br />砂をほじくり返しても捕まえられない。<br /><br />けっこう深く潜り込んでいるようだ。<br /><br />

    芦田愛菜似の女の子。

    バケツの中をのぞいたが完全に坊主だった。

    カニはやたらいるのだが、捕まえようとすると
    砂の中に潜ってしまう。

    砂をほじくり返しても捕まえられない。

    けっこう深く潜り込んでいるようだ。

  • 下は砂地のようだが、踏み固められているのか、泥の上を<br />歩いているような感触だった。<br /><br />沖(?)へ行けば行くほど人が少なくなるので、いい撮影<br />スポットを目指して沖を目指すことにした。<br /><br />砂の上を歩く感触が気持ちいい。<br /><br />こういうところだと、貝殻の破片や瓶の破片が落ちていた<br />りするのだが、ここでは全く落ちていなかった。<br /><br />観光地ではよくある心無い旅行者が捨てるペットボトルや<br />コンビニの袋などのゴミも全く落ちていなかった。<br /><br />やっぱり維持管理している人がいるのだろうか。<br /><br />水を手に取って舐めてみたがまったくしょっぱくなかった。<br /><br />ひょっとしてここは淡水なのか?<br />

    下は砂地のようだが、踏み固められているのか、泥の上を
    歩いているような感触だった。

    沖(?)へ行けば行くほど人が少なくなるので、いい撮影
    スポットを目指して沖を目指すことにした。

    砂の上を歩く感触が気持ちいい。

    こういうところだと、貝殻の破片や瓶の破片が落ちていた
    りするのだが、ここでは全く落ちていなかった。

    観光地ではよくある心無い旅行者が捨てるペットボトルや
    コンビニの袋などのゴミも全く落ちていなかった。

    やっぱり維持管理している人がいるのだろうか。

    水を手に取って舐めてみたがまったくしょっぱくなかった。

    ひょっとしてここは淡水なのか?

  • 人がほとんどいなくなるところまで行ったが、全く人がい<br />ないところで写真を撮ったら、いったい何の写真かわから<br />なくなってしまったので、とりあえず人物も入れた写真も<br />撮った。

    人がほとんどいなくなるところまで行ったが、全く人がい
    ないところで写真を撮ったら、いったい何の写真かわから
    なくなってしまったので、とりあえず人物も入れた写真も
    撮った。

  • かなり遠くまでやってきた。<br /><br />ここまで来るとけっこういい写真になるが、<br />なんだかただの泥田みたいだな。

    かなり遠くまでやってきた。

    ここまで来るとけっこういい写真になるが、
    なんだかただの泥田みたいだな。

  • 陽が沈む前の光景を撮ろうと、バスで通りがかったときに<br />三脚に望遠レンズを据えたひとがたくさんいた撮影スポッ<br />トに行くことにした。<br /><br />遊歩道を戻り、堤防の上を歩き、廟の前を通り、車が行き<br />かう狭い道路を歩き、カメラマンが密集しているところま<br />で行った。<br /><br />しかし、あいにく雲が下の方に垂れこめていて、うまい具<br />合に夕焼けとはなってくれず、曇り空の湿原を撮っただけ<br />で終わってしまった。<br /><br />やはり夏場は曇り空が多いし、夕焼け空になることも少な<br />いのだろう。<br /><br />冬の晴れた日ならもっと美しい光景を見ることができるの<br />ではないかと思う。<br /><br />また、満月の夜なんかもいい感じではないだろうか。<br /><br />まあしかし、ウユニ湖というほどのものではないが、なか<br />なか見事な光景であった。<br /><br />HISがこの秋行ってみたい場所アンケートで1位になっ<br />たとかで、日本人にもかなり知られているようだ。<br /><br />そろそろ時間になったので、駐車場に戻ることにした。<br /><br />駐車場近くまで来ると、妄想天国女史とWinning氏に迎えら<br />れた。<br /><br />もうほとんどがバスに乗って待っているという。<br /><br />それにしてもなんでこのふたり、一緒に行動してるんだ?<br /><br />旅行記を読むと一緒にメシを食いに行ったりしてるし。<br /><br />怪しいな。ひょっとしてつき合ってんのかあ?<br /><br />マイクロバスはやっぱり停めるところが見つからなかった<br />ようで、入口すぐのところに他の車からはみ出した感じで<br />停まっていた。<br /><br />中に入るとすでにほとんどのメンバーが戻っていた。<br /><br />最後にMiddx夫妻が戻って全員集合。<br /><br />バスは駐車場を出ようとしているが車がつかえていてなか<br />なか出られない、するとごつい体格の男が運転手のところ<br />に来てけっこう長い時間文句を言っていた。<br /><br />強引に突っ込めばいいじゃねーかとでも言っていたのだろ<br />うか。<br /><br />台中市内でMiddx夫妻を下ろし、一行は高速で台北へ。<br /><br />高速は台北へ戻る車が多かったが、途中のトイレ休憩を加<br />えても行きとほとんど変わらない時間で台北に着いた。<br />

    陽が沈む前の光景を撮ろうと、バスで通りがかったときに
    三脚に望遠レンズを据えたひとがたくさんいた撮影スポッ
    トに行くことにした。

    遊歩道を戻り、堤防の上を歩き、廟の前を通り、車が行き
    かう狭い道路を歩き、カメラマンが密集しているところま
    で行った。

    しかし、あいにく雲が下の方に垂れこめていて、うまい具
    合に夕焼けとはなってくれず、曇り空の湿原を撮っただけ
    で終わってしまった。

    やはり夏場は曇り空が多いし、夕焼け空になることも少な
    いのだろう。

    冬の晴れた日ならもっと美しい光景を見ることができるの
    ではないかと思う。

    また、満月の夜なんかもいい感じではないだろうか。

    まあしかし、ウユニ湖というほどのものではないが、なか
    なか見事な光景であった。

    HISがこの秋行ってみたい場所アンケートで1位になっ
    たとかで、日本人にもかなり知られているようだ。

    そろそろ時間になったので、駐車場に戻ることにした。

    駐車場近くまで来ると、妄想天国女史とWinning氏に迎えら
    れた。

    もうほとんどがバスに乗って待っているという。

    それにしてもなんでこのふたり、一緒に行動してるんだ?

    旅行記を読むと一緒にメシを食いに行ったりしてるし。

    怪しいな。ひょっとしてつき合ってんのかあ?

    マイクロバスはやっぱり停めるところが見つからなかった
    ようで、入口すぐのところに他の車からはみ出した感じで
    停まっていた。

    中に入るとすでにほとんどのメンバーが戻っていた。

    最後にMiddx夫妻が戻って全員集合。

    バスは駐車場を出ようとしているが車がつかえていてなか
    なか出られない、するとごつい体格の男が運転手のところ
    に来てけっこう長い時間文句を言っていた。

    強引に突っ込めばいいじゃねーかとでも言っていたのだろ
    うか。

    台中市内でMiddx夫妻を下ろし、一行は高速で台北へ。

    高速は台北へ戻る車が多かったが、途中のトイレ休憩を加
    えても行きとほとんど変わらない時間で台北に着いた。

  • さて、台北に戻った一行の数人でどこかで晩めしにしよう<br />ということになり、よく見りゃ高岡早紀に似てなくもない<br />妄想天国女史が、近くの火鍋屋はどうかと提案した。<br /><br />とりあえず行ってみようということで、南京東路の「馬辣<br />頂級麻辣鴛鴦火鍋」というところに行った。<br /><br />値段も600元程度で飲み食いし放題ということで、ここでい<br />いではないかということに決定。

    さて、台北に戻った一行の数人でどこかで晩めしにしよう
    ということになり、よく見りゃ高岡早紀に似てなくもない
    妄想天国女史が、近くの火鍋屋はどうかと提案した。

    とりあえず行ってみようということで、南京東路の「馬辣
    頂級麻辣鴛鴦火鍋」というところに行った。

    値段も600元程度で飲み食いし放題ということで、ここでい
    いではないかということに決定。

  • 店内は黒を基調にした照明の低いいかにも若者向けの店だっ<br />たが、そこに我々日本人の中高年がどやどやと入っていった。<br /><br />日曜で時間も遅かったので大人数でも座ることができた。<br /><br />注文スタイルは、用紙の食材のリストにチェックを入れ店員<br />に渡す仕組み。<br /><br />ぼくのテーブルはやるやん氏やバンコク大好き氏、Winning<br />氏らおっさんばっかり。<br /><br />気が付くと肉ばかりが運ばれてきた。いかにも高価な肉を<br />食べられない日頃のうっ憤を晴らすかのような注文だ。<br /><br />運ばれてきた肉を適当に鍋にぶっ込んでいくと、ブクブクと<br />泡が立ち、いかにも不健康そう。<br /><br />ぼくにはプリン体が泡を立てているように見えてしまった。<br /><br />これでまた痛風の再発におびえる日々が続きそうだ。<br /><br />片や妄想天国女史が仕切る方は野菜がちゃんと入っていて、<br />彩りもなかなか見事で、いかにも「ザ・鍋」という感じでう<br />まそうだ。見事な鍋奉行ぶりである。<br /><br />日頃食えない量の肉を食い、ついでにデザートにアイスを食<br />い、これで600元そこそこなのだから、コストパフォーマンス<br />的には実に優秀な店であった。<br /><br />美しい高美湿原区を見て、晩めしにも満足し、やるやん氏ら<br />天津大飯店逗留組と歩いて帰った。<br /><br />いい1日だった。<br /><br /><br />

    店内は黒を基調にした照明の低いいかにも若者向けの店だっ
    たが、そこに我々日本人の中高年がどやどやと入っていった。

    日曜で時間も遅かったので大人数でも座ることができた。

    注文スタイルは、用紙の食材のリストにチェックを入れ店員
    に渡す仕組み。

    ぼくのテーブルはやるやん氏やバンコク大好き氏、Winning
    氏らおっさんばっかり。

    気が付くと肉ばかりが運ばれてきた。いかにも高価な肉を
    食べられない日頃のうっ憤を晴らすかのような注文だ。

    運ばれてきた肉を適当に鍋にぶっ込んでいくと、ブクブクと
    泡が立ち、いかにも不健康そう。

    ぼくにはプリン体が泡を立てているように見えてしまった。

    これでまた痛風の再発におびえる日々が続きそうだ。

    片や妄想天国女史が仕切る方は野菜がちゃんと入っていて、
    彩りもなかなか見事で、いかにも「ザ・鍋」という感じでう
    まそうだ。見事な鍋奉行ぶりである。

    日頃食えない量の肉を食い、ついでにデザートにアイスを食
    い、これで600元そこそこなのだから、コストパフォーマンス
    的には実に優秀な店であった。

    美しい高美湿原区を見て、晩めしにも満足し、やるやん氏ら
    天津大飯店逗留組と歩いて帰った。

    いい1日だった。


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  • winningさん 2016/11/12 23:08:41
    お大事に
    ハイペリオンさん

    わりかしちゃんとしているwinningです。
    旅行記楽しませていただきました。
    痛風にあの肉の量は無いですよね。
    野菜も食べましょう。

    あ、確かに妄想さんとは一緒に食事行ったりしてますが、付き合っているとか関係では無いですよ。
    ネタにならずにすんません。

    来月また台湾行かれるみたいですね。
    私は香港に競馬見に行ってきます。
    お互い今後も健康な体で旅行に行きたいものですね。

    ハイペリオン

    ハイペリオンさん からの返信 2016/11/14 10:04:33
    RE: お大事に
    どうも、訪問していただきありがとうございました。

    > あ、確かに妄想さんとは一緒に食事行ったりしてま
    すが、付き合っているとか関係では無いですよ。
    > ネタにならずにすんません。

    そうでしたか。残念です(笑)。

    > 私は香港に競馬見に行ってきます。

    熱帯魚お嬢は最近沙田に行ったみたいですね。

    馬券は買わなかったようですが。

    あそこでは、モレイラの複勝率が6割以上あるそうなので、
    彼からワイドを買っておけば、大儲けはできなくても、
    そこそこ勝てるんじゃないかなあと思ったりします。

    香港競馬へは久しぶりに行ってみたいと思っているのですが、
    あそこは滞在費がけっこうかかるので、どうしても二の足を
    踏んでしまいます。

    来年の夏は普通の足で旅行したいものです。

    ではまた来年。

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