妥協のはずのリヨン…でもMagnifique！

2016/09/26 - 2016/09/30

今回の旅は・・・・
ソウル発券のＢＡ（ブリティッシュ・エアウェイズ）
Ｃクラス欧州行きがお手頃価格なので・・・

どこへ行く？？？？？

安さばかり優先して、どこへ行くかが後回し・・・
ヤバっ！ＢＡ＝英国航空の就航地から検討しないと・・・

滞在日数が短いので行けるところは限られます。
それなら行ったことのない街へ行きたい！

第１候補：アルジェ。中世アラブのカスバを歩きたい！でもビザ取得が困難⇒却下！
第２候補：ベネチア。昔から行きたい街！でもこの時期のホテルは激高⇒却下！
第３候補：テネリフェ。カナリアリゾート♪でも接続が悪く⇒却下！
第４候補：ヘルシンキ。北欧デザイン満喫！でもロンドンから戻るのは無駄⇒却下！
第５候補：ティラナ。かつては欧州の北朝鮮？でもロンドン泊が必要⇒却下！

ことごとく却下となり（して？）・・・
諦めかけていたとき「リヨン」が目に飛び込んでいました。

フランスには何度も行っていますがパリばかり。
フランス第２の都市、リヨンもいいかも・・・

そういえばポール・ボキューズなど美食の街でも有名ですよね。
どうせ実質２日しかいられないのなら食べまくってこよう！

こうして９月２回目の海外はリヨンに決定！

なんか妥協の末に行くことにしたリヨンですが
実際に行ってみたら居心地最高！Magnifique！

同じフランスではパリとは違って
サイズ的にもこじんまりしているし
街の雰囲気や香り？人のよさも最高！
住んでみたいと思える街でした。
本気で老後を過ごしてみたい・・・・

■Itinerary■

●９月２６日（月）
ＢＡ８　　　羽田（８：５０）→ロンドン・ヒースロー（１３：０５）
ＢＡ３６２　ロンドン・ヒースロー（１５：５０）→リヨン（１８：３５）

※宿泊先：ホテル ヴァーベクール　リヨン (３泊)

●９月２９日（木）
ＢＡ３６５　リヨン（６：５５）→ロンドン・ヒースロー（７：３５）
ＢＡ７　ロンドン・ヒースロー（１１：４５）→
●９月３０日（金）
　　　　　　　　　　　　　　→　羽田（７：１５）

haraboのリヨン評価：★★★★☆
＋：街のサイズ・雰囲気・人の良さが最高！食事も美味しい
－：リオン空港の洗礼、時差ボケで食欲が…、最後のロスバゲ

★今回のユーロレート
・キャッシング１ユーロ＝１１３.３５円（金利込み）
・ＡＭＥＸ：１ユーロ＝１１５.８２～９４円
・Ｍａｓｔｅｒ（ＪＡＬ）：１ユーロ＝１１４.８４～１１５.４０円

エリア リヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はソウル発券のＢＡ（ブリティッシュ･エアウェイズ）Ｃクラス
欧州行きがかなり安いという理由だけでヨーロッパへ。

目的地は妥協の末に残ったフランス・リヨン。
果たしてこの選択は吉と出るか凶と出るか・・・

ということでまずは羽田空港から
ＢＡ８便でロンドンへ出発です。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

今回はＢＡクラブワールドでロンドンを目指します。

詳しい搭乗記は↓
http://4travel.jp/travelogue/11174732

ロンドン・ヒースローを経由して・・・

リヨン行きのＢＡ３６２便は、
定刻より少し早く１８時半過ぎに
リヨン・サン＝テグジュペリ国際空港に到着しました。

リヨン サンテグジュペリ空港 (LYS) 空港

しかーし！早く着いたのにゲートを出たところで
スタッフから到着便が重なったので
このまま待つようにとロープを張られちゃいました。

こんなの初めて・・・
しかしそのままスタッフは姿を消し・・・・

みんなイライラが募り強行突破！
しかし階段も大混雑で到着フロアにも降りられません。
その原因は入国審査官が４人だから。
３便重なったのでこんなことになったんでしょうね。

いきなりリヨン空港の洗礼をうけました。
リヨンの第一印象は最悪です((+_+))

こんなにカッコいいデザインなのに
どうして機能性はないんだろう・・・(+_+)

リヨン・サンテグジュペリ空港から市内へは、
高速トラム「ローヌエクスプレス」で向かいます。

でもこのトラムが曲者！
トラムのくせして運賃が高く片道15.90ユーロ。

でも２カ月前までのネット割なら往復20.80ユーロと
少し安くできます。それでも高いよね。

ローヌエクスプレス 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

今回は「ローヌエクスプレス」の終点まで行かず
ヴォーゾンヴラン・ラ・ソワで降りて
メトロＡ線に乗り換え。
アンペル・ヴィクトル・ユゴ駅まで行きます。

今回のお宿はアンペル・ヴィクトル・ユゴ駅近くの
Hotel Vaubecour（ホテル ヴァーベクール）。

学生時代でも３★以上に泊まっていたのに
この年になって２★ホテルです。

でもなぜこのホテルにしたのか？
それはトリップアドバイザーで１位だったから。

たしかにホームページで部屋の写真を見てもそう悪くない。
もちろん値段も安いのでここにしましょう。

部屋は一番安いコンフォートシングル。
まぁヨーロッパにありがちは狭い部屋ですが
天井がかなり高いので圧迫感はなし。
インテリアのセンスもいいし・・・

スペインで住んでいた部屋を思い出します。

部屋はマントル ピースや
小さいながらもクローゼット兼デスクもあります。
大きな鏡も便利です。

バスルームもリニューアルされていてきれいです。

もう９時過ぎ。本当はディナーにしたところですが・・・
機内＆ラウンジで食べすぎてお腹いっぱい。

年のせいか時差ボケのせいか胃がもたれているのかも。
美食の町リヨンまでせっかく来たのに・・・

仕方ないので夜のリヨンを散歩します。

まずはサン・ジャン大聖堂。
ライトアップされて綺麗です♪

リヨン サン ジャン大司教教会 寺院・教会

旧市街 ヴューリヨンも
雰囲気の良いレストランが多くていい感じです。

リヨンの旧市街 (ヴュー リヨン) 旧市街・古い町並み

ちょっと脇に入ると
こんな雰囲気のいい路地もあります。
記念に１枚撮っておきましょう！

どの建物もライトアップされマニフィック♪

撮っても撮ってもキリがありません。
でもこの裁判所の美しさはピカ一です！

ジャコバン広場の噴水もシュペール！

もう１０時半過ぎだから
早めにホテルに戻って寝ましょうか。

おやすみなさぁ?ぃ ZZｚｚ

ジャコバン広場 広場・公園

おはようございます！
リヨン２日目です。

部屋から見える景色はこんな感じ。
本当にこの街に暮らしているような雰囲気。
トリップアドバイザー１位もちょっと納得です。

きょうの朝食は、ホテル近くのＰＡＵＬで
パリジャンとコーヒー。
店で食べると税率が上がるので
持ち帰りにしてベルクール広場で食べます。ドケチです(^_^;)

やっぱりフランスの朝はこうだよね。

ベルクール広場の観光案内所で
リヨンシティカード２日用を購入。
というかネット割引で事前購入したのを引き替えですね。

乗り物1日フリーパス、美術館入場料、
シティボートクルージング、リヨン・シティ・トラム込みで
２日間で２８．８ユーロはすぐに元が取れます。

ベルクール広場 広場・公園

まずはフニクレール (ケーブルカー)で
フルヴィエールの丘へ向かいます。

観光客だけではなく
地元の人が通勤や通学にも使っているんですね。

フニクレール (ケーブルカー) その他の交通機関

駅を降りると目の前に
フルヴィエール・ノートルダム大聖堂。

昨日の夜、丘の上で輝いていたのは
この大聖堂だったんですね。

フルヴィエール教会 (ノートルダム大聖堂) 寺院・教会

尖塔にはマリア像が輝いていました。

さて内部に入ってみましょう！
おお！美しい。しかも豪華です。

さらに大聖堂の裏からは
リヨンの美しい街並みを一望できます。

フルヴィエールの丘 散歩・街歩き

本当に美しい街並みです。
ずっとここにいてもいい・・・

フィレンツェのミケランジェロ広場からの眺めを思い出します。

１枚撮っておきましょう。

次は大聖堂近くの古代ローマ劇場跡へ。
こんな遺跡もあるんですね。
１万人収容できる大劇場だったんですね。

ローマ劇場 史跡・遺跡

さらに古代ローマ劇場跡の隣りには
ガロ・ロマン文化博物館があります。
シティカードで入場無料なので
トイレ代わりに入っちゃいましょう。

見応えのある展示品ですが個人的に興味を持ったのが
この世界中の土？砂？
国によって色も違っていて面白い。

フニクレール (ケーブルカー)で旧市街ヴューリヨンへ降りて
ミニチュアシネマ博物館へ。

ここも入る予定はなかったのですが
ランチにはちょっと早いので・・・入っちゃいましょう。
シティカードでタダだし・・・

ミニチュア & 映画装飾博物館 博物館・美術館・ギャラリー

でも入って大正解！

映画で使われたさまざまなものが展示されているんです。
大好きなＢ級映画『マーズアタック』の火星人。
『ミセス・ダウト』でロビン・ウィリアムズの特殊メイク。
『グレムリン』のギズモもいました。
もっともっといっぱいあって何時間いても飽きない。

フランス語版の映画タイトルも興味深い。

エイリアンもいました。
これ動くんです。

ずっと見入っていたら
突然後ろから、白人兄さんに「わっ！」って脅されました。
ホント心臓止まりそうでした。
でもこういうジョーク大好き！

この博物館は映画のほかに
ミニチュアの展示もあります。
実は、ボクはミニチュア好きなんです。

このアメリカ自然史博物館のミニチュアもまるで本物。

この博物館はホントお勧め！
ガイドブックなどでは詳細がないから
興味を持たなかったけど入館して良かった。

さぁメトロに乗ってランチに行きましょうか！

あれ？タイムズスクエア？
ここって・・・ニューヨーク？

なんて嘘！これもミニチュアなんです。
ホントお勧め！ミニチュアシネマ博物館。

今日のランチは
ブション「カフェ・ド・ソレイユ」でいただきます。

これはミニチュアじゃないですよ。

ランチメニューから前菜はガスパチョ、
メインはカワカマスのクネル ロブスターソースをいただきます。
クネルはリヨン名物の一つ。
魚のすり身なので・・・はんぺん？

まぁ不味くはないけど・・・１度食べればいいかな？
デザートはプラリーヌタルトにしました。

リヨン・シティ・ボートで
ソーヌ川クルージングに行きましょう。
これもシティパスでタダなんです。タダ大好き！

リヨン シティ ボート 船系

ソーヌ川の河岸を散歩している人たちや
白鳥も見られます。
川から眺めると違う景色が楽しめます。

ボートは上流の「バーブ島」まで行っちゃいます。

バーブ島でＵターンしてきます。
フルヴィエール・ノートルダム大聖堂が見えてくると
クルーズも終了です。

さてクルージングを満喫したの今度は糖分補給しましょう！
メトロに乗ってチョコを食べに行きます。

リヨンのメトロってこのＤ線だけ
電車がコロッとしていてかわいんだよね。
自動運転だから運転席もないし・・・

Ａ線やＢ線はスペイン・マドリッドのメトロっぽい。
スペイン語アナウンスが流れてきそう・・・

ちょっとしたメトロの風景が絵になります。

メトロＡ線「フォッシュ駅」から歩いて５分くらい。
１９５３年創業の老舗パティスリー＆ショコラトリー
「ベルナシヨン」へやってきました。
このチョコレート屋さんはリヨンにしかないんです。

伊勢丹のサロン・デュ・ショコラにも出てきますが
３粒で２０００円以上という高さ！
こちらならかなり安く買えます。

お店の隣りには
カフェ「ベルナシヨン・パッション」があります。
メニュー表紙にもなっている
名物のガトー・プレジダンをいただきます。
濃厚なチョコとレーズンが合う！美味です。

ベルナション 地元の料理

別腹も満たされたところで物欲を満たしましょう。

リヨンのメインストリート、
レピュブリック通りをフラフラします。

ブランド店はもちろんプランタンもありました。
でもパリ・オスマン本店と違ってリヨン店はちょっと小型？
メンズ館は小さいうえに２フロアだけ(+_+)。

それでも日本のプランタン銀座よりは数千倍立派なデパートですが・・・
プランタン銀座も１９８４年４月の開業当時はまだよかったけど
最近は単なるＯＬ対象の安物テナントビル。
デパートを冒涜してるよ！フランス側が怒るのは当たり前。
ということで来年からはマロニエゲートだって。当然！

ちなみに・・・
翌日リヨン３日目に行ったガダニュ博物館には
昔のリヨンの町を絵があり
ちょうど上の写真、プランタンのところのものがありました。

昔はプランタンじゃなくて
Magasins de Nouveautes aux Deux Passagesだったんですね。

さらに博物館のスタッフが
いまのモノプリ（MONOPRIX）のところは
かつてはグランバザールだったと教えてくれました。

スタッフはフランス語しか話しませんが
すごく伝わってきて嬉しかったです。

今回のミッションはＪＭウェストンとムーランヌフ。
でもどちらもプランタンでの取り扱いがなく・・・
母親に頼まれたロンシャンのバッグのみお買い上げ！

さらにモノプリで半額になっていたパジャマ。
お土産のクッキー類、
ベルナシヨンのチョコを買っちゃいました。

部屋でウダウダした後
夕食は「ル・ポワロン・ドール」へ。

でも時差ボケのせいか
９時過ぎなのにあまり食欲もなく・・・と
言いながら食べちゃうんですが・・・

26.50ユーロのメニューから
前菜はリヨン風サラダ、
メインは牛肉のエシャロットソースをチョイス。
デザートはクリームブリュレ。
ワインも呑んじゃいました。

でも胃の調子が・・・
年にはかないません(^_^;)

今日の戦利品は
「ベルナシヨン」のパレドールやアヴェリンなどの
チョコ詰め合わせ375グラム。

モノプリで買った半額になっていたパジャマ。
お土産のクッキー類。

母親に頼まれたロンシャンのバッグです。

胃がもたれてきたので
胃腸薬を飲んで今夜は早く寝ます。

おやすみなさ～い ( - _ゞ

おはようございます！

今朝はホテル近くの「Chez Jules Boulangerie」で
クロワッサンとトマトキッシュ、コーヒーを買って
アンペール広場でいただきます。

キッシュは美味しい。クロワッサンは普通。

ボクのクロワッサンＮｏ.１は
なぜか中国･西安のソフィテルのクラブラウンジのもの。
あれは越えられないなぁ

本当はせっかくリヨンまで来たんだから
ポール・ボキューズで食べてみたい。

日本のデパ地下にある
伊藤ハムがやっているポール・ボキューズ惣菜と
比較してみたかったから・・・

でも本店の場所が郊外らしく
値段もかなり高そうなので・・・今回は断念。
ポール・ボキューズさんとのツーショットで我慢します。

そのあとＪＭウェストン路面店で
悩んだ挙句にローファーを買って・・・

きょうのメインイベント！リヨン美術館へ行きましょう。
ココは来たいとずっと思っていました。

リヨン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここも見どころ満載！
ギリシャやエジプトものもあって
博物館的な要素もあるし、
僕の好きなモダンアートもあって・・・
いい作品が揃ってます。

一番ボクが気に入った作品は
マネの「jeune fille dans les fleurs（花の少女）」です。

さて今日のランチは
フォッシュ駅近くの「M Restaurant」へ。
１時過ぎに行ったらビジネスマンや地元の人でいっぱいでした。

ワインはソーヴィニヨン ブラン
「Domaine Serge Laporte Millesia」にしてみます。

辛口で美味しい♪

今日のメニューから
前菜は野菜のテリーヌ。これが激ウマ！見た目もきれい。
メインはサーモン。これは普通・・・。
そしてデザートはスペシャリテの
ハニーケーキということですが・・・
蜂蜜味のマドレーヌ？まぁ美味しいけど・・・
どこがスペシャリテ？

でも満足なレストランでした。
ワインも入れて５５ユーロなり。

次はパールデュー駅前の
ショッピングセンター「ラ・パールデュー」へ。
平日なのに混んでます。

ラ パールデュー ショッピングセンター

キーテナントはギャラリーラファイエット。
こちらもパリ本店と比べるとちょっとカジュアル。

日本のセレクトショップで人気のフランスのＴシャツ
「ムーラン・ヌフ」を探していますがどこにもありません。
プランタンでもここギャラリーラファイエットでも扱いなし。
というか「ムーラン・ヌフ」自体知られていない？

ちょうど１５年前、イタリアで探したけど
誰も知らない「オロビアンコ」みたい。
まぁいまじゃダサくて持てないですが・・・

パールデュー駅へも行ってみましょう！

この辺りに来ると旧市街 ヴューリヨンとは
歩いている人たちがちょっと違う・・・

リヨン パールデュー駅 駅

駅構内には
映画『ブリジット・ジョーンズベイビー』のポスターがいっぱい！
１０月５日から公開なんですね。
日本じゃいつからだろう？

それよりレネー・ゼルウィガー老けたなぁ
他人のことは言えませんが・・・(；一_一)

ホームに行くとＴＧＶが停まってました。
当初、リヨンとマルセイユを回るつもりで
ＴＧＶにも乗車予定でしたが・・・
帰国便の接続が良くないので断念。

今回も見るだけで乗れませんでした。

あっそう！今朝、観光案内所で
４時からのギニョールの館劇場の予約をしていました。

リヨン名物人形劇です。
ステージよりも観客の子供たちの反応がカワイイ！
フランスの子供って本当に自由！
しかも自己主張が強い！超キュート♪

子供たちに癒された後は旧市街＝ヴューリヨンをふらふら～

なんだろう、リヨンのこの居心地のよさ・・・

同じフランスでもパリにいるときの
あの戦闘モード！とは大違い。

リヨンでは心が穏やかになれる。

リヨンの旧市街 (ヴュー リヨン) 旧市街・古い町並み

猫ちゃんもいます。

旧市街にはトラブール（抜け道）もいっぱいあって
入って行くとこんな景色が広がっています。

川を渡る時、クロワ・ルースの景色も良く見えます。
あとで行ってみよう。

あっそう！今回のフランスでのミッションがまだ達成してません。

それが日本のセレクトショップで人気のＴシャツ
「ムーランヌフ」を買うこと。
デパートやショップで聞くも・・・誰も知りません。

ここ超オシャレなセレクトショップ
「カッパドキア」で聞いてみましょう。

しか～し！
ここ「カッパドキヤ」でもMOULIN NEUF(ムーランヌフ)はありません。
スタッフにムーランヌフのフランス語のホームページを見せても
誰も知らないとのこと・・・・

ムーランヌフのＴシャツはありませんでしたが
Ａ.Ｐ.Ｃ.のスウェットがありました。
このカタカナプリントはどう？日本じゃ着られません。

ムーランヌフを諦めたのでCroix-Rousseを散歩しましょう。

クロワ・ルースへのメトロＣ線は地下鉄なのに
急こう配でケーブルカーかと思った。

高台からはリヨンが夕景が一望できます。
この辺りも住むにはいいかな？

そして・・・ホテルへ戻ってウダウダ。
このウダウダタイムが意外と好き♪

最後の夕食はホテル隣りの「Cafe Comptoir Abel」へ。
昨夜行ったのですが予約でいっぱいで入れませんでした。
きょうも９時過ぎに行ったけど人でいっぱい！
ようやく１席空いてました。ホント人気店なんですね。

カフェ・コントア・アーベル 地元の料理

今夜のメニューから
前菜はフォアグラとトーストをチョイス。
量が多くて驚き！これだけで満足！

メインはチキンとキノコのクリーム煮。
このクリーム超美味しい。
さらにバターライスが鬼美味(ﾟ?ﾟ)

デザートはアップルタルトにしました。

リヨン最後のディナーは大満足でした。

そのままホテルじゃ悲しいので
夜のリヨンの街へ出ましょう！

クラブに繰り出すって年でもないし・・・
明日は早起きなので散歩だけ。

街中にも映画『ブリジット・ジョーンズベイビー』の
ポスターで溢れています。

調べてみたら日本では
『ブリジット・ジョーンズの日記
ダメな私の最後のモテ期』というタイトルで
１０月２９日から公開だそうです。

レピュブリック広場の池にビルのライトアップが映って美しい。
本当にリヨンは居心地のいい街でした。
本気で住んでみたい・・・

やっぱり３泊じゃ足らなかったなぁ

さて、きょうの戦利品は
ＪＭウェストンの１８０シグネチャーローファー（５５０ユーロ）と
純正シューキーパー（８０ユーロ）。

本当はボックスカーフとスウェードのコンビを狙っていたのですが
僕のサイズがなく断念。結局基本モデルです。
しばらくは万力締めに耐えないと・・・

日本じゃ値上げが続き１０万円くらい。
シューキーパーも１万４０００円だからお得だよね♪
さらに免税で８１ユーロ戻ってくるし・・・
（１２月請求分で８１ユーロ（８７４４円）戻ってきました）

カルフールシティで買ったマスタード？
本当はマヨネーズを買ったつもりですが・・・
帰国後に食べたら、やっぱりマスタードでした。

いよいよリヨン最終日です。

きょうは空港へ行くだけ。
朝３時に起床。３時５０分にお願いしていたタクシーで
ローヌエクスプレスのパールデュー駅へ。１６ユーロ。

でもホテルから駅まで１０分ちょっとで着いちゃって・・・
始発のローヌエクスプレスまで２０分待ちです。

ローヌエクスプレス 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

リヨン・サンテグジュペリ空港でＢＡ３６５にチェックイン。
まずはロンドン･ヒースローへ向かいます。

しか〜し！免税認証手続きのPABLO自動機が見当たりません。
空港スタッフ聞いても誰も知らないし、
ＢＡスタッフは「出国後にある」という嘘情報・・・
さらにラウンジが閉まっていて利用できなかったり・・・

最後の最後までリヨン・サン＝テグジュペリ空港には悩まされました。

リヨンの街や人は最高なのに
なぜ空港はこうまでダメなんだろう。
パリからＴＧＶで来いってことかな？
次回はそうしますね。

リヨン サンテグジュペリ空港 (LYS) 空港

ロンドンでは時間があったのでちょこっと入国。
Ｍ＆Ｓでスコーンを買って
ＢＡ７便で羽田へ向かいます。

詳しい搭乗記は
「２２年ぶりのBritish Airways初のClub World」へどうぞ！
http://4travel.jp/travelogue/11174732

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

妥協の末に決めたリヨンでしたが
結果オーライ！Magnifique！
吉と出ました♪

実質２日だけの滞在でしたが大満足のまま帰国です（＾＾）

ロンドンでの戦利品

ヒースロー・ターミナル３到着ロビーにある
Ｍ＆Ｓ SIMPLY FOODで買ったスコーン。

マークス＆スペンサーのスコーンって
安いのに意外と美味しんだよね。?１.６０なり?

１１時間ちょっとのフライトののち
羽田空港には定刻より早く７：０３ＡＭに到着しました。

東京もロンドンと同じようなどんよりした天気です。

こうして最高に居心地の良かったリヨン旅はおしまい！

のはずでしたが・・・

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

最後の最後になっなんと！ロスバゲ。
これもリヨン空港の洗礼？

しかもタグのデータが見つからず
どこに行ったかも分からないとのこと((+_+))

その後、手作業で探したところ
ＬＨＲにタグの取れたボクのリモワ君がいたそうで・・・
１０月２日のＢＡ７に載せられました。

持ち主は滞在しなかったロンドンに３泊もしていたとは・・・
そして１０月３日に羽田到着。
その夜には自宅に無事に届きました。

この「ＲＴＳ」ってシールは何だろう？

あっそう！今回無事に
ＬＨＲでボクのリモワと確認できたのは
このイベリアのタグのおかげ。

Gracias Iberia！

もうひとつ付けていた
リモワ（Lufthansa)の革製タグはなくなってました。

一番心配していた「ベルナシヨン」のチョコレートも無事でした。

こうして本当に本当に今回のリヨン旅はおしまい！

この旅行記へのコメント （4）

• すずかさん 2016/10/12 13:14:48

  リヨンは居心地が良い街なんですねぇ

  haraboさん、ボンジュール。
  
  リヨン空港のだめだめを見てたんで、リヨンってどうなの？
  って思ってましたが、リヨンは空港と違ってコンフォータブルな街だったんですね。
  確かにパリのゴミゴミした感じより私もこっち好きかも。
  
  しっかし、物価が高いのには驚き。
  って、ヨーロッパだったらあの価格？
  ご飯も電車代もお高いですよね・・・
  あれって普通の価格なのかしら？うーん、あのお値段だとリーマンの私は老後住めないですわ･･･
  
  
  ロスバゲ戻ってきてよかったですね！！
  あのシールは何？！ちゃんと綺麗にはがせました？
  戻ってきたのはイベリア航空様様ですね！！イベリア航空再就航してくれたんで、今度は久々にイベリアでスペイン里帰りってもありっすよね。
  
  すずか
  

  haraboさん からの返信 2016/10/13 14:39:24

  RE: 住みたいけど物価がネックです

  すずかさん、ボンジュール＆メルシー！
  
  リヨンは本当に居心地のいい街でした。
  本気でフランス語習いたいと思っているくらいです。
  
  > 確かにパリのゴミゴミした感じより私もこっち好きかも。
  パリの街は好きだけど、なぜか人にイラっとくることが多く
  それがリヨンではなかったんです。
  
  > しっかし、物価が高いのには驚き。
  そうなんですよね。北欧に比べればまだマシだけど
  老後住みたいと思っても物価がネックですね。
  年金じゃ数日で破綻しそうです。
  
  > あのシールは何？！ちゃんと綺麗にはがせました？
  謎の暗号です。ご丁寧に両面に貼られていて
  BAに聞いてもJALに聞いてもどういう意味かはわからないとのこと。
  きれいに剥がせなそうなのでそのままです。
  無理に剥がしてベテベテは嫌なので・・・
  
  > 久々にイベリアでスペイン里帰りってもありっすよね。
  本当に朗報です。でも週３便だし
  意外と強気料金なので・・・もう少し様子見です。
  夢は久々にイベリアで里帰りです。
  機内からスペイン語リハビリできるし・・・
  
  それでは〜
  harabo

• ムロろ～んさん 2016/10/06 13:53:41

  アペセ(笑)？？？

  haraboさん
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。
  リヨンへ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  ビックリしたのが、Ｔシャツのプリントに書かれている不思議な日本語(笑)！
  「アペセ」(´艸｀*)！
  有名なブランドでしょうけれど、普段これ来ても絶対分からないのでは？
  おっしゃる通り日本でも着られないです。
  
  クロワッサン、フランスで旅したことありますけれど、美味しいのまだ食べたことがないんです(^_^;)。
  中国の西安にあるソフィテル、是非とも食べてみたいと思います。
  
  そうそう、やっと荷物が見つかったようで？
  ダグ、私も付けているので外されたら困るなぁ〜(-_-;)。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-;)
  

  haraboさん からの返信 2016/10/06 23:04:13

  RE: 本当はアー・ペー・セーのはずですが・・・

  ムロろ〜んさん、こんばんは！
  書き込みありがとうございます。
  リヨン本当にいい街でしたよ。
  
  > 書かれている不思議な日本語(笑)！「アペセ」(´艸｀*)！
  A.P.C.は日本でも人気のブランドですが
  日本では「アー・ペー・セー」と音引きが入るんです。
  だから本来ならカタカナもアー・ペー・セーにすべきなんでしょうが・・・
  ３文字がデザイン的に良かったのかアペセになったんでしょうね。
  まぁ自社ブランド名をカタカナ表記にしただけだから
  理解できますが・・・
  日本でも謎の英語やフランス語の入ったＴシャツやバッグを
  持ってる人が多いのでそれよりはマシかもしれません。
  
  > 中国の西安にあるソフィテル、是非とも食べてみたいと思います。
  たしかにフランスのクロワッサンも普通に美味しいのですが
  西安という意外な場所で食べただけに
  とくに美味しく感じたのかもしれません。
  その時の旅行記は↓
  http://4travel.jp/travelogue/10836106
  
  パンの写真も載ってます。
  ソフィテルは中国・南京もパンは美味しかったです。
  
  > そうそう、やっと荷物が見つかったようで？
  > ダグ、私も付けているので外されたら困るなぁ〜(-_-;)。
  ボクは２つ付けていたので無事戻ってきたようで・・・
  ムロろ〜んさんも２つ以上付けてくださいね。
  
  それでは〜
  harabo