2016/09/09 - 2016/09/09
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ジェームズ・ボンドさん
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何処の国にも有る、この種の博物館。
ここのテーマはフランスとヨーロッパの戦争。
第二次世界大戦終結前までは頻繁に軍事衝突を繰り返していましたからネタも豊富なのでしょう。
ヨーロッパの国々は戦争を必要悪と捉えている節があります。
また、何処の展示もナチスドイツに蹂躙された悔しさが滲み出てます。
申し訳程度に太平洋戦争も扱っていますが負け戦だし、これを詳しく扱うとインドシナの過酷な植民地政策にも触れない訳には行かないからでしょうか?
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2階に上がります。
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撃ったり。
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切ったり。
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ナントカの戦い、を解説しています。
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3カ国語の解説付き。
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関ヶ原や川中島も、こういう解説をすれば面白い、と思います。
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映画で見る軍服。
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有名な絵画です。
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1812年。
チャイコフスキー 1812年 どっかーん、です。 -
この頃の国境はグチャグチャだし国々も三国志状態。
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大量殺戮時代以前の、騎士道の時代。
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冬期仕様?
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案内板。
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実物大の人馬。
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ここからは、第一次大戦以降の展示です。
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塹壕戦「西部戦線異状なし」大量殺戮時代の到来です。
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ボルトアクションですね。
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ジープの御先祖?
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初期の機関銃。
これを見ると、乃木大将が僅かな数の機関銃で防護された203高地のロシア軍に対して無意味な正面突撃を繰り返し、将兵に多大な死傷者を出し続けた愚行を思い出します。 -
砂漠の子ギツネ?
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装備品展示。
アメリカ陸軍の先進性のひとつに「軍服に、野戦服という概念を取り入れた事」が指摘されます。
TV映画コンバットでは、重厚な軍服のドイツ兵に対し、ジャンパーとズボン姿の軽快なサンダース軍曹が対比されて見られますね。 -
V1号。
推進器がラムジェットだったために鈍足で、スピットファィアでも迎撃出来たとか。
これの後継種がV2号。
しかし、V2号開発には膨大な経費と資源を必要としたとか。
V2号が無ければドイツは、もう少し戦争を継続できたという説もある位です。
V2号を完成させた、ユダヤ系の技術者フォン・ブラウンは、その後にサターンⅤ型を完成させる事になるのですが。
小学生の頃「液体式ロケットエンジンの父」と呼ばれたゴダードの伝記を読んだ事が有ります。
その後にフォン・ブラウンの伝記も読みましたが文中で、戦争前にフォン・ブラウンがゴダードに燃焼室の冷却方法について質問の手紙を出したという記述がありました。
それについてゴダードはフォン・ブラウンに「燃料で冷やせ」と惜しげも無く方法を教えた、と有りました。
かくありたいものです。
なお、フォン・ブラウンは子供の頃に「月に行きたい」という夢を持っていたそうです(大人になっても夢を捨てず、遂にサターンⅤを完成させてしまったという)。
フォン・ブラウンはサターンⅤ型完成後、本気で火星を目指していたそうですが果たせず、亡くなってしまいました。 -
テトラポッドの御先祖様。
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Dデイの解説フィルムを上映中。
いつも注目されるのは上陸前後の攻防ですが、本当に大変だったのが上陸後の兵站。
膨大な物資を陸揚げするため、浮きドックのような人工の岸壁まで作ったそうです。 -
ノルマンディ海岸の地図。
有名なオマハビーチもあります。 -
お馴染みの写真。
「イオージマ」ではなく、正しくは「イオートゥ」です。
なお、1945年9月となっているのは、世界史では日本の降伏調印が行われた日を終戦としているからです。 -
我が皇軍であります。
精神注入棒が有りませんが。 -
簡単な解説。
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敵対国相互が宣戦布告をして正面衝突するのは、これが最期だったかも知れません。
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太平洋戦線は簡単に。
この時、入館者でスローガンの意味が分かっていたのは私くらいかな?
これは陸軍記念日のモノですが、同種のものに「欲しがりません勝つまでは」「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」や「ゼイタクは素敵だ」などがあります。 -
その後の冷戦時代を象徴する、チエックポイントチャーリィです。これを日本語にすると「第三検問所」ですかね。
中学生の頃、先生が「東西ドイツが一緒になる事は絶対に無い」と言われていました。また、朝のテレビ番組「おはよう720」でベルリン市内の塀に囲まれた生活の息苦しさ(不良っぽい若者の集団がバイクで市内を暴走しているが、それは結局、壁から壁までの短い直線道路を往復しているだけという姿)をレポートされていたのを思い出します。
その頃の時代は、寒い国から帰ってきたスパイ、の世界です。
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