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13年ぶりにインドへ行くことになりました。15日間という長い行程なので、前半はヒマラヤの西端、インドの北端に当たるラダックへ、後半は西の砂漠ラジャスタン地方へ向かいます。<br /> ラジャスタン編3回目は、メヘランガール砦のすぐそばにある白亜の霊廟ジャスワント・タダと、ツインで6万円以上の部屋しかない超高級ホテル、ウメイドバワン・パレスの展示室を見学します。<br />残念ながら、ホテル内には宿泊客しか入れません。現在もマハラジャが住む、比較的新しい宮殿は、その巨大な姿をジョードプルの町のどこからでも見ることが出来ます。展示室の一角には、貴重な時計のコレクションもありました。<br />前庭には、クラシックカーのコレクションも。ナンバープレートが「ジョードプルNO.1」なのはさすが!<br />

ジョードプル3(王の霊廟ジャスワント・タダと超高級ホテル、ウメイドバワン・パレス)

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2016/07/17 - 2016/07/23

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ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

13年ぶりにインドへ行くことになりました。15日間という長い行程なので、前半はヒマラヤの西端、インドの北端に当たるラダックへ、後半は西の砂漠ラジャスタン地方へ向かいます。
ラジャスタン編3回目は、メヘランガール砦のすぐそばにある白亜の霊廟ジャスワント・タダと、ツインで6万円以上の部屋しかない超高級ホテル、ウメイドバワン・パレスの展示室を見学します。
残念ながら、ホテル内には宿泊客しか入れません。現在もマハラジャが住む、比較的新しい宮殿は、その巨大な姿をジョードプルの町のどこからでも見ることが出来ます。展示室の一角には、貴重な時計のコレクションもありました。
前庭には、クラシックカーのコレクションも。ナンバープレートが「ジョードプルNO.1」なのはさすが!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
2.0
ショッピング
3.0
航空会社
エアインディア
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ジョードプルの朝。クリシュナ・プラカッシュ・ヘリテージ・ハヴェリ・ホテルです。屋上がレストランになっていて、夕食と朝食をここでいただきました。<br />夕食は、屋根のある部分でないと暗くてメニューも読めず苦労しました。朝食は、トーストと紅茶と卵料理を頼んだだけなのに、オーダーから45分たっても誰一人現れませんでした。<br />屋上にホテル関係者が一人もいないのです。チェックアウトの時間が迫っていたので、結局食べられずにホテルを後にしました。<br />インドは時間通りに事が運ばないのはわかりますが、ホテルでこれは困ります。持っていたクラッカーでしのぎました。<br />見ての通り、ホテルはまだまだ内装の整備中で、雑然としており、昼間は工事の騒音もあります。ハーヴェリーに泊まってみたいと思って選びましたが、眺めを取るか、快適さを取るかは、結構深刻な問題です。<br />

    ジョードプルの朝。クリシュナ・プラカッシュ・ヘリテージ・ハヴェリ・ホテルです。屋上がレストランになっていて、夕食と朝食をここでいただきました。
    夕食は、屋根のある部分でないと暗くてメニューも読めず苦労しました。朝食は、トーストと紅茶と卵料理を頼んだだけなのに、オーダーから45分たっても誰一人現れませんでした。
    屋上にホテル関係者が一人もいないのです。チェックアウトの時間が迫っていたので、結局食べられずにホテルを後にしました。
    インドは時間通りに事が運ばないのはわかりますが、ホテルでこれは困ります。持っていたクラッカーでしのぎました。
    見ての通り、ホテルはまだまだ内装の整備中で、雑然としており、昼間は工事の騒音もあります。ハーヴェリーに泊まってみたいと思って選びましたが、眺めを取るか、快適さを取るかは、結構深刻な問題です。

    クリシュナ プラカシュ ヘリテージ ハヴェリ ホテル ホテル

  • 屋上からの眺めは最高なんですがね。<br />

    屋上からの眺めは最高なんですがね。

  • メインストリートのNai Sarakです。珍しく荷馬車ではなく、馬車がいました。<br />

    メインストリートのNai Sarakです。珍しく荷馬車ではなく、馬車がいました。

  • 昨日訪れたメヘランガール砦が見える丘に、ジャスワント・スィン2世の騎馬像があります。<br />

    昨日訪れたメヘランガール砦が見える丘に、ジャスワント・スィン2世の騎馬像があります。

  • この次に訪れるウメイドバワン・パレスです。かなり距離があるのにこの大きさ。これが、マハラジャの居城です。<br />

    この次に訪れるウメイドバワン・パレスです。かなり距離があるのにこの大きさ。これが、マハラジャの居城です。

  • ジャスワント・スィン2世の騎馬像から、歩いてすぐのところに真っ白な霊廟ジャスワント・タダがあります。<br />

    ジャスワント・スィン2世の騎馬像から、歩いてすぐのところに真っ白な霊廟ジャスワント・タダがあります。

  • 手前には貯水池があります。水面に映る様子を撮りたかったのですが、池周辺は立ち入り禁止でした。<br />

    手前には貯水池があります。水面に映る様子を撮りたかったのですが、池周辺は立ち入り禁止でした。

  • 池の向こう岸には、旧市街の城壁が見えます。<br />

    池の向こう岸には、旧市街の城壁が見えます。

  • 入場料は30Rと安いですが、他にカメラ持ち込み料が25R、ビデオだと50R掛かります。<br />

    入場料は30Rと安いですが、他にカメラ持ち込み料が25R、ビデオだと50R掛かります。

  • 守衛さん?に、合掌して挨拶をしたら、合掌を返してくれました。立派なお髭がすてきです。<br />

    守衛さん?に、合掌して挨拶をしたら、合掌を返してくれました。立派なお髭がすてきです。

  • 赤砂岩の基壇は、美しい装飾建築で飾られています。<br />

    赤砂岩の基壇は、美しい装飾建築で飾られています。

  • 緑滴る庭には、色鮮やかなブーゲンビリアが咲いています。<br />

    緑滴る庭には、色鮮やかなブーゲンビリアが咲いています。

  • おじさんたち、そこで何してるの?というより、どうやってそこに行ったの?<br />

    おじさんたち、そこで何してるの?というより、どうやってそこに行ったの?

  • 遠くにメヘランガール砦が見えます。組み合わせて撮るのが楽しいです。<br />

    遠くにメヘランガール砦が見えます。組み合わせて撮るのが楽しいです。

    ジャスワント タダ 建造物

  • いよいよジャスワント・タダの霊廟に入ります。<br />

    いよいよジャスワント・タダの霊廟に入ります。

    ジャスワント タダ 建造物

  • 1899年にジャスワント・スィン2世を偲んで建てられました。<br />白大理石のみごとな建物です。白大理石の建築物といえば、タージ・マハルですが、あちらは嵌め込み装飾がメインなのに対し、ジャスワント・タダは、直接彫刻を施しています。<br />

    1899年にジャスワント・スィン2世を偲んで建てられました。
    白大理石のみごとな建物です。白大理石の建築物といえば、タージ・マハルですが、あちらは嵌め込み装飾がメインなのに対し、ジャスワント・タダは、直接彫刻を施しています。

  • 監視員のおじさん、ちょうどいいところに。<br />

    イチオシ

    監視員のおじさん、ちょうどいいところに。

  • ジャスワント・スィン2世の廟とはいえ、歴代マハラジャの写真が飾られています。<br />Sumer Singh(1911〜1918)<br />

    ジャスワント・スィン2世の廟とはいえ、歴代マハラジャの写真が飾られています。
    Sumer Singh(1911〜1918)

  • Rao Raipal(1309〜1313)<br />

    Rao Raipal(1309〜1313)

  • 外側は真っ白な大理石ですが、内部はちょっと違うみたい。<br />緑色のドアの形が凝っていて、形にこだわる美術様式には脱帽です。

    外側は真っ白な大理石ですが、内部はちょっと違うみたい。
    緑色のドアの形が凝っていて、形にこだわる美術様式には脱帽です。

  • ご本尊に当たるジャスワント・スィン2世(1838〜1895)の霊廟です。<br />ヒンドゥー教徒は、亡くなると火葬にします。その火葬場にモニュメントとして廟が建てられました。<br />1873年に、父タクト・スィンからマールワール藩王位を継承し、没後は息子のサルダール・スィンが継承しました。<br />ジョードプルは、1818年にイギリスと軍事保護条約を締結し、その保護を受けるようになりました。<br />その後、1947年にインドに併合されています。<br />遺影の飾りには、メヘランガール砦の窓の装飾と同じデザインが施されています。<br />アーチを描く屋根が優美ですてきです。<br />

    ご本尊に当たるジャスワント・スィン2世(1838〜1895)の霊廟です。
    ヒンドゥー教徒は、亡くなると火葬にします。その火葬場にモニュメントとして廟が建てられました。
    1873年に、父タクト・スィンからマールワール藩王位を継承し、没後は息子のサルダール・スィンが継承しました。
    ジョードプルは、1818年にイギリスと軍事保護条約を締結し、その保護を受けるようになりました。
    その後、1947年にインドに併合されています。
    遺影の飾りには、メヘランガール砦の窓の装飾と同じデザインが施されています。
    アーチを描く屋根が優美ですてきです。

  • 敷地内には、ジャスワント・スィン2世の他、3人のマハラジャの廟があります。<br />

    敷地内には、ジャスワント・スィン2世の他、3人のマハラジャの廟があります。

  • ジャスワント・タダの霊廟の入り口は、正面から向かって右側にあります。基壇の下で靴を脱いで入ります。<br />青い服の彼が、毎日掃除しているので、とても綺麗です。<br />

    ジャスワント・タダの霊廟の入り口は、正面から向かって右側にあります。基壇の下で靴を脱いで入ります。
    青い服の彼が、毎日掃除しているので、とても綺麗です。

  • インドの廟は、どうしてこんなに緑豊かで美しいのでしょう。実際の宮殿より清潔で綺麗。<br />

    インドの廟は、どうしてこんなに緑豊かで美しいのでしょう。実際の宮殿より清潔で綺麗。

  • キングサリの黄色い花が咲いていました。暑い地方では、とても大きな木になります。<br />

    キングサリの黄色い花が咲いていました。暑い地方では、とても大きな木になります。

  • 諸王の廟には、こんな小さな祠が付属しています。やはり、窓にアーチの屋根が付いています。マールワール様式なのかな?<br />

    諸王の廟には、こんな小さな祠が付属しています。やはり、窓にアーチの屋根が付いています。マールワール様式なのかな?

  • 今回のインドで唯一見た水連です。ああ、網が邪魔っけ。<br />

    今回のインドで唯一見た水連です。ああ、網が邪魔っけ。

  • こちらは、マハラジャ(藩王)一族の廟です。<br />空模様が怪しいです。ラジャスタン地方はタール砂漠の入り口に位置するので、モンスーンの影響はないと勘違いしていました。<br />7月は、一年で一番雨が降る時期であり、当然湿度も高いです。一番暑いのは4・5月(最高気温50度超)とはいえ、この湿気の方が辛いです。<br />「砂漠=乾燥して雨が降らない」ということは、ありません。<br />

    こちらは、マハラジャ(藩王)一族の廟です。
    空模様が怪しいです。ラジャスタン地方はタール砂漠の入り口に位置するので、モンスーンの影響はないと勘違いしていました。
    7月は、一年で一番雨が降る時期であり、当然湿度も高いです。一番暑いのは4・5月(最高気温50度超)とはいえ、この湿気の方が辛いです。
    「砂漠=乾燥して雨が降らない」ということは、ありません。

  • キングサリの木が、メヘランガール砦に傘をさしかけています。<br />

    キングサリの木が、メヘランガール砦に傘をさしかけています。

  • こちらの女性も、清掃員。朝一番なので、まだお仕事中でした。<br />

    こちらの女性も、清掃員。朝一番なので、まだお仕事中でした。

  • ジャスワント・タダから街中に降りて来ました。これから、ウメイドバワン・パレスに向かいます。<br />町の中には、小規模なお寺があちこちにあります。住民たちは、通りがかりにちょっとという感じで、お参りして行きます。<br />

    ジャスワント・タダから街中に降りて来ました。これから、ウメイドバワン・パレスに向かいます。
    町の中には、小規模なお寺があちこちにあります。住民たちは、通りがかりにちょっとという感じで、お参りして行きます。

  • 町の中で見上げると、城壁の突端が見えました。<br />

    町の中で見上げると、城壁の突端が見えました。

  • あんなに切り立った崖の上に建っているんですね。登れないように削ったのかしら?<br />

    あんなに切り立った崖の上に建っているんですね。登れないように削ったのかしら?

  • 町はどこもバイクだらけで、狭苦しく感じます。人しか通れないような路地からでも、バイクは飛び出してきます。<br />旧市街の道はとても狭いので、車が通れないから余計バイクが多いのでしょう。こういう環境に慣れているから現地の人は運転が上手です。<br />手足のように乗りこなすというのは、こういう人たちのことをいうのだなと感心します。<br />

    町はどこもバイクだらけで、狭苦しく感じます。人しか通れないような路地からでも、バイクは飛び出してきます。
    旧市街の道はとても狭いので、車が通れないから余計バイクが多いのでしょう。こういう環境に慣れているから現地の人は運転が上手です。
    手足のように乗りこなすというのは、こういう人たちのことをいうのだなと感心します。

  • 道路上で三輪車が転倒!ではなく、修理中。ガレージなんて要らないんですね。<br />

    道路上で三輪車が転倒!ではなく、修理中。ガレージなんて要らないんですね。

  • 街なかには、牛の他にヤギも結構います。<br />

    街なかには、牛の他にヤギも結構います。

  • ほとんどの建物が、こうした2~3段の階段を持っています。確かに地面と同じ高さよりは、衛生的かもしれません。<br />

    ほとんどの建物が、こうした2~3段の階段を持っています。確かに地面と同じ高さよりは、衛生的かもしれません。

  • こんな道なら、バイクでスイスイ。<br />

    こんな道なら、バイクでスイスイ。

  • うわ〜、ここに車で入るの?いや〜、街なかドライブもスリル満点。<br />

    うわ〜、ここに車で入るの?いや〜、街なかドライブもスリル満点。

  • 路地を走るから、地元の人がすごい近い。この大八車にぶつからないの?<br />

    路地を走るから、地元の人がすごい近い。この大八車にぶつからないの?

  • 少し広くなって来た。カーナビなんてないから、迷路のような旧市街では、道に迷うことなんてザラ。<br />すると、運転手は窓を開けて怒鳴ります。「〜には、どう行けばいいんだ?」<br />全然知らない人々が、口々に「あっちだ。」とか「いや、戻ってあそこから〜」と、道案内してくれます。それが当たり前なんです。<br />困ったら、人に頼ればいい。誰もが助けてくれる。それが当たり前に期待できるのがインドの素晴らしいところ。<br />人が人を助けるのが当たり前の社会。それがインドです。日本が失った本当のマンパワーをインドは国中に満々と湛えているのです。<br />

    少し広くなって来た。カーナビなんてないから、迷路のような旧市街では、道に迷うことなんてザラ。
    すると、運転手は窓を開けて怒鳴ります。「〜には、どう行けばいいんだ?」
    全然知らない人々が、口々に「あっちだ。」とか「いや、戻ってあそこから〜」と、道案内してくれます。それが当たり前なんです。
    困ったら、人に頼ればいい。誰もが助けてくれる。それが当たり前に期待できるのがインドの素晴らしいところ。
    人が人を助けるのが当たり前の社会。それがインドです。日本が失った本当のマンパワーをインドは国中に満々と湛えているのです。

  • どんなに汚く見えても、不衛生だったとしても、人々の揺るがない存在感は、天下一品です。<br />自分すら見失いがちのひ弱な現代日本人を真正面から見据えて、「それがどうしたっていうの?しっかりしなさい!」と喝を入れてくれそうな、どしっとしたインド人。<br />この地に根が生えたような重厚感のある人間にどうやったら、勝てるというのか。<br />インドに来ると、いつも自分の行き方を考えさせられます。<br />

    どんなに汚く見えても、不衛生だったとしても、人々の揺るがない存在感は、天下一品です。
    自分すら見失いがちのひ弱な現代日本人を真正面から見据えて、「それがどうしたっていうの?しっかりしなさい!」と喝を入れてくれそうな、どしっとしたインド人。
    この地に根が生えたような重厚感のある人間にどうやったら、勝てるというのか。
    インドに来ると、いつも自分の行き方を考えさせられます。

  • あれ?サダル・バザールに来ちゃった。たぶん、運転手はここからの道しか知らないのでしょう。<br />後で、通った道を見ると苦労がしのばれます。<br />

    あれ?サダル・バザールに来ちゃった。たぶん、運転手はここからの道しか知らないのでしょう。
    後で、通った道を見ると苦労がしのばれます。

  • 旧市街から出たので、道が広くなり、車が増えました。<br />それにしても、この男二人は細すぎない?なぜか、ラジャスタンの男は、ポッキリ折れそうに細い男がたくさんいました。<br />貧しくて食べられないからという訳ではなさそうです(ガイドもそうでした)。<br />

    旧市街から出たので、道が広くなり、車が増えました。
    それにしても、この男二人は細すぎない?なぜか、ラジャスタンの男は、ポッキリ折れそうに細い男がたくさんいました。
    貧しくて食べられないからという訳ではなさそうです(ガイドもそうでした)。

  • 真っすぐ行くと、エアフォースエリア・空港。そちらに向かいます。<br />

    真っすぐ行くと、エアフォースエリア・空港。そちらに向かいます。

  • いきなり、戦車がお出迎え。さすがは、エアフォースエリア。あれ?空軍に戦車はいないか。<br />

    いきなり、戦車がお出迎え。さすがは、エアフォースエリア。あれ?空軍に戦車はいないか。

  • ウメイドバワン・パレスの入り口です。ここからは別世界が待っています。<br />

    ウメイドバワン・パレスの入り口です。ここからは別世界が待っています。

  • 実は、今回のツアーにはウメイドバワン・パレスの見学は含まれていませんでした。<br />でも、せっかくジョードプルまで来たのだから外観だけでも見てみたいと、ガイドにお願いしたら、連れて行ってくれました。<br />メヘランガール砦からパレスをみて、あんなに遠かったのかと自分の無茶なお願いを反省。ガイドさん、ありがとう。<br />

    実は、今回のツアーにはウメイドバワン・パレスの見学は含まれていませんでした。
    でも、せっかくジョードプルまで来たのだから外観だけでも見てみたいと、ガイドにお願いしたら、連れて行ってくれました。
    メヘランガール砦からパレスをみて、あんなに遠かったのかと自分の無茶なお願いを反省。ガイドさん、ありがとう。

  • ウメイドバワン・パレスの敷地の手前で車を降り、門の中にある受付で、入場料100Rを払って入ります。<br />1時間後に受付に戻ることにして、ガイドと分かれます。<br />

    ウメイドバワン・パレスの敷地の手前で車を降り、門の中にある受付で、入場料100Rを払って入ります。
    1時間後に受付に戻ることにして、ガイドと分かれます。

  • 近付くにつれて、その大きさがわかります。見えているのは左翼部分だけです。円蓋部分が中央で、その向こうに、同じだけの建物があります。<br />日本の国会議事堂のような作りといえば、いいでしょうか。<br />左翼の一部が博物館として公開されています。画面右端の階段を上がって入ります。<br />

    近付くにつれて、その大きさがわかります。見えているのは左翼部分だけです。円蓋部分が中央で、その向こうに、同じだけの建物があります。
    日本の国会議事堂のような作りといえば、いいでしょうか。
    左翼の一部が博物館として公開されています。画面右端の階段を上がって入ります。

    ウメイド バワン宮殿 城・宮殿

  • この部分が博物館です。中央および右翼部分はマハラジャの住居とホテルになっていて、宿泊客以外は立ち入り禁止です。<br />頭の上にヘリコプターが飛んで来ました。そういう客の来るところです。<br />

    この部分が博物館です。中央および右翼部分はマハラジャの住居とホテルになっていて、宿泊客以外は立ち入り禁止です。
    頭の上にヘリコプターが飛んで来ました。そういう客の来るところです。

    ウメイド バワン パレス ジョドプル ホテル

  • 建物に入るとすぐに吹き抜けのホールです。歴代のマハラジャの写真が飾られています。<br />

    建物に入るとすぐに吹き抜けのホールです。歴代のマハラジャの写真が飾られています。

  • ウメイドバワン・パレスの模型もあります。<br />1929年から14年かけてイギリス人の建築家に依頼して建設されました。<br />

    ウメイドバワン・パレスの模型もあります。
    1929年から14年かけてイギリス人の建築家に依頼して建設されました。

  • マハラジャ・ウメイド・スィンの写真。さすがにマハラニは美人です。<br />

    マハラジャ・ウメイド・スィンの写真。さすがにマハラニは美人です。

  • 奥さんと娘さんかな?厳選したんでしょうね。インドは見合い婚だから。<br />

    奥さんと娘さんかな?厳選したんでしょうね。インドは見合い婚だから。

  • イギリスと懇意にしている時代だから、一気に西洋風になりました。洗面道具かな?<br />

    イギリスと懇意にしている時代だから、一気に西洋風になりました。洗面道具かな?

  • ダイニングの復元です。まだ清掃中。<br />

    ダイニングの復元です。まだ清掃中。

  • あまり逸品とは見えないガラス製品。インドはガラス芸術がダメだったから、こんな程度なのかな。<br />

    あまり逸品とは見えないガラス製品。インドはガラス芸術がダメだったから、こんな程度なのかな。

  • マハラジャの居室が再現されています。全面ガラス張りなので、反射して撮りづらいです。<br />

    マハラジャの居室が再現されています。全面ガラス張りなので、反射して撮りづらいです。

  • 壁に飾られたマハラジャの絵は、デビット・スーシェ演じるポワロのように見えます。<br />

    壁に飾られたマハラジャの絵は、デビット・スーシェ演じるポワロのように見えます。

  • 中庭に出ました。がらんとしていて、何もありません。ここで、宴を開いたのでしょう。<br />インドの結婚式はとても盛大です。何度かホテルで遭遇しましたが、中庭や、広間でものすごい人数が集まり、楽隊を呼んで踊りまくります。<br />新夫は白い馬に乗って、新婦を迎えに行きます。ガイドは独身だそうですが、結婚する時はやるんだそうです。<br /><br />

    中庭に出ました。がらんとしていて、何もありません。ここで、宴を開いたのでしょう。
    インドの結婚式はとても盛大です。何度かホテルで遭遇しましたが、中庭や、広間でものすごい人数が集まり、楽隊を呼んで踊りまくります。
    新夫は白い馬に乗って、新婦を迎えに行きます。ガイドは独身だそうですが、結婚する時はやるんだそうです。

  • 中庭の上には、鳩除けのネットが張られています。<br />

    中庭の上には、鳩除けのネットが張られています。

  • 中庭に面して長い廊下があり、それぞれ部屋がありますが、ほとんど何もありません。<br />奥の部屋の扉が開いています。行ってみましょう。<br />

    中庭に面して長い廊下があり、それぞれ部屋がありますが、ほとんど何もありません。
    奥の部屋の扉が開いています。行ってみましょう。

  • 時計コレクションの展示室でした。<br />

    時計コレクションの展示室でした。

  • 蒸気機関は、当時の最先端だったことでしょう。<br />

    蒸気機関は、当時の最先端だったことでしょう。

  • コレクターでなくても、見て楽しいです。マハラジャはどんな風にして、これらを買ったんでしょう?<br />イギリスの商人が売りつけに来たのか、マハラジャが外遊した際に買い求めたのか。<br />

    コレクターでなくても、見て楽しいです。マハラジャはどんな風にして、これらを買ったんでしょう?
    イギリスの商人が売りつけに来たのか、マハラジャが外遊した際に買い求めたのか。

  • 宮崎アニメに出て来そう。なんだか夢のあるデザインだね。<br />

    宮崎アニメに出て来そう。なんだか夢のあるデザインだね。

  • こういう時計には、隠し引き出しがありそう。<br />

    こういう時計には、隠し引き出しがありそう。

  • これ、欲しいな。時報がすてきなチャイムだったりしそう。<br />

    これ、欲しいな。時報がすてきなチャイムだったりしそう。

  • うわ〜〜〜、ロマンチック。こんなのを奥さんが持っていたら、旦那に怒られそう。<br />

    うわ〜〜〜、ロマンチック。こんなのを奥さんが持っていたら、旦那に怒られそう。

  • 置物としてはいいんだけど、車輪の時計は、何時だか全然わからない。<br />

    置物としてはいいんだけど、車輪の時計は、何時だか全然わからない。

  • 時計室を出て、初めのホールに戻りました。展示室は他にはなく、2階にも行かれないので、見学できるものはこれくらいです。<br />

    時計室を出て、初めのホールに戻りました。展示室は他にはなく、2階にも行かれないので、見学できるものはこれくらいです。

  • あちらは、本当の別世界。赤い絨毯の敷かれた階段を登れるのは、限られた人だけ。<br />

    あちらは、本当の別世界。赤い絨毯の敷かれた階段を登れるのは、限られた人だけ。

  • さて、ウメイドバワン・パレスのもう一つの展示品が、前庭に並んでいます。正面の建物の中です。<br />

    さて、ウメイドバワン・パレスのもう一つの展示品が、前庭に並んでいます。正面の建物の中です。

  • ロールスロイス ファントム-1、1927年製。ナンバープレートは「ジョードプルNo.27」です。<br />

    ロールスロイス ファントム-1、1927年製。ナンバープレートは「ジョードプルNo.27」です。

  • こちらの「ジョードプルNo.1」は<br />

    こちらの「ジョードプルNo.1」は

  • ロールスロイス ファントム−2、1935年製。5人乗り。

    ロールスロイス ファントム−2、1935年製。5人乗り。

  • 「ジョードプルNo.15」は<br />

    「ジョードプルNo.15」は

  • キャデラック、1947年製です。5人乗り。

    キャデラック、1947年製です。5人乗り。

  • 「ジョードプルNo.15」は<br />

    「ジョードプルNo.15」は

  • パッカード(PACKARD)1948年製です。7人乗り。<br />パッカードは1958年に消滅したアメリカの高級車メーカーです。<br />

    パッカード(PACKARD)1948年製です。7人乗り。
    パッカードは1958年に消滅したアメリカの高級車メーカーです。

  • 「BUICK−8−ROAD MASTER」1947年製。<br />

    「BUICK−8−ROAD MASTER」1947年製。

  • 「OVERLAND」1906年製。4人乗り。<br />

    「OVERLAND」1906年製。4人乗り。

  • 管理人付のこの古い車は、メーカー「HUMBER」1928年製。5人乗り。HUMBERは、イギリスの高級車メーカーで、1931年にルーツに買収されました。<br />

    管理人付のこの古い車は、メーカー「HUMBER」1928年製。5人乗り。HUMBERは、イギリスの高級車メーカーで、1931年にルーツに買収されました。

  • 普通に撮るとこんな風に、パレスが反射して写ります。「MORRIS MINOR」1934年製。<br />他に、「MORRIS COVER」1947年製や、ベンツなどもありましたが、キリがないので割愛します。<br />

    普通に撮るとこんな風に、パレスが反射して写ります。「MORRIS MINOR」1934年製。
    他に、「MORRIS COVER」1947年製や、ベンツなどもありましたが、キリがないので割愛します。

  • この建物は、実は裏手の方が断然広いのです。庭とプールがど〜んと広がっていて、最高の贅沢が約束されています。<br />では、そろそろウメイドバワン・パレスを後にしましょう。

    この建物は、実は裏手の方が断然広いのです。庭とプールがど〜んと広がっていて、最高の贅沢が約束されています。
    では、そろそろウメイドバワン・パレスを後にしましょう。

  • ここに来る前に大きな門をくぐりましたが、その先にはパレスに着く手前に、このような高級住宅街がありました。<br />これは、マハラジャ一族の占有の土地で、街なかとは全く違う街並みになっています。<br />確かに贅沢な住宅には見えるのですが、ハヴェーリーホテルを見た後では、その程度がわかって住みたいとは思えません。<br />

    ここに来る前に大きな門をくぐりましたが、その先にはパレスに着く手前に、このような高級住宅街がありました。
    これは、マハラジャ一族の占有の土地で、街なかとは全く違う街並みになっています。
    確かに贅沢な住宅には見えるのですが、ハヴェーリーホテルを見た後では、その程度がわかって住みたいとは思えません。

  • こうした風景の方が、インドらしくていいなあ。<br />

    こうした風景の方が、インドらしくていいなあ。

  • 最後にもう一度メインストリートのNai Sarakの手前を通りました。<br />ラジャスタンの旅を思い返すと、このジョードプルが一番良かった気がします。<br />とはいえ、次はジャイサルメールに向けて長距離ドライブです。<br />

    最後にもう一度メインストリートのNai Sarakの手前を通りました。
    ラジャスタンの旅を思い返すと、このジョードプルが一番良かった気がします。
    とはいえ、次はジャイサルメールに向けて長距離ドライブです。

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