ポルトガル７日間　その１（２日目）

2016/09/16 - 2016/09/22

　夏休みの海外旅行先を模索していたところ，図書館で借りた本のオビドスの写真に心惹かれ，また，以前ブームとなった消臭力のＣМのロケ地がプラハであると勘違いしてプラハに旅行した後実はリスボンであったと知ったリベンジもあり，今年はポルトガルとなりました。
　アズレージョの青色，路面電車の黄色に代表されるように，青色と黄色が映えたポルトガルの陽気さ，気品，優しさ，かわいらしさに触れる旅となりました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ＪＡＬとＡＩＲＦＲＡＮＣＥを乗り継いで２０時間強，ヨーロッパの最西端の国ポルトガルのリスボンへ午後１１時を回って到着です。空港近くのホテルに泊まり，翌朝空港バスで市街へ向かい，観光開始です。

　ケーブルカーグロリア線に乗り，因縁の消臭力の丘「サン ペドロ デ アルカンタラ展望台」へ向かいます。
　

「どっこいしょ」？　ケーブルカーは坂の傾斜に合わせて車両の前方又は後方の高さを調整して動いているのですね。

　この旅行中，消臭力の丘へは３回行きました。

　夕方になると，ファドを歌うおじさんも出没し，ロマンチックな雰囲気です。

　消臭力の丘からカイスドソレ駅まで，下り坂を近づくテージョ川を見ながら歩いてみました。

　途中，広場に銅像が。

　カイスドソドレ駅からベレン地区まで路面電車１５番線を利用する予定でしたが，なかなか来ないので電車を利用しました。

　ベレン駅からジェロニモス修道院へ向かう途中で，有名なパステル・デ・ナタのお店を発見し，行列の末，購入しました。タルト生地やクリームに特徴の出やすいお菓子で，いろいろと食べ比べてみると面白く，ここのお店のものは他のお店やホテルのものよりも，確かに皮がパリッとしていました。

ジュロニモス修道院です。
荘厳な建物が，大航海時代の栄華を物語ります。

　回廊の設計者が１階と２階で異なるため，アーチの違いを特に中庭から見ると，光と影の調和が素晴らしかったです。

　発見のモニュメントは修復中でした。ポルトガルが発見されたときの地図に日本も！

　テージョ川沿いを風に吹かれながら歩きベレンの塔へ，リスボンカード（入場料が無料になる。）を持っていても行列には並ばないといけません。日差しが強く，１日で手首の時計をしていたところだけ白く痕がつくほど日焼けしました。

　リベイラ市場で，お昼です。魚介のリゾット，エビもムール貝もおいしかった！

　サン・ジョルジェ城へは，ロシオ広場から出ているバス７３７番で向いました。カテドラルなどを通る路線ですが，急坂で狭い道路を路面電車や自動車，観光客をすり抜けながら登っていく頼もしいバスで，地元の方も結構乗り降りしました。

　カテドラル付近を歩いたり，路面電車に乗ってみたりしました。狭く，急な坂が続き，カーブもある道に，交通量の多さが負荷され，路面電車の運転手さんも大変です。写真の運転手さんも，頭から煙が二，三本立っています。

　アラファマ地区を散策してみました。ガイドブックに記載されているように，洗濯物や家の前に座り込むおばあちゃんなど，下町の生活感が漂います。

　バイシャ・シアード駅から迷いながらサンタ ジュスタエレベーターへ。ルートを間違えたので，高台からエレベーターを降りました。当然，低地から高地へエレベーターで昇る人が多いので，下層階には行列ができていました。

上層階とバイロアルト地区方面は，連結路で結ばれていました。

この旅行記へのコメント （1）

• sanaboさん 2016/09/27 11:36:36

  はじめまして

  ユーロ鉄子さん、はじめまして
  
  私も今年の6月にポルトガルに行ってきました。
  （今だに昨年のフランス旅行記を書いていますが＞＜）
  
  消臭力のあの場所、私も行きました(*^^*)
  プラハも素敵な所だから行けてよかったですね。
  リベンジも果たせたし、めでたし、めでたし（笑）
  
  またお邪魔させていただきますね。
  
  sanabo