2006/01/31 - 2006/02/06
2120位(同エリア3212件中)
錫さん
ブダペスト街歩き初日です。
ドナウ川の水面に氷が浮かぶほどの寒さですが、ドナウ川の西側に位置するブダ地区を中心に歩きます。
【ここまでの旅の行程】
□1月31日 成田 →【飛行機】→アムステルダム(オランダ)→【飛行機】→ ブダペスト(ハンガリー)
■2月1日 ブダペスト(ハンガリー)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブダペストはドナウ川を挟んでブダとペストの地域に分かれます。今日は王宮がある高台のブダ側を観光です。
おっとその前に換金換金。
3軒ばかり銀行を回って換金率が一番良かったOTP銀行にて換金。市中に両替所は沢山ありますが、現金しか使えない場合が多い。(今は日本では売られていない)トラベラーズチェックの換金は銀行、それもすべての銀行で出来るというわけではないので聞いて回らなくちゃいけません。無事換金できたので、ブダの王宮を目指します。
うす曇の空の下、まずはドナウ川に出ます。
ドイツから始まり黒海まで流れる、「美しく青きドナウ」と称えられた流れがいま目の前に。
氷のかたまりが悠々と流れ、水鳥が寛ぐ。その向こうには堂々とした風情の王宮。ブダペストに来たことを再実感です。・・・と悠長なことを言っていますが、本当に寒かったです。 -
ブダペスト地区で最初にドナウ川に架けられたくさり橋。この橋を渡って王宮へ行きます。
橋の両端でライオンがお出迎えです。夜になるとライトアップされますが、朝は普通の橋。しかも落書きがいっぱいだし。世界遺産に落書きしちゃいかんだろう…セーチェニー鎖橋 建造物
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カルスト地形の上に建つ王宮。そんなに高い丘ではないのですが、くさり橋の麓からケーブルカーが出ています。これがその乗り場。
ところが…ブダペストカードも1週間券も使えないのです。あれれ?交通機関乗り放題じゃなかったの???
というわけで、散歩がてら歩いて登ることにしました。実際歩いてみると大した距離でも勾配でもない。眼下に広がる町並みやドナウ川を見ながら登るのもまた楽しい。あっという間に王宮到着です。ケーブルカー (王宮の丘) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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いきなり外観などの写真なしですが、王宮です。王宮…といっても、玉座の間とかがあるわけじゃなく、国立美術館やブダペスト歴史博物館として利用されているのです。
そんなわけでブダペスト歴史博物館へ行きます。
ハンガリーに来ておきながら、ハンガリーの歴史に対する造詣が深いというわけではないので、ここは外せないだろうと思った次第。出土された土器から後世の食器などが展示されていました。
カルスト地形なので地下は洞窟(鍾乳洞?)、そのまま展示室として使われています。流石に洞窟、ひんや〜りです。
案内表示がわかりにくいので、どこから見たらいいのかよくわからず、あっちへ行ったりこっちへ行ったり…
写真を撮っていないので、とりあえずチケットの半券です。ブダペスト歴史博物館 (王宮E) 博物館・美術館・ギャラリー
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次はブダペストの象徴的な建物のひとつであるマーチャーシュ教会。13世紀半ばに建てられた教会。正式名称を「聖処女マリア教会」といいます。
日本でも有名な皇妃エリザベートがハンガリー王妃となるための戴冠式もここで行われたそうです。マーチャーシュ教会 寺院・教会
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写真では見づらいのですが、この教会は屋根が美しい。
教会の前には銅で作られた小さな教会のジオラマ(?)があります。多分案内板も兼ねているのでしょう、いくつもの点字が配置されていました。目の不自由な方は、これを触ってマーチャーシュ教会を感じるのでしょうか。 -
模型はこんな感じ。
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聖イシュトヴァーンの騎馬像は、マーチャーシュ教会の前の広場に堂々と建っています。聖イシュトヴァーンは一番エライ人らしく、彫刻はどれも凛々しく作られています。そりゃそうだ、建国の父で、聖人だもんね。「聖イシュトヴァーンの日」なる祝日が8月20日にあるくらいだし。
しかしながら…実はワタクシこの騎馬像に気付かず通り過ぎそうになったのでした。その奥にある「漁夫の砦」と焼き栗売りのにいちゃんに気を取られてて…とほほ。聖イシュトヴァーンの騎馬像 モニュメント・記念碑
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ブダペスト観光に必ず組み込まれているこの「漁夫の砦」。
旅行会社のパンフレットやガイドブックにも載っているので、やはりそれなりに期待していたわけですよ。その実態は…砦、回廊、砦、回廊、そう、うん確かに回廊だね。という感じであろうか。
その漁夫の砦は城壁の一番外側にあり(砦だから当たり前)、ドナウ川対岸のペスト地区が一望できます。石造りの回廊で高台にあるから、天気のいい日はいい眺めでしょうね。ずっと向こうまで見渡せそう。
生憎、天気はあまり良くなかったため、ぼんやりと見えるペスト地区をこれまたぼんやりと眺めていました。漁夫の砦 建造物
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砦を守る獅子があちこちに。
でもなんとなく締りのない顔をしているのよねぇ。「にゃ〜ん」という鳴き声が聞こえてきそう・・・実はとても気に入っております(笑) -
昼ごはんはマーチャーシュ教会から遠くないところにあるカフェピエロで摂ることにしました。
名前のとおり、店内はピエロやピエロの絵で飾られています。観光シーズンには客で賑わうらしいこの店も客はまばら。ゆっくりできるので、私としては却ってうれしいくらい。カフェ ピエロ 地元の料理
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頼んだのは、鳩肉の団子スープ・ポルチーニ茸とフォアグラのリゾット・紅茶。
ヨーロッパではスープだけでも結構量があるし、パンなどがつくことが多いので、鳩肉のスープだけでいいかな〜と思ったら、思いのほか量が少ない…
でも、味はすばらしい!コンソメはコクがあるのに飲みやすい。 -
夫がスープと共に注文したのはリゾット。
ハンガリーの名産であるフォアグラのソテーが乗っています。香ばしくて濃厚風味豊かな一品。リゾットは(当たり前だけど)ちゃんと芯が残っていて食べ応えあり。
でもかなり濃厚なので、疲れているときに一皿完食するのはつらいかも。
味には満足だったのですが……お値段は味に比例してかかなり高めです。流石は観光地価格。2人で8000フォリント程かかってしまいました。昼食なのに〜。 -
食事を済ませ次の目的地へと向かう途中、ぼろぼろになった古い教会のようなものが目に入りました。戦災を受けのか、足元にはレンガがごろごろ。手持ちのガイドブックにはちゃんと載っていました。
マーリア・マグドルナ塔。
13世紀に建てられた教会だけど、教会そのものは第二次世界大戦で消失。わずかに残ったのが教会の鐘楼だったこの塔だけなんだと。
これで修復を完了しているらしいのだけど、戦争の悲惨さを後世に残すため、わざとこの状態のまま(レンガごろごろ状態)にしているらしい。鐘楼だけでこの大きさということは、在りし日の教会の姿はさぞかし立派だったことだろうと想像できます。
大陸にある国の多くの歴史は、侵略と独立の歴史であるところが多い。侵略したりされたり、独立のために戦ったり自分の領土だったところが独立を求めて蜂起したり…ハンガリーもまたそのような国のひとつだったことを感じるのは、翌日英雄広場にいってからになります。
マーリア・マグドルナ塔の敷地内に植えられていた木には、しっかりと蕾がつけられていた。日中の気温だってまだ0度を下回る日が多いというのに…春の訪れを待ちじっと耐える姿がこの国の人の姿に重なります。マーリア マグドルナ塔 寺院・教会
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王宮の丘の隅っこに軍事歴史博物館があります。1956年のハンガリー動乱についての展示が見もの、とのことで行ってみました。
中世あたりからの軍服やら武器やらが所狭しと展示されています。
昔の軍服は色とりどり、「ベルサイユのバラ」でオスカルが着ていたようなものが多く、迷彩色の実践向きのものになるのは、ずっと後世のことみたいです。
銃や弾丸も数多くありました。実際に触れることもできるのですが、重量感ずっしり。こんなもの持って兵士たちは駆け回り、人を殺し、殺され・・・という現実があったのかと思うと、気持ちが沈みます。
ハンガリー動乱についての資料についてはよくわからなかったことと、展示内容の説明がマジャール語(ハンガリー語)とロシア語のみの部屋もあって、そういうところは眺めるだけになってしまったのが、残念でした。
入場料が無料(写真やビデオ撮影は有料)ということもあってか、それなりに入館者がいました。圧倒的に男性が多かったですね。
しかし・・・戦争に関するものを置いているところは、ちょっと気が重いよ・・・
私は館内で撮影をしなかったので、写真はマーリア・マグドルナ塔付近の路地。軍事歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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王宮のあるブダの丘はカルスト台地、そのためあちこちに鍾乳洞があるそうです。
ここ、王宮地下迷路もそのひとつ。昔はワインセラーとか監獄とかに使われていたところが観光用に一部開放されています。
地下迷宮の中はほの暗く、おどろおどろしい民族音楽のようなものが流れ、いかにも演出っぽいものが多いのがちょっと気になる…。
洞窟内ですれ違った人がやけに酒臭く「この人二日酔い?酒臭っ」と思っていたら、実はその先にワインの泉があって、柱からワインがちろちろ流れていました。本物のワインらしいのですが、飲むのはちょっと衛生上どうなんだろう?すれ違ったおじさん、勘違いしてごめんなさい。王宮の丘の地下迷宮 自然・景勝地
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地下迷宮の見取り図はこんな感じです。
因みにウーリ通り沿いにある入り口のほかに、もう一箇所入り口(というか裏の出口?)があります。間違ってそっちから出ると「ここはどこ?」ってことになりますので、注意が必要です。実際、全く別の方向へ行くところでした。くわばらくわばら。
洞窟を出ると夜の帳が降り始めていました。街がライトアップされて別の顔を見せ始める時刻です。 -
王宮の丘を降りるころには、すっかり日が暮れていました。
観光都市ブダペストでは夜になると、あちこちの建造物が美しくライトアップされます。朝イチで渡ったくさり橋も、いま降りてきたばかりの王宮もそう。さすがは観光都市。くさり橋から見上げる王宮も幻想的に浮かび上がっています。
そう、これこれ、これが見たかったんだ。こんな景色が見たかったんだ。ブダ城 (ブダ王宮) 城・宮殿
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さて、夕食です。
行こうと思っていたレストランがなぜかお休み。ということで、翌2/2に行くことにしていたトルコ料理のチェーン店であるセラーイというお店へ。
ケバブ・スープ・サラダ・デザートなどをひとつずつ注文していく、学食や社員食堂を彷彿とさせるビュッフェスタイルの店。結構広いし、禁煙なので(夫は嫌煙家なので)安心して食事が出来ます。
ケバブはクレープのように薄い皮で巻くのと、皿にてんこ盛りになったのと2種類あったのですが、どう考えても皿タイプは量が多そうだったので、クレープタイプで。案の定これでちょうどいい。
トマトスープは酸味が効いてて、この赤い色はトマトとパプリカだと思われます(実際のところは不明)。 -
夫が食べていたちんすこうみたいな形のデザートは、揚げ菓子を蜂蜜に漬けたお菓子でした。○ロリーメイトくらいの大きさでしたが、蜂蜜たっぷり菓子は激甘で、さすがはヨーロッパの菓子という感じです。甘みのため疲れは取れそうですが、ワタクシはそのカケラを食べただけでごちそうさましました。なんというか、もう甘すぎて甘すぎて・・・ 。甘党の夫は完食してたけど2本は食べられないと言っておりました。
ちなみにお値段は2人で2,200フォリント。お腹いっぱいです。
ブダ地区を歩きに歩いた一日が終了。一日で10箇所も回るなんて、スケジュール詰め込み過ぎです。美術館や博物館に行くなら、一日2〜3箇所に留めておくべきだとわかってはいたんだけど、滞在時間が限られているからねぇ。仕方ないか。しかし、よく回った!歩いた!そして疲れた!
帰ってからの時差のこともあるので、早寝早起きに努めます。
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2006 美しい青いドナウへ(ハンガリー)
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