2016/08/23 - 2016/08/23
25位(同エリア354件中)
かっちんさん
北海道博物館は、北海道にマンモスがいた時代、アイヌ民族の文化、明治以降の開拓や生活、北海道のブランド品、現代の暮らしなどがテーマ別に展示されいます。
北海道の歴史や文化を展示物を使ってわかりやすく解説しています。
今日は台風9号が早朝に日高地方に上陸し、JR各線に遅れの影響が出ているため、地下鉄とバスを利用して北海道博物館を訪れました。
雨が降っているときは博物館の見学が最適ですね。
写真は大正時代の小樽へ向かう列車内の風景です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
札幌スタイルの札幌市電
札幌プリンスホテルを出発し、市電の通りを渡り、地下鉄東西線・西11丁目から新さっぽろへ向かいます。
210形は、昭和33年(1958)に製造された「札幌スタイル」と呼ばれる丸みのある車両です。 -
新さっぽろ駅のバス路線
新さっぽろからJR北海道バスに乗り、北海道博物館・開拓の村へ向かいます。
地下鉄・バス乗継割引が適用されるのでお得です。 -
北海道博物館
2015年4月に開館した北海道博物館です。北海道開拓記念館と道立アイヌ文化研究センターの施設を統合して新たに開設されました。
展示観覧料金は600円ですが、開拓の村にも行くので共通券1,200円(200円割引)を購入します。
休館日は毎週月曜日です。 -
北広島マンモス親子がお出迎え
札幌市の隣にある北広島市では、マンモスゾウとナウマンゾウの歯の化石が発見されています。
このマンモスは北広島市民の皆さんが作製した模型で、本物そっくりです。 -
展示案内図
総合展示は北海道の自然、歴史、文化を物語る5つのテーマに分かれているので、わかりやすいです。 -
第1テーマ「北海道120万年物語」
ナウマンゾウとマンモスゾウのルーツがわかります。
かつて日本は寒冷期に海水面が低下して陸続きとなり、南方系のナウマンゾウが本州を渡り、北海道に12万年前ごろすんでいました。
一方、北方系のマンモスゾウはサハリンを通り大陸から渡り、北海道に4万5,000年前から2万年前まですんでいました。
これら両方の化石が発見されているのは、日本では北海道だけなんです。 -
マンモスゾウの歯
北広島市で発見されたマンモスゾウの臼歯化石です。
しっかりした歯です。 -
ナウマンゾウの歯
十勝の忠類村で発見されたナウマンゾウの臼歯化石です。
大きな歯なのは、マンモスと食べるものが異なるためでしょうか?? -
炭化木(たんかぼく)
登別化石林と呼ばれています。
炭化木は、約4万5,000年前に噴火したクッタラ火山から出た高温の火山ガス、火山灰や軽石などによって埋め立てられ、その熱で樹木がむし焼きになったものです。 -
縄文土器(複製)
縄文文化後期の茂辺地遺跡で発見された土器です。
二つの仮面と仮面をつけ仮装して踊る二人が土器に表現されています。
縄文人は芸術性が豊かだったのですね。 -
第2テーマ「アイヌ文化の世界」
アイヌ民族から和人への交易品が展示されています。 -
干しアワビ、イリコ、干しニシン
イリコとは、ナマコをお湯でゆでて、天日に干したものです。
干しアワビとイリコは、長崎から中国へ運ばれる交易品でした。
干しニシンは春にニシン漁が行われ、北陸や大坂などに運ばれ、綿花や藍、稲作の肥やしとして使われました。 -
イチオシ
カラザケ
アイヌ民族が米俵と交換した100本の干したサケ(カラザケ)です。 -
アイヌの住まい(復元)
昔のアイヌの住まいです。
中央に炉がつくられ、火を焚き続けることで地面が暖められ、壁や屋根のヨシなどが断熱材となり、寒い冬をしのぐことができます。 -
サケの皮でつくられた靴
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小動物をとらえる罠
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アイヌ風俗画
特別展示「アイヌ民族の一年」の中の「蝦夷風俗十二ヶ月屏風」の一つです。
この絵は「四月 家族団らんの図」で、囲炉裏を囲んで家族が団らんのひと時を過ごしています。 -
第3テーマ「北海道らしさの秘密」
昭和2年(1927)国内初のダイヤル式電話(複製)です。 -
樺太への海底電話ケーブル
昭和9年(1934)には海底ケーブルがありました。 -
北海道のブランド品
ビート、黒いダイヤの石炭、ハッカ油、ハッカ、ニシンなどがあります。 -
缶づめ
昭和初期のカニ缶、サケ缶です。
GEISHAブランドで売られていました。 -
ビート(複製)
根の部分が砂糖の原料になります。 -
洋式農具
明治時代には馬を利用して耕す「ブラウ」、土を砕く「ハロー」などが全道の農家に広まりました。
広大な農地を耕すため、洋種馬との交配により、体が大きく力の強い農耕馬「道産子」を生み出しました。 -
バター製造機
大正期~昭和期、牛乳を分離したクリームからバターを作る道具です。 -
タコアシの直播機(ちょくはんき)
種もみを水田に直接まく北海道で独自に発達した器械です。
種もみ箱に種もみを入れ、ひき板を引くとそれぞれのブリキの筒から同時に種もみが落下します。 -
冬の暮らし
線路の除雪をする札幌市電のササラ電車です。 -
下駄スケート(ゲロリ)
昭和初期に下駄に鉄の刃を固定したスケートです。 -
子供用のソリ
昭和30年代のアーチ状の押し手が付いたソリです。 -
火鉢と豆炭を燃料にしたこたつ
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投げ込み式の石炭ストーブ
左側が寸胴型、右側がダルマ型です。 -
鈑金製のルンペンストーブと粉炭ストーブ
左側のルンペンストーブは石炭の追加ができないので、常に2台用意し入れ替えて使います。
いつも1台が仕事をしていないので、ルンペンストーブと呼ばれています。 -
鋳物製の貯炭式ストーブ
石炭の補給が不要になった大正から昭和初期のストーブです。 -
フクロク ストーブの宣伝ポスター
室内が常夏の楽園のように暖かくなるという様子を描いています。
ちょっと暑すぎるのでは・・・ -
ニシン漁場の沖あげ作業
沖に仕掛けた大きな網でニシンをとり、岸辺ではニシンを入れた「もっこ」という木箱を背負った女性たちが作業場へ運んでいます。 -
もっこ
大きな木箱にニシンを入れ背負いました。 -
明治~昭和初期の鉄道網
当時は、国・道庁の鉄道だけでなく、私設鉄道、開拓民のための殖民軌道、森林鉄道などがありました。
これらの鉄道跡を訪ねる旅がしたいですね。 -
大正時代の主要鉱山
鴻之舞金山、硫黄鉱、炭田など、北海道は鉱山の宝庫でした。 -
イチオシ
大正時代のある客車のなかで
倶知安から小樽へ向かう列車の車内風景です。
車内には石炭ストーブが置かれています。
服装は和服形式の防寒着、マントやオーバーなどの洋服など、時代の移り変わりが見られます。 -
イチオシ
第4テーマ「わたしたちの時代へ」
小学校の運動会で、子供たちがYOSAKOIソーランの音に合わせて使う「なるこ」です。
左は市販されている鳴子、真ん中はキラキラシールで飾ってみた鳴子、右は手作りの鳴子です。 -
はまなす
2016年3月まで青森~札幌間を走っていた寝台急行「はまなす」のヘッドマークが懐かしいです。
朱鞠内~名寄の行先板はかつての深名線、豆腐屋のラッパはクマ除けのラッパです。
白い花は蚊取り線香の原料になる除虫菊の花で、大正~昭和10年代ごろにかけて北海道で大量生産されていました。 -
イチオシ
棒状の蚊取り線香
明治23年から発売した金鳥の棒状蚊取り線香です。
これは初めて見ました。 -
うずまき型の蚊取り線香
明治35年から販売された金鳥のうずまき型です(左側)。
昭和のはじめごろに北海道でも生産された蚊取り線香は和寒町のものです(右側)。 -
ヰセキトラクター
昭和42年の軽量・小型で水田作業に適したトラクターです。 -
原動機付自転車
1980年代のエンジンを使ったホンダ・ピープルです。
当時、バッテリーを使った電動自転車が登場するとは想像できませんね。
技術の進歩は素晴らしいです。 -
パブリカ
1961年にトヨタ自動車から発売された小型車は、「大衆車」を意味する「パブリカ」と名付けられ、広く自動車が普及するきっかけとなりました。 -
暮らしの絶滅危惧種
ミシン、電気洗濯機、ポーダブルテレビ、8ミリ撮影機・映写機セットは、「お年玉付き年賀はがき」の特等・1等商品でした。 -
暮らしの道具
こちらは、電子ソロバン、電気シェーバー、野球グローブ、ブリキの機関車、キューピー・鉄人28号、レコードプレーヤー、トランジスターラジオ、コンパクトカメラなど。 -
たくぎんの貯金箱
北海道拓殖銀行の貯金箱。
かっちんも持っていました。 -
東芝のローラー式電気洗濯機
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木枠のスタービジョンテレビ
昔はチャンネルをカチャカチャ回していました。 -
ナショナル炊飯器とジャー
昔は電気炊飯器で炊いたご飯を、魔法瓶のジャーに入れて保温していました。
午後は雨が止んだので、北海道開拓の村へ向かいます。
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