2016/09/14 - 2016/09/14
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隠居人はせじぃさん
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アビスコ滞在3日目は、午前中ニューラ山登山、夕刻にアビスコツーリスト駅からノールランストーグ鉄道に乗ってナルヴィーク方面に向かう日程となっていました。
鉄道乗車までの1時間少々の自由時間を利用して、アビスコ川下流域を散策してみました。
ツーリストステーションロッジの近くからは渓谷沿いに遊歩道がつけられていて、美しい紅葉を眺めることができました。
道はさらにアビスコ川がトーレ湖(トーネ湖)に注ぐ河口まで続いていました。最後は、河口の三角州まで行くことができました。
あいにく途中から小雨が降り出しましたが、川の水が急に増えることもなく、渓谷の絶景と紅葉を楽しむことができました。
3日間を振り返ってみると、この下流域の紅葉が最も見応えがあったように思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
PR
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アビスコ川はトーレ湖に至る途中、ノールランストーグ鉄道とE10号線の下をくぐる。景観に配慮し、人工的に作られたトンネルに流れ込んでいる。
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E10号線の西にかかる橋からアビスコ国立公園方面を眺める。
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トンネルの下流側。狭い水路をしぶきをたてて流れ出すアビスコ川。
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川の上にはノールランストーグ鉄道が走る
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ノールランストーグ鉄道の客車が通過。キルナ、ストックホルム方面行き。
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ツーリストステーションロッジ前の坂を下り渓谷に向かう。
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スウェーデン語は読めないが、ローマ字読みで「Kanjon」と書かれた方向に向かった。後日ウィキペディアで調べたところ、スウェーデン語の代表的な峡谷として
「Abiskojåkkas kanjon(アビスコヨック・キャニオン、アビスコ川峡谷)が挙げられていた。 -
峡谷の観察台。カラフルな筒を除くと、それぞれの解説対象の植物の位置が分かる。(望遠鏡ではなかった。)
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イチオシ
ウィキペディアの「Abiskojåkkas kanjon(アビスコ川峡谷)」掲載の写真とほぼ同じ風景。
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ウィキペディアの「Abiskojåkkas kanjon(アビスコ川峡谷)」掲載の写真とほぼ同じ風景。
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峡谷にかかる橋から眺める下流方面。
なお観光客向けの木道はここからアビスコ川左岸に通じている。 -
赤い実(コケモモ?)を前景に。
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対岸。崖の上に木道が見える。崖スレスレに設置されており、危険回避は自己責任。
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イチオシ
下流のトーレ湖(トーネ湖)方面。右岸の崖は一部川に突きだしており、さすがに岩の上は立ち入り禁止になっていた。
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さらに下流に進むと谷が浅くなってきた。
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上流方面を振り返る
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ツリガネニンジン属の青い花。この花はノルウェーのフィヨルドでも咲いていた。
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峡谷が終わり、この先は幅の広い川となった。
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上流方向を振り返る。このあたりは瀬になっていた。
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下流方面。右岸奥に人影あり。写真を撮っておられた。
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上流方面。流れが速い。
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平らな岩のあいだを流れる。
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浅瀬には石が積まれていた。日本なら賽の河原か。
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いよいよ河口に近づく。川は何筋かに分かれてトーレ湖(トーネ湖)に注いでいた。
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スウェーデン語は全く分からないが、河口の三角州一帯は、どうやら5月1日から7月31日の間は立ち入り禁止になっているようだ。
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湖方面が見える。このあたりからは道が細く、一部、分かりにくくなっていた。
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対岸越しにニューラ山が見えていた。
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再び、立ち入り禁止の看板。英語で表記されていたので、5月1日から7月31日までの間は野鳥繁殖保護のため立ち入り禁止であると理解できた。
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川沿いの細い道をさらに進む。
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河口付近のパノラマ
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何筋かに分かれた河口のうち、最も右岸よりの風景。右端にラップポルテンがちょっぴり見えていた。浅瀬の飛び石を利用して対岸の中州まで行ってみた。
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イチオシ
中州から眺めるラップポルテン。あとでビジターセンターに寄ったところ、このアングルで撮影した絵葉書があった。
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中州からのパノラマ。
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中州からのパノラマ。
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フルパノラマモードによる360度撮影。
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河口付近。
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ラップポルテンに雲がかかり雨が降ってきた。
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雨雲が接近してきたので右手の川の飛び石を渡って元の道に戻る。
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雨が降り出す。この川の飛び石を使って左手の対岸に渡った。奥の山はニューラ山。
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河口ともお別れ。
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峡谷を渡る橋まで戻ってきた。帰りは川の左岸(写真では右手)の木道を通ることに。
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左岸から、往路として通過した対岸を眺める。
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左岸に取り付けられた木道を歩く。
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紅葉の美しいところ。
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対岸奥にツーリストステーションロッジが見えてきた。
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ノールランストーグ鉄道の橋が見えてきた。ちょうど、鉄鉱石を運ぶ貨物列車が通過。
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白い下草はスギナが枯れたもの。
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対岸に人の姿。崖の上スレスレに立っていることにご本人たちはお気づきだろうか?
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ノールランストーグ鉄道に並行して取り付けられた橋を渡って、再び右岸へ。
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右岸沿いで一部歩いていなかった区間があったので、再び下流方面へ。このあたりは白い地層が見えている。
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イチオシ
対岸の木道が見える。こちら側も崖スレスレの岩の上で、じつは結構危ないところだったかもしれない。
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対岸後ろはニューラ山方面。
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このあたりで、最初にホテルからやってきた場所に戻る。アビスコ渓谷一周(ツーリストステーションロッジ→アビスコ川右岸→河口→右岸を橋まで戻る→左岸の木道→ノールランストーグ鉄道の橋→右岸を少しだけ下る)が完了。紅葉・黄葉に彩られた最高の景色であった。
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