2016/09/30 - 2016/10/01
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ダメちゃんさん
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今年の秋雨前線は活発でしたね~
そんな9月末に1泊2日で長崎市内観光に行ってきました。
今回のトップ画像は、長崎市内の道路で見かけた「マンホール」・・・長崎市の花「紫陽花(おたくさ)」がモチーフになっています。
雨の長崎にふさわしい花ですね~
短くて、つたない旅行記ですが、よろしければご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
福岡市内から長崎へ。
今回は高速バスを利用して、長崎港近くの「大波止」というバス停で降車しました。
「港町・長崎」のイメージにぴったりのベイエリアです。 -
最初に訪れた観光スポットは「大波止の鉄玉」です~長崎市の指定文化財。
鉄製なので、かなり錆びていました。
「弾丸玉はあれども、大砲なし」と言われている場所だそうです。 -
説明パネルを読むと、製作時期は17世紀の中ごろ(江戸時代)。
当時、これだけの大きさの鉄製の玉を作れたのは、長崎の鋳物師だろうと言われています。
大砲の弾丸ではないかもしれないということで「大波止の鉄玉」と呼称されています。
地元では、「鉄砲玉」の愛称で呼ばれているそうです。 -
雨の長崎です。
画像右手の建物に向かいます。 -
長崎ベイエリアにある大型商業施設「ゆめタウン夢彩都」に来ました・・・トイレ休憩を兼ねてます(笑い)
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広々としたスペースの館内には、残念ながらプロ野球・パリーグ優勝を逃した”福岡ソフトバンク・ホークス”の「感動をありがとう!セール」が開催されていました。
一時は、2位の日本ハムファイターズに10ゲーム以上の差があったのに・・・残念!
クライマックス・シリーズで雪辱を頼む~ -
次は、画像中央の変わったデザインの建物に向かいます。
バックには、稲佐山も小さく見えています。 -
「長崎港ターミナル」に近づいてきました。
長崎市と県内の離島を結ぶ船舶が発着するターミナルビルは平成7年10月の完成で、建物の外観と内部はなかなか面白いデザインです。
・・・何?とかいう国内の優秀な建築物に贈られる賞をもらったそうです。 -
楕円形をうまく組み合わせたデザインになっています。
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正面玄関を入ると、天井が高くて広々としたエントランスホールが出迎えてくれました。
天井からも自然光を取り入れているので、雨の日でも明るいです。 -
観光地「長崎」は、世界遺産登録への取り組み活動も活発なようです。
「軍艦島」の次は、「教会群」の登録をめざしています。 -
2階の待合いスペースからは、長崎港に停船している船たちが望めます。
長崎市近くにある軍艦島などの島々を巡る遊覧船もあるようです。 -
連絡船は、行き先の島々に応じて、船体の大きさや形もいろいろですね~
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五島列島行きでしょうか?
フェリーが出航して行きました。
~ご安全に~ -
長崎港ターミナルを離れて、ベイアリアにある「長崎出島ワーフ」に来ました。
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木製板張りのオープンデッキには、1950年代の写真が展示してありました。
モノクロ写真なので、歴史を感じます。 -
「長崎出島ワーフ」は2階建ての洋館風の建物です。
和食・洋食・中華・イタリアンなどの飲食店や、お土産ショップなどが並んでいます。
雨だったせいか、観光客はまばらでした。 -
海鮮料理店の前も賑やかな雰囲気でした~
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「でじま朝市」という飲食店です。
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お店の入口には、夜船で使用するような照明が灯されて、いい雰囲気でした~
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「長崎水辺の森公園」の入口にあった、敷地内の案内図です。
けっこう広い公園です! -
雨の日の午後は周囲も暗いせいか、園内には照明も点灯していました。
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公園内からは、長崎港の対岸にある「三菱造船所のドック」が見渡せます。
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長崎水辺の森公園のお隣りにある「長崎県美術館」まで歩いてきました。
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総ガラス張りの開放的なデザインの外観です。
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美術館を紹介する大型液晶画面の左脇に、「長崎を歩こう」のマスコットキャラクターの「さるくチャン」を見つけました~私もしっかり歩いてますよ!
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さるくチャンの横顔です。
大型液晶画面には、会場内の入場者さんたちの映像が写し出されていました。 -
玄関を入ると、吹き抜けの開放感たっぷりのエントランスホールです。
ちょうど、「県展」が開催されていました。 -
長崎県美術館から約10分ほど歩いて、新地中華街の南側にある「湊公園」に到着。
立派な中国風の御門もありました。 -
この丸ぁ~るい門をくぐって、公園内に入りました。
知らない人は、先ほどの御門から入ってしまいそうです~笑い。 -
丸ぁ~るい門の先には、床に見事なレリーフがありました。
一本足で羽を大きく広げて立っている鶴の絵です。
小さな池もあって、不思議な形の庭石も存在感があります。 -
湊公園内には、中国風の瓦屋根で葺かれた「東屋」があり、ご近所の皆さんでしょうか、囲碁をされていました・・・コミュニケーションの場所なのですね。
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湊公園のお隣には、日本三大中華街のひとつ「長崎・新地中華街」があります。
中華街の四つの方向に配置された色鮮やかな中華門のうち、湊公園から見える門は、新地中華街の南に配置されている「朱雀門」で、「火」を呼び込むとされています。 -
南方向にある「朱雀門」から時計の反対廻りに歩くと、東門の「青龍門」があります。
この門をくぐると、中華料理や長崎ちゃんぽんで有名な「江山楼」があります。
東門の高さは9m、幅も9mあります。 -
大通り沿いにある西門には「白虎」が飾られているそうですが、よくわかりませんでした。
西門の高さは9m、幅は4mです。 -
各門は正確に東西南北を示す方角に位置していて、これは、古代中国の地相占い「風水」に基づくものだそうです。
銅座川に面する北門の「玄武門」は、水を呼び込むとされています。
北門の高さは9m、幅も9mあります。 -
長崎バス㈱の新地ターミナルです。
長崎市内や長崎空港行きのバスが、頻繁に出入りしています。 -
長崎バス㈱の運行エリアが掲示してあります。
思ったよりも広範囲を走っているようです。
ターミナルビル内には「イオン長崎店」が入店していて、お隣りには長崎バスターミナルホテルもあるということで、お買い物や宿泊にも便利です。 -
待合室はこんな感じです。
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新地バスターミナルのお隣に、本日宿泊する「長崎バスターミナルホテル」があります。
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ホテルの玄関前です。
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シングルルームの客室です。
ビジネスホテルらしく、コンパクトな広さと小さいテレビがありました~ -
備え付けのパジャマはこんな感じ。
セミダブルベッドの寝心地は良かったです。 -
「出島資料館」近くを流れる銅座川の下流に架けられた「おらんだ橋」です。
路面電車も通ります。 -
レトロな欄干が残る「おらんだ橋」は、大切に保存されながらも、生活道路としての役割をしっかり果たしています~エライ!
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新地中華街への北門にあたる「玄武門」前の広場から、銅座川の下流側(出島方面)を眺めました。
雨の中、川の流れは静かでした。 -
こちらは、同じ場所から上流側(思案橋方向)を撮影しました。
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新地中華街から歩いて5分で、長崎市を代表する浜町商店街の「浜んまちアーケード」に来ました。
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実は、このアーケード街全域は「国道324号線」というユニークな通りになっていて、アーケード街の入口には国道標識も設置されています。
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十字型になっているアーケードの交差点付近です。
朝5時から10時までの時間帯を除いては、歩行者専用の商店街になるというアーケードは、金曜日の夕方は人通りが少なめでした。 -
アーケード内には、長崎市内の老舗デパート「浜屋」があります。
青春時代に住んだことのある長崎市内でも、思い出が残る懐かしいデパートです。 -
浜んまちアーケードを抜けて、夜の繁華街「思案橋」にやってきました。
正面の石碑は長崎大水害の際に、この周辺も冠水した記録として、当時の最高水位線が刻まれています。 -
路面電車通りから見た「思案橋」入口は、夜の繁華街らしくネオンサインが綺麗です。
この付近はかつて川が流れていて、花街時代の男性たちは、丸山遊廓へ“行こか戻ろか”と思案したことから「思案橋」と名付けられたとか・・・ -
100mも歩かないうちに、またも思案橋のネオンサインを見つけました。
これから先は、往時の花街「丸山」や飲み屋街「銅座」へと続いています。 -
1624年(寛永元年)創業という老舗のカステラ屋さん「福砂屋・長崎本店」が見えてきました。
落ち着いた和風建築の建物です。 -
「添加物を使用せずに作られた」というこだわりのあるカステラを、ミルク(牛乳)と一緒に食べるのが、わたし流の美味しい食べ方です。
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福砂屋さんおすぐ近くに「見返り柳」があります。
長崎の花街として賑わった「丸山」の帰りの坂道を降りてきた場所にある「柳の樹」です。
・・・丸山遊廓の遊女たちと楽しんだ夜、ここで振り返って別れを惜しんだことから名付けられたそうです。 -
見返り柳の傍には「由来記」も大切に残されています。
代々受け継がれてきた樹は、現在、若い世代にバトンタッチしていました。 -
思案橋通りから飲食店街が続く「銅座」まで歩いてきました。
知り合いが経営しているお店(スナック)に行く前に、腹ごしらえをしたいと思います。 -
今夜の1件目は居酒屋さん「さかな市場」です。
昨年に続いて、2度目の来店です。
五島列島などの近海で採れた新鮮な魚介類を、低料金で美味しくいただいたことが忘れられませんでした。 -
お通しと、レモン一個分を絞ったチューハイで「一人飲み」の開始です。
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本日のおすすめメニューです。
鮮魚の刺身料理などがたくさん並んでいて迷います。 -
迷った末に選んだのは「生サンマの刺身」
鮮度が高くて、甘みも感じるような美味しさです! -
ボリューム感のある「豆腐サラダ」も注文。
~大豆や野菜もしっかり食べました~ -
3杯目は、グレープフルーツを半分にカットしたものをギューと絞ります。
ジューシー感がタップリでした~ -
「すり身の天ぷら」は歯ごたえもあり、噛むほどに旨味があります。
お酒の肴にピッタリでした。
・・・このお店で腹ごしらえをして、夜の繁華街「思案橋」を午前さまになるまで楽しんできました~ -
長崎二日目の朝、ホテルをチェックインして徒歩5分で「出島資料館」に到着。
敷地内に植えてある大きな樹「デジマノキ」を撮影。
東南アジア一帯に自生しているこの木は常緑樹で、樹高10m、幹周り1.2m、樹齢は約100年とのこと。 -
説明パネルも整備されています。
幕末の頃(1860年代)にオランダ人によって植えられた幼木が元気に育ちながら、長崎が脚光を浴びた時代を見守ってきたと思うと、これからも「元気に生き続けてほしい」とお願いしてきました。 -
出島資料館が面する中島川に架かる「出島橋」に来ました。
現役の金属造りの道路橋としては日本最古ということで、土木学会の土木遺産にも登録されているようです。 -
1890年(明治23年)、長崎市内を流れる中島川の河口に架けられた鉄橋。
材料はアメリカから輸入したそうです。 -
中島川に架橋されてから120年以上も生活道路として活躍しているのは、すごいことですね~
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鉄橋の上部に取り付けられた銘板は、崇福寺の装飾に用いられているものと同じ蝙蝠(こうもり)型です。
見えにくいですが、日本語表記は「出嶋橋」、英語表記は「DESHIMA-BASHI」になっています。 -
出島橋から徒歩20分ほどで「JR長崎駅」に到着。
背後には観光地・長崎市のランドマーク的存在の「稲佐山」も望めます。標高が333mということで、東京タワーと同じ高さなのです。 -
「JR長崎駅」は長崎本線の終着駅にもなりますが、長崎観光のスタート地点でもあります。
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週末土曜日の長崎駅前イベント広場では、スタッフのみなさんが設営準備に忙しくされてました。
昨日の雨から天気も回復して、楽しいイベントになりそうですね(^^)v -
JR長崎駅は長崎本線の発車&終着駅になりますが、この改札口は長崎観光のスタート地点として観光客を歓迎してくれると思います。
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改札口のお隣りにある「長崎市総合観光案内所」です。
長崎観光に関するたくさんの情報やパンフレットが入手できるので、観光スケジュールを組立てるのに便利だと思います。
スタッフの方が2名おられるのもありがたいですね~ -
毎年、10月7日~9日に開催される秋の大祭「長崎くんち」のパンフレットが置いてありました。
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早くも、来年1月28日~2月11日までの旧正月期間に開催される「長崎ランタンフェスティバル」のパンフレットもありました。
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JR長崎駅前通りの向かい側に見えるのは「長崎交通産業会館ビル」です。
この建物には、県営バス長崎ターミナルと長崎県観光物産館があります。 -
長崎交通産業会館ビルの2階にある「長崎県観光物産館」です。
高速バスで長崎を離れる際に、買い忘れたことに気づいたお土産を購入する場所として、ありがたいショップだと思います。 -
長崎県観光物産館の2階入口の前には、長崎くんちで披露される「蛇踊り」の龍が、手が触れられるくらいの近さに展示されていました。
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館内には、長崎を代表するお土産の長崎カステラ、ちゃんぽん・皿うどん、お菓子類から角煮まんじゅうや地元産の干物、蒲鉾などが揃ってます。
また、伝統工芸品のべっ甲細工、サンゴ、パール、陶磁器、ガラス工芸品なども購入できます。 -
わが家の相棒へのおみやげは、地元の名産品「茂木びわゼリー」です。
大きめサイズの「びわ」が丸ごと1個入っています。 -
長崎交通産業会館ビルの1階にある「県営バス長崎ターミナル」に下りてきました。
九州内や本州方面を結ぶ高速バスが忙しそうに出入りしていました。
わたしも長崎みやげを片手に、ここから福岡行きの高速バスに乗り込みました。 -
長崎駅前から高速バスに乗車して約2時間10分で、「西鉄高速・天神バスターミナル」に到着
1泊2日の長崎ミニミニ旅行を終わります。
つたない旅行記を最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
~みなさまに感謝です~
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