2016/08/19 - 2016/08/28
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honyarakaさん
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私の旅行記『自由に気ままに わがまま海外旅行 Part2』
を覗いてくださり、ありがとうございます。
今回は初めての海外一人旅、イギリスとベルギーに挑戦しました。
いよいよユーロスターに乗ってベルギーへ。
3月末に連続テロが起こり、家族の心配は天井知らず。
「キャンセルしたほうがいいのでは、」
とチクチク・・・
『日が暮れたらホテルから外出しない』
ことを条件に、やっとベルギー渡航の許可が下りました。
やれやれ。私は小学生か!!
でもこの情勢では家族が心配するのも無理はないですね。
本当はフラワーカーペットの時期に行きたかったのです。
特に今年は『日本 花鳥風月』がテーマだったので是非、と思ったのですが、家族の予定と合わずこの時期になってしまいました。
一人旅をさせてもらうのだからこれ以上
贅沢言っては罰が当たりますね。
日程はこんな感じです。
8月19日(金)羽田発ANA便でロンドンへ
① 20日(土)ロンドン観光
② 21日(日) ↓
③ 22日(月)夜の便でエディンバラへ
④ 23日(火)エディンバラ観光
⑤ 24日(水)夜の便でロンドンへ
⑥ 25日(木)早朝発のユーロスターでベルギーへ
⑦ 26日(金)ベルギー国鉄でゲント、ブリュッセル日帰り観光
⑧ 27日(土)ブリュッセル夜発のANA便で帰国
28日(日)成田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝のパディントン駅
人もまばらです。
でも出発の40分くらい前にはパスポートチェックを受ける必要があるみたいなので、早めにSt.パンクラス駅へ向かいます。 -
ユーロスターでベルギーへ向かいます
私はこちらで予約しました。
座席を指定でき、手数料や差額を払えば変更やキャンセルができます。
航空券と同様 残席数で値段が変動するシステムなので、発売直後からあっという間に値上がりしていくのが分かりました。
夏休み中は特別で、普段のファーストクラスのお値段はそこそこは安定しているみたいです。
http://en.voyages-sncf.com/en/home/ -
駅の天井からは自然光がたっぷり入り、明るく気持ちのいいアーケードにはショップやカフェが並んでいました。
ユーロスター専用改札口で入国手続きを済ませてから列車に乗り込むシステムです。
出発ロビーにあるお店でちょっと買い物をし、残りはチャリティーボックスにチャリン。ポンドを使い果たしました。
列車には いくつかの座席のタイプがあります。
向かい合っていたり、小さなテーブルがあったり、一人だけのセパレートタイプだったり… -
ファーストクラスには簡単な朝食が付きます。
この車両、3人しか乗客がいなくて駅員さんが
「どこでも好きな席使っていいわよ〜」
小心者の私はお隣がい空いているだけで十分、と移動しませんでした。
ほかの方は4席分使ってのびのび過ごしていましたが 身体の大きい外国の方はそのほうがいいですよね! -
ユーロスターのトイレ
-
粋なペインティングに関心
日本の列車もこんな遊び心があっても素敵ね -
列車内のアナウンスはイギリス国内では英語です。
ドーバー海峡過ぎてからは英語とフランス語の2ヶ国語で放送されます。
ロンドン発の場合はトンネルの途中までは英語→フランス語の順番ですが、トンネルの途中を越えた辺りから突然フランス語→英語の順番に変わりました。
トンネルを抜けるまで約20分くらい。
やっと地上に出ると、ちょっとほっとしました。
トンネルに閉じ込められなくてよかった…
(ほんと 私は小心者)
ベルギーに到着
フランス語、オランダ語、ドイツ語 英語の順に表記されていました。 -
ブリュッセル南駅です。
国際列車の発着駅なので、駅の構内にはたくさんの旅行者がいました。
早速タンタンがお出迎え
ホテルは『プルマンブリュッセルサントルミディ』
アクセスの良さで選びました。
だってヨーロッパの石畳の道をスーツケースゴロゴロは老体には辛すぎます!
中欧への旅行で痛感しました。
しかも今回は一人きりだし・・
今回のホテル、地下鉄のホームへの出入り口もすぐそばにあり、列車を降りて駅の
構内から直接ホテルに出入りできます。
列車の発着駅なので、ベルギー国内、空港へ戻るとき 本当に便利でした。
たくさんのショップのほかフードコートも充実していて一人旅には願ったり叶ったり。
EXKIもありますが、夕方にはかなり品薄になっていました。 -
こちらは「タンタンアメリカへ」の1シーン
今回ものホテルもかなりお薦めです。
HPから予約したら、サイトからのお値段よりお得な上、朝食もついてました。
客室はキレイでかなり広いです。
L字型のソファーにのびのび〜
ネスカフェバリスタもありました。
もちろんWifiも使えます。
浴室もかなりスタイリッシュ。
バスタブもあり、シャワーは固定式と可動式の両方がついています。
トイレも別でした。
朝食は野菜は少し物足りないですが、自分で焼くブリュッセル式のワッフルはとても美味しかったです。
フルーツも色とりどり。
アルコールもあったようですが、さすがにやめておきました。
あっ これは!
日本で買ったらかなりお高いエシレバターではありませんか!
30gのポーションが無造作に山積みされています。
小瓶のジャムも各種!
パンの種類も豊富ですが、残念ながらそんなに食べられません〜
ダンドワ(DANDOY)のスペキュロスやパン・ア・ラ・グレックも!!
朝から優雅に過ごせました。 -
駅ビル内、ホテルの出口からすぐのところにカルフールもあります。
バラマキ用の、王室御用達ビスケットなどお土産も買いました。
(日本でも買えるのですが、まあ気持ちね!) -
一日券、というより購入時間から24時間有効チケットです
券売機で7ユーロ -
メトロに乗ってTRONE で下車
王宮に来ました。 -
王宮の向かいにはブリュッセル公園
-
王宮入り口
王宮は夏の間だけ一般公開されています -
ロビーです
係の人が話しかけてくれました。
日本からだとわかると10月に国王夫妻が来日なさること、
数ある展示室の中でも『グリーン・ルーム』はお薦め、
と話してくれました。
入口でいただいたパンフレットにも大きなグリーン・ルームの写真が載せられています。
友好150周年のニュースも少し前に流れていました -
白とゴールドを基調として、上品ですね
-
こちらの部屋も上品で、暖かい雰囲気です
-
天井もステキ…
-
一番のお薦め『グリール・ルーム』ですが、来てみてびっくり!
遊具が置いてあり、子どもたちがとても楽しそうに、笑い声をあげて自由に遊んでいます。
日本では信じられないことですね
一番豪華な部屋が子どもたちの遊び場になるなんて…
でも、未来を託す子どもたちだからこそ、こんな素晴らしい空間で、本物の芸術に囲まれて過ごす必要があるのでしょうね。
そういえば、フィリップ王とマティルド王妃の次男さんが発達障害で療育を受けていることは知っていました。
ベルギーの国民は無論のこと、世界中に率直に語られているそうです。
国民は淡々と受け入れ静かに見守っている、と何かで読みました。
それは特別のことではない
同じ人間 大切な命
子どもも大人も
障害があってもなくても
どこの国人でも
そんなことを思いました -
ちびっ子たちの団体さんもいました
みんなお雛様を見て、歓声を上げていましたよ〜
「これは私の国、日本の物なのよ」
と自慢したくなりました -
王室の広報コーナー
-
右上にはお雛様贈呈の様子が
和服の方は大使ご夫妻でしょうか -
王宮から少し歩くとロワイヤル広場
第1次十字軍の指導者、ゴドフロワ・ド・ブイヨンの騎馬像と聖ヤコブ教会です -
ロワイヤル広場から
遠くに市庁舎の尖塔が見えます -
王立美術館
館内は古典、マグリット、近代、世紀末に分かれていますが、今回は古典美術館だけにしました -
吹き抜けを囲むように展示されています
-
ブリューゲル
『ベツレヘムの戸籍調査』 -
ルーベンス
『東方三賢王の礼拝』 -
広々とした空間を独り占め
大きな絵画を間近に見ると迫力があります -
入口の右手にあるミュージアムショップを抜けると、こんな素敵なエントランスが
-
外からはこんな感じ
正面だけでなくこちらの入り口も通ってみてください -
ロワイヤル広場を少し下ると楽器博物館があります
-
楽器博物館の前の坂を下りて
-
GARE CENTRALEからメトロに乗ってBOURSEまで来ました
-
駅です
無機質になりがちな駅の構内も壁画があるだけでこんなに明るい雰囲気に -
ちょっと歩いて…
ここ!
ガイドブックにも乗っていて超有名店ですね -
エへへ…
また飲んでるんですか、と言われちゃいそう!
小エビのコロッケ、エビの鉄板焼きです。 -
キベリングはテイクアウトしました
パックもかわいいでしょ! -
駅へ前にはデレーズ
大好きな地元スーパーです
フリッツ用のソースや果物のシロップ、コンポートなどほしいものがたくさん!!
でも重くて全部買うのは無理… -
さらに道を渡ると証券取引所
横の道を通ってグラン・プルス方面へ -
Le Cirio
内装がとても豪華なビアカフェなのにお値段はお手軽という口コミを読んで、ぜひと思っていたお店です
お店の目の前にテラス席がたくさんあるので、外でのんびりしている人もたくさんいました。
スタッフの方がとてもフレンドリーなので、1人旅でしたが気兼ねなくリラックスして過ごせました。
ビールとチコリのグラタンをオーダー
チコリのグラタンは、チコリをハムで包んだものに、マッシュポテトがのってベシャメルソースとチーズがたっぷり。
想像通り美味しかったですよ。
猫のモスティにも会えました -
スペキュロスで有名なダンドワ
ホテルの朝食にもありました! -
Leonidas レオニダス
-
Darcis ダルシー
-
Bruyerre ブリュイエール
-
Elisabeth エリザベス
メレンゲのお菓子が目立ってました -
グランプルス到着
広場はこんな感じで座っている人たちであふれていました -
市庁舎
-
右端にはル・ロワ・デスパーニュ
真ん中付近にはスタバがあります -
ブラバン侯爵の館
-
王の家
市庁舎尖塔の影が -
ココにも影
本当に良い天気でした -
ビール醸造業者の屋根
馬に跨った戦士が光ってます
右端が星の家 -
星の家の壁にはセクラルースの像
-
彼の右手を触ると幸運が訪れるといわれているそうなので、
わたしもよーく触ってきました -
グラン・プルスから小便小僧のほうへ歩いていくと
素敵なレース屋さん
社長さんかな?鳩にエサをあげていました -
PELICAN
カラフルな小便小僧が目立ってます -
小便小僧
人がいっぱい
この日は裸でした -
衣装を着る日が掲示してありました。
事前にサイトで調べられます。
http://www.brussels.be/artdet.cfm/4328 -
近くにタンタンの壁画
スノーウィがパドック船長と一緒に階段を下りるシーンらしいです -
「オリヴィエ・ラモー」
グラン・プルス界隈にはたくさんの壁画がありました。
ちょっと歩くだけでこんなに -
「ムッシュー・ジャン」
-
「ブルサイユ」
-
「ヴィクトール・サックヴィル」
-
「ル・パッサージュ」
-
そして、街角の素敵な老人
これでホテルに帰ることにします。
グランプルスはこれからライトアップでまた別の表情が見られることでしょう。
きっと綺麗でしょうね。
次回のお楽しみに撮っておきます。
ではまた明日の旅行記で
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