2006/01/31 - 2006/02/06
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錫さん
観光最終日となるこの日も歩きます。
この日は海外旅行初の温泉を試してみます。海外の温泉ってどんな感じなんだろう?
そして最後の夜となったこの日、最後の晩餐は美味しいハンガリー料理に舌鼓を打ちます。
【ここまでの旅の行程】
□1月31日 成田 →【飛行機】→アムステルダム(オランダ)→【飛行機】→ ブダペスト(ハンガリー)
□2月1日 ブダペスト(ハンガリー)
□2月2日 ブダペスト(ハンガリー)
□2月3日 ブダペスト(ハンガリー)
■2月4日 ブダペスト(ハンガリー)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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部屋での朝ごはんです。
この部屋はごはん付きではないので、昨日のうちにスーパーで調達しておいたもので済ませました。パン・オレンジジュース・ヨーグルト(苺入り)・カモミールティー・チョコレートデザートです。
日本で「パン」と言ってまず思い浮かぶのは食パンなどの柔らかいパン。
一方こちらでよく食べられるのはいわゆる「黒パン」といわれているもの。固くてずっしりしており食べ応えのあるパンです。この手のパンがワタクシは大好き。腹持ちもいいし、食物繊維たっぷりだし、なんといっても穀物の素朴な味が堪りません。今朝もパンは1個ですが、これで結構お腹に溜まります。
因みに、アニメ「アルプスの少女のハイジ」の中で、ハイジがアルムにいるペーターのおばあさんのために箪笥に溜め込んだのは白パン。これは食パンと同じように柔らかいパンですが、こちらで見かけたことはありません。
終日滞在できるのは今日が最後、張り切って出掛けましょう! -
この景色が見たかったからブダペストまで来たのかもしれません。
アンドラーシ通りの北に位置する英雄広場。この国の英雄達の像が立ち並ぶ広場です。
真ん中に大天使ガブリエルが立ち、その両脇に計14人の英雄が並びます。英雄広場 広場・公園
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大天使ガブリエル。
ローマ教皇の夢枕に立って「イシュトヴァーンに王位を授けるように」と助言を与えたのが、大天使ガブリエルなんだとか。 -
向かって左から建国の父である聖イシュトヴァーン、9代国王聖ラースローから19世紀独立戦争の指導者であるコシュート・ラヨシュまで時代を追って建てられています。
やはり威風堂々としているのは、聖イシュトヴァーン。「かなり美化されてるんだろうなぁ」と思えるほど凛々しくかっこいいです。
向かって左側に立つのは、キリスト教を広めたとか、侵略してきた外国の軍隊と立ち向かったとかいう理由で像が建てられているようですが、向かって右側のほうは建立理由がちょっと変わってきます。 -
大天使ガブリエルに向かって右側は、16世紀の独立戦争で活躍したり、17世紀の独立戦争で活躍したり、初期ハンガリー独立戦争で活躍したり、18世紀の独立戦争で活躍……ここにいるのは軒並み「独立戦争」で活躍した人たちなのです。
何度も何度も独立を試み、なかなか果たせなかった歴史がこの英雄像から想像できます。一度の戦争で独立できていたら、その後の英雄は存在しないのですから……。
なお、英雄広場の裏手には市民公園が広がっています。公園内には農業博物館やら動物園やら遊園地やら温泉やらあり、一日遊べるんじゃないかというほど広いです。
冬場は公園内の池に氷が張りスケートリンクに早変わり。市民がくるくるくるくるスケートに興じています。なんか楽しそう♪ -
英雄広場の向かって左側にあるのが西洋美術館、右側にあるのが現代美術館。
ギリシャの神殿を模して作られたこの西洋美術館では、ちょうど企画展が開催されていて人の多いこと!スペインのプラド美術館が所蔵するベラスケスの「女官たち(ラス・メニーナス)」やエル・グレコなどが目玉だったようです。
「ようです」というのは、実はこの企画展は見ていないんです。
目的は、常設展示されているクラーナハで、それは見たのですが、特別展まで見る時間がなかったんです。まるで団体様のよう・・・。
とはいえ、ベラスケスの「女官たち(ラス・メニーナス)」はちょっと見たい気もしたんですけどね〜もったいなかったなぁ。
こちらでも街角で演奏している人を見かけます。日本のギターを抱えたいわゆる「ストリート系」ではなく、バイオリン弾きが多いように感じます。
美術館の前にもバイオリン弾きのおじさんが悲しそうな曲を奏でていました。しかもそのおじさんのバイオリンはお世辞にもいい音というわけではありませんでした。くたびれて、ちょっとかすれててバイオリンそのものがもう良くなかったみたい。でも悲しい曲調とかすれた音、寒々しい空の色が絡み合って、もの哀しい雰囲気を醸し出していました。
実はこの日、写真をほとんど撮らなかったのです。なぜだろう?そんなわけでこれは2011年8月に撮影したもの。空の色が違います(笑)西洋美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ハンガリーは温泉大国。ブダペストにも沢山の温泉があります。
温泉好きのワタクシとしては是非行ってみたかったところのひとつ。旅先で温泉なんてなんとなく贅沢 だし、旅の疲れもさぞかし取れることでしょう。
宿の手配をしてくださったKさんのサイトによると、ここセーチェニ温泉と、昨日(2/3)行った自由橋の向こう側にあるゲッレールト温泉がお勧めとのこと。ここは庶民派セーチェニ温泉を選択してみました。
ここは水着着用、男女混浴の温泉です。
男女混浴を選んだのは、男女別だとただでさえ言葉不自由なワタクシ困っちゃう…というなんとも情けない理由。まぁふたり一緒のほうが楽しいですしね。
セーチェニ温泉はかなり広く沢山の温泉があります。それぞれの浴槽にお湯の温度が書かれていますが、なんとなく室内の温水プールか、はたまた温泉センターといった感じ。
露天風呂もありますよ〜!でもなんかやっぱり屋外にある温水プールという感じが否めないのですが…。露天風呂にはお湯につかりながらチェスをするという有名な「風呂チェス」があります。温泉の一角にチェス盤があってほんと普通にチェスに興じてる。
そのほかにも流れる温泉(流れるプール?)とか、サウナとかあり、しっかり楽しんじゃいました。旅の間の、いや旅の前から溜まっていた疲れも温泉&全身運動によって取れていきました。
うぅん、4日目じゃなくてもっと早く、2日目あたりに来ておけば、疲れが溜まらず良かったかもしれない。
温泉の後には医療マッサージをしてもらいました。こちらは温泉の入浴料とは別料金。30分で3,000フォリントくらいだっと思うのですが…忘れてしまいました。
足の指の間から踵から全身くまなくマッサージしてもらい、体中のコリがかなりほぐれた感じ。
そうそう、この温泉に行くならば持参すると便利なものがふたつ。
1.ビーチサンダル
温泉内は広いのであちこち歩くと足が結構汚れます。冬場は冷たいし。移動時に履くためにあると便利です。ワタクシは日本から持って行きました。100円均一の店で買ったやつ。これで充分です。
2. ガウン(冬場)
なんかガウンっていうと「お風呂上りにガウンを着て、片手にはブランデーグラス、片手には葉巻」っていうヘンなイメージがあったのですが、冬場の温泉ではあったら絶対いい!
温泉の中に入っているときはいいのですが、お湯から上がると寒いです。特に露天の場合、冬場の気温は氷点下!?なので、すばやく体についた水分を拭き取らないと寒いのなんのって・・・そんなときガウンがあれば、水気は吸い取ってくれるし、外気に触れる部分は確実に減るので寒さ対策になる、という具合。かさばることさえ嫌でなければお勧めします。
ちなみに水着を忘れても「貸し水着」があります。サイズが合うかの保障は出来ませんが…
こちらも写真がないので、当時現地で貰った地図の中から温泉近郊のものをアップ。温泉は37番付近だと思われます。
この旅で温泉を体験したことから、私はすっかり「海外旅行先の温泉」の魅力にはまってしまいました。温泉とのいい出会いになりました。セーチェニ温泉 温泉
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セーチェニ温泉でリフレッシュした後、前日(2/3)に行った自由市場へと慌てて向かいました。慌てた理由はこの日が土曜日だったから。
ヨーロッパではレストランや観光地の土産物屋以外の商店は日曜および祝日は閉店、土曜日も昼までとか16時ごろには閉まってしまうことが多いです。土日祝日はもちろんの正月でさえも店は開いているし、24時間営業のコンビニ当たり前の日本人には「不便だなぁ」と思えるのですが、慣れてしまえばなんてことないんですけどね。
ただ今回は不慣れな短期滞在の旅行者なので、そのことをすーっかり失念していて「あ!やばい、今日土曜日じゃん」ということになった次第。
昼ごはんも食べず急いでやってきたのですがしっかり閉まってました、自由市場。観光客は沢山来るけど、あくまでも市民の台所だからなぁ…。こうしてフォアグラの缶詰は買い損ねてしまったわけです。
失意のまま(?)、自由市場の目の前にあったハンバーガーチェーンのバーガーキングで一息入れることにしました。このとき既に夕方。あと1〜2時間で夕食という時間帯なので、軽めにポテトとオニオンリング、紅茶で腹押さえです。
ブダペストで紅茶を頼むと、大抵ティーバック。ちゃんとしたカフェであってもリーフティーで出てきたところはありませんでした。
以前は日本にも進出していたというバーガーキングですが、撤退した今「日本では食べられない味」です。 -
腹押さえを済ませた後は、街中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり。随一の繁華街であるヴァーツィ通りにはお土産屋さんが沢山あり、土曜午後でも開いています。ちょっとお高めですけどね。
そんな感じでふらふらした後、ブダペスト最後の夜を迎えます。
最後の夜には美味しい料理が食べたい。ハズレだけは絶対に避けたいところです。そして私たちは美味しいストランを知っていました。その店とは前日行ったアラニ・バーラーニです。はい、また行きました(笑)
前日の金曜日は結構空いていたのですが、土曜の夜とあって大勢のお客さんで賑わっています。
注文したのは、焼いた子羊の足肉・フォアグラの冷製・グヤーシュ・ハラスレー・黒パン・トカイワイン。
前菜は冷製のフォアグラ。日本に帰ってもそう食べることはないので注文しました。結構な量がありましたがこれで半人前。焼いたものと比べるとあっさりと食べられます。香りやこってりとしたコクには欠けますが、冷製には冷製の良さがあります。 -
グヤーシュは写真のように鍋で供されます。具材のラム肉やジャガイモ、人参などを煮込んださらっとした食感のスープです。たっぷり入れたパプリカの香りもおご馳走な一品。黒パンを漬して食べるとまた美味しい!
そうそう、黒パンについてきたパプリカとにんにくを練りこんだバターが凄く美味しかった!香りがよくて食欲をそそります。 -
そして鯉のスープであるハラスレー。
魚を食べなれている日本人にとって、ヨーロッパの魚料理は、なかなか受け付けがたいものがあると言われます。魚の扱いにそれほど慣れていないので、鮮度管理とかがあまりお上手ではない様子。よって日本人の舌に合うハラスレーを探すのは至難の業であると言われています。
しかしハンガリーに来て名物ハラスレーを一度も試していないので、ここは冒険してみました(そしてこの旅の後、旅行の度に各地で現地魚料理にチャレンジしては撃沈することになるのです…まぁそれはまた別のお話ですが)。
果たして結果は…うまく作っているとは思います。悪くないんだけど…でも、やはり鯉の魚臭さが抜け切っていないので、スープに臭みがあります。そもそも鯉はクセがある魚ですしね。
いいレストランなので、ちゃんと下処理はされていると思うのですが、ちょっときつかったですね。残念!ここはやはり肉料理の店なんだなぁ…。 -
メインディッシュは子羊のすね肉を焼いたもの。ほろほろしてて美味しいんです。これも半人前をふたりで食しました。
付け合わせのジャガイモもたっぷりです。半人前でこの量なのだから、一人前だったら…… -
ジプシー音楽を奏でる2人のおじさんは、我々のことを覚えていたようで(昨日の今日で東洋人だから目立ちますしね)、ニッコリ微笑んでくれました。真横まで来て熱演してくれるサービスぶり。
流石にこの日はお客さんが多く(前日は客を入れていなかった地下のフロアまでいっぱいだった)、「荒城の月」は聴けませんでしたが、料理に合う曲を奏でてくれました。
こうやってブダペスト滞在4日目、最後の夜は暮れていきます。
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旅行記グループ
2006 美しい青いドナウへ(ハンガリー)
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旅行記グループ 2006 美しい青いドナウへ(ハンガリー)
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