還暦夫婦27日間カナダアメリカ周遊旅行　ヨセミテ　ジャイアントツリーと旧アワニーホテルを見に

2016/09/19 - 2016/09/23

9月19日（月）デルタ　　　　　　　　　
Washington(DCA)09:40発デルタDL５６８便（1時間31分）
デトロイト（DTW)11:11着　
DTW12:05発デルタ2621便　
San Francisco(SFO)14:11着（5時間06分）

９月１９日　サンフランシスコ
（宿泊）税込１２、４９１円
Ritz Inn(9/19イン・9/20チェックアウト 1泊)UN＄109
151El Camino Real、San Bruno,CA94066,USA
TEL[phone]

９月２０日 HIS日本語ツアー。ヨセミテ国立公園宿泊ツアー
　　　　　　　　（2泊3日 9/20～9/22）
　　　　　　２人で１０６，０００円
　　　　予約　ヨセミテビューロッジ山側
現地1-415-296-1180　Parc 55 S.F..（55Cyril Magnin St.S.F
　　　　　　地上階のロビー
　　　　　　20日７：２５集合

9月22日（木）サンフランシスコ　１９日と同じホテル
（宿泊）Ritz Inn(9/22イン・9/23アウト 1泊)UN＄109

9月23日(金)SFO/SEA
　　　　　　　アメリカンエア　AAアドバンテージから予約
San Francisco(SFO)13：10発AlaskaAirlinesAS307便(1時間59分)
Seattle(SEA) 15:09着SEA16:15発
　　　　　　Alaska AirlinesAS2314便
Vancouver(YVR)17:01着（46分）

9月20日　　日本人ツアー、パーク５５（ヒルトン）ホテルの
　　　　　地上階のロビー集合で駐車場が隣にありソファもあった。
　　　　　　20日７：２５集合
　　　　他に何か所も集合場所がありピックアップしてくる。
　　　　当日は２０分遅れでガイドの可愛い女性がお迎えに来た。

ツアー初日に7時前に集合場所のサンフランシスコの
パーク５５ホテルに向かって
地下鉄パウエル駅を降り地上に上がった。
黒人二人が何かしている。
私たちが見て大声でイエローがどうとか歌うように
言っていた。
アジア系に仕事を取られてのことだったのかと思った。
確かにアジア系がとても多い。
足早に徒歩１分の集合場所のホテルに向かってホッとした。

このホテルや隣の日航ホテルは１泊６００ドルもした。
今回の旅では今までは安全な所ばかりだった。
が
サンフランシスコの
ダウンタウンは早朝とかルンペンがシャッターに列をなして
座っていた。

オラクルだったかその他のIT関係の
会社名も聞いたがイベントがあり
ホテルの値段が跳ね上がっている。
それにしてもサンフランシスコはNYと同じくらい
物価やホテルが高いとの事。
最低の時給が1300ドル以上、1ドル100円で1300円、
マクドナルドの時給なども同じとの事だった。
でもアパートが異常に高いので大変との事。

日本では東京でさえ時給900円以下だ。
オーストラリアは1500円以上とか聞いた。
2015年２月に行った時も空港からの列車が高いのにびっくりした。

サンフランシスコは私たちの節約タイプの観光には
向いてなかった。
日本からツアーで行った方がバスで「遠く安くて」
良いホテルに泊まれるので
良いかもしれない。

ツアー初日ヨセミテに着いて１３：００に自由行動となった。
宿泊組は５組。
他の人は日帰りで１４：３０に集合で
サンフランシスコに帰る。

違うガイドさんがジャイアントツリーツアーと
翌日の氷河ツアーの説明を始めた。
翌朝６：４０は氷河ツアーが８０ドルと言う。
誘われたがアルゼンチンで見たからと言って断った。
ガイドさんはブラジルの大学を出て８年？も
南米にいたとの事だった。

マリポサグローブのグリズリージャイアントのツリー
（世界最大高さ６２ｍ、根元周囲２９m、樹齢２７００年）は
閉鎖されていて
ジャイアントツリー（杉）を
見るにはこれから行くツアーしかないと言う。
１４時ここに集合で往復４キロ？で２．５時間との事。
１人７０ドルで円でも良いが現金との事。
５人以上で催行する。
１人の人は明日帰るのですぐ申し込んでいた。
私たちは２泊なので明日でも良かったが天気が悪かったので
当日行って良かった。
年配のご夫婦も行って５人で８人乗りの大きな車で行った。

２０１５年１２月鹿児島の屋久島に行った。
世界遺産の屋久島の杉は触れる程近くで見られるのもあった。
「紀元杉」は車で行って徒歩１０分で触れる所まで行ける。
ヨセミテのより太かった気がした。

アメリカに行かなくても大きな何千年もの杉は見られる。

白谷雲水峡の3時間トレッキング。
「宮崎駿のもののけ姫の世界」と歩く時間は
３時間程度と同じ。
屋久島の方が川のすべる大きな岩を渡ったり
階段が多く疲れた。
屋久島は苦労して見に行けば
素晴らしい景色が待っている。
雨が多いので苔むす森が見られる。
白谷雲水峡の3時間トレッキングは渓流があったりして
変化が富んで
とてもよかった。

夫だけ行った「縄文杉」を見るためには
往復十数時間の険しい山道を歩かなくては
ならないので比較はできない。
しかし、それだけに神々しさと深い感動を感じることができた。
私は膝の状態も心配だし恐れをなして待っていたが
後で行程を聞いたが行かなくて正解。

夫は屋久島の方が好きだと言っていた。
私も同様に思う（美味しい日本食料理や温泉も楽しめるし）。

屋久島は簡単に比較はできないが２０１５年２月に行った
ニュージーランドのマントクックの
トレッキングより良かった。

自然は日本にも素晴らしい所がたくさんある。


　

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

まっすぐ伸びているがあまり太さは感じられない。

ヨセミテ国立公園 国立公園

夕方なのであまり観光客はいない。

ヨセミテ国立公園 国立公園

屋久島の杉より細い気がする。

ヨセミテ国立公園 国立公園

根元もあまり太くない。
土壌の関係で根が下に張れないので横に伸びている。

ヨセミテ国立公園 国立公園

下をくぐれる杉。
ヨセミテにはたくさん動物がいるとのこと。
ガイドさんの宿舎に夜クーガ（ピューマ）が出て驚いたとの事。
カナダのバンフにもいるそうだ。
襲われると９割以上死んでしまうそうだ。
５ｍの高さから首に飛びつかれてしまうと言う。
リスはホテルにも普通にいる。

日本で一番危険な動物は熊かな？
鹿児島の屋久島には野生のシカ、屋久島の小さなサルが結構いた。
また屋久島はツタがからまったり、
木の種類が豊富でめづらしい猿すべりの
大木もあった。猿は登れるとの事。

ヨセミテ国立公園 国立公園

枯れたのか横倒しの杉

ヨセミテ国立公園 国立公園

ヨセミテ国立公園 国立公園

ヨセミテ国立公園 国立公園

大木の根元は縄文時代の火焔式土器模様に見えて
自然の不思議な力強さを感じさせた。

空洞は大きい。
中に入って途中で抜けることも出来た。
夫が入るとき若い白人の男女と一緒になった。
夫が「Welcome to my home.
　This is the house　of Hobbit」と恐ろしげな
声色で話すと声を上げて笑っていた。

夫は孫たちにお話をするときに「声色」を使うので
孫たちも喜んでいる。　　

ヨセミテ国立公園 国立公園

ヨセミテ国立公園 国立公園

大きな松ぼっくりを手にしているがここは
国立公園なので持ち帰りは絶対禁止である。

ヨセミテ国立公園 国立公園

トレイルは幅が広くスタッフの車も通れるとの事。
一般の車は駐車場までしか入れないが満車状態だった。

ガイドさんから聞いた話だが
数日前に途中の道路（トンネルを丁度出た所）で交通事故（トラック
が横倒しになり砂利が道路をふさいでしまった）の為
半日程度も通行止めになったそうだ。
観光客も前にも後ろにも身動きが出来ず途中にあるガソリンスタンド
では１年分の飲み物やファーストフード等が売れたかもしれないと
言っていた。
現地の対応も不十分で役人的で縦割りの為関係ないと帰って行った職員
もいたそうだ。

ヨセミテ国立公園 国立公園

マリファナの話になって
雌株と雄株があり
雌株しか効かないと言う。
医療用のが公認でアメリカでは役に立つと言う。
ガンになるとあまり副作用なく痛み止めになる、
うつ病の薬は効かなかったりするがこれは
よく効くと言う。
医療だけでなく誰でも良いとするか議論していると言う。
ネットで見たらカリフォーニアの５８％が賛成しているとの事。
収入源にしているマフィアとかは困るかな。

ヨセミテ国立公園 国立公園

乾燥しているのか土がほこりになる。
ビーチサンダルの人が特にホコリをたてるので
困るとの事。

ヨセミテ国立公園 国立公園

ヨセミテ国立公園 国立公園

ツアー仲間と一緒に最後尾で歩いてくる夫。
夫は彼の歩く速度が遅いので歩調を合わせて
楽しい話をしながら歩いてきたそうだ。

「旅は道連れ」だから何も急いで前に行く必要がない
と言っていた。

ヨセミテ国立公園 国立公園

雷で山火事はしょっちゅうあり、害のない限り
消さないとの事。
方々に黒焦げの杉が見られた。
自然の法則にのっとった後に芽吹いたりできる。

ヨセミテ国立公園 国立公園

トゥオルミ　グローブ　トレイルヘッド
ヨセミテには沢山のトレイルがあると言う。
一日位では良さがわからないのかもしれない。

ヨセミテ国立公園 国立公園

夫だけ屋久島の縄文杉のツアーでも見たがハートの形だった。
私は１０時間と聞いてキャンセルし民宿で
待っていた。
夜帰ってきた夫は車から降りるのもやっとで
疲れ果てていた。
次の日には復活して白谷雲水峡のツアーに行った。

ヨセミテ国立公園 国立公園

レストランの横にピザ屋さんがあり殆どセルフサービス。
１８：３０に入った時は１０人位の行列だった。
１４時からジャイアントツリーに行った５人で
左の鉄格子で囲まれた所のテーブルで食事した。

ピザ２０ドル程度、お肉、サラダバー８＄などがあった。
ビール小瓶　６ドル。

ホテルのフロントの横に売店がありお土産や
ビール、ワイン。ラーメン、お菓子、冷凍食品などたくさんあった。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

ANGRY ORCARD ボストン製と言うビールを頼んだがラベルの通り
リンゴの味が甘く飲みやすかった。
ベルギーに行った時ビールに興味を持った方もいた。

翌日ピザ屋さんでテイクアウトを頼むと名前を聞かれる。
名前は分かりやすく短くアレンジして伝える方が良い。
日本語の名前では聞き取れなかったからだ。

待っていたら50歳くらいのアメリカ人ご夫婦が話しかけてきた。
今まで話したカナダ人と違って英語が分かりにくかった。
日本人と分かって世界一週の話になった。
聞けば船で半年のツアーに行っていた。
オフィシャルリタイアしていると言う。
若いのにお金持ちか。
東南アジアではシンガポール、中国、韓国など回った。
日本は行ったのは長崎、広島、神戸でビーフを食べたと言う。
日本の首都や京都にも行って欲しかったが船では仕方ない。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

Mサイズ８切れで２０ドル位。
ピザ屋さんお任せと
シーフードを頼んで４２ドルだ。
ハーフ＆ハーフでも良いとの事。
５人で食べきれず持ち帰らせて頂いた。
少し先輩のご夫婦にワインを差し入れて頂いた。
ありがとうございます。

１８:３０待ち合わせて２１時にお開きになった。
ツアーで疲れていなければもっと有意義な会話を聞けたのに
残念だった。

翌朝は疲れてぐったりしてしまった。
外が煙臭かった。
氷河ツアーに行かなくて良かった。
後で聞いたら大雨だったそうだ。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

２月に日本で支払っていたいたが
チェックインする時にクレジットカードが必要。
ダイナースは
断られていたようで別のカードを出していた人もいた。
鍵代か１０ドルデポジットでカードと言われ
何ともなければ取られないとの事。

バスルームが４畳もあり使いやすかった。
キッチンとベランダに椅子もあり良かった。
部屋の入り口付近に一泊３００ドルと掲載されていた。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

昨夜は雨が降ったようでホテル内の歩道が
濡れていた。
昨日までなんだか煙臭かった空気もきれいになった
ようで清々しい。
山火事も少しはおさまったかもしれない。
（そんなことは無いが）
空気が澄んでいるので周りの山々がくっきりと鮮明に見える。
今日は観光にもってこいの一日になりそうだ。
なんとなく「いい日旅立ち」気分です。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

ホテルの受付カウンターに行ってチェックアウトをする。
今朝は泊り客が少ない。
それとも早朝に観光に出かけてしまったのかもしれない。
隣にある休憩室も誰もいなくて閑散としていた。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

バス停でヨセミテ公園行のバスを待っていると
何人かの旅人と一緒になった。

日本人の二人の日本人青年から途中にある
マジェスティックホテル　旧アワニーホテル
が素晴らしいと聞いた。
エリザベス女王やオバマ大統領も宿泊したそうだ。
そこでランチも比較的安く食べれると聞いた。
興味がわいてきたので早速そこで観光と食事をすることに決まった。
（私たちの観光は極めて柔軟である）

また白人の夫婦と中年のアジア人夫婦とも一緒になった。

話を聞いているとアジア人カップルは
シンガポールからの観光客だと言う。
我々もシンガポールに行った事があるということで仲良くなる。
彼等は日本に観光に来たとのことで
日本の良い点についての話題となる。

特に日本のトイレのウオッシュレットに感激したとの事。
私たちが今回の旅行で「ポータブルウオッシュレット」を持参してきて
重宝していると言うとぜひ見たいとのこと。

バックから取り出して見せると小さくて便利だと感心していた。

夫が日本で７ドル程度で買えるがシンガポールで
輸入して売れば１０ドルで
売れるのではと提案すると
奥さんは「私なら２０ドルで売る」と言っていた。

夫が「これはトイレで使うだけでなく多目的にシャンプーでも使えるし、
ワインも飲めるぞ。」と
ジョークを言うと二人は笑っていた。

夫はシベリア鉄道のトイレで一個紛失したそうで
「ロシア人は今頃あれで
ウオッカを飲んでいるに違いない」と
いつも悔しがっている。

みんなとは旅の途中で何度も会うことになった。
ご縁とは不思議なものである。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル

今はマジェスティックホテルになっている。
まず様子見にフロント横から入った。
花崗岩、松、欅などすべてヨセミテで調達した材料で作られている。
グランドピアノなど２台もあった。
ワシントンDCで入ったモダンなトランプのホテルと
違って重厚な感じだ。

ジ アワニー ホテル

男性トイレは一階。
女性は２階でなんと衛生用品が買うのではなく
置いてあった。
２階の踊り場にATMがあったと思う。

ジ アワニー ホテル

調度品が重厚だ。

ジ アワニー ホテル

ジ アワニー ホテル

ジ アワニー ホテル

ジ アワニー ホテル

売店でドーナツなど買った。３個で４．６ドル。

ジ アワニー ホテル

ハーフドームが見える位置のホテル。
アメリカ人も一回は泊ってみたいという
ホテルとの事。
４１０ドルから１３０５ドルと本に書いてあった。

ジ アワニー ホテル

レストランの入り口で１３番のペイジャーを渡された。
１１:４０分に鳴ったので入れた。

メニュー。
英語なので読むのに時間がかかった。
マジェスティックバーガー　　１５．５ドル　夫分
コーヒーお代わり自由　　　　　２．９ドル　妻分
　　　　TAX含めて　　　　　　１９．８７ドル
　　　　チップ含めて　　　　　２４ドル　

コーヒーが安かったので二人分頼めば良かった。

ジ アワニー ホテル

一階レストラン

ジ アワニー ホテル

レストランでは執事さんと仲良くなった。
フランス語、スペイン語はもちろん、日本語も少し話せる。
注文をして言葉を交わしているうちに夫は彼と仲良くなった。
彼が「Have you already finished?」を日本語で「もう終わりましたか？」
と言うのですか？ときれいな発音で質問してきたので「Perfect!」
と応えると喜んでいた。
隣のテーブルで日本人女性観光客が食事をしていたので彼は
「もう終わりましたか？」
と早速使っていた。

言葉が少しでもできると出逢いが楽しくなる。

ジ アワニー ホテル

写真を撮っていて
確認の為映像を見せると
彼は「その写真の中の年寄は誰だ？」と言う。
夫は自分の事を言われたのかと勘違いして
「He is an old Japanese.」と応えた。
彼はジョークだと勘違いして笑っていた。
後で考えると「自分はこんなに年寄りではないぞ」と言いたかったのに
違いないと気が付いた。
でも写真は正直である（期待よりいつも老け顔に写ってしまう）。
本当は「You looks a beautiful gentleman.」とでもお世辞を言って
おけばよかったと反省した。

ジ アワニー ホテル

お昼はハンバーガーを一人分注文して二人でシェアした。
日本人は胃袋が小さいのでと言い訳がましく説明した。
いつもは完食するのに萎縮して残してしまった。
お肉の焼き方とチーズの種類を聞かれたので感激した。

日本で夫が会社の同期（同時期にカナダの鉄道旅行に行っていた方）
に自慢げに
この話をすると「そんなこと当たり前だ！」
「彼等にとってハンバーガーは主食なので
肉の焼き方を聞かれるのが普通だ。」
と言われたそうだ。
私たちはいつも節約旅行をしているので
当たり前のことに驚いたり、
喜んでいたのに気が付いた。
チーズはブルーチーズをお願いしたが
普通のチーズにしておけば良かったのにと
反省した。
執事さんも「本当にブルーチーズで良いのか？」と
質問してきたので注文変更しておけばよかった。
でも全体的に美味しかった。
マジェスティックバーガー　　１５．５ドル　夫分
コーヒーお代わり自由　　　　　２．９ドル　妻分
　　　　TAX含めて　　　　　　１９．８７ドル
　　　　チップ含めて　　　　　２４ドル　で思い出がつくれた。

窓際のテーブルに座っていたのだが庭を見ると
二人の日本人青年（今朝バス停で出逢った）が
近くを通ったので手を振って挨拶をした。
後で「どうしてあのレストランでランチをしなかったの？」と
聞くと
「あまり豪華な雰囲気なので気おくれして入れなかったのです。」と言う。

今回の旅行でワシントンDCでもトイレを借りにトランプの
ホテルに入って行きお茶をした。
我々はもう還暦過ぎなので恐れることが
少なくなったので良いこともあることに
気が付いた。

レストランを出ようとすると
あのシンガポーリアンのご夫婦にばったり会った。
今からここでランチをするとの事である。
入口の前で話し込んでいると白人の恐そうなおばさんに
「邪魔だからどきなさい」と注意されてしまった。
手前のリビングで話していると
奥様がご主人がポータブルウオッシュレットに
非常に関心が有るのでもう一度
見せてほしいと言うのでバックから取り出して見せた。
北海道に行きたいと聞いていたので
Mr.Maxで購入したと言ってLECのHPからでも購入できると言った。
どうも本気で欲しいらしい。

今度シンガポールに行ったら
このポータブルウオッシュレットがトイレに飾って
有るかもしれないと思った。

話をしているとご主人はマレーシア語を学んだとのこと
（マレー系シンガポーリアンかもしれない）。
夫が別れ際に
「マレーシア語の別れの言葉は普通は
『スラマットジャラン』ですが僕は
『ジャウ　ディ　マタ（目からは遠い）、『テュタピ』（でも）
『デュッカト　ディ　ハティ（心には近く）』の方が好きです。」
と言うと奥様が
ご主人に「どういう意味？」と聞いていた。
ご主人が「別れの時の甘い言葉だよ」と
説明すると彼女は納得していた。
私の夫はこの言葉の本当の使い方を知らないようだった。
男女の別れの時使うらしかった。

でもヨセミテ公園でインドネシア語
（マレーシア語とほぼ同じ）を使う機会が
あるとは思わなかった。
アイスランドに行った時も大使館関係の
マレーシア人女性と話した。
英語は上手だった。

言葉は本当に面白い。

ジ アワニー ホテル

ヨセミテビューロッジの外が
待ち合わせ場所で１４:３０集合。
一回写真撮影があってその後一回トイレ休憩、
サンフランシスコのパーク５５ホテルに
１９:３０帰着。

日本人ツアーの方で夫に関係のある
大阪の高校のマイナーな話があったり
福岡の話になったりした。
いろいろ関係があって面白かった。
また交換留学生を受け入れていたご夫婦は
そのアメリカ人の結婚披露宴に招かれたと言っていた。
着物を着て評判が良かったとのことでやっぱり
と思った。

初日ヨセミテに着いた時、
トイレはフードコートの中３個位を使ってと言われた。

隣のヨセミテロッジの中にトイレはたくさんありました。
フロントの中を通ってトイレ、女性１１個あり廊下に水飲み場。
そこを突っ切ると外に出て青空の下に
長椅子が３０個以上あった。
白人のツアーの人は座ってランチしていたようだ。

２７日間の旅行もあとバンクーバーを残すだけになった。
無事に帰らなければと気を引き締めた。

ヨセミテ ビュー ロッジ ホテル