2016/07/15 - 2016/07/19
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ハイペリオンさん
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2日目は中壢から台北に移動する。
台北は龍山寺近くの宿に泊まることにしている。
午前3時ころから断続的に目が覚めて、寝てを繰り返した。
7時前になったのでむっくりと起き上がり、テレビをつ
けた。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東森新聞にチャンネルを合わせると、ぼく好みの張佳如
アナが出ていた。
1年ぶりだがあいかわらず可愛いじゃないか、むふっ。
今日の台北は37度になるという。かわいい顔してそんな
酷なこと言ってくれるな。
台湾には新聞社が運営するニュースチャンネルがいくつ
かあって、ほぼ24時間ニュースを放送しているが、ニュ
ース読みの担当はすべて女性だ。
彼女らは1時間以上ぶっ続けでひとりでニュースを読む。
これを1日2~3回繰り返すのだ。
日本の朝のワイドショーなんて、なんでこんなに女子ア
ナが必要なんだろうと思うほどずらりと並んでいる。
ひとりがちょろっと読んで、次の女子アナに交代、また
1項目読んで「次は芸能ニュースです、〇〇さんどうぞ」
「次はお天気です、〇〇ちゃーん、外の様子はどうです
かあ?」とそのたびに違う女子アナが出てくる。
台湾なんてこれを全部ひとりでやってしまうのだから、
日本の女子アナたち、ちょっと甘すぎないか。
愛しの張アナにしばし別れを告げ、朝飯を食べに外に出た。 -
フロントで「チェックアウトするの?」みたいなことを
聞いてきたので、「再回来」と言ったが通じず、「ノー
チェックアウト」というと彼女は昨日同様、翻訳アプリ
で「私は出ません」という表示をぼくに見せた。
どうも彼女にはぼくの中国語が通じない。 -
ホテルの近くに明らかにSubwayを模したようなファスト
フード店があったので、ここでハンバーガーとコーヒー
のセットを頼んだ。59元だった。 -
朝食のあと、そのまま街の中をウロウロした。
中壢は大きな街だが、特に名所があるわけではない。
だから、有名店を食べ歩く日本人観光客や自撮り棒にス
マホを取り付けてのぼりのようにして持ち歩いている韓
国人観光客もいない。
台北まで働きに出る人、地元で生きていく人たちの街で
ある。
そして、台北近郊の街らしく、外国人労働者が多くいる
街でもある。
特にベトナム人とインドネシア人が幅を利かせているよ
うで、インドネシアの映画を専門に上映する映画館もある。
中壢の中心は桃園などと同様駅の西側で、東側は店舗は
少なく、外国人労働者向けの雑貨屋や食堂、それにラブ
ホテルが並んでいる。
桃園のように狭いエリアにギュッと押し込められたよう
な密度の濃い街ではなく、繁華街がどこまでも続いてい
くような規模の街だ。
とりあえず中心部は駅前なのだろうが、駅に降り立たず
にふらっと入るとどこが中心部なのかよくわからない。
中正公園から駅のほうに歩いたが、特に何もなかったの
で、コンビニで新聞と水を買ってホテルに戻った。 -
テレビのニュースも新聞も国際仲裁裁判所で、南シナ海
において中国が占拠しているエリアを岩礁と認定したこ
とを大きく報じていた。
台湾も太平島という島を実効支配しており、ここもその
とばっちりを受けて岩礁認定されたことで、馬前総統の
「太平島はれっきとした島であって決定には承服できな
い」というコメントを載せていた。
テレビでも「南海風雲」などとテロップが出ており、今
にも戦争になりそうな雰囲気である。
台湾が実効支配している太平島は、旧日本軍がフランス
領インドシナを侵略した際に同時に領有をし、飛行場な
ども造った。
台湾が現在使用しているのはほとんどが旧日本軍が造っ
た施設である。
太平島の領有権が台湾にあるかどうかはともかく、真水
も湧くし、樹木も生えている島を岩礁だと言われたら、
そりゃ台湾も怒るだろう。 -
国際面では、天皇陛下の生前退位のご意向について大き
く紙面を割いていた。
台湾の大衆がが日本の皇室にどれほど関心があるのかわ
からないが、前日の仏教系の新聞でも一面で報じていた。
残りのマンゴーを食べ、テレビを見てゴロゴロし、昼前
にチェックアウトをした。
痛風で痛む足を引きずりながら重いバックパックを背負
って駅まで歩く気にはなれず、タクシーを止めた。
「車站」と言ったが通じないので「火車站」と言ったら
通じた。
駅には大きく「○○車站」とあるのになぜ通じないんだ
ろう。
12時15分の基隆行きの区間車に乗り萬華へ(57元)。 -
萬華駅は駅舎の建て替え工事中で、ぼくが出た西園路一
段のところは出口専用になっていて、正式な出入り口は
駅を背に左に歩いた新駅舎にあった。
名もない路地を歩くと捷運龍山寺駅がある和平西路に出た。
ここを渡り、老人連中がたむろしている艋舺(ばんか)
公園を右に見て少し行くと公園と龍山寺を隔てる廣州街
がある。
廣州街は昼間は車が行きかっているが、夜になると夜市
になる。
廣州街少し行くと、すぐに華西街というアーケード街が
ある。
ここを入ってすぐに今日の宿泊場所と決めている古山園
旅社へ入る狭い路地があるはずなのだが・・・。
路地の入口にあるはずの宿の看板が見つからず、アーケ
ード街の外れまで歩いてしまった。
アーケード街は桂林路でいったん切れて、ここを渡って
まだ続く。
こんな奥ではないはずだが、何となく歩いた。
アーケード街の入口には、「魯肉飯的故郷」という看板
がかかっていた。
魯肉飯はここで生まれたというわけか。
しかし、宿を探している最中のぼくには魯肉飯がどこで
生まれようとどうでもいいこと。
周囲をきょろきょろするが、「古山園旅社」の入口は見
当たらない。
もう一度華西街の入口まで戻って探したがやっぱりわか
らなかった。
疲れ果てたので、西華街の入口にある食堂で昼飯にした。
魯肉飯を注文すると、おばちゃんがこのスープ美味しい
からというのでねやや半強制的に注文させられた。つい
でに白菜の煮物も。
魯肉飯は相変わらずうまかった。瓜と肉片が浮いたスー
プもうまかった。白菜の煮物は甘すぎて今一つ。 -
勘定の際、おばちゃんに古山園旅社の場所を尋ねると、
店を出て案内してくれた。
何かしゃべっているのだが、どうやら台湾語らしく、さ
っぱりわからない。
もっとも北京語で話されてもあまりわからないが。
宿へ通じる路地は食堂から数十メートルの左側にあり、
右側ばかり見ていたから気が付くわけがなかったのだ。
(おばちゃんがまるまる映ってしまった) -
人ひとりが何とか通れる暗い路地を20メートルも行くと、
外に出て、そこに古山園旅社はあった。
古めかしい扉を開けると、フロントに少数民族系のおと
なしく愛想のないおばちゃんがいた。
1泊1000元。物価が台北中心部に比べて少し安い龍山寺
にしてはちょっと高い気がしたが、一棟建てのホテルな
らやっぱりこれくらいはするのか。
たぶん、雑居ビルのひとつの階で営業しているホテルな
らもう少し安いのかもしれない。
2泊するつもりだが、よっぽどひどいところだとまずい
ので、1泊分だけ支払った。 -
カギを受け取り部屋のある2階へ。
石の階段を上ってすぐ手前がぼくの部屋だった。
石の廊下の左右に部屋が並んでいた。
部屋の中は白い壁に小さな窓があった。風呂は浴槽の中
までタイルが敷き詰められていた。
昭和の匂いが色濃く立ち込める標準的な台湾の安宿だ。 -
まずはエアコン、そしてテレビのスイッチオン。
やっぱりAVチャンネルAVチャンネル、ハアハア。
相変わらずやらしいことやってるなあ。
一休みしてから外に出た。 -
萬華(ばんか)は台南、鹿港とともに台湾でもっとも古
く漢族が入植した地域である。
「ばんか」は元々閩南語(台湾語)で艋舺と書き、後に
日本人が「萬華」の漢字を当てた。
これを現在も使っているわけだ。
龍山寺の向かいにある公園は今も「艋舺公園」と昔の文
字を使っている。
ちなみに「ばんか」とは福建からの入植者たちが来る前
にこの地にいた平埔族のケタガラン族が使用する丸木舟
のことだそうだ。
萬華の中でも西門地区は若者が多く、服屋や安い飯屋が
並び、華やかな印象を受けるが、龍山寺周辺は東京でい
えば巣鴨と鶯谷を合わせたような場所である。
要するにじいさんばあさんと風俗の地区だということだ。
道行く人たちのほとんどが僕と同年代か、年上の連中ば
かり。
地下街へ降りる階段には涼を求めて爺さんたちが規則正
しく端っこに腰かけていた。
売っているものも、若者よりも高齢者に照準を合わせた
物が目立つ。
廣州街には置屋があり、この周りには真昼間から娼婦た
ちがたむろしていて、ぼくが通ると腕をつかんで「おに
いさん、遊んでかない?」とささやいてくる。
いずれもアラフォーかそれ以上。とてもお金を出してど
うこうしたいと思える方々ではなかった。
街を歩いている爺さん連中なら、これくらいでもストラ
イクゾーンなのだろうか。
いずれぼくも何年かしたら、彼女らのような高めのボー
ル球に思わず手を出してしまうかもしれない。 -
服屋が並ぶ一角には、誰がこんなもの着るんだと思うよ
うなのが売られているが、夜になるとこれを着た女性が
あちこちに立っている。 -
龍山寺周辺は歴史の古い地区なので、小さな廟があちこ
ちにある。
また、耳に入る言葉も北京語と台湾語が半々くらいでは
ないかと思われる。
また、明らかに日本語と思われる単語が耳に飛び込んで
きて、日本人のぼくは思わず声のする方に顔を向けてし
まうことがある。
華西街の入口にあるCD&DVD屋では頻繁に日本の演
歌が流れており、道を行く男が大声で一緒に歌ったりし
ている。 -
古い日本が浸透しているのは演歌だけではない。DVD
の屋台では日本製AVが売られており、駄菓子屋には、
もうちょっとがんばってほしい日本語のパッケージのお
菓子が売られている。
古き良き台湾と日本を感じらる街、それが龍山寺周辺で
ある。 -
街や地下街をウロウロしたあと、宿に戻り、ひとやすみ。
夜になって晩飯を食べに外に出た。
特に食べたいものもなく、アーケード街をウロウロ。
へび料理やすっぽん料理屋もあるが、高いんだろうな。
街行く高齢者たちと娼婦を思い浮かべてふと、こうい
う料理屋があるということは、こういうものを必要と
する人たちが多いということなのだろうと思った。 -
夜市の屋台にも特に食べたくなるものもなく、結局腸詰
の串焼きと焼き鳥を買い、コンビニでビールを買った。 -
路地の茶芸館や飲酒館は営業を始めていて、店の前では
厚化粧の年増女が客引きをしていた。
旅館に戻り日本製の淫靡なAVを見ながらビールと腸詰
を腹の中に入れた。
思わず腸詰と竿師のナニを見比べてしまった。どっちも
自分のと違いなかなかであった。
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