2016・春之台湾旅游第一天　初の台中、噂の宮原眼科と噂の高美湿地

2016/04/22 - 2016/04/23

バニラエアのワクワクバニラセールを期待して、アクセスするも、わくわくせず、イライラするだけだったので、
思い切って、ジェットスターに切り替え。まぁまぁ、安い値段で台湾へ行くことができました。

Jet Starチケット
4月22日 (金)　成田(22:15PM)→台北(0:55AM)
4月25日 (月)　台北(1:55AM)→成田(6:10AM)
合計：18,040円で行ってきました。LCCだと、このくらいの値段が平均ですかね。

深夜便だったけれども、空港からは24時間運行のバスもあるし、
泊まったホステルも24時間フロントが空いていたし安心。
そして、初日は初の台中へ。噂の宮沢眼科でアイスを食べて、噂の高美湿地へ行ってきました。
う〜ん、天気が良ければなぁ。

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事をサクッと切り上げて、一度帰宅してからの成田空港。

アクセス特急、なかなか早いね。

ただ、今回は第３ターミナル。第２から意外と遠いし、楽をしたかったので、
ターミナル間を結ぶバスに乗車。

成田空港第2ターミナル 空港

大回りでぐるっと移動。

大きな荷物を持っている人だったら、バスを利用したほうが楽だと思います。
時間には余裕を持って。

この陸上トラックみたいな床を見ると、

第３に来たなと思うわけでして。

成田空港第3ターミナル 空港

出発２時間前で結構な行列。
これでも早く来たと思ったんだけれどな。

ということで、ジェットスター台北行きは時間通りに出発。

そして、このアーチを見るたびに台北に来たな、と思うわけで。

夜中も１時を過ぎているというのに、活気溢れている空港内。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

夜中の移動は國光客運のバスにて。
125元。

空港のチケットカウンターでもチケットを買えますが、
そのまま並んで、運転席の横にて現金で支払うこともできます。
ただし、お釣りは出ません。並び直したくなかったので、泣く泣く200元札をするりと。

台北駅には、1時間もかからず。それでも、深夜２時を過ぎていますが。

台北駅 駅

泊まったホステルは、駅近のワークイン。

24時間オープンのフロントが安心。
ドミトリー６人部屋は狭いけれども快適。
まさか1人1人にテレビがついているとは。

ワーク イン 台北 - ホステル ホテル

ということで、おはようございますの台湾。

この日は台中までお出かけ。
夜中の3時に寝て、8時に起きた。
そして、9時前に出発です。

駅前のビルの9Fにあるホステルです。

それよりも微整形の看板のデカさときたら。

台北駅M8出口のすぐ前というのも便利です。

ということで、こちらから入って地下街へ。

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

コンビニにて水を購入。

野草のふしぎ。
ネーミングのふしぎ。
後で調べたら日本の「野菜スイーツ専門店　パティスリー ポタジエ」のミネラルウォーター。でも、台北で買えるとはね。

台北駅と言えばこの広々としたホール。

もちろん、地べたに座る人、大勢。

台北駅 駅

本当だったら9時50分発の太魯閣に乗りたかったんだけれども、
あいにく席はなく、
次の10時発の自強號に。

台中まで375元。

こちらが台鉄台北駅の改札。高鉄とは別で、お隣ですので注意を。

普通列車は味わい深いです。

こちらは、見送りで。

例の予約できなかった太魯閣。

JR九州のかもめみたいな丸みを帯びた車両がスタイリッシュ。
先に旅立ってしまった。さようなら。

ということで、今回乗る自強號。
午前10時発は、満員御礼。

台北が始発じゃないから、すでに人がたくさんですよ。

しかも、予約の切符、なんと途中駅までしか座ることができないという、
罠が仕掛けてあった。

そうとも知らず、次の人が来て、ちょっと焦った。
結局、1時間くらいは座れたけれど、1時間くらいは立ち。

なんだかんだ、12時15分に台鉄の台中駅到着。

人がわらわらおりています。

台鉄台中駅 駅

反対ホーム側に出口があるので、地下から移動。

そして、さっき乗ってきた自強號は次なる場所へと行ってしまった。
さようなら。

台鉄の台中駅は、趣がある駅舎ですね。

さて、台中観光。はしません。
お目当のお店へ行くことのみ。

台鉄台中駅 駅

ひとまず、駅からまっすぐ伸びる中山路をまっすぐと。

川に鳥。

台北とはちょっと規模が違うからか、

よりこじんまりとした味わい深さがありますね。

台中順天宮輔順將軍廟。

派手な門構え。

敷地内の建物もかなりインパクトあります。

ただ、今回はスルー。

緑の間の遊歩道。

やってきたのはこちらのお店。

「葉小籠包」

台中駅から徒歩30分かかりました。
なぜこのお店にしたのかというと、特に理由はありません。有名店ではないところを探した結果、こちらのお店を見つけました。

葉小籠包 地元の料理

メニューはこんな感じで。

いわゆる地元系食堂な感じで、アットホーム。

お待ちかねの小籠包。
8個入りで70元。

結構厚い皮で、見た目は肉まんみたいな感じ。

お肉はぎっしり詰まっているけれども、意外とあっさり目。

酢と醤油、生姜を組み合わせて、ペロリと平らげました。

ということで、30分歩いて来た道を戻る。

今度は、大通りの台湾大道を歩く。

途中、通りかかった店で大行列ができていました。

「山河魯肉飯」

今度来た時はここで食事をしようかな。

ということで、昼御飯の後は、甘いものですね。

はい、台中の甘いものと言ったら、やっぱり宮原眼科でしょうか。

アイスクリーム、食べたいです。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

しかし、この行列。次の電車に乗ることができるか心配していましたが、

意外と人の波はスルスルと動く。

メニューは色々ありますが、一部、提供していないのもありました。

並んで１５分で店内へ。

チョコレートがこれでもかというくらいに並んでいます。

こちらはフルーツ系のアイスクリーム。

お店の人がひっきりなしに動いていました。

とにかく人気店ですね。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

ライチとハニーライムの２玉、そしてコーンカップで180元。

さらに３種のトッピング付き。
アーモンドクッキーとクランベリー、そしてパイナプルケーキというよくわからない組み合わせにしました。

いや、これ、おいしいよ、本当に。

そんなこんなで、早くも次の場所へ移動です。

次は清水駅へと向かいます。14時25分発の各駅停車で向かいます。

台鉄台中駅 駅

こちらが列車。ローカルな雰囲気がグッドですね。

でもって、清水駅に15時5分着。

こちらが台湾の新幹線、高鉄台中駅までの時刻表。
台鉄だと新烏日駅です。本数が少ないのが難ですね。

清水駅はそこまで大きくはなく、いかにも地方駅。

駅からまっすぐ伸びた道を進むと、
ファミリー的の向かいにバス停があります。

さて、この清水駅から向かうは高美湿地。

最近、ウユニ塩湖みたいな幻想的な景色が見られるらしいと話題の場所ですが、
あいにくの天気なので、あまり期待はせず。

バスの178番、または179番で行くことができます。

ただ、バスの時間も限られているので、
タクシーの運転手が執拗に勧誘してきます。

時間がない方、お金に余裕がある方は、タクシーの方が手っ取り早いですね。

まさかのワンピース仕様。

しばらく時間があるので、周辺をぶらり。

お寺か何かでしょうか。
外は派手な作りだけれども、中はシンプル。

狛犬のこの体のカーブがいい感じ。

ということで、バスがやってきました。

マイクロバスの大きさなので、あまり人が入れません。
そして、続々と乗ってくるので、立ち客で溢れる。
みんな、高美湿地を目指すみたい。

ちなみに、Easy Card使えます。

だいたい30分で到着。

高美湿地。

しかし、周辺は大渋滞。

なかなかバスが進まなかったわけだ。

そして、湿地の方向へと歩きます。

土手を超えた向こう側に湿地があるわけです。

で、こちらが高美湿地。

湿地よりも、その人の量に驚きです。
さすがは休日だ。

高美湿地 自然･景勝地

向こうに見えるは風力発電。

ひとまずこの、桟橋みたいなところが入り口で、先へ進んでみる。

みんな入り口で何か下を覗いているから渋滞。

何がいるのかと思いきや...

カニです。さすがは湿地帯。

右手のみが大きなハサミ。

そして、やっぱり横歩きでした。

さらに先へと進むが、なかなか進まない。

とにかく、人が多いんだ。

そして、先端までやってきました。

みんな、履物を脱いで、ここから水辺に入るみたいです。

潮が引いてきても、この水面。

サンダルとか、ビニール袋とか、タオルとか、いろいろと持ってきて方が良かった。
ということで、
今回は天気も悪いし、中まで行くのはパスしてしまった。

でも、みんなワイワイ楽しそうだ。

本来は潮干狩りスポットみたいで、しゃべるとバケツを持った親子連れも多かった。

来た道を戻る。

それでも、人がたくさんいるから歩きづらい。

大きく見える風力発電は、南側なんだけれども、
北側の遠くの方にも風力発電が見えました。

湿地の潮の推移表。

季節によって変わるのはわかるんだけれども、いまいち見方がわからず。

桟橋にズラズラズラと。これは休日のデフォルトなのかも。

休日行く方はこの覚悟が必要ですね。

高美湿地 自然･景勝地

ということで、土手沿いをぶらぶら歩く。

土手の下側には屋台がたくさんあって、いろいろ食べ物が売っていました。

サイクリングスポットでもあるのかな。

一向に晴れ間を見せない今日の空。

雨が降らなかっただけでも良かったのかな。

近くにある西安朝天宮。

ダイナミックな屋根の造り。
今回は外から見るだけで。

だんだんと風力発電の方へ来ました。

先へ行くと、ビジターセンターがあります。
が、ビジターセンターという建物はなく、トイレのみ。なんだかな。

しかも、ここまで清水駅から111番のバスで行くことができるんです。
つまり、179、178番バス以外にも行く手段はあるということで。

ドローンを飛ばす人もいました。すごいね。

だらだら再び湿地の方へと歩き始める。

なんの鳥でしょうか。

風力発電のダイナミズムを力強く感じる。

たくさん連なる様子、なかなかいいね。

夕暮れになってきましたが、太陽は現れず。

これはこれで、なかなか雰囲気は出ていました。

再び桟橋を歩いて端っこまで。

それでも、この水位。

ということで、皆さん各々楽しんでいる様子は伝わってきました。

次回は晴れた日にリベンジだな。

午後６時半前の様子。

もう夜になろうとしている。

帰りは西安朝天宮からバスに乗って清水駅へ戻る。ここからでも人がいっぱい。

来るときに降りた高美湿地のバス停だと、人がいっぱいで、
案の定、誰も乗せずにバスは通り過ぎた。非情です。

午後７時、清水駅に到着。

でも、次の台中方面行き列車は午後８時過ぎ。
１時間ほど、しばし時間つぶし。

清水駅周辺のメインストリート、中山路をぶらぶら。

中山路 (台中市) 散歩・街歩き

「尚品豆花」というお店にやってきました。

もちろん、豆花の店。

メニューにはいろいろと商品があります。

今回、選んだのは...

鳳梨酥豆花。パイナップルの豆花です。

35元。

あっさりの豆花と、甘めのパイナップルの味がマッチ。

食堂ぽい感じで、気軽に入れます。

持ち帰りする人が多かった。

ということで、清水駅から普通列車に乗って、再び台中方面へ。

もう台北へ戻るので、新烏日駅で高鉄に乗り換える。

高鉄台中駅。きれいですね。

自由席で台北まで。片道675元。やっぱり台鉄に比べると高いね。

高鉄台中駅 駅

でもまぁ、早いし、いいか。
台北まで1時間。

新幹線は心地が良い。

ぶらぶら歩いてやってきたのは寧夏路夜市。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

美味しそうな屋台がたくさん並びます。

が、どれも食べなかったのはただの気まぐれ。

南から北へ抜けて、でもって見つけたのはまた豆花の店。

「豆花荘」

豆花荘 スイーツ

こちらも地元に人御用達のような雰囲気のお店。

さすがに夜中なので、人は少ない２階。

シンプルにピーナッツ豆花。

香ばしい豆の味と、優しい豆花。40元。

そんなこんなで１日目の観光は終了。

明日は早くも最終日。土日だけでも、やっぱり物足りないですね。