2度目のスイス、2016グリンデルワルト（その1） 中部空港からグリンデルワルトまで

2016/08/25 - 2016/09/01

↑ベルン旧市街のメインストリートにある時計台


昨年夏スイス・ツェルマットに４日滞在し、
マッターホルン全景が見られたのはたった半日。

今年は天候は運に任せて、スイス・グリンデルワルトに赴きました。

１日目：東横イン中部国際空港に前泊

２日目：中部（名古屋）→【JAL国内線】→成田（東京）
　　　　→【JAL国際線】→フランクフルト
　　　　Hilton Frankfurut Airport に宿泊

３日目：フランクフルト空港駅→【ドイツ国鉄ICE】→バーゼル
　　　　→【スイス国鉄IC】→ベルン（３時間市内観光）
　　　　→【スイス国鉄IC】→インターラーケン
　　　　→【ベルナーオーバーランド鉄道】→グリンデルワルト
　　　　Derby Swiss Quality Hotel Grindelwald に宿泊

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

中部国際空港に到着。

ドイツ・スイスの鉄道移動に備え、
スーツケースは小さめのものにした。

中部国際空港セントレア 空港

東横イン中部国際空港に前泊。

翌朝８時２０分の成田行き国内線に間に合うように
万全を期すことにした。

相変わらず隣りの大国からの観光客でにぎわっている。

東横イン中部国際空港1 宿・ホテル

ホテルから空港本館までは徒歩１０分ぐらいだが
丁度送迎バスが来たので飛び乗った。

空港本館の出発ロビー真下に着くのでとても楽だ。

成田行き国内線。

搭乗時間はおよそ１時間で成田第２ターミナルに着く。

中部国際空港セントレア 空港

成田空港でフランクフルト行きJAL国際線に乗り換える。
（機材は787−9）

12時間の長期戦につき用心のためプレミアムエコノミーを奮発した。
（ビジネスクラスは予算的にちょっと無理）

さらにエコノミークラス症候群に効果があるらしい
着圧ソックス（百均で調達）も用意した。

プレミアムエコノミー席でも基本的にエコノミーと同じ食事。

ラウンジでJAL特製ビーフカレーなどを食べ過ぎて、
あまり食が進まない。

ただし普通においしい。

赤ワインは好みのメルローだ。

ただこれの前に機内でウイスキーも飲んでしまっているので、
食後にビールなど追加するのは無理だった。

ただ周りの席のオジサン達で、何度も追加注文する豪傑もいた。

ハーゲンダッツがでた。

歯が折れそうなほど固いアイスを出すエアラインもあるが、
さすが乳脂肪が多い高級アイスだけあって、丁度良い固さだ。

エアーモスのハンバーガー。

ここまで組み立てるのが大変だ。

今回ソースが変更され、あまり手はベタベタにはならなかった。

「半沢直樹」の”倍返しだ！”などを見ているうちに、
やっと終点に近づいてきた。

フランクフルト空港に着いた。

JAL便が到着する第２ターミナルからホテルのある
第１ターミナルまでシャトルバスで移動した。

ターミナル間移動は電車タイプのスカイトレインが定番だが、
目的の空港内ホテルへはこちらのほうが圧倒的に楽だ。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

今夜一泊するヒルトンフランクフルトエアポート。

ガラス張りの明るい空間だ。

ヒルトン フランクフルト エアポート ホテル

エレベーターホールもスケルトン状態だ。

広い客室にはちゃんとしたツインベッドがある。

ホテル玄関から徒歩数分でスーパー・レーベがある。

欧州の優等生、ドイツの物価は安い。

とくにビールなどはここに引っ越したいぐらい安い。

ホテルの朝食ビュッフェ。

生野菜もあり、とても充実している。

ただ土日はオープンが少し遅いので要注意だ。

ホテルの真下の階にあたる長距離列車用
フランクフルト空港駅プラットホーム。

ここからバーゼルまでICEで３時間弱だ。

ICEといっても在来線並みの速度で途中駅での停車時間も長く、
日本の新幹線とは比べ物にならない。

さらに事前情報によると、よく遅れるらしい。

バーゼルでICEを下車し、スイス国鉄IC（インターシティー）に乗り換える。

運よく時刻表どおりの到着だった。

バーゼル中央駅 駅

１時間弱でベルン中央駅に到着。

ICの指定席が２階席だったので、荷物の上げ下げが大変。

ベルン中央駅 駅

運よく空いていた大きいほうのサイズのコインロッカーに
スーツケースを預けてベルン旧市街の散策に出発する。

ほとんどが小さいサイズのロッカーで、
それにはスーツケース１個しか入らない。

ベルン中央駅 駅

駅前にあるトラムやバスの市内交通の乗り場。

キップは乗り場にある自販機で買う。

路線バスでバラ公園まで約１０分だ。

このバス、駅前から１０分ごとに出ている。

バラ公園から眺めるベルン旧市街の風景は圧巻だ。

しかし、天気が良すぎて日差しがきつい。

ベルン旧市街 旧市街・古い町並み

バラ公園のレストラン横の坂道を下ると
クマ公園とニーデック橋に至る。

旧市街のメインストリートにあたるクラム通り。

石畳の通り中央には人物ののった柱がいくつかある。

柱の根元には泉があり、その横をバスが行きかう。

ヨーロッパでは定番の「大聖堂」。

日本人にはどの都市の大聖堂もみな同じように見える。

アインシュタインの家。

アインシュタインの家 博物館・美術館・ギャラリー

たまたまなのか無料開放日だった。

ベルンにアインシュタインの足跡があることを
はじめて知った。

勉強になった。

有名な巨大文字盤の時計塔。

時計塔 建造物

マムートのベルン店。

リクエストされていた孫へのお土産を調達した。

マムートのグリンデルワル店より品数は豊富だ。
さすがスイスの首都だけのことはある。

３時間の街歩きを十分堪能しベルン中央駅に戻ってきた。
駅１階にあるスーパー・COOPで
グリンデルワルトまでの道中の食料と飲み物（含、アルコール）
を調達する。

旅行者向けでないものも含め、いろんなものが売っている。

スイス国鉄ICに乗車。

駅を発車してすぐ同型列車とすれ違う。

インターラーケンオスト駅でICを下車、
ベルナーオーバーランド鉄道に乗り換える。

インターラーケンオスト駅 駅

グリンデルワルトにようやく到着した。

プラットホームに面して宿泊するホテルがある。

グリンデルワルド駅 駅

駅から見る断崖絶壁の風景に素直に感動した。

ジュニアスイートルームで十分な広さの客室なのに
何故かツインではなくダブルベッドということになる。

ヨーロッパでは常識らしい。

デルビー スイス クオリティ ホテル ホテル

十分にくつろげる室内。
テレビ下には冷蔵庫。

右手のバルコニーは奥と手前の２か所ある。

水回りは突き当り左手になる。
もちろんバスタブ付きだ。

但し衣類等を分類・収納できるタンスのようなもの
があればさらに良い。

待望のアイガービュー！

これを見るために、はるばるやってきたのだ。

天気予報では明日は好天！



To be continued...