ロフォーテン諸島・レイネからフィヨルド最奥部の丘を越えて雄大な大西洋に触れる

2016/09/16 - 2016/09/16

ノルウェー・ロフォーテン諸島南西端にあるレイネから、小型船でフィヨルド最奥部にあるヴィンスタッド村に向かい、丘（鞍部）を越えて広大な大西洋を眺めに行った時のアルバムです。
ヴィンスタッド「村」といっても夏場に別荘地として利用されているだけで定住者は居られないとのことでした。
小高い丘を越えると北側の砂浜が広がっており、そこからは雄大な大西洋が一望できました。
背中側から太陽があたっているため、波しぶきには虹がかかっていました。
往復の小型船からの眺めもなかなかのもので、氷河で削られたと思われる尖峰や、丸くえぐられたような岩山、断崖から流れ落ちる滝など見応えがありました。

エリア ノルウェー

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 船 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

まずはレイネの港を眺望(パノラマモードで撮影)

よく紹介されるアングル。左下の赤い実はナナカマドと思われます。

いよいよボートに乗船。

港の中は鏡のような無風状態。

まるでウユニ塩湖のようなつるつるの海面。

小型船はフィヨルド最奥部に向かって進む。

目的地は左の奥だが右手奥にも別の入江がある。

断崖の下にもいくつかのコテージあり。

目的地の桟橋が近づく。

桟橋にはこの村の住人のための郵便受けが並んでいた。但し、このエリアの住人は夏場に別荘として利用しているだけなので、訪れた9月には無人状態になっていた。

桟橋付近から湾から西方向を眺める。浅いところは藻がいっぱい。

レイネの港方面を眺める。要するにこの場所がフィヨルド最奥部ということになる。

コテージが見えるが、この日は無人。

正面左奥が大西洋方面。

道ばたの花。ツリガネニンジンの仲間？

正面の低い丘を目ざす。

丘を少し登ったところから、レイネ方面のフィヨルドを見下ろす。

もう少し登ったところはさらに見晴らしがよくなった。

丘をほぼ登り詰める。前方に大西洋の水平線が見えてきた。

大西洋側はU字谷のような入り江になっており、砂浜が広がっていた。

希望者のみ海岸まで下りていった。

砂浜はところどころ水がしみ出していたり、小川になっていたりしていた。

波打ち際に到着。白波にうっすらと虹がかかっていた。

かすかに虹が見えている。

レイネ側のフィヨルドと異なり、大西洋側はけっこう波がある。

波しぶきの上の虹の拡大写真。

砂浜全体のパノラマ。

今回訪れた大西洋北東側の砂浜と、翌年訪れたブラジルのレンソイス近くの砂浜を比較してみる。飛行機による大西洋横断と合わせて、大西洋の広さを実感。

砂浜から、下りてきた丘（鞍部）を振り返る。

岩の表面の黒っぽい縦縞は、岩からしみ出してきた水の跡。

砂浜を流れる小川。

再び丘に登り、レイネ方面のフィヨルドを見下ろす。

断崖の途中から水が湧き出し、滝を作っていた。

レイネ側のフィヨルドの海岸に降り立つ。こちらは波がたっていない。

浅いところは一面、黄緑色の藻が生えていた。

小型船の桟橋方向。

迎えの小型船がやってきた。

ヴィンスタッド村ともお別れ。

帰りは西日があたって、フィヨルド最奥部の尖った岩峰や、氷河でえぐられたような岩山がよく見えた。

フィヨルド北東側の大きな岩山。山肌は、水がしみ出している黒い縦縞、岩の割れ目、草の生えている砂地によって独特の模様になっている。

蝶々のような形にえぐられた岩山。

捕鯨船？

レイネの桟橋に到着。周辺の番屋のような建物は、現在では旅行者の宿泊施設になっているとか。

出発時と異なり、日が落ちて西側（左手側）の岩山はシルエットになっていた。