2016/10/12 - 2016/10/13
1570位(同エリア2426件中)
HANAさん
復興割りが利用できるツァーが発売されているけど旅行会社のものは2人以上参加のが多い。JALのサイトを見ていてダイナミックパッケージに復興割りを利用するとひとりでも割安だし事前に座席指定も出来てマイルもたまる事に気がついた。早速空きのあった熊本と大分に申し込んでみた。往復JAL,ホテル、レンタカー込みで11500円。大分は何度も行っていたので今回は計画なしで別府駅近くホテルに宿泊。初日は午後3時近くの出発だったので午前中仕事をしたあとゆっくり出発。空港でレンタカー借りてホテルまで。翌日鉄輪温泉のむし湯を初体験。その後空港のある国東半島をドライブして磨崖仏や寺を巡って来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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午前中の仕事を終えて伊丹を出たのが3時頃、大分空港でレンタカーを借りて別府の駅近くにある亀の井ホテルに向かいました。空港からは空港道と国道を走って50分ぐらいで到着。ビジネス温泉ホテルという感じで外国人の宿泊客が多い感じでした。ちょっと休んでいるとすぐに暗くなってしまいました。
亀の井ホテル 別府 宿・ホテル
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別府は市営の温泉浴場が沢山あって温泉巡りも楽しい。有名な竹瓦温泉は何度か行っているので今回はパスしてホテルから一番近い不老湯にしました。建物が新しくて気持ちよい。ほとんど地元の人でした。100円は安い。
市営 不老泉 温泉
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地獄めぐりは以前行っているので今回は鉄輪温泉に行きました。ホテルに朝食はつ言っていなかったので豚まんの看板を見て買って食べました。あっさりしたお味。
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鉄輪むし湯。駐車場はさらに奥に行ったところにある別の温泉の駐車場が使えるようですが、すぐ横にある旅館の駐車場が1時間100円だったので支払って停めさせてもらいました。
鉄輪むし湯 温泉
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むし湯ではヨモギの葉を敷き詰めた蒸し風呂のようなところに入るのですが、浴衣を借りて入ります。自分の入浴用の服装でもOK。服を脱いでざっと体を流して浴衣を着てむし湯に入りました。入っているときには横になっているのでそれほど厚くは感じなかったのですが8分間が過ぎて外に出るときに起き上がると上の方が凄く暑い!横にある普通の浴槽に入りました。
写真は休憩所。写真のような浴衣を着て入ります。 -
むし湯の前には無料の足蒸し湯がありました。
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手前のベンチに座ってふたを開けて足を入れてその上に木のカバーをかぶせて足との間にタオルを入れて蒸気が逃げないようにします。最初はそれほど厚く感じなかったけど徐々に足が暑くなってギブアップ。でもさっぱりしました。
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むし湯の前の広場。
鉄輪むし湯広場 名所・史跡
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一通湯かけ上人を祀ってあります。
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旧鉄輪むし湯跡、野口雨情の歌の碑もありました。
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鉄輪温泉から車で少し上ったところ住宅街の中に展望台がありました。もうもうと湯けむりが見える状態ではなく、途中の坂のほうがよく見えた感じでしたが、ここは狭いながらも駐車場があって車が停められました。
湯けむり展望台 名所・史跡
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展望台にあった句碑。
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別府温泉を出て空港に行くまでにまだ時間があったので国東半島を見て回ることにしました。まずは熊野磨崖仏に行くことにして走っていると山春町で観光案内所があったので立ち寄ってみます。
ここのおじさんが親切でフライトまでの数時間を使ってみて回る場所を考えてくれました。地図ももらって熊野磨崖仏のほかの見どころも教えてもらいます。 -
すぐ隣にあった農産物直売所。野菜とミカンと、お昼用に鳥のから揚げなどのお惣菜を買いました。
風の郷市場 お土産屋・直売所・特産品
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まずは熊野磨崖仏に。駐車場横で入山料を払うときに、必ず杖を持っていくように言われます。最後の階段がきついから、ということでしたが、最初の階段からずいぶん不規則で急です。
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だいぶ上ってきた後に鳥居があってその先の階段がずーっと続いているのが見えました。
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鳥居の先の階段は階段といってよいのか、これが鬼が一夜に築いたという鬼の石段。自然の石が乱雑に坂においてある感じで結構きつい。平らじゃない石の上を歩くので一応トレッキングシューズで来たので良かったけど、普通の靴ではかなり苦労すると思います。休み休み上りました。
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石段を上った後に磨崖仏が見えました。
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熊野磨崖仏 寺・神社・教会
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石段の上から下を見るとこんな感じで下るのも大変。行きも大変だったけど帰りも転ばないように片手は手すり、もう片手に杖を持ってバランスをとりながら降りていきました。
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駐車場に戻ると石段についての話が書いてありました。
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熊野磨崖仏を後にして車を進めると開けた田んぼの中に真木大堂があります。収蔵庫には平安から中世にかけて作られた仏像が9体。本尊阿弥陀如来坐像をはじめ木彫り日本一の大きさの不動明王立像、日本一の大威徳明王像他すべて国の重要文化財。中は撮影禁止でした。不動明立像の大きさや、水牛に乗った木造大威徳明王像は印象的でした。
真木大堂 寺・神社・教会
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江戸時代に建てられた旧本堂。仏像はすべて収蔵庫ができるまではここにあったそうです。
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収蔵庫の裏にはこんな石段があって頂上まで上ると金毘羅宮が祭られているそうで眺めも良いようでしたが、もう石段を上る元気はありません。
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さらに車を進めて元宮磨崖仏まで行ってみました。国東半島にはいくつか磨崖仏がありますが、ここは道路わきにあって先ほどのような苦労はしなくても見られます。
元宮磨崖仏 名所・史跡
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大きさは大きくないですが仏像が見えます。
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わきに説明板がありました。
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さらに車を進めて富貴寺にやってきました。ここは天台宗のお寺ですが、平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれたそうです。日本三大阿弥陀堂の一つで国宝に指定されてます。駐車場から道路を渡り、急な石段を登っていきます。石段の横の建物が錆びていて残念。
富貴寺(大分県豊後高田市) 寺・神社・教会
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階段を上がると仁王門
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石でできた金剛力士像
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左右に阿吽と並んでます。江戸時代のものだとか。
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仁王門からさらに階段を上ると阿弥陀堂があります。日本三大阿弥陀堂のひとつ。形が美しい。真ん中の扉は開いてませんでしたが左右の扉が開いていて中に入ることができます。撮影不可なので写真はないけど九州最古の木造建築とは思えないほど今でもしっかりしてます。ただ中の壁画はほとんど劣化して剥落したのか見えません。大分歴史博物館に再現されたものが展示されています。
この建物の周りの雰囲気が静かでとても気に入りました。紅葉の季節はたいへんきれいなようです。 -
富貴寺境内にはたくさんの石仏や国東半島独特な形の国東塔なども見られます。
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笠塔婆
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奪衣婆石仏
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富貴寺十王石仏
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さらに上に行く階段もありましたがパスしました。
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歴史を感じるお寺でした。
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団体の見学者がいてにぎやかでしたが、降りていきました。
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富貴寺を堪能して大分空港へ。大分空港には1時間以上前に到着したので、到着ロビーにある足湯につかります。
大分空港 空港
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足湯は到着ロビーにあって室内ですので出発前に早く空港に来た時に利用する人が多い。温泉案内も置いてあって手ぬぐいも買えます。
一泊二日であわただしいと思いましたが、弾丸ツァーも見どころを少しずつ見ることができて満足できました。国東半島はまだまだ奥が深そうなのでこれからまた何度か来たいと思える旅でした。
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