2000/09/02 - 2000/09/09
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hy-2217さん
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私にとって、初めての「ツェルマット~ゴルナーグラート~マッターホルン」。
ツェルマットには、「スイス&フランス3大名峰・ハイジの故郷と氷河特急 8日間の旅」で、1泊2日滞在しました。
旅行記を書くため、16年前の写真、パンフレット、絵ハガキ、そして最近の文献を調べている内、「ツェルマット~ゴルナーグラート~マッターホルン」の素晴らしさを再認識しました。
当時は、旅行ガイドブックや旅行パンフレット等で吸収した程度の知識レベルでしたが、今では、インターネットが発達し、どんなことでも簡単に情報収集することが出来ます。
初めて訪れた時、今くらいの知識があったならばもっと有意義な旅行が出来たのではないかと思いますが、所詮結果論です・・・。
〈旅行当時には知識が無かったこと〉
☆マッターホルン初登頂(1865年7月)時、下山中、7人の内、4人が滑落して亡くなったという悲劇。
☆ヨーロッパ・アルプス4000m峰の約3/4にあたる29峰がツェルマットに位置し、ゴルナーグラートをぐるっと取り囲むようにそびえていること。
☆旅行当時は山の名前もマッターホルン、モンテ・ローザしか知らなかったため、360度の眺望も私にとっては「猫に小判」であったこと。
それゆえに、360度の眺望の内、モンテ・ローザ~マッターホルンまで、180度くらいの眺望しか記憶に残っていません。
もう一度行くことがあれば、ゴルナーグラート周辺の山々をもっと勉強し、もっと時間をかけて楽しんでみたいと思います
16年も経過すれば、観光地も随分変わっていると思いますが、「むかしの旅行記」でよろしければ、一見していただければ有難く思います。
【ツェルマット(Zermatt)の豆知識】
スイス・ヴァレー州のマッターホルン山麓にあり、この名峰に最も近づける小さな街です。
標高は1604m、人口は約6000人弱(2010年12月現在)です。
19世紀中頃までは農村でしたが、1865年、悲劇を生んだマッターホルン初登頂以降、登山ブームとなり多くの観光施設の建設が進みました。その結果現在は、観光業が主流の街になっています。
街の全域では大気汚染を防ぐため、内燃機関を搭載した自動車は乗り入れ禁止で、静かなたたずまいと澄んだ空気が山のリゾートの神髄となっています。
交通機関は電気自動車と馬車が主流になっています。
【ゴルナーグラート(Gornergrat)の豆知識】
スイスのペンニネ・アルプスにあり、南にゴルナー氷河を見渡す尾根です。
最高点の標高は3130m、スイス・ヴァレー州のツェルマットから約3km東に位置します。
ゴルナー氷河とフィンデル氷河に挟まれ、スイスの最高峰「モンテ・ローザ(Monte Rosa:標高4634m)」「リスカム(Lyskamm:4527m)」「マッターホルン(Matterhorn:4478m)」などの4000級の山々を眺めることが出来、360度の眺望が目の前に広がります。
1898年に開業したゴルナーグラート鉄道の終着駅が設けられています。終着駅ゴルナーグラート駅(標高3089m)と始発のツェルマット駅(標高1604m)との標高差は約1500mあり、登山列車はこの標高差を約45分(現在の文献では33分と記載されています。)かけて登って行きます。
また、終着駅近くの尾根の南西端には、展望台とホテルがあります。
【マッターホルン(Matterhorn)の豆知識】
標高4478m、山頂にはスイスとイタリアの国境が通っています。
マッターホルンと言う名称は、ドイツ語で牧草地を表す「matt」と山頂を表す「horn」に由来しています。イラリア語では「チェルヴィーノ(Cervino)・・・鹿の角」と呼ばれています。
山体はピラミッド型で4つの斜面があり、東壁の落差は約1000m、北壁は約1200m、南壁は約1350m、西壁は約1400mあります。東壁と北壁はツェルマットから見ることが出来ます。
マッターホルンの切り立った北壁は、アイガー、グランド・ジョラスと合わせ三大北壁と呼ばれています。
マッターホルンは「霊峰」であるということで、登山家たちは登頂することを恐れていたと言われています。
1865年7月14日、5人のイギリス人パーティと2人のガイドが初登頂に成功しました。しかし、下山中、1人の滑落により他の3人が巻き込まれ、クライミングロープが何らかの衝撃により切れ、4人は1400m下に落下して死亡するという悲劇があったそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
-
ツェルマット・ゴルナーグラート周辺の地図。
※黄色の線は、スイスとイタリアの国境を表しています。
※参照:旅行中購入した「MICHELIN」のスイス地図。(2000年版) -
マッターホルン。
※参照:カレンダー -
マッターホルン。
※参照:カレンダー -
夏のツェルマットとマッターホルン。
※参照:絵ハガキ -
マッターホルン。
※参照:絵ハガキ -
冬のツェルマットとマッターホルン。
※参照:記念写真の表紙 -
冬のマッターホルンとヨーロッパ・アルプスの山々。
※参照:絵ハガキ -
冬のマッターホルン。
※参照:絵ハガキ -
マッターホルンとヨーロッパ・アルプスの山々。
※参照:絵ハガキ -
マッターホルンとヨーロッパ・アルプスの山々。
※参照:ウィキペディア -
(4日目:9/5)
<主な予定>
ツェルマット駅(出発駅:標高1604m)~(ゴルナーグラート鉄道)~ゴルナーグラート駅(終着駅:標高3089m))~(徒歩)~ゴルナーグラート(標高3130m)にてヨーロッパ・アルプスの眺望を楽しむ~ローテンボーデン(標高2815m)~約1時間30分のハイキング(リッフェル湖で逆さマッターホルンを見る・草原を散策する)~リッフェルベルク(標高2582m)~(ゴルナーグラート鉄道)~ツェルマット駅(標高1604m)
朝食後、ホテルから「ツェルマット駅」を目指して歩いて行きました。
ホテルの近くで見た「真っ白いマッターホルン」。
※”麓のツェルマットで見えるマッターホルンは人気がある”と言われています。
納得、異議なし!!!の素晴らしい「マッターホルン」でした。 -
「真っ白いマッターホルン」をバックに記念撮影。
-
ホテルを出発して約10分、ゴッタルゴ鉄道の「ツェルマット駅」広場に到着。
到着後、ゴルナーグラート鉄道の「ツェルマット駅」に移動しました。 -
ゴッタルゴ鉄道の「ツェルマット駅」広場の景色。
※参照:スイス旅行専門店「ルレシュバイツ」 -
ゴルナーグラート鉄道の「ツェルマット駅」で購入した乗車券。
※乗車券の表紙:登山列車と夏の「マッターホルン」 -
ゴルナーグラート鉄道の「ツェルマット駅」で購入した乗車券。
※乗車券の裏表紙:登山列車と冬の「マッターホルン」 -
ゴルナーグラート鉄道の「ツェルマット駅(標高1604m)」構内。
【ゴルナーグラート鉄道の豆知識】
ゴルナーグラート鉄道は1896年に着工、1898年に夏期のみの営業を開始しました。終点まで1年を通して運行されるようになったのは1942年になってからです。
この鉄道は当初から電化されており、長さは9km、全線でアプト式ラックレール(歯車が二重)が敷かれています。
出発駅「ツェルマット駅」と終着駅「ゴルナーグラート駅」との標高差約1500mを約45分(最近の文献では33分と記載されています)かけて登って行きます。
輸送能力は1時間に約2400人と言われています。
登山列車に乗り、「ゴルナーグラート駅(終着駅:標高3089m)」目指して出発しました。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
写真のように、全線でアプト式ラックレール(歯車が二重)が敷かれています。
※路線長は9339m、この内、3790mが複線区間になっています。
列車は単線を時速約40kmで走行し、所々に設けられた駅の複線区間ではすれ違いと乗降のために数分間停車します。
始発駅(ツェルマット)と終着駅(ゴルナーグラート)の間には5つの駅があります。
※参照:スイス旅行専門店「ルレシュバイツ」 -
ツェルマット駅を出発した時の天気は良かったのですが、登って行く途中怪しげな雲がかかってきました。
-
列車が登って行くにつれ、怪しげな雲は消え、視界良好になってきました。
-
登り列車の左側に見えてきた景色。
遠くに見える山は「Rimpfischhorn:標高4199m」ではないかと思われます。
※間違っていたらゴメンナサイです。 -
ゴルナーグラート周辺の景色。
登山列車が終着駅「ゴルナーグラート駅」に近づくと山頂のホテルが見えてきます。
※参照:ウィキペディア -
終着駅「ゴルナーグラート駅(標高3089m)」周辺の景色。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
終着駅「ゴルナーグラート駅」。
※山頂側ターミナルは2004年にリフォームされたとのことです。
※参照:ウィキペディア -
「ゴルナーグラート」から見た「ゴルナーグラート駅」と「マッターホルン」。
※参照:ウィキペディア -
「ゴルナーグラート駅(標高3089m)」から「ゴルナーグラート(標高3130m)」に登るとホテルと展望台がありました。
※ホテルは「ホテル・ベルベデーレ」として1896年に開業。
「クルムホテル・ゴルナーグラート」は1897年から1907年にかけて建設されたそうです。
1996年には、2つの塔の上にドームが建設され、赤外線及び、電波望遠鏡が設置されたそうです。
日本で言えば、明治30年代、”よくこのような工事を完成させたものだ”と、ただただ感心するばかりでした。 -
ゴルナーグラートから見た「マッターホルン(Matterhorn:標高4478m)」の雄姿。
ツェルマットからは「真っ白いマッターホルン」が見えましたが、ゴルナーグラートからは「積雪が少ない、岩肌がむき出しになったマッターホルン」が見えました。
勾配がきつくて雪が積もり難いのかもしれません。 -
ゴルナーグラートから見たヨーロッパ・アルプスの山々。
左側に見える山は、スイス最高峰の「モンテ・ローザ(Monte Rosa:標高4634)」です。
中央に見える山は、スイスで3番目に高い山「リスカム(Lyskamm:標高4527m)」です。
中央に見える氷河は、「ゴルナー氷河」です。
※モンテ・ローザ、リスカムとも、スイスとイタリアの国境にあります。
※写真右端の約70km向こうには、フランス・イタリア国境にあるヨーロッパ最高峰の「モンブラン(標高4807m)」があると思いますが、残念ながらゴルナーグラートからは見ることは出来ません。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
フランスのエギーユ・デュ・ミディ(標高3842m)から見たヨーロッパ・アルプス。
写真左側、はるか向こうに見える山は、スイス・イタリアの国境にある「マッターホルン」です。
写真中央、はるか向こうに見える山は、スイス・イタリアの国境にある「モンテ・ローザ」です。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
ゴルナーグラートから見たヨーロッパ・アルプスの山々。
正面に見える山は、スイス最高峰の「モンテ・ローザ」です。
右端に見えるのは「ゴルナー氷河」です。 -
ゴルナーグラートから見たヨーロッパ・アルプスの山々。
正面に見える山は、スイスで3番目に高い山「リスカム」です。
手前は「ゴルナー氷河」です。 -
ゴルナーグラートから見た「ゴルナー氷河」。
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ゴルナーグラートから見た「モンテ・ローザ」「リスカム」「ゴルナー氷河」。
※参照:ウィキペディア -
ゴルナーグラートから見た「モンテ・ローザ」「リスカム」「ゴルナー氷河」。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
ゴルナーグラートから見た「リスカム」と「ゴルナー氷河」。
※参照:スイス旅行専門店「ルレシュバイツ」 -
ゴルナーグラートで仲間たちと記念撮影。
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ゴルナーグラートで個々に記念撮影。
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マッターホルンをバックに記念撮影。
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「ゴルナーグラート展望台」から見た景色。
左側の山は「マッターホルン:標高4478m」、右側の山は「Dent Blanche:標高4357m」だと思います。 -
素晴らしきヨーロッパ・アルプスを見た後、「ゴルナーグラート展望台」のカフェで一息。
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ゴルナーグラートでヨーロッパ・アルプスを見た後は、「おにぎり弁当」の昼食が待っていました。
「おにぎり弁当」を受け取った後は、「ローテンボーデン(標高2815m)」から「リッフェルベルク(標高2582m)」まで約1時間30分のハイキングの始まりです。
早速、女友達二人で参加していたグループは、「マッターホルン」と「リッフェル湖に映る逆さマッターホルン」を眺めながら、最高の「おにぎり弁当」を食べていました。 -
リッフェル湖に映る「逆さマッターホルン」も湖面に風があるとこのような状態になります。
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<”迷惑な男”の思い出>
逆さマッターホルンを撮るために、多くの人達が風が止むのを根気よく待っていると一人の男が現れました。
男は湖畔で服を脱ぎ、水着に着替えて、突然湖を泳ぎ始めたのです。写真を撮るために待機していた人達は唖然としました。
”迷惑な男”、どこの国でもそのような人間はいるものです。 -
リッフェル湖に映る「逆さマッターホルン」。
ラッキーですね、見事な写真です。
※参照:写真旅行記「スイス・列車とハイキングの旅」 -
リッフェル湖に映る「逆さマッターホルン」。
これも見事な写真です。
※参照:ウィキペディア -
ハイキングの途中で見た「草原」と「マッターホルン」。
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ハイキングの途中、「マッターホルン」をバックに記念撮影。
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ハイキングの途中、「マッターホルン」をバックに記念撮影。
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ハイキングの途中で見たヨーロッパ・アルプスの山々。
左側の山は「Dent Blanche:標高4357m」、中央の山は「Zinalrothorn:標高4221m」、右側の山は「ヴァイスホルン(Weisshorn:標高4505m)」だと思います。
※ヴァイスホルンはスイスで4番目に高い山です。
※地図で調べましたが、間違っていたらゴメンナサイです。 -
「マッターホルン」をバックに記念撮影。
「マッターホルン」の上半分を見ると、まさに、イタリア語の「チェルヴィーノ(Cervino)・・・鹿の角」の言葉がピッタリ当てはまります。 -
ハイキングの途中で見たヨーロッパ・アルプスの山々。
左側の山は「Zinalrothorn:標高4221m」、正面の山は「ヴァイスホルン(Weisshorn:標高4505m)」だと思います。
※間違っていたらゴメンナサイです。 -
ハイキングの途中で見たヨーロッパ・アルプスの山々。
左側の山は「Zinalrothorn:標高4221m」、中央の山は「ヴァイスホルン(Weisshorn:標高4505m)」だと思います。
※間違っていたらゴメンナサイです。 -
ハイキングの途中で見たヨーロッパ・アルプスの山々。
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ハイキングの途中で見たヨーロッパ・アルプスの山々。
正面の山は「Alphubel:標高4206m」ではないかと思われます。
※間違っていたらゴメンナサイです。 -
草原を下って行くと、「リッフェルベルク:標高2582m」のレストランとホテルが見えてきました。
後方の雪を冠った山は、左側は「Zinalrothorn:標高4221m」、中央は「ヴァイスホルン(Weisshorn:標高4505m)」だと思います。 -
「リッフェルベルク:標高2582m」のレストランとホテルに到着しました。
一息ついて、ゴルナーグラート鉄道の「リッフェルベルク駅」から乗車、「ツェルマット駅:標高1604m)」まで下って行きました。
【ツェルマット~ゴルナーグラート~マッターホルンの総括】
☆もっと知識を持って「ゴルナーグラート」に望んでいたら、もっと有意義であったと思いますが、晴天に恵まれ、素晴らしい一日を過ごすことが出来ました。
欲を言えばきりがありませんね・・・。
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