2016/10/04 - 2016/10/12
1149位(同エリア2957件中)
だいこくさん
2016-10-04(火)から2016-10-12(水)8泊9日内3泊は船
相棒と二人で紅葉旅。走行距離1,362km
出発前の台風18号の動きにはハラハラしましたが、船も通常通り運航。
旅行中はまる一日が雨で、他はぱらつく日もありましたが走り続ける事が出来ました。
これが最後、最後と言いながらのツーリングですが、やはりバイクはいいな。
今回は紅葉の中を走るというのではなく、バイクを降りて紅葉を楽しむ旅でした。
そして、雲の美しさに感動の旅でもありました。
1/6旅行記は太平洋フェリー "いしかり" の探検です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回の旅行計画は太平洋フェリーの早割予約が可能な2ヶ月前にスタート。
またもや台風です。船が動いてくれなければ計画がメチャメチャに。
出発前はテレビの台風情報と船会社のホームページとにらめっこばかり。
出発当日、フェリーは運航の模様。ホッ、、、
名神、吹田インターより入り、ここ大津サービスエリア。 -
琵琶湖を眺めながらの昼食です。
-
名古屋港から苫小牧港行きの太平洋フェリー "いしかり"
名古屋港19:00発 → 仙台港 翌16:40着 19:40発 → 苫小牧港 翌11:00着
1,330Km 所要時間 40時間 -
誘導に従って船に乗り込みます。
バイクが固定されたのは3号デッキ、
右舷後部エレベーターで5デッキのエントランスへ。
大きな船です。
自分の乗り物がどこの位置にあるのか
どこのエレベーターを使ったのかを下船時の為に覚えておきます。 -
5階エントランス。
こちらの受付でルームキーを受け取ります。 -
客室は5,6,7デッキに分かれてあります。
-
お部屋は671号室、かなり前方です。
-
実は、自ら部屋指定したのですが、
もっと手前の部屋にすればよかったな。
廊下入り口より、数えれば53歩。
遠すぎるよ。 -
出港まで後10分。
すっかり暗くなりました。 -
乗船時のざわつきも落ち着き、約40時間の船旅が始まりました。
船内の各種案内です。 -
売店。
開店時間が決まっています。 -
レストラン。
もちろんバイキング 朝食\1,000昼食\1,000夕食\2,000
こちらも限られた時間の営業です。 -
6デッキ。
持ち込みの食事をする人、読書する人、一人黄昏ている人、PCさわる人、
テレビを見る人、写真を撮ってる人、お話ししてる人、
それぞれの時間を過ごします、
個室を取っていても、寝る以外はこちらがメインとなってしまいました。
季節にもよるでしょうが、椅子、テーブルには十分な余裕があります。 -
5デッキ、女性用お風呂。
入港30分前以外ならいつでも入れます。 -
6デッキ、煎茶・ほうじ茶・水・お湯はいつでも飲めます。
横にはペーパーのお手拭きもあります。 -
夜のラウンジショー。
当日は童謡歌手のステージでした。
印象に残った曲を一つ。
"秋の子"です。
♪すすきの中の子 一、二、の三人、、、♪
何気に、ボーっと聞き流していた曲ですが、昔の貧しい子供たちの情景だそうです。
現在の子供は遊び終わって家に戻れば、すぐに食事ができます。
けれど、この曲に出てくる子供たちは、違います。
どこかで やきぐり やいている つばきを のむ子
ごはんに なるまで おもりする おんぶを する子
こおろぎ あちこち なきだした さみしく 聞く子
昔は皆、貧しかったけれど、それに代わる温かさがあった事を感じさせてもらえた曲でした。
-
ラウンジを出て、部屋へ戻ります。
明日、明後日の午前中迄、船の中です。
ここは、日常から遮断された海の上。
この中に流れている時間が大好きです。
おやすみなさい。 -
朝5:50
朝日を見に甲板へ。
雲は多いですが、ところどころ青空も顔を覗かせています。 -
体も冷え船内へ。
現在地は千葉県沖辺りでしょうか。 -
陽水の "つめたい部屋の世界地図" world
はるかな♪はるかな♪水平線に♪、、、船の旅がいい♪
ちょっぴり感傷に浸った後は、お風呂へ。 -
脱衣所には、100円の(使用後は戻ります)小さな貴重品用ロッカーがあります。
鍵のない客室乗船の場合は、
貴重品は、フロントへ預けるか、
フロント横の暗唱登録の貴重品ロッカーを使用すれば安心です。 -
船のお風呂は楽しいです。
浴槽のお湯がチャプチャプと揺れるのです。
昨夜の揺れはとても大きくて洗い場にこぼれ出そうでした。
今日は静かです。 -
甲板へ。
なんでも"太平洋フェリー フォトコンテスト2016"があるとか。
カシャ。(*_*; -
カシャ。(-_-;)
-
13:00頃、船内では。
進行方向左、静かにカメラを向けている人達が目に付きます。
福島沖。
広野火力発電所。
津波で大きな被害を受け電力が不足する中、
早期の運転再開を目指し短期間での復旧を果たしたそうです。 -
そして、福島第二原子力発電所・・・
-
続いて、福島第一原子力発電所・・・
-
誰もが言葉少なです。
-
時間は14:40
恒例の 太平洋フェリー姉妹船 "きそ" との「すれ違い」
海の向こうから現われました。
(だいぶ汚れちゃいましたね、いっぱい働いた証拠だね) -
"きそ"の甲板にも人の姿があります。
手を振っています。
写真も撮りたいし、手も振りたいし。 -
20ノット(約40km/h)の速さの船と
20ノット(約40km/h)の速さの船が
すれ違うと40ノットの速さで、出会って、離れて行く?
バイバイ -
カモメが寄ってきます。
仙台の陸が近くなりました。 -
仙台港に着岸16:30
一時期、仙台港での一時下船は出来なくなりましたが、
"下船承諾書"に記入すれば可能となたっようです。
(緊急時、急遽出港命令が出た場合、
時間内にお戻りでない場合にも、出港いたします。
同意頂けますねといった内容)
今日は徒歩20程の"AEON"へ夕食と朝食を買い出しに行きます。 -
さすがに、港付近は殺風景。
振り返れば、"いしかり"の姿。
大きいな! -
すっかり暗くなりました。
再乗船の可能時間は18:15から19:10の間と決められています。
仙台港からの一連の乗船が一段落ついてからという事でしょう。 -
明かりの灯った "いしかり" はとても輝いていました。
あの明かりのどこかに自分の戻る部屋があると思うとなんか嬉しくて、、、 -
部屋に戻り再び甲板へ。
船旅の醍醐味は、出港時と着岸時。
タグボートが近づきます。 -
"いしかり"後部左部分からロープがタグボートに渡されます。
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作業員同志、合図を送りながら
-
タグボートはロープを引っ張ります。
-
右後部では、碇につながれたロープが
-
離され、巨体の"いしかり"は港から離れ始めました。
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仙台港、出港19:40。
数日後に又来ますから、よろしくね。 -
キラキラと輝く工場の明かりに感激。
-
昨夜に引き続き、童謡コンサート。
同じ方たちですが、趣を変えてのステージでした。
今夜は、船がかなり揺れています。
おやすみなさい。 -
8:30台風情報を見ると温帯低気圧に変わったとの事。
天気になりそうです。 -
ここはもう北海道。
恵山岬付近を走行中。
下船まで後2時間30分。
天気も良さそう。
残り時間はお風呂かな。 -
"いしかり"は定刻11:00に苫小牧港に入港。
時刻は11:10です。
さあ、初めての小樽に向かいます。
1/6の旅行記はおしまいです。
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