2016年広島、門司出張の旅

2016/08/29 - 2016/08/30

久しぶりの広島で仕事を行い、その足で博多に入りました。従って広島での観光は無しです。旬のマツダスタジアムぐらい見ておこうかなと広島駅から歩きだしたのですが、途中であきらめ、仕事場へ向かいました。
博多でも仕事を行い、翌日は門司港に向かい、仕事の前に少し観光。
最近門司港はレトロを売りにした街となっています。
今回は行けませんでしたが、北九州市には世界遺産官営八幡製鐵所がありますし、夜景も見てみたいなぁ～。機会があればぜひ訪れてみたいと思います。門司港から下関へ渡り、また門司港に戻りレトロの街を楽しんでみました。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩 スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは、新幹線で広島へ向かいました。
広島は随分久しぶりでした。

名古屋駅 駅

13号車です。西へ向かうときは12号車か13号車を選択することが多いです。

エクスプレス予約で一番後ろの席を予約。
シートは一杯まで倒せるし、後ろのスペースに荷物も置けるので便利です。

岡山から先は、トンネルが多いです。

11時過ぎに広島に到着しました。

広島駅 (JR) 駅

広島駅からは、広島電鉄の広島港行きに乗りました。市内線の料金は一律160円です。

広島駅電停 (広島電鉄) 駅

車内は、こんな感じです。
車掌が乗っています。

仕事を終えて、帰りも広島電鉄のトラムで広島駅に向かいました。

袋町停留場 駅

広島駅へ向かい袋町から乗り込みます。

袋町停留場 駅

15時26分発さくら559号鹿児島中央行きです。

広島駅 (JR) 駅

号車案内表示です。

5号車に乗り込みました。

途中、新山口付近です。

製鉄所が見えてきました。

エクスプレス予約で5号車の一番後ろを指定しました。

2-2席配置でグリーン車の様で座席幅は若干広いです。

16時34分に博多駅に到着しました。

博多駅 駅

西日本、九州のサインがボディーについています。

先頭は、のぞみN700系と変わりません。

ホテルの部屋からの景色です。
昨夜は仕事を終えて、スタッフと酒宴を開きました。昨夜の雨はすっかり上がっていました。

はかた駅前通り 名所・史跡

部屋はこんな感じです。
屋上には、大浴場があります。

ホテルルートイン博多駅前 ‐博多口‐ 宿・ホテル

博多駅です。阪急デバートも入っています。

博多駅 駅

快速電車で門司港へ向かいました。
通勤時間帯でもあり、途中までは結構混んでいました。

博多駅 駅

戸畑駅からサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジに似た若戸大橋が見えました。
北九州市の洞海湾にかかる戸畑区と若松区を結ぶ吊り橋です。長さは627m、高さ84.2mで国道199号に属します。

門司を過ぎると車内はガラガラでした。

門司港駅に到着です。

門司港駅 駅

ここから先は線路がありません。

門司港駅 駅

駅構内にSLの展示物がありました。

昔の洗面所です。

帰り水 (JR門司港駅) 名所・史跡

旧JR九州本社ビルです。
松田軍平が設計して清水組が施工した地上6階、地下1階の鉄筋コンクリート造の近代文化遺産建物です。三井物産門司支店の三代目建物として建設され、建設当時はアメリカ式高層オフィスビルとして話題となりました。昭和28年に国鉄に買収された後は、平成13年3月までJR九州北九州本社として活用されました。
1階には観光案内所、『関門海峡らいぶ館』、『思い出ステーション』等があります。ここの観光案内所で後述する『関門TOPPA!記念証』が貰えます。

JR九州第一庁舎 (旧三井物産門司支店) 名所・史跡

北九州市旧門司三井倶楽部です。大正10年に三井物産の社交倶楽部として建てられました。1990年3月に国の重要文化財に指定されています。

旧門司三井倶楽部 名所・史跡

門司港レトロハイマートです。
門司港レトロ地区にある地上31階、地下1階の超高層マンションで最上階は展望台になっています。入場料は300円で営業時間は10時～21時30分までです。
屋上にはヘリパッドもあります。
黒川紀章の設計です。

門司港レトロ地区 名所・史跡

門司港レトロの案内板です。

門司港レトロ地区 名所・史跡

北九州市旧大阪商船です。大阪商船の門司支店として1917年に建設されました。三井船舶との合併後、商船三井ビルと呼ばれて1991年まで使用されました。国の登録有形文化財に登録されています。

北九州市旧大阪商船 美術館・博物館

北九州銀行レトロラインの九州鉄道記念館駅です。門司港レトロ観光線は、この駅から関門海峡めかり駅までを結ぶ鉄道路線です。

九州鉄道記念館駅 駅

この関門海峡クローバーきっぷを買うと、潮風号、サンデンバス(みもすそ川～唐戸)、関門汽船(下関唐戸～門司港)が利用でき、この1枚のきっぷで関門海峡をぐるっと1周できます。
大人800円、小児400円です。

平成17年に休止された門司港駅から田浦港までの臨港線に観光列車を走らせることになり、公募により、潮風号と名づけられました。
レトロをイメージする落ち着いた重厚な青色で装い、小型のディーゼル機関車(DB-10)がトロッコ客車2両を挟んで走っています。

門司港レトロ観光列車 潮風号 乗り物

車内はこんな感じです。

この日は、台風が通過した後の為、天候が不安定で急に激しい雨が降ってきました。
雨には濡れず助かりました。

関門橋が見えてきました。

ノーフォーク広場駅 駅

途中のトンネル内ではこんなショーもありました。

途中、2駅に停車して関門海峡めかり駅に到着しました。

関門海峡めかり駅 駅

関門トンネル人道までは少し歩きます。

門司側の関門トンネル人道入り口です。

関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡

エレベーターに乗って約60m地下へ下りてトンネルへ向かいます。

このトンネルが完成したのは、昭和33年3月9日です。この関門トンネルは二重構造になっており、上が車で下が人道となっています。
通行料は無料ですが、自転車等の軽車両は20円の通行料が必要です。
人道トンネルの両側に設置してある記念スタンプを両方押して、JR門司港駅または下関駅にある観光案内所に提示して、アンケートに答えると『関門TOPPA!記念証』が貰えます。

関門トンネル人道 (福岡門司側) 名所・史跡

下関側へ向かいました。
上層は車が走っているため、時々走る音が伝わってきました。

福岡県と山口県の県境です。

下関側に到着しました。

関門トンネル 名所・史跡

下関側の関門トンネル人道入り口です。

関門トンネル 名所・史跡

元暦2年、寿永4年3月24日に長門赤間関壇ノ浦で行われた平家が滅亡に至った壇ノ浦の闘いの銅像です。

壇ノ浦古戦場跡 自然・景勝地

説明書きがありました。

壇ノ浦古戦場跡 自然・景勝地

おばさんが子供達に歴史体感紙芝居を行っていました。

みもすそ川公園 公園・植物園

四国連合艦隊との闘いに使用した長州藩の長州砲(加農砲)が並んでいました。
100円を入れると大砲の音がでるそうです。

壇ノ浦古戦場跡 自然・景勝地

長州砲の説明書きがありました。
長州藩は連合艦隊に大敗しています。

唐戸港から門司港レトロ行きに乗りました。
巌流島へ行く船もあります。

1番から乗り込みました。

ここから関門海峡連絡船に乗り込みました。

関門海峡遊覧クルージング 乗り物

船内はこんな感じです。
両サイド3席づつの横6席です。

右側には『はい!からっと横丁』が見えました。

はい!からっと横丁 テーマパーク

左手に関門橋が見渡せます。

全国で最大級の歩行者専用のはね橋です。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

第一船留まりに架かっており、恋人達の懸け橋として人気のデートスポットとなっています。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

開閉時刻の表示がありました。
1日6回、橋が音楽にあわせて跳ね上がります。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

跳ね上がり始めました。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

少しづつ上がっていきます。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

かなり上まで上がります。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

下がってきました。

ブルーウィングもじ 名所・史跡

『ブルーウィングもじの橋が跳ね上がって閉じた後、一番に手を繋いで橋を渡ったカップルは、一生結ばれる。』というジンクスがあります。

歴史的建造物を復元した建物です。
1945年6月の門司空襲により、屋根が無くなり、その後は倉庫として使用されていましたが、門司港レトロ事業の一環で1991年から4年の歳月をかけて復元されました。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

屋根の内部は木造です。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

鉄骨により、独立の架構が設置されています。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

2階展示室です。

北九州市旧門司税関 名所・史跡

旧門司港税関設計者のプロフィールです。
大蔵省臨時建築部の妻木頼黄、咲壽栄一の二人です。

門司港発祥の焼きカレーの店（アントビー）です。
ブルーウィングもじの前にあります。
焼きカレードックも人気です。

門司港レトロにバナナマン登場です。

門司港レトロ地区 名所・史跡