2016/10/02 - 2016/10/03
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xiaomaiさん
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宝塚歌劇団星組トップ、北翔海莉(愛称みっちゃん)の退団公演千秋楽を観てきた。才能に恵まれているだけでなく、手抜きがまったくない努力家。まさにプロ中のプロ。今後、これほど応援したいと思える宝塚歌劇団の生徒(団員)が現れるかどうかわからない。
以下で使用している映像はすべて借り物で、ブログ主が撮影したものではありません。アップされた方にこの場を借りてお礼いたします。
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千秋楽は10月3日で、その前日の15時公演は前楽。
その当日券を入手するため、7時半に劇場に到着し列に並ぶ。 -
8時半ごろ正門が開かれ、敷地内へ移動。
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建物に入っても長い列は続く。
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やっと劇場への入り口へ。
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まずは抽選参加券をもらう。
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そして、抽選が始まり、各自ひとつ封筒を選ぶ。
このとき、願掛けのため、みっちゃんの歌う「ハナウタ」を聴いていた。
https://www.youtube.com/watch?v=eKuUyamQrlQ -
しかし、結果はこのとおり。
60座席と140の立見券が用意され、抽選に参加したのは約900名。 -
当選した人は、購入のために指定された時間ごとにまた並ばされる。
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落選した人はご帰宅。
その一人である自分も本来は会場を後にするんだけど、幸い、11時公演のチケットを入手しておいたから(なんと準備がよいのだろう)、帰らずに済んだ。 -
時刻はまだ9時前。
座って休むべく、喫茶店を求めて宝塚駅方面へ。
みっちゃんの退団公演をごらんになるため、白い服に身を包まれたファンの方々と擦れ違った。 -
10時半になり劇場内へ。
今まで敬遠して、一度として座ったことがない1階A席。
でも、思っていたよりよかった。
隣に座られた女性は父の出身地(秋田県)から来られた方で、しかも自分と同様、みっちゃんを贔屓にされていた。親近感があったし、話も合ったので、いろいろおしゃべりさせていただいた。 -
11時公演はセディナの貸切で、観劇券やサイン色紙の抽選があった。
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サイン色紙は現在のトップ2人と、次期トップのもの。
星組担当として、どれでもいいから、欲しかったけど、当たらず。 -
前楽でなくとも、立見席を求める方は多かった。
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おみやげショップでは、薩摩焼酎「桐野」が売られていた。
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北翔海莉は加美乃素がスポンサーとなっている。
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加美乃素の商品も販売されていた。
けっこう売れて、品切れになることも以前にはあったらしい。 -
観劇を終え、会場を後にする人々。
15時からの前楽の抽選にはずれてしまった自分も、この日はすぐ大阪市内に戻った。 -
翌日は宝塚大劇場での千秋楽。
この日も当日券を求めて多くの人が朝早くから列を成していた。
立見席100に対し、並んだのは1000人ほど。
立見席のほか、隣接するバウホールでの座席が526提供された。
運良くチケットを入手していた自分はスルー。 -
そして、7時半から生徒(団員)の入り待ちに参加(早い人は明るくなる前に既に到着してスタンバイ)。
隣に立たれていた女性と北翔海莉について、花總まりについて、宝塚について、いろいろお話しさせていただいた。そのため、生徒の楽屋入りが始まるまでの1時間はつまらなく感じられなかった。
入り待ち:楽屋入りを見届けること。 -
8時半ごろから下級生が到着し、最後のほうで、今回退団する4名の生徒が到着。
画像は98期の美都くらら(一番左)。
これから活躍していくだろうと思われる状態でのもったいない退団。 -
そして、北翔海莉と同じ84期で、専科所属の美城れん。
『ロミオとジュリエット』の乳母や、今回の『桜華に舞え』の西郷隆盛など、美城れんにしかできない役があるから、退団するのがとても惜しまれる。
84期には、白羽ゆり、音月桂など、いい人材が揃っていたけど、北翔と美城の2人が退団することにより、現役はいなくなってしまう。 -
95期生で星組トップ娘役、妃海風(帽子をかぶっている中央の人物)。
95期には、愛希れいか(現月組トップ娘役)、実咲凜音(現宙組トップ娘役)、礼真琴(星組)、朝美絢(月組)など、高い実力をもった生徒が多い。
歌もダンスも芝居もうまく、性別を問わず、愛されている。
北翔海莉との相性も非常によく、妃海自身も北翔を心から慕っている。
気取りのない、愛くるしい表情を見られなくなるのはとても残念。 -
最後に、トップ北翔海莉。
オールマイティな実力者。
本物のエンターテイナー。
苦労していた時期があり、そのためか人にやさしい人格者。
宝塚史上、もっともすばらしいと思われる生徒。 -
ファンクラブが用意したのは桜てんこ盛りの人力車。
それを現星組二番手で次期トップの紅ゆずるがひく。
https://www.youtube.com/watch?v=l7T9YeQg-iY -
妃海と並んでファンに言葉をかける北翔。
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入り待ちは10時に終了。
宝塚大劇場脇の花の道は多くの人で大渋滞。 -
千秋楽は13時からで、まだ3時間もあった。喫茶店を求め、宝塚駅方面へ行くも、既にどこも多くのヅカファンで空席なし。劇場に戻り、キャトルレーヴ店内をうろうろした後、日本料理店「くすのき」へ。
開店までまだ時間があり、自分の前に並んでいらした白い服に身を包まれていたみっちゃんファン3人組とお話しさせていただいた。話が盛りあがり、結局3人のうちのお二人と同じテーブルで食事をさせていただくことに。
お一人は松山から通われているみっちゃんファン。7回遠征されていて(宝塚市までわざわざ足を運ばれていて)、合計14回のご観劇。
もう一人は、東京からの遠征で、話しているとき感余って涙されていた。「泣かせないでよ」と言われたけど、ただ単にみっちゃんのすばらしさについて語っていただけ。でも、50代らしきその方は、実に純粋な方だと思った。
3人とも、トップ2人の出身地に因んだ食材を使った「すみれ」をいただいた。 -
劇場内は普段よりもにぎにぎしい。
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ファンクラブの方はもちろん、多くの方が白い服に身を包んでのご観劇。
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もちろん、男性もこの通り。
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全身白い服の男性は、女性に比べれば少ないものの、けっこうおいでになる。
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自分も前日になんばで購入した白いシャツを着用。
退団する北翔海莉、妃海ふう、美城れん、美都くららはじめ、星組全生徒への感謝の気持ちを表した。 -
運良く10倍の難関を越えて、立見席を得られた方々は、持ち物で場所をキープ。
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感動的なこの芝居を観るのもこれが最後かと感傷的になる。
印象深い台詞(1)
西郷(美城)「おはんと初めて出会うたの日が昨日のこつののごっちゃ」
利秋(北翔)「上士にやりこめられてちょったところを先生に救われっせ」
苦労を共にした同期生ならではのやりとり。泣けるねぇ。
みっちゃんは、さやかさん(美城れん)には特にお世話になったよね。
印象深い台詞(2)
利秋(北翔)「準太(紅)、こん国ば頼んだと」
北翔の紅への信頼を感じる。台詞とは言え、本心だろうな。
みっちゃんは後輩の指導にも相当努力した。
印象深い台詞(3)
準太郎(紅)「わいら!恥を知らんか。命が果てた勇敢な侍に卑怯な真似ばしよっせ!わいらの維新ちゅうとはこげつなこつじゃったとか!(命尽きた友の体を抱きしめ)よう頑張ったな、痛かったな、苦しかったな」
紅ゆずるに涙腺をゆるませられるとは......。紅子、芝居の腕をあげたな......。
今後の星組は紅子次第だから、ぜひいっそうの努力を重ねて欲しい。
印象深い場面は他にも多数。
ホントにいい芝居だ。
そして、ロマンチック・レビュー『ロマンス』も宝塚らしい美しい作品。
みっちゃんだからこそできた極めて高品質なレビューだな......。
https://www.youtube.com/watch?v=32MKjBubcjE -
ファンクラブが観劇者全員に提供してくださったペンライト。
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本公演のあと、北翔海莉のサヨナラショーもあった。
ここ数年で急激にみっちゃんのファンになった自分には知らない曲が少なくなかった。でも、下級生のころから、ずっと応援されてきた方には、どの曲にも深い思い出がおありなのだろう。最後に歌ったのは、「Climb Every Mountain(すべての山に登れ)」。星組の下級生に「どんな困難も乗り越えて欲しい」という気持ちを込めて歌ったとのことだ。
最後に、退団者4人が大階段を下りてきた。ふうちゃんは持ち前のほんわかさで「とてもすてきなだんな様と出会うことができた。夢のような現実を見させていただいた」と言った。花束には「ミッチャン」というピンクのダリアを入れてもらったことにも言及。
みっちゃんは「己の弱さに打ち勝つ、自分の限界に挑戦しようとする精神を身につけたことは胸をはって言える」とあいさつ。最後の最後までみっちゃんには学ばされるなと感じた。
みっちゃんは終始爽やかで湿っぽさがなく、退団することを忘れさせられてしまうような千秋楽だった。でも、心に思うことは多くあったはず。苦労や大変さを人に感じさせない、まさにトップたるべき人だ。 -
17時20分にすべてが終了し、すぐに出待ちに向かった。
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どんどん、日は暮れて行った。
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兵庫県警も出動。
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結局、退団者が出てきたのは19時ごろ。正門向かいの花の道で待っていたんだけど、4人とも敷地内で乗車してしまったため、遠目でしかその姿を見ることができなかった。
東京公演は観に行けないから、他のファンに先駆け、これでみっちゃんとさよなら。今年はみっちゃんに会うために、4月、6月、9月、10月と4回も観劇のための一時帰国をし、すべての観劇で感激をした。
みっちゃんは自分より若いけど、仕事や人生に対する姿勢、人への接し方など、学ぶべきことをいろいろ教えてくれた。特に「プロ」とはどういうものであるかを身を以て教えてくれた。
男役、北翔海莉にはもう会えないかもしれないけど、今後もずっと舞台人であってほしい。そして、感動する芝居をこれからもわれわれに見せて欲しい。
ありがとう、みっちゃん!
(画像は美都くらら)
https://www.youtube.com/watch?v=xR78_g7tpcM
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