軽井沢９月の【グルメ旅】信州フレンチで記念日ディナー（軽井沢Day1）

2016/09/15 - 2016/09/15

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【グルメ旅】食いしん坊が書く家族用の備忘録なので情報少なめ。
　　　　　　　結果としてホテル滞在記になることが多いです^^
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実は結婚記念日でございました・・・というのは後づけの理由で、もともとこの日程で、軽井沢在住のダー（夫）の友人ご夫妻に会いに行くことになっていました。

偶然とはいえ旅先で迎える記念日。せっかくなのでふだんは選ばないフレンチでお祝いです。

エリア 軽井沢(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

東京から出発です。人生のほとんどが西日本住まいなので道路のことを言われても全然わからないのですが、とにかく「環七を使わずに来てみたらハマった～（；´д`）」とのこと。たしかにけっこうなロングドライブでした（・∀・）

碓氷軽井沢のインター出口直前。今までずっと左手にいたツィンピークスがどか〜んと目の前に！

ホテルの駐車場付近。高原の木々の風情。

もう色づいてる！

すらっとした幹を見上げると・・・

鮮やかな赤い実がついていました。朴かな？

コテージ風のお部屋。すぐそこにカラマツ？が見えるのが嬉しい。

軽くお風呂に入ったら、けっこういい時間になりました。東京を出たのが２時過ぎだもんね。ごはんごはん。

夜にフレンチなんていつ以来でしょうか？　二人で必死に記憶をさかのぼりましたが、全然思い出せません^^;

わお。シルクのナプキンです。グラスもカトラリーも、なんだか都会的。
奥の３つのボウルはバターです。アンチョビ、塩（フツウの）、オレンジ風味。

ワインセラーや通路も、シャープにクールに。

シャンパンで乾杯。
いつもありがとう。これからもよろしくね^^

意外に見た目シンプルなアミューズ。
左から、鴨のテリーヌ、ホウレンソウで緑色をつけた魚のすり身に舌平目をまいたもの。小さなスープはなんと白桃。それほど甘くないのはチキンのエキスが入っているからとか。

ダーの白ワイン。お料理に合わせたグラスワインがもれなく供される、という楽ちんかつ間違いないセレクト。来たる一皿目には信濃リースリングと聞こえたことしか覚えていませんが（飲めないのでまったく興味ナシ）。

「宝石箱のような一皿」とメニューにあります。
洋ナシと富山から直送の甘エビ、マグロやヤリイカ、カンパチなど。

この泡もジュレも昆布だしだそうです。ということで、「海の香るジュレとエキューム　長野のスパークリングワインのソルベ添え」というお料理名に。

甘エビと洋ナシ・・・と複雑な想いの私たち（北陸育ちですのでね）。洋ナシも、ソースとかじゃなくて、分厚いスライスのまま底に鎮座していたのでビックリしました。メカブみたいな海草もチラリ。とろっとした食感同士の、驚きの好相性。　

ミルクたっぷりのパン・オレと全粒粉の小さなバゲット。
アンチョビバターと塩バターは当然おいしく、オレンジバターも爽やか華やかでした。

二皿目「長野県産　豚ばら肉のコンフィ」。
「フランス産きのこのフリカッセ」はセップ茸とジロール茸だそうですが、香りもお味も、濃い〜い！　秋です〜^^

お肉に合わせて、長野産ピノロワールの登場です。

「牛ほほ肉と野菜のコンソメ」。
紅茶１．５杯分くらいの量ですが、凝縮されたエキスというパワフルさ。

煮込んだときに使ったほほ肉とお野菜をごく小さくカットして。これはスープの中に入れていただきました。

３つめのパンは、「ライ麦のリュスティック」。

お魚料理は「富山県直送　甘鯛のウロコ焼き」。ウロコ焼きって初めていただいたけどカリカリぱりぱりおいしくて楽しい^^　「アメーラトマトのエッセンス」とあるソースには、オリーブやオレンジピールも入っていて、なにかとフルーティ。

こっていたのが「小さなオマール海老のタルト」です。エビの底には下仁田ネギのソテーが入っていました。

木の葉型のものは、和のお弁当なんかでよく見るかぼちゃ・・・？と思ったら、ズッキーニでした。

井筒ワインのメルロー。

フィナーレのお肉料理「ロゼ色に仕上げた黒毛和牛ロース肉のロティ」。
お野菜は地元産「有機野菜のエチュベ（蒸し煮）」。ゴボウなんてグラッセかというぐらい甘みがあったのですが、ピクルス仕立てとのこと。「香り高い塩尻ワインのソースとともに」。

待ってましたの栗づくしデザート(◎ω◎)ｸﾜｯ
「モンブランと栗のクレープ」という文字を見て、このコースに決めたというほど期待してました。

ソースはカシスだそうです。

最後の紅茶にも、プチフールがついてきた〜^^　メレンゲには信州みそを練り込んであるそうで、甘さとしょっぱさが溶け合った楽しいひと口になりました。その下にはオランジェ。おなかいっぱい〜。

なんだか水槽の中にいるような気がしてくるインテリアです。他のお客さまとあまりかぶらないよう、半個室っぽくなるようデザインされているのかな。

庭を通り抜けてお部屋に戻る途中、お月さまが見えました。中秋の名月！　ど曇りだったのにこの一瞬だけでも見れてよかった〜（実際、翌日は小雨＆曇りでした）。

そういえば、ディナーも今日から９月の新メニューだったそうです。なんだか祝福されてるね〜（と勝手に）。

こうしてふり返ると、信州のフルーツをふんだんに活かしたラブリーなフレンチでお祝いすることができたのですね。思い出に残る（思い出しやすい^^;）記念日ディナー、ありがとう。
今日もごちそうさまでした！