2016/10/07 - 2016/10/07
2612位(同エリア4464件中)
ソフィさん
長雨のあとの秋晴れの午後。ダー(夫)からのお誘いで、金蔵寺(こんぞうじ)という山寺へドライブに連れて行ってもらいました。なんでも、京都の夜景の名所を紹介したサイトで初めて知って、興味をかき立てられたそうです。
でも道はコワかった・・・(´;ω;`)細くて急な山道、願いは対向車が来ないでほしいということのみ。お寺にはなんの期待もしていませんでしたが、着いたところは、由緒正しい香りがぷんぷんする天台宗の古刹。もみじをはじめ、すばらしい木々の宝庫でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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お寺到着前の最後の分岐(写真ナシ)。このまま車で上がっても大丈夫なんだろうかと不安になるほどでしたが、「金蔵寺」という行き先表示のほうへ進みます。というか登ります。
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ちゃんと車が停められる場所に出て、ホ。指定駐車場にぶじ到着。緊張が解けてみると、おやなんだか・・・いい感じ?
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この堂々たる石組み! そして、木漏れ日の美しいことったら。
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石組みに沿って少し歩くと、すぐ山門です。
金蔵寺 寺・神社・教会
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朱塗りの立派な仁王門!
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写っていませんが、阿吽の力士がすごい眼光で守っておられました。
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まだまだ緑あざやかなモミジ。大木ぞろいで、紅葉の名所だというのもうなずけます。
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お賽銭箱に拝観料を投入して(一人200円~)、お邪魔します。
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平衡感覚がおかしくなるような石段のアングルですが、実際こういう感じでした。
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山城、という風情。鐘つき堂が見えます。
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平衡感覚が狂う石段の踊り場あたりから仁王門をふりかえって。
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平衡感覚が狂う石段の踊り場あたりから上を仰ぎ見て。
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この登山口から小塩山へ登れるようです(標高642m)。そうだよ、ハイキングで来る場所なんだ(◎ω◎)クワッ
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護摩堂。
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さらに上って本堂へ。
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こんなに立派なお寺とは~。創建718年とあるので、鳴くよウグイス平安京よりさらに前ですよ!
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しかも、建物が残ってる! 現在の建物は、江戸中期の再建(1691)だそうですが、それでも充分古い・・・。
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ご本尊は十一面千手観音菩薩像。「奈良時代、718年に開祖・隆豊禅師が、向日明神とともに霊木の楠木より彫ったものという」。
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平安京遷都のときに、桓武天皇が都の四方に経典を埋めて王城鎮護としたのですが、その西の守りを指名されたのがこのお寺だったとか。
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西岩倉山という山号もそのとき贈られたものだそうです。
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本堂向かって右手へ。
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愛宕大権現。鳥居の前はイノシシの踏み跡だらけで、地面はまるでチーズおろし器のよう。すごいものですねイノシシ。
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カリンちゃん。粋なことをしたのは誰かな。
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開山堂。将軍綱吉の母、桂昌院により建立された・・・って、急にビッグネームが出てくるとドキドキします(・∀・)
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写真下のまんなか辺りに見える赤いものは、先ほどの「愛宕大権現」の鳥居を真横から見たものです。それにしても、このすばらしいもみじ!
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このまま進むと、「下の川弁財天」という小さな神社。
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さらに進んで、見晴らし台へ。
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じゃん! 電線は残念ですが、まあ現代アートに見えなくもない^^;
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遠く比叡山や近江富士も見えます。
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このお茶室から、京の街を眺めながらお茶をいただいたのでしょうか。
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シイの実が、目の高さにたわわになってる!
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来た道を引き返さず、そのまま進行方向へ。すると道が折り返すようにカーブして、下りの坂道になります。
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いろんな方向に飛び散っていたこの枕木を、一本一本置き直すダー。そういえばさっき、空き缶も拾ってたね(まだプルタブを取り外す時代の空き缶でした)。
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もみの木~!
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九輪草の群生地。手をかけておられる気配が。
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銀色の小さな蝶が飛び回って、まるで花吹雪のよう。
このまま進むと、仁王門の上、平衡感覚が狂う石段踊り場へと戻ります。 -
でも次回は、花の寺の勝持寺さんに車を置かせてもらって(拝観して)、東海自然歩道ルートをトレックしてくるのが◎な気がしますな。細い道コワすぎる。
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打ち捨てられたような本堂が残っているぐらいがせいぜい、と勝手に思っていたので、歴史あるご由緒と品格あるお堂の数々に圧倒されてしまいました。来れてよかった!!
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さてふたたび車に乗り込んで。今度は「三角点のある見晴らしのいい場所」へ向かうそうで。「大原野森林公園」の表示に従って走ります。
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ものすごくヘアピンカーブを3つ通過して。ああもう白髪増えそう。
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道幅が広くなっていた場所に車を停めて、今度はここを登るらしい(・∀・)
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あっという間に広場に出ました。よかった^^;
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三角点がある辺り(415.3m)。
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金蔵寺の見晴らし台ほどではないけれど、京都市内が見えます。
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山栗が木にも地面にも。
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来た道ではなく、三角点すぐ右手の「ここから降りよう」と。え、それって道?
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ホントだ・・・。
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真っ赤なキノコ! 触るだけでもかぶれるかもしれないから、手を出しちゃダメと言われ写真だけ。
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ダーはまた空き缶を拾っていました^^(写真、カンケイなし)。
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とにかく安全運転でふもとへ。結局、紅葉の名所「粟生光明寺」から車で20分というところでしょうか・・・(いやもう二度と車で来る気はないけどね^^;)。
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帰りはスペシャルティコーヒーの先駆け的存在である、長岡京市のウニールさん本店へ。
Unir 本店 グルメ・レストラン
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いつもいただくのは・・・こんなとか、
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こんなとか、
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こんなセレクトなのですが、
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今日はフレンチプレス。「コスタリカ・スペシャルティコーヒーのトップ・オブ・トップs」、あまりに評価が高くてもうすぐ品切れになってしまいます、との逸品をいただいてみることにしました。
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こちらラージサイズ。まったくアクがなくて、まるでスープのよう。ああ緊張がゆるんでゆく。
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売切れてしまうことが多いドリップパックのコーヒー、今日は店頭に並んでました。ちょうど切らしてたところだったのでラッキーとお買上げ。
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金蔵寺。なんだか遠い山奥を旅してきたような充実感が残りました。西山エリア、奥が深いです(・∀・)
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2016/10/11 23:16:07
- ウニール☆
- こんばんは、ソフィさん
またまた遊びに来ましたー
金蔵寺、確かにすれ違いがしたくない、、、と思うような道ですよね。
私は秋にバイクで行きましたが、
もう真っ赤な紅葉の美しさと京都にしては人が少ないのと、
鄙びた感じがとても良くて、
門の付近を振り返ってみたシーンがとても印象に残ってます。
長岡京のスペシャリティコーヒー☆
今度是非行ってみますねー
わぁ、楽しみ♪
たらよろ
- ソフィさん からの返信 2016/10/11 23:28:27
- RE: ウニール☆
- たらよろさん♪
ご訪問ありがとうございます。
バイクに乗られるんですね、さすがアクティブ!
金蔵寺もバイクって、それ正解ですね(いえ乗れませんけど^^;)。
ウニールさんは、長岡京発とはいえ、「ブルータス」なんかにも取り上げられたことのある全国区の有名自家焙煎店です。ランチもよさそうですし、新本店になって、ブルックリンにでもありそうなちょっとカッコいい雰囲気のお店になりました。
近くに、自然食品通の方に人気の、こちらも全国区「あらいぶきっちん」のお豆腐屋さんもありますので、バイクで気軽にお出かけくださいね〜^^
LOVE
ソフィ
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